岩見沢市 (いわみざわし)は、北海道 中央部の市 。空知総合振興局 の振興局所在地。
北海道最古の鉄道路線 が開業した地であり、道内における陸上交通の要衝の一つである。かつて東京以北で最大の操車場であった岩見沢操車場 は石炭輸送の牙城であり[ 1] 、とりわけ高度経済成長 期には近隣の炭鉱と北海道各地の港湾都市とを結ぶ列車の一大拠点となっていたことから、旧国鉄 が全国12か所の鉄道の町 の一つとして公認していた経緯がある。
地名の由来
札幌〜幌内間の道路建設に従事する人々が幾春別川沿いの休泊所で浴(ゆあみ)をして疲れを癒した事にちなみ、付近が「浴澤」(ゆあみさわ)と称されるようになる。これが転訛し「岩見澤」(いわみざわ)になったとされる。北海道の市町村としては珍しい和名由来の自治体名である。
冬の除雪風景
緑の多い市街地
左下奥には市街中心部のビルが見える
北海道 の中央付近、空知 地方の南部、石狩平野 の東部に位置し、市域は石狩川左岸から夕張山地にかけて東西に広がる。市内には石狩川に合流する支流が数多く流れており、そのため橋梁の数も北海道第4位の多さとなっている。
JR函館本線 ・室蘭本線 をはじめ道央自動車道 、国道12号 ・234号 および道道6号 ・81号 ・116号 などが放射状に交差・接続する地点にあり、国鉄幌内線 ・万字線 を失う以前の炭鉱全盛期には及ばないものの、今なお道央地区における交通の要衝として位置づけられている。市章に描かれた金色の「米」の形も、この四方八方へと広がる交通網を表現している。
市街地は中心となる岩見沢駅 周辺をはじめ、幌向 ・志文・栗沢の各駅周辺および北村支所周辺にも小規模な市街地が形成されている。このうち幌向地区は、札幌市との距離が近くJR の所要時間の短さからベッドタウン としての開発が進んだ地区である。そのほか、かつての炭鉱街の名残といえる集落が朝日・美流渡・万字地区に点在している。
また、大和地区をはじめとする国道12号岩見沢バイパス 沿線では1980年代 から2000年代 にかけての相次ぐ郊外型商業施設 の進出によって新市街が形成されていったが、その一方で旧来の中心市街地 ではデパート が撤退するなど空洞化 が目立つようになる。現在はバイパス沿線の商業施設の出店傾向が鈍った事もあり、岩見沢駅周辺再開発 ・駅北土地区画整理 などの中心市街地活性化 事業が行われている。
市街各地には利根別自然公園 (大正池および利根別原生林)・玉泉館跡地公園 ・東山公園 をはじめとする大小様々な公園や緑地が設けられており、市民や来訪者に豊かな自然と憩いの場を提供している。また都市計画 では「緑のネットワーク」をテーマとし、幾春別川リバーパークや利根別川河川緑地と銘打った河川敷の緑化 推進、街路樹 や鉄道防風林 の充実などによってこれらの公園同士を緑で繋げていくことを目標としている。
地形
岩見沢市中心部周辺の空中写真。2017年6月12日撮影の15枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス )の空中写真を基に作成。
山地
主な山
河川
主な川
石狩川
夕張川
幾春別川
利根別川
東利根別川
南利根別川
ポントネ川
幌向川
ダルミ川
志文川
由良川
清真布川
最上川
加茂川
湖沼
主な沼
主な池
地域
住宅団地
市営日の出台団地
道営
日の出台団地
かえで団地
新東町団地
第3かえで団地
南利根別団地
中央南団地
しらかば団地
福祉村団地
市営
美鳩団地
6条東団地
6条中央団地
5条東団地
3条西16団地
春日団地
北1条団地
北2条団地
北5条団地
美園団地
さくら木団地
日の出南団地
日の出北団地
日の出台団地
第1楓団地
第2楓団地
東町団地
志文団地
こぶし団地
北幌向団地
元町団地
第3東町団地
豊里団地
北村栄団地
北栄団地
栗沢栄団地
弥生ヶ丘団地
必成団地
すずかけ団地
ひばりヶ丘団地
美流渡錦団地
美流渡栄団地
美流渡福寿団地
万字幸栄団地
万字巴団地
栗沢福寿団地
北村勤労者団地
人口
合併前の旧市域の人口は沿革を参照。
岩見沢市と全国の年齢別人口分布(2005年)
岩見沢市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■ 紫色 ― 岩見沢市
