I・S~DC~ インフィニット・ストラトス~ダサシンクリード~ 作:凡人9号
「酒入ってないと指進むの遅いな・・・よし、飲むか」
って感じに軽くお酒入ってます。
具体的に言うと実習終わった辺りから。
翔君のなんかよく分からない持論が語られますが、スルー推奨です。
正直作者も良く分かりません。
「こんな事友人が言ってたなー」くらいの軽い記憶を翔君アレンジしますた。
気絶してたり、転校生が二人来たり、片方と無理矢理生活を共にさせられる事になったり、転校生にアサシンブレード突きつけたり、一夏君を本気で殺そうと思ったり、転校生の班に入ったり。
俺は元気です。元気ですが・・・
「よ、よろしくね、ボーデヴィッヒさん・・・」
「・・・・・・」
「え、えっと・・・どうしよう鷲津くん」
「俺に振っちゃう?ねぇ、俺に振っちゃうの?さゆか嬢」
班の空気が最悪です。
ボーデヴィッヒは恐らく千冬先生の『では始めろ』的な言葉を待っている。忠実に、まさに忠実に。
しかし、女子達は色々聞きたい事があるのか聞きに行っては帰ってきてを繰り返している。女子高生らしく。
俺?泣きそう。目の前にボーデヴィッヒ、後ろに班の女子達、遠くから見つめる千冬先生・・・どうしろと、どうしろと・・・
「・・・・・・あー、少佐。一言言ってもいいか?」
「いいぞ、なんだ」
「班員とは友好関係を築いた方が効率的だと思うが?」
「・・・馴れ合うつもりはない」
「純粋な作業効率の問題さ。早く終わればその分早く開放される。教師にも、良い印象を与えられるぜ」
「・・・・・・仕方あるまい。よろしい、質問がある者は挙手をするように!」
・・・ブリュンヒルデ教って千冬さんの名前出せば何とかなる連中の事なのか?まぁ絶対数は少なそうだが、確実にいるだろう。
『強さこそ正義』そして、不動の『初代』の称号。そして現役IS学園教師。
正直言って信仰に値しますな。現人神かな?
「鷲津!貴様は何かないか!」
「え?俺?なんで?」
「全員から一通り質問を受けてな。次が貴様の番だ。何かないか」
何かと言われても・・・なんだ?
「千冬先生カッコイイよな」
「やはりお前は話が分かる奴だな・・・しかし、何故下の名前で呼んでいる!」
「いや、千冬先生に許可されたからだけど・・・」
「そうか、ならば許そう」
・・・一体なんなんだブリュンヒルデ教!余計わからなくなったぞ!
「その、鷲津・・・私もそう呼ぶことを許してもらえるか?」
「いや、千冬先生に聞いてみろよ」
「・・・何故お前は許されたのだ?」
「その辺は俺もさっぱりだ。これで俺との話は終わり他の子どーぞ」
「あ!じゃあ私、私!」
少し会話していると「この馬鹿者共が!ボーデヴィッヒの班以外は出席番号中に一人ずつ各グループに入れ!順番は先ほど言った通りだ。次にもたつくようならばISを背負ってグラウンド百周させるからな!」と千冬先生の声が響いた。
それに続いて「ええっと、皆さんいいですかーこれから訓練機を一斑に付き一機取りに来てください。数は打鉄が四機、リヴァイヴが二機となってます。好きなほうを決めて下さいねー・・・あ、早い者勝ちですよ!」という山田先生の声が響き、周りの女子達が焦り始める。
眼鏡をかけてない山田先生もかわいい・・・いや、凛々しい。
「ど、どっちがいいの!ボーデヴィッヒさん!」
「リヴァイヴじゃないの?数が少ないし!」
「・・・実際はどうなの?鷲津くん?」
「正直軽く慣らすだけならどっちでも変わらないと思うぞ。だから少佐、好きなほうで」
「ならば打鉄だな。まだ信頼出来る」
それは一体技術的な意味なのか・・・さる大戦で同盟を組んでたからなのだろうか・・・いや、千冬さんがいるからだな、そうに違いない。
なんて結論が出たところで台車に乗った打鉄を運んできた。
「と言うわけだ、まずはある程度動かしていると聞いた鷲津から行こう」
「え?俺からなのか?」
「何か問題が?」
「無いが・・・いや、グダグダ言ってても時間掛るだけだしな」
何故か立ったまま不動のISのコックピットに向けて飛び上がり、そのまま装甲を掴んだり足を掛けたりして装着する。
「ふむ、手馴れているな」
「建物登ったりするのが趣味でな」
「では、慣れているだろうが手始めだ、歩いて向こう側まで行ってから戻って来い」
「了解少佐」
のんびり歩いてのんびり戻り、ちゃんと屈んでからISから出る。
「あー、皆も降りるときはちゃんと屈ませてな。じゃなきゃ・・・」
チラッと視界の端で一夏君と山田先生が話しているのが見えたのでそちらを指差すと・・・
クラスメイトをお姫様抱っこしている一夏君の姿が見えた・・・・・・役得だなおい。
「つまり、ボーデヴィッヒさんにお姫様抱っこされる事になる。気をつけるように」
「・・・・・・つまり、鷲津くんの前に立たせたまま降りたら・・・」
「よじ登る」
「だよね」
