JR錦糸町駅(東京都墨田区)から徒歩10分ほど。江東区との境に、風情のある水色の鉄橋がかかる。下に川は流れていなく、横には歩ける場所もあるのだが、なぜここに橋が…。
この「松本橋」は大正12年の関東大震災後の昭和4年に架けられた「復興橋梁(きょうりょう)」。かつて下に流れていた竪川は頭上を走る首都高速7号小松川線の建設後に地下水路化された。
墨田区道路・橋りょう課によると、橋は令和9年度から撤去が予定されている。都市の歴史が積み重なった「地層」のようなこの場所。見られる期間も残りわずかだ。(写真報道局 鴨川一也)
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