■ 緑色 ― 日本全国
■ 青色 ― 男性
■ 赤色 ― 女性
岩見沢市(に相当する地域)の人口の推移
1970年 (昭和45年)
89,601人
1975年 (昭和50年)
89,369人
1980年 (昭和55年)
93,340人
1985年 (昭和60年)
95,862人
1990年 (平成2年)
93,312人
1995年 (平成7年)
97,042人
2000年 (平成12年)
96,302人
2005年 (平成17年)
93,677人
2010年 (平成22年)
90,153人
2015年 (平成27年)
84,499人
2020年 (令和2年)
79,306人
総務省 統計局 国勢調査 より
消滅集落
2015年(平成27年)国勢調査によれば、以下の集落は、調査時点で人口0人の消滅集落 となっている[ 2] 。
岩見沢市
栗沢町万字曙町 - かつての炭鉱街であり、炭鉱閉山後の人口減に歯止めがかからなかった。
総合公園 - 文字通り大部分が公園の敷地内であるため、もともと人家が極端に少ない。
元町1条西 - 2011年(平成23年)2月11日に大部分が「北1条西」に改称されたため、現存する街区が極端に狭い。
有明町南 - 大部分が鉄道駅の構内および線路上であるため、もともと人家が極端に少ない。
隣接している自治体
空知総合振興局
石狩振興局
気候
ケッペンの気候区分 によると、岩見沢市は湿潤大陸性気候 ・亜寒帯湿潤気候 (Dfb)に属する。岩見沢市全域が豪雪地帯 であり、2006年 3月27日 に合併前の旧・岩見沢市と旧・北村 は特別豪雪地帯に指定されている。
年 平均 気温 は7.9℃である。平年値 では猛暑日が0.0日、真夏日が7.0日、夏日が51.3日、真冬日が62.5日、冬日が142.5日となっている[ 3] 。また、12月 から3月 にかけて日平均気温が氷点下 となっている。
冬季 は、近年でも-20℃を下回る気温が観測 され、2020年 12月31日 に-20.3℃を観測している[ 4] 。
年平均降水 量は1248.5mmである。また、年平均降雪量は664cmである。
年平均日照時間 は1679.1時間である。
[表示 ] 岩見沢市5条東(岩見沢特別地域気象観測所、標高42.3m)の気候
月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
年
最高気温記録 °C (°F )
8.7 (47.7)
12.7 (54.9)
16.6 (61.9)
26.8 (80.2)
33.1 (91.6)
33.6 (92.5)
36.1 (97)
35.7 (96.3)
32.7 (90.9)
25.9 (78.6)
20.5 (68.9)
14.3 (57.7)
36.1 (97)
平均最高気温 °C (°F )
−1.9 (28.6)
−0.9 (30.4)
3.5 (38.3)
11.2 (52.2)
17.7 (63.9)
21.7 (71.1)
25.1 (77.2)
26.1 (79)
22.4 (72.3)
15.7 (60.3)
7.6 (45.7)
0.5 (32.9)
12.4 (54.3)
日平均気温 °C (°F )
−5.3 (22.5)
−4.6 (23.7)
−0.4 (31.3)
6.1 (43)
12.1 (53.8)
16.3 (61.3)
20.2 (68.4)
21.3 (70.3)
17.4 (63.3)
10.8 (51.4)
3.9 (39)
−2.6 (27.3)
7.9 (46.2)
平均最低気温 °C (°F )
−9.2 (15.4)
−8.9 (16)
−4.5 (23.9)
1.3 (34.3)
7.1 (44.8)
12.0 (53.6)
16.6 (61.9)
17.6 (63.7)
12.9 (55.2)
6.2 (43.2)
0.2 (32.4)
−6.0 (21.2)
3.8 (38.8)
最低気温記録 °C (°F )
−24.3 (−11.7)
−23.0 (−9.4)
−22.0 (−7.6)
−10.9 (12.4)
−3.6 (25.5)
2.5 (36.5)
5.2 (41.4)