自分より身長低い女の子にお姫様抱っことか・・・戦うヒロインに守られる男ヒロインかよ・・・いやこの世界ならあながち間違いでも無いんだろうけど。
「・・・いやなのか?」
「いやそんな顔して聞くなよ少佐。したいのか?したいのか?」
「・・・・・・いや、忘れろ」
「アッハイ」
一瞬千冬先生にお姫様抱っこされたり、したりする想像したな。かわいいなこいつ。
「では午前の実習はこれまでだ。午後は今使った訓練機の整備を行う。各人格納庫にて班別で集合する事。専用気持ちは実機と訓練機の両方を見るように。では解散だ」
「聞こえたな。ではこれより格納庫へ使用した訓練機を仕舞いに行く。いいな」
「嫌そうな顔するなー、皆だってISには意識があるのは知ってるよなー、ISもその内拗ねて起動しなくなったら困るのは誰だ?俺達だろ!」
「なんでそこだけ熱血なの?」
「ぶっちゃけノリだ。でも事実だ、俺も一夏君との訓練の時にISに挨拶するとしないとじゃノリが違ったんだよな、思い通り以上に動いてくれるって感じでな。ISとの接触レッスンその一、『敬意を払え』。誰だって良い事したら感謝されたいだろ?それと同じさ」
何とか班員の意識を誘導して一緒に運ぶ事に成功した・・・一夏君とクリスは一人で台車を押していた。一方デュノアは女子達が運んでいた。蝶よ花よな感じだなありゃ・・・
男子三人+男装女子と一緒にジャージから制服に着替え、一夏君に「屋上で飯食べないか?」と誘われたが遠慮した。だってその時近くに居た篠ノ之さんが怖かったから。クリス?屋上に行った。
今日はパンな気分だったので購買で適当に買って、その辺のベンチに座って優雅な昼食を味わっていると彼女が現れた。
「今、良いか」
「少佐。別に構わないが、どうかしたのか?」
「いやなに、少しお前に聞きたい事があってな」
パンを食べてる俺の前に仁王立ちになるボーデヴィッヒ・・・
「いや、話があるなら隣座るか?」
「そうだな、失礼する」
・・・・・・・・・近くない?俺とくっつくくらい近いよ少佐。なんなのこの子、パーソナルエリア狭いの?
「お前はこの学園の女子をどう捉えている」
「どうって・・・普通の女子が多いな」
「普通・・・とはなんだ」
「あー、日本の女子高生ってのは、さっきお前に色々質問したがってたろ?あんなもんだ。ま、中には違うのもいるけどな」
簪嬢とか簪嬢とか簪嬢とか・・・あれ?簪嬢しかいねぇぞ?
「・・・なるほど、やはり私の思ったとおりだったか」
「何が?」
「この学園の生徒達はISをファッションとしてしか捉えていない、と言う事だ」
「・・・一年生じゃ仕方ないさ。上級生にもなってくるとそりゃ変わるぜ?」
整備課の先輩達なんてぶっちゃけ俺より真剣に簪嬢のモニターを見てるからな。その辺はやっぱり個人差だろう。
「そうなのか?ずっとあんな感じではないのか?」
「・・・人間は成長するんだぜ?今日ISを動かしてたクラスメイトも一年すれば考え方の一つや二つは変わる。それを表に出さなくても内面じゃ変化が起きてる。それが成長するって事だ。少佐にだって考えが変わった事くらいあるだろ?」
「・・・・・・そうか、そうだな。確かに経験はある」
「俺は知らんが、昔の少佐と今の少佐も違うだろ?そういうことだ」
「・・・・・・だが、私は」
「少佐は軍人だからな、受け入れられないところもあるんだろ。でもな、今の少佐はIS学園の生徒、様々な事を学ぶ立場だ。ドイツじゃ受けれなかった千冬先生の授業を受けてみな、千冬先生も先生で少佐に伝えたい事があると思うぜ」
「・・・そうなのか?」
「たまーに、朝早くにトレーニングで一緒になる事があるんだけど少しずついろんなことを話してくれるんだよ。多分少佐の事を言ってた事も知らないだけであったんだろうな」
昔の彼女とか、ISが出来てからとか、最強になってからとか、ドイツの生活とか、俺が入学する以前の学園の事とか。『他人の話なんて聞く価値も無い』なんて思ってる連中が可哀想に思えるほどに様々な事を学んだ。
師範も、たまに一緒になる師範代もこの辺の話はしなかったから俺にはとても新鮮な経験だった。
「一回、俺に聞いた事を聞いてみたら良い。俺とは違う答えが返ってくると思うけど・・・しっかり受け取ってしっかり考えて、自分なりの答えを出してみるといいさ」
パンも食べ終えた事だし、午後からの整備の準備をしよう・・・ま、準備するような物なんてないんだけど一応教科書とか必要だし。
っと、振り返ると悩んでいるような少佐の姿。なんか外見年齢に見合った悩み方をしていた。
「今こうしてる間にも少佐の価値観じゃ考えられないような事が起きてる。そしてその当人も成長してる。余裕があれば周りを見てみると良い、きっと面白いと思うぜ?」
さて、後は千冬先生のところに行って、色々聞いてみるのがいいだろう。
っと、根回ししておこうかな?
