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先生への好感度が100倍になったミサキ/Novel by 浅井靖大

先生への好感度が100倍になったミサキ

3,907 character(s)7 mins

私7月小説30個くらい書いたらしくて
最高に馬鹿

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ミサキ「...。」

先生「あの...ミサキさん?」

ミサキ「...何?」

先生「膝の上に乗られると集中できないので
できれば降りていただきたいのですが...。」

ミサキ「...何?文句あるの?」

先生「あ、い、いえ...」

ミサキ「はぁ...先生は大人しく私のクッションに
なってればいいの、分かる...?」

先生「は、はぁ...。」

ミサキ「いい?私にこんな感情与えておいて
ただで済むと思ってること自体が間違いだから...。」

ミサキ「今では先生のこと考えるだけで頭がぽわぽわして心が満たされた気分になるの、いや、別に先生のことが好きなわけじゃないから、ただ先生と健全なお付き合いをした後になし崩し的に結婚することになっていちゃいちゃしながらしばらくぼーっと過ごした後に私が子供を10人産んで騒がしい家になりながらも私と先生の子供にいっぱい幸せをもらいたいだけだから、別に好きとかそう言うのじゃないから...。」

先生「...これ、多分ヒヨリの本に影響されてるんだよね...。」

ミサキ「何見てるの、私は見世物じゃないから...」

先生「え、あ、ごめん...」

ミサキ「何目線背けてるの、先生が見ていいのは
私だけだから...」

ミサキ「...別に先生が好きとかそう言うのじゃないから、
勘違いしないで...」

先生(...めんっっっっっっどくさいなこの娘!?)

ミサキ「私はただ気まぐれな先生に振り回されながらも側に先生がいる安心感をもらいながら幸せな生活を送りつつお互いに愛を伝えあって仲睦まじい家庭を築きながら...」

先生(この娘、いくらなんでも願望強すぎでしょ...)

先生(確かに私もミサキに幸せになってほしいから
いっぱい甘やかしはしたけど...ここまでになるとは
思わなかったんだよ。)

先生(これはもう収拾つかなくないか...?
こうなった以上、受け止めるしか...)

ミサキ「...したいだけだから、別に、先生が好きとか、
そう言うんじゃないから...」

ミサキ「でも、先生が、どうしてもって、言うなら、
...付き合ってあげても、いい、けど...?」

ミサキ「...」じー

先生「...そんなに見つめられても、私とミサキは
先生と生徒の関係だから男女の関係にはなれないよ...。」

ミサキ「...どうしてそんなこと言うの?先生は私が失恋を一生引きずりながら行き遅れになって32になったときに先生と再会してお互い相手がいない同士だから成り行きで付き合うことになってそのまま気づいたら結婚して私が子供を一人産んで三人で慎ましい家庭を築けばいいと思ってるんだ...」

先生(ヒス構文きた~!ってかなんでその体で
私とミサキが結婚する前提になってんだ。)

先生「お、落ち着いてミサキ...私はそんなこと
思ってないから...」

ミサキ「...思ってよ。」

先生「っ...ん゛ん゛っ゛...!!」

先生(何なんだこの娘...まさかここまでめんどくさいとは
思わなかったぞ...!)

ミサキ「...とにかく、私は先生のことが好きとか、
そんなんじゃないから...勘違いしないで。」

先生(まっっっわりくどすぎだろ、そこまで来たら
もう素直に告白した方が速いって...!!)

先生(もうミサキが私のこと好きなのはわかったから!
一番重要な過程を端折らないで、お願いだから...!)

ミサキ「...ねぇ、先生...」

先生(お、来るか...ってか、いい加減来て、お願い...)

ミサキ「今度...でぇぃ...でぃっ...でぇっ...」

ミサキ「...」

ミサキ「...何でもない。」

先生「...そっか。」

先生(諦めんなよぉぉぉぉぉぉ!!)

ミサキ「...ねぇ、先生...」

先生「うん、どうしたの...?」

ミサキ「...明日も当番来ていい?」

先生「いいよっていいたいとこどけれど...ごめんね、
明日はもうアツコが当番って決まってるから...」

ミサキ「...へぇ、先生は私より姫のほうがいいんだ...。」

先生(あ、地雷踏んだな...。)

ミサキ「でも仕方ないか、私より姫の方が可愛げあるし
先生にも優しいから...でもさ、私の気持ちはないがしろに
していいわけ?」

先生(もっとストレートに気持ちを伝えられないもんですかねぇ...。)

ミサキ「私だって先生のこと好きなんだよ...いや、でも
先生のこと好きなわけじゃないから、勘違いしないで...。」

先生(...???)