6.9 (44.4)
−1.0 (30.2)
−4.0 (24.8)
−14.6 (5.7)
−22.6 (−8.7)
−24.3 (−11.7)
降水量 mm (inch)
119.4 (4.701)
85.5 (3.366)
59.4 (2.339)
52.7 (2.075)
83.9 (3.303)
69.5 (2.736)
111.5 (4.39)
161.1 (6.343)
142.2 (5.598)
110.4 (4.346)
118.8 (4.677)
144.5 (5.689)
1,248.5 (49.154)
降雪量 cm (inch)
187 (73.6)
137 (53.9)
72 (28.3)
8 (3.1)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
1 (0.4)
70 (27.6)
200 (78.7)
664 (261.4)
平均降水日数 (≥0.5 mm)
22.4
19.3
16.1
12.3
11.9
9.9
11.1
11.4
12.0
15.8
19.9
24.1
185.6
平均降雪日数 (≥1cm)
21.7
19.5
15.9
3.1
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.3
8.6
21.6
90.3
% 湿度
81
78
74
68
71
78
81
81
79
77
78
81
77
平均月間日照時間
90.2
111.3
161.9
176.6
196.5
173.6
156.2
158.8
161.9
138.5
84.7
69.0
1,679.1
出典:気象庁 (平均値:1991年 - 2020年、極値:1946年 - 現在)[ 6] [ 7]
[表示 ] 岩見沢(岩見沢測候所・1961 - 1990年平均)の気候
月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
年
平均最高気温 °C (°F )
−2.6 (27.3)
−1.8 (28.8)
2.5 (36.5)
10.5 (50.9)
17.3 (63.1)
21.2 (70.2)
24.7 (76.5)
25.9 (78.6)
21.6 (70.9)
15.0 (59)
7.1 (44.8)
0.6 (33.1)
11.8 (53.2)
日平均気温 °C (°F )
−6.2 (20.8)
−5.8 (21.6)
−1.5 (29.3)
5.5 (41.9)
11.5 (52.7)
15.7 (60.3)
19.7 (67.5)
21.1 (70)
16.3 (61.3)
9.8 (49.6)
3.2 (37.8)
−2.7 (27.1)
7.2 (45)
平均最低気温 °C (°F )
−10.6 (12.9)
−10.4 (13.3)
−5.8 (21.6)
0.8 (33.4)
6.2 (43.2)
11.3 (52.3)
16.0 (60.8)
17.2 (63)
11.6 (52.9)
5.0 (41)
−0.6 (30.9)
−6.5 (20.3)
2.8 (37)
降雪量 cm (inch)
221 (87)
162 (63.8)
72 (28.3)
8 (3.1)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
0 (0)
2 (0.8)
81 (31.9)
211 (83.1)
756 (297.6)
出典:NOAA(1961-1990) [ 8]
歴史
岩見沢市民憲章碑(市役所前)
岩見沢市役所(旧庁舎)
1878年 、開拓使 が幌向太(現在の幌向地区) - 幌内(三笠市 )間の道路開削の際、官営休泊所が岩見沢・元町(幾春別川沿い)を含む5箇所に設置された。[ 9]
1882年 11月13日 には幌内鉄道が全線開通し幌向駅が開駅。1883年 、狩野末治が休泊所を借り受けて宿にし、岩見沢最初の定住者となる。同年に公布された移住士族取扱規則により札幌県勧業派出所が設置され、山口県 ・鳥取県 ほか10県からの士族集団移住により本格的に開拓の鍬が入れられた。