「と、言うわけです」
『・・・お前はなんと言うか、変に面倒見がいいな』
「え?そうですか?」
『田舎育ちだと人当たりがよくなるのか?』
「いや知りませんよ」
時間は放課後。適当なベンチに座って千冬さんに電話をかけている。
一通り話したことを伝えたら妙な事を言われて混乱しています。
『まぁ、アイツがお前にそこまで心を開いているのは何よりだ』
「なんでなんすかね?」
『人柄や人徳、後はタイミングが良かったのだろう。お前がアイツに認められたのもあのIS自習の時だろう?』
「ええ、真っ先に彼女のところに行ったら何故か気にいられました」
『軍人のアイデンティティーなのだろうな。先ほども言った「有象無象の中に自分の実力が分かる者がいた」と嬉しくなったのだろう』
「いやそこまで酷くは無いと思いますけど・・・そんなもんなんですかね?」
『人間なんて単純なものさ。じきにあいつは「何故こんなところで教師等しているのですか」とか言ってくるだろうな』
「じゃあ俺その言ってくる方に賭けますよ」
『クックック、賭けにならんぞ鷲津』
「分かってて言いました。ま、彼女には彼女なりの答えを見つけて欲しいですねぇ」
『そのためにも世界を救わんとな』
「・・・頑張ります」
『うむ、努力をし続けろ。その内錘を増やしてやろう』
「わ、わーい、う、うれしーなぁ」
『ああそうだ、もうじき男共も風呂場が使えるようになるぞ』
「え!マジすか!ようやく手足を伸ばして風呂に入れるようになんて嬉しいな!」
『さっきと声のトーンが違うな。嬉しくなかったようだな』
「・・・そんな事無いですよ、嬉しいですよ?修行がはかどりますね」
『そうか、嬉しいか』
「ええ、嬉しいですね」
『そうか、なら今の錘を倍にしよう』
「・・・・・・物理的に潰れてしまいます」
『安心しろ、私は潰れてない』
「・・・・・・・・・・・・・・・まじすか」
『マジだ』
俺の錘が四倍(体重の倍)が確定しました。このままじゃ俺、テンプルとかアサシンとか世界救う以前に千冬さんに殺されてしまう。
「む?なんだ、鷲津だったか。同室なのか、これからよろしくな」
電話の後、一通り修行をしてから自室に戻ったら少佐がいた。そう言えばこうしたって千冬さん言ってたな・・・俺の城が。どこでリンゴ弄れってんだよ・・・
いや、それ以上に。それ以上に・・・だ、
「なんでタオルだけなん?」
「風呂上りだからだが?」
「いや、俺男なんですけど?」
「・・・それがどうした?」
駄目だ、脳筋なんてレベルじゃねぇ。俺よりレベルの高い・・・軍人脳だこれ。
「風邪引くといけないから服着て髪乾かして寝ような」
「そうだな・・・ところで鷲津、お前は入らないのか?」
「入るよ。入るけど・・・うん、入るよ」
「・・・?なんだ、要領を得ないな」
「気にせず服を着てくれ。行くから、風呂行くから・・・」
・・・・・・・・・シャワー浴びた直後の女の子にそんな事言われたらちょっとR-18な感じじゃないか。俺はついこの間十六になったばかりの少年なんだよ!
彼女いない暦=年齢+α(生涯独身の悲しい知識)なんだよ・・・水っぽい白い肌に濡れた白い長い髪、タオルに巻かれたスレンダーな体とか・・・目に毒なんだよ!生殺しかよ!
主人公と千冬さんによるラウラ調教計画が開始したようです。
企画者、織斑千冬。
実行者、鷲津翔。
対象、ラウラ・ボーデヴィッヒ。
そんな積極的(?)に原作ブレイクを起こしている主人公に対して・・・行動しない踏み台風転生者金城栗栖君。空気です・・・誰か彼にスポットライトを当ててあげてください・・・
そんなことよりダクソの流刑の執行者のデザインが個人的にツボった。超かっけぇじゃんアイツなんなの。本当に流刑の執行者で満足してたのかなアイツ、戦場行ったら超役に立っただろうに、まさに一騎当千しただろうに・・・・・・まぁ撲殺しましたけどね。
次回
突発!デュノアアリーナ教室
ラウラ、突入。までを予定します。