ミサキ「どうせ私なんか姫と比べたら面倒臭いし
可愛くもないよ...でも、私だって...先生のことが...」

ミサキ「...やっぱりなんでもない、それより
さっさと仕事進めたら...?」

先生「...分かった、そうするよ...。」

結局、ミサキを膝の上に乗せたまま
5時間ほど仕事するハメになり膝が
これ以上ないほどしびれた...。

ーー

ミサキ「...はぁ。」

今日も素直になれなかった...どうも
あの人の前だとつい意地を張ってしまう...。

ミサキ「このままじゃ、あの人にもそのうち
愛想つかされるかもな...」

ミサキ「なんて、私らしくもないか...。」

ミサキ「あれ、そう言えばシャーレに忘れ物したかも...」

ミサキ「戻るか...。」

...私は、正直に言って先生のことが
この世の何よりも好き...。

そのことに気が付いたのはかなり最近だけど、
気づいてからは一日中あの人のことを考えてる
なんてこともザラだ...。

ここ最近はそのせいでぼーっとしてヒヨリに
心配されることが多い...

...あの人は、空っぽだった私に寄り添って感情と言う
物をくれた...そして何より、生きる理由ができた...

私は、先生さえいれば生きて行ける...
どれだけ苦しくても、関係ない...。

ミサキ「...」

なんて、考えてたらもう執務室の前だ...

ミサキ「...あれ、先生誰かと話してる...?
聞いてみるか...」

先生「あはは...でも、アツコだってこんなの
が相手なんて嫌でしょ...?」

アツコ「そんなことないよ、むしろ私は
先生じゃないと嫌だな...」

ミサキ「っ...」

姫が何でここに...それにあの会話の内容は何だ...?

先生「あはは...でも、きっと私以上にアツコを幸せにして
くれる人はいっぱいいると思うんだ、だから
私なんか相手にしなくてもいいんだよ...?」

アツコ「ううん?そんなことない...世界中のどこを見渡しても
先生よりいい人なんていない、絶対そうだよ...」

アツコ「だって....先生といるとき、私これ以上ないくらい
幸せな気持ちになれるんだ...」

アツコ「先生も、私といると幸せ...?」

先生「うん...アツコが一緒に居てくれると
私も元気になれるよ...。」

アツコ「ふふっ、そっか...それじゃ、両思いだね...。」

先生「え...」

ミサキ「は...?」

アツコ「ふふっ、私はそろそろ行くよ...早く帰らないと
みんな心配しちゃうだろうし...。」

先生「そ、そう...それじゃ、またね...?」

アツコ「うん、あ、そうだ...」

アツコ「私は、先生のこと本当に好きだからね...?」

先生「っ...」

ミサキ「...!!」

アツコ「じゃ、また明日ね...。」

ミサキ「っ...隠れなきゃ...」

扉が開く直前に近くの曲がり角の奥に隠れ
アツコの様子をうかがうことにした...。

アツコ「ふふっ...先生は私の物だから...
ミサキ、悪いけどあなたには渡さないから...。」

ミサキ「な...っ...!?」

アツコ「次会った時には既成事実を作る...
そうしないといくら奥手なミサキでもそれまでに
先生に想いを伝えちゃうだろうし...。」

ミサキ「まさか、最初から私に気づいて...
いや、目線がこっちに向いていない、
気づいていないのか...?」

ミサキ「いや...そんなことはどうでもいい、
どうしよう...どうしよう...!」

ミサキ「このままじゃ先生が取られちゃう...
嫌だ...そんなの嫌だ...」

ミサキ「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ...!!」

ミサキ「早く、行かないと...!!」

私は自分でも分かるくらい執務室の扉を乱雑に
こじ開け先生に向かて行った...。

先生「っ...み、ミサキ...!?ど、どうしたの...!?」

ミサキ「...」

どうも体の制御が効かない...それくらい
今の私は無意識で行動しているらしい...

先生「な、何でこっちに来るの...ね、ねぇ
何かあったの...?怖いよ、ミサキ...」

ミサキ「動かないで。」

先生「え...」

ドガッ!!

先生「く...っ...!?」

ミサキ「...ごめんなさい、先生...。」

ミサキ「先生が取られるって思ったら
怖くて堪らなくて...こんな私でごめんなさい。」

ミサキ「...たとえ姫でも、先生は渡さないから...。」

ミサキ「先生は私の物だから...絶対誰にも
渡さない...。」

ミサキ「それじゃ、早速監禁する準備でもするか...。」

それからミサキは先生と共にどこかに消え、
アリウスのメンバーの元へ姿を現すことは
二度となかった...。

Comments

  • 紅こころ

    さいっこうです!

    September 4, 2025
  • たこ

    素直なんだか素直じゃないんだかこれもう分かんねぇな…

    August 8, 2025
  • 蛇LOVE

    最高だぁ~

    August 5, 2025
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