岩見澤駅 を中心に次第に市街が形成され、1884年 10月6日 に岩見澤村が設置される。岩見澤 - 忠別太(旭川市 )間・岩見澤 - 夕張 間の道路や、岩見澤 - 奈江[ 10] - 歌志内 間、岩見澤 - 輪西 間の鉄道が開通し、岩見澤駅も元町[ 11] から現在地に移転、新市街地が形成されるとともに、陸上交通の要衝となる。
しかしながら炭鉱が相次ぐ閉山の時代を迎えた事により、1980年 操車場は廃止され、要衝としての繁栄も曲がり角を迎える。国道12号岩見沢バイパス の開通によって郊外まで開発が進んだ事もあり、商業施設の郊外出店による中心市街地空洞化が浮き彫りとなった。折しも岩見沢駅舎が2000年 に火災で全焼した事もあり、駅舎再建・周辺再開発を柱とした中心市街地活性化事業が行われている。加えて、近年は札幌のベッドタウンとしての性格が強まる事による空知地方の中核都市としての相対的な役割低下が危惧されており、求心力の維持・向上に重点的に取り組んでいる。2006年 の北村 、栗沢町 との合併もその一環である。なお、求心力の指標となる昼夜人口比率は僅かながら上昇しており、改善の傾向が見られている。
沿革
行政区域の変遷
政治
行政
市民が主役の開かれた市政を基本に「市民本位のまちづくり」「自主自立のまちづくり」を進めている。
「緑と人の繋がりで作る安全・健康・文化都市」をめざし、市民福祉の向上と地域振興を図るための施策を展開中。
役所
岩見沢市役所
支所 - 栗沢、北村
出張所 - 幌向、朝日町、美流渡
連絡所 - 万字
サービスセンター - 有明交流プラザ
市長
歴代市長
財政
札幌市に次ぐ道内第2位という多額の財政調整基金 を積み立てたため、財政力指数 の低さの割には安定している。また、将来負担比率が非常に低いのも特徴。 2008年度
財政力指数 0.41
標準財政規模 237億750万円
一般会計歳入 436億3768万円
一般会計歳出 434億3338万円
経常収支比率 91.9%
実質公債費比率 13.5%
人口千人当たり職員数 6.56
2006年度(平成18年度)を初年度とした5年間で118人(8.4%)の削減を目標としている
一般職員 548名(うち単純労務職 57名) 教育公務員50名 合計598名
人件費 67億6907万円
職員一人当たり人件費 1077万8773円
人口一人当たり人件費決算額 7万4229円
ラスパイレス指数 98.2
地方債等の残高
市債
一般会計分の債務 483億7276万円
特別会計分の債務 36億7743万円
企業会計分の債務 257億2756万円
市債の残高合計 777億7775万円
市民一人当たりの市債残高 85万2910円
その他の債務(岩見沢市全額負担ではない債務も含まれる)
関係する一部事務組合分の債務 24億4500万円
第三セクター等の債務保証等に係る債務 28億9000万円
その他の債務の合計 53億3500万円
市民一人当たりのその他の債務の残高 5万8503円
市町村合併
市町村合併に関する経緯
当初は空知南部地域として、岩見沢市・美唄市・三笠市・北村・栗沢町・月形町の6市町村で合併を検討、協議会を設置するも、月形町が単独町制で、美唄市・三笠市も単独市制継続で離脱。残った3市町村で合併協議会を設置。3市町村の住民アンケートでは6 - 7割が賛成し、合併が実現した。 合併後、旧町村の助役は「参与」という特別職の地位で栗沢・北村両支所長に就任。
2002年(平成14年)8月 空知中央地域合併問題検討会を設置。岩見沢市・美唄市・三笠市・北村・栗沢町・月形町で構成。
2003年(平成15年)5月 空知中央地域任意合併協議会を設置。
2003年(平成15年)12月 美唄市・三笠市・月形町が協議会離脱。
2004年(平成16年)4月 岩見沢市・北村・栗沢町で空知中央地域合併協議会設置。
2006年(平成18年)3月27日 北村・栗沢町を編入[ 35] 。
議会
市議会
定数:22名
任期:2019年(令和元年)5月1日 - 2023年(平成5年)4月30日
議長:篠原藤雄(市民クラブ)
副議長:石黒武美(政和会)
会派名
議席数
市民クラブ
11
政和会
5
公明党
2
日本共産党 議員団
2
みどりの会
1
※2021年(令和3年)4月1日時点。
