キャンベル新館長デビューイベントにご一緒しました
この4月よりせんだいメディアテークの新館長となられたロバート・キャンベル先生のお披露目デビューイベントが開催され、「仙台指南役」の一人として登壇してきました。
日時:2025年6月7日(土) 14:00―16:00(一般開場は13:30)
会場:せんだいメディアテーク 1Fオープンスクエア
〈プログラム〉
第1部 「長い時間を過ごした場所とものの話」ロバート キャンベル
第2部 「ぼくに仙台のことを教えてください!」
150名文の整理券はあっという間に無くなって、立ち見の方々も多数。第1部では、キャンベル先生が子どもの頃に住んでいた米国ブロンクスの家(週刊文春2011年の「新 家の履歴書」の挿絵)から始まり、「扉」をテーマに話が展開していきました。
祖父母の代にアイルランドから米国に移住されたとのことだったので、昨日のお召し物の緑のシャツは、もしかするとアイルランドを象徴していたのかもしれません。私は手持ちの服から「ずんだ」に寄せた緑系を選んだのですが……。
キャンベル先生のパートナーの方のお話まで伺った後に、各人が持ち寄った「モノ」を介して、仙台について紹介するという趣向。私が最初だったのですが、「吾輩は羊羹好な猫である」という、地元の和菓子屋さんと東北大学のコラボによる「ミニヨーカン」を持ち込みました。
その次は、利府で町工場を経営されている赤羽優子さんがお祖父様の代から伝わる「石」や自分で拾ってきたものなど、石を介してのエピソード。そして、台湾出身で仙台で翻訳その他の会社を経営している王友安(わん よーあん)さんは、広瀬川のあちこちで採水した「水」を持ち込み、仙台の情景に欠かせない川や芋煮会についてご紹介。最後は建築ダウナーズというデザイングループの3名が自社プロダクツとして間伐材を用いた椅子を披露。
漱石にちなんだスイーツ→石→川の水→水が育てる木
という繋がりになっていたのが興味深い。事前の打合せはまったく行っておらず、またキャンベル先生にも伝えていなかったので、かなりライブなセッションとなりました。
第1部でかなり時間を使ってしまったので、短い休憩を挟んで少しだけテーブルの配置を変えてさらに座談会。キャンベル先生のリードで話がはずみました。キャンベル先生はせんだいメディアテークを「最高の公民館」と評しておられましたが、どうやったらメディアテークをさらに上手く使ってもらえるか、などのアイディアについても話題となりました。
イベントの後、キャンベル先生と登壇者、メディアテークの関係者の方々と中華料理を食べながらさらに意見交換。隣のグループに知人がそれぞれいたりするという街のサイズがいかにも仙台だと思いました。
赤羽さんの会社はこちら。昨年もとあるイベントでご一緒しました。
王さんのインタビュー記事
建築ダウナーズさんの記事



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