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追跡 公安捜査

ある中小企業を襲った冤罪事件で、公安警察の捜査に疑念が持たれています。その内幕を追跡してきた記者が取材録をつづります。

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大川原冤罪 賠償負担の警視庁公安幹部らが528万円、全額支払い

警視庁=米田堅持撮影 拡大
警視庁=米田堅持撮影

 化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の冤罪(えんざい)事件で東京都と国が支払った約1億8500万円の損害賠償を巡り、警視庁公安部の幹部と捜査員の計3人が賠償額の一部となる計528万円を都に支払い終えたことが警視庁幹部への取材で判明した。

 都監査委員の勧告を受け、警視庁は3人に対し、計528万円の負担を求める求償権を行使していた。10日までに全額を支払ったという。

 3人は、捜査を指揮した公安部外事1課の渡辺誠管理官と宮園勇人係長、違法な取り調べをしたと確定判決で認定された安積(あさか)伸介警部補(肩書はいずれも当時)。渡辺、宮園両氏は、すでに定年退職している。

 賠償の負担額は渡辺、宮園両氏がそれぞれ250万円、安積氏が28万円。【遠藤浩二、春増翔太】

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