道議会
選挙区:岩見沢市選挙区
定数:2名
2015年4月に新しい区割りが適用され、それまでの定数1から増員となった。
任期:2019年(令和元年)5月13日 - 2023年(令和5年)5月12日
氏名
会派名
当選回数
中川浩利
民主 ・道民連合
2
村木中
自民党 ・道民会議
3
※2019年(令和元年)5月14日時点。
衆議院
任期 : 2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙 」参照)
国家機関
官公庁
道の機関
空知総合振興局
岩見沢保健所
空知家畜保健衛生所
森林室
札幌建設管理部建設行政室
空知農業改良普及センター本所
岩見沢児童相談所
北海道教育委員会 空知教育局
施設
警察
警察署
交番
駐在所
桜木、東、上幌向、幌向、志文、上志文、栗沢、美流渡、北村
消防
本部
岩見沢地区消防事務組合 消防本部
消防署
支署
出張所
分遣所
医療
医師会
救急告示施設
その他病院
空知病院(医療法人恵仁会)
野宮病院(医療法人緑光会)
牧病院(医療法人社団北陽会)
岩見沢明日佳病院(医療法人社団明日佳)
郵便局
集配郵便局
岩見沢郵便局 :市内中心部・上幌向・幌向地区、栗沢町美流渡・万字地区、北村地区 ※北都地区の一部は新篠津郵便局
栗沢郵便局:栗沢町市街地・栗丘・茂世丑地区
その他の郵便局
岩見沢日の出郵便局
岩見沢栄町郵便局
岩見沢三条中郵便局
岩見沢元町郵便局
岩見沢三条郵便局
岩見沢美園郵便局
岩見沢六条郵便局
岩見沢幌向郵便局
岩見沢志文郵便局
上幌向郵便局
上志文郵便局
美流渡郵便局
茂世丑郵便局
北村郵便局
岩見沢春日簡易郵便局
岩見沢くぴど簡易郵便局
岩見沢北三条簡易郵便局
岩見沢朝日簡易郵便局
岩見沢大和簡易郵便局
栗沢本町簡易郵便局
万字仲町簡易郵便局
公共施設
まなみーる
岩見沢スポーツセンター
ホール・公民館など
図書館
資料館・博物館など
公園
いわみざわ発祥の地公園
鳩が丘記念緑地
はぎその緑地
敷地内にある「千樹橋」は橋脚がない木製橋としては世界最長(32.5m)
ガーデンテラス
水明公園
室蘭本線跡地緑地
栗沢クラインガルテン(農村体験公園)
ふるさとの森冒険ランド
運動施設
岩見沢市総合体育館
岩見沢市温水プール
岩見沢市野球場
北村野球場
北村自然体験宿泊学習館「ぱる」
研究所
対外関係
姉妹都市・提携都市
海外
姉妹都市
提携都市
国内
姉妹都市
提携都市
経済
もともとは石炭 生産と輸送のための鉄道 で発展した町。かつては東部の山地に朝日炭鉱・万字炭鉱 ・美流渡炭鉱 など大規模な炭鉱 を有したが、現在は全て閉山した。
石炭産業の衰退により、主要産業は農業・工業に転換。
2003年 のITビジネス特区認定を契機に情報通信技術の研究を進めており、それを通して得られたデータや開発したシステムを企業誘致や農業の高度化、市民サービスなどに活用している。
2013年 からは、天候状況をもとに病害虫の発生や収穫適期を予測する農業気象システムを稼動を始めた。
2007年 (平成19年)11月、「地域産業経済活性化による岩見沢市再生プロジェクト」 が平成19年度地方再生モデルプロジェクトとして採択された。
第一次産業
農業
コメ 、タマネギ 、小麦 などの日本有数の産地。寒暖差の大きい気候 が果物 の生産に適しており、果樹園 や直売専門の小規模な農家が点在しているほか、近年はワイナリー 設立やヴィンヤード の新規就農が多数見られる。また、昭和初期に農場の害獣駆除を目的に放たれた経緯から、国内では珍しい食用 のキジ が養殖されている。市で公設 道央地方卸売市場「株式会社岩三」(いわみ)を設置。
水稲 作付面積/収穫量 - ともに道内1位(7,780ha/44,600t)
小麦作付面積/収穫量 - 国内・道内5位/7位(4,910ha/17,200t)
大豆作付面積/収穫量 - 国内10位・道内5位/国内7位・道内4位(1,320ha/3,590t)
なたね作付面積/収穫量 - 道内8位/国内7位・道内6位(13ha/38t)
はくさい 作付面積/収穫量 - ともに道内第1位(234ha/6,470t)
タマネギ作付面積/収穫量 - ともに道内第4位・国内第6位(1,110ha/57,900t)
カーネーション 出荷量 - 道内第3位(1,500,000本)
農業就業人口 3,175人(道内第1位)
農家戸数 1,398戸(2010年)
農業産出額 188億1000万円(2006年):合併前旧3市町村分の合算
農協
第二次産業
工業
分譲済みの岩見沢・東町鉄工・栗沢、分譲中の岡山・南空知流通工業・上幌向・道央栗沢を合わせ、計7つの工業団地 を有する。製造品出荷額は増加傾向にあり、内訳を見ると軽工業が中心で、中でも食品加工業が全体の40%以上を占めている。
第三次産業
商業
小売業においては、大規模・中規模商業施設が数多くある事から周辺市町村からの買物客の出入りが活発である。それを表すかのように、年間商品販売額を見ても岩見沢市より人口の多い江別市や札幌市南区 ・手稲区 などを上回っている。また交通の要衝として物流に適しているため、近年までは卸売業も人口に比して盛んだった[ 37] 。
かつて三笠市 や美唄市 の炭鉱が閉山した際に市内の商店の売上が大幅に落ち込んだ事があり、周辺市町村の経済状況に影響されやすい傾向がある。
年間商品販売額 1366億7800万円(2012年)
内訳:卸売業 570億3200万円・小売業 796億4500万円
岩見沢商圏
1次商圏(岩見沢市での購買率56%以上):岩見沢市・三笠市・月形町・新篠津村
2次商圏(同・購買率30%以上56%未満):美唄市
3次商圏(同・購買率5%以上30%未満):栗山町・由仁町
商業施設
ショッピングセンター・スーパーマーケット
物流
金融機関
銀行
協同組織金融機関
生活協同組合
その他の協会・団体
拠点を置く主な企業
大手企業の子会社等を除き、大多数を中小・零細企業が占めている。かつての石炭産業に関連した企業も立地する。
市内企業
北燃グループ
トッキュウグループ
株式会社トッキュウ
空知パブリックメンテナス株式会社
株式会社一条
クリーンハウス株式会社(岩見沢市と三笠市の2本社制)
株式会社いわせき
昭和マテリアル株式会社
ランドシステム株式会社
武蔵商事株式会社
武部建設株式会社
株式会社カツイ
勝井建設工業 株式会社
株式会社朝日住設
開発工建株式会社
株式会社向田自動車
赤いリボン 有限会社
株式会社白亜ダイシン
玉田産業株式会社
株式会社北辰
株式会社湯浅火薬銃砲店
株式会社ZAWA.COM
地域子会社・事務所・工場
株式会社エスケイアイファーマシー
積水化学 グループ
積水化学北海道株式会社
北積加工株式会社
北海道セキスイハイム工業株式会社
株式会社北積ハイム製作所
フィードグローブ株式会社(岩見沢市と青森県 八戸市 の2本社制)
空知リゾートシティ株式会社
ISEKI Japan北海道カンパニー(旧・株式会社ヰセキ北海道、登記上の本店は札幌市 手稲区 )
株式会社日立パワーソリューションズ 岩見沢工場
京阪セロファン株式会社 北海道工場
サトウ食品 株式会社 北海道工場
北海道丸大食品 株式会社
スターゼン グループ
王子 グループ
王子コンテナー株式会社 札幌工場
王子製袋株式会社 岩見沢工場・北海道ダンパック営業所
京浜精密工業株式会社 北海道工場
株式会社北海道LIXIL 製作所 本社・栗沢工場
クリエートメディック株式会社 北海道工場
イオン北海道 株式会社
情報・通信
マスメディア
新聞社・通信社
放送局
テレビ放送
ラジオ放送
教育
大学
国立
専修学校
市立
私立
高等学校
道立
市立
中学校
市立
小学校
市立
幼稚園
市立
私立
めぐみ幼稚園
天使幼稚園
よいこのくに幼稚園
よいこのくに幌向幼稚園
駒沢幼稚園
聖十字幼稚園
交通
JR岩見沢駅
中央バス岩見沢ターミナル
JR北海道岩見沢駅・中央バス岩見沢ターミナルを中心に、岩見沢市内や周辺市町村(三笠市 ・美唄市 ・新篠津村 ・栗山町 等)から札幌方面等への乗換地点として重要な位置付けとなっている。
鉄道
北海道旅客鉄道 (JR北海道)
かつて存在した鉄道路線
北星炭礦美流渡礦専用鉄道 (1967年10月16日廃止)
日本国有鉄道
北海道旅客鉄道
バス
バスターミナル
路線バス
この他、民営バスの撤退地区において無料市営バス路線(毛陽 - 万字 、栗沢 - 幌向駅 など)を運行。
タクシー
岩見沢圏エリア
タクシー会社
岩幌交通(岩交ハイヤー)
岩見沢小型ハイヤー
日の出交通(日の出タクシー):本社・栗沢営業所
岩見沢北交ハイヤー - 初乗り料金が北海道最安(1.4Kmまで480円)
道路
高速道路
国道
道道
主要道道
一般道道
観光
文化財
岩見沢レールセンター
市指定
岩見沢市指定文化財
石器群 - 縄文時代中頃から後期旧石器時代のもの。岩見沢郷土科学館 収蔵。
巖見澤紀碑 - 岩見沢神社 境内に1905年 建立。岩見沢開拓の苦労を伝える碑。
一の沢水源池取水塔 - 全国16番目の水道施設。岩見沢市所有・三笠市 所在。近代水道百選 にも指定。
旧國兼家住宅(旧竹野繁次郎家住宅) - 大正初期に建てられた土縁付き縁側回りで、道央では稀少な様式。
阿弥陀如来立像 - 鎌倉時代中期の地方仏師 の制作と推定される。大願寺所有。
岩見沢雅楽会 - 明治末期の農業開拓者が営農の余暇に奏でた奏楽・宮廷雅楽を伝承する。
砺波獅子舞 - 富山県からの入植時に伝承したもの。
こぶ志焼 - 北海道初の民窯の流れを汲む陶器。
観光スポット
北海道グリーンランド
いわみざわ公園野外音楽堂キタオン
いわみざわ公園
北海道グリーンランド 遊園地・ホワイトパークスキー場
北海道最大の観覧車(直径85m)、北海道最長のジェットコースター「轟音GO-ON」(1500m)、北海道唯一の3回転ジェットコースター「龍王-RYUOH-」などを設置
野外音楽堂キタオン(6月30日開設)[ 38]
日本最大の野外音楽堂(敷地面積25,583m2 ・間口40m・奥行28m・客席14,000人~最大20,000人収容)
バラ園
北海道最大・国内第7位(8,600株、入園無料のバラ園では最大)[ 39]
岩見沢郷土科学館
ふるさと毛陽
スパ・イン メープルロッジ
毛陽コロシアム
毛陽交流センター
利根別自然公園
東山公園
岩見沢スポーツセンター・トレーニングセンター
東山公園陸上競技場
東山公園庭球場
東山公園弓道場
あさぎり公園
みずほ公園
みなみ公園
栗沢スポーツ公園
B&G海洋センター(アリーナ、プール)
栗沢球場
栗沢パークゴルフ場
栗沢テニスコート
北村中央公園
北村温泉
ふれあい広場
森森(もりもり)ヘルシー広場
ヘラブナ広場
北村環境改善センター
北村トレーニングセンター
北村プール
土里夢(ドリーム)公園
北村多目的体育館(人工芝アリーナ、トレーニング)
パークゴルフ場
炭鉱・国鉄万字線 遺構群
旧上志文駅
旧朝日駅 (万字線鉄道公園)
旧美流渡駅 (万字線鉄道資料館)
万字炭山森林公園(万字炭山ズリ山階段)
その他
文化・名物
様々な地域の人が行き交う交通の要衝という土地柄のためか多様な文化が見られる。また、庶民向けの文化が多い傾向がある。
祭事・催事
ふるさと百餅祭り
IWAMIZAWAドカ雪まつり《2月》
いわみざわ春まつり(岩見沢神社春季例大祭)《5月》
Sound Air《7月》
いわみざわ彩花まつり ・花火大会《7月》
JOIN ALIVE 《7月》
いわみざわ公園花火大会 《8月》
きたむら田舎フェスティバル 《8月》
岩見沢ねぶた祭《8月》
くりさわ農業祭《8月》
そらちグルメフォンド《8月》
そらちワインピクニック《9月》
ふるさと百餅祭り 《9月》
いわみざわ情熱フェスティバル《9月》
いわみざわ秋まつり(岩見沢神社秋季例大祭)《9月》
毛陽・万美紅葉祭り(旧 毛陽・万字りんご祭り)《10月》
芸術・芸能
芸術
こぶ志焼
音楽においては、合唱で東高・光陵中・緑中・岩見沢小が全国大会出場の経験を持つ。現在も多くの学生・一般団体が活動しており、市の歴史がテーマの合唱曲「交響詩岩見沢 」も作られた。また、夏季を中心に地域住民やアマチュアバンドによるコンサートや、著名なアーティストが出演する大型ライブも多く開催され、中には道庁所在地の札幌から岩見沢へ会場を移した事例もあるほど。
造形 分野では、岩見沢で生まれた「こぶ志焼」が北海道初の民窯(日常生活用の陶磁器 )[ 42] とされる。現在もいくつかの窯が制作活動を行っており、海鼠釉と呼ばれる藍色系の色彩が代表的。それに関連するものとして陸上自衛隊岩見沢駐屯地 では、昭和40年に発足した陶芸部が制作していた楽焼 が上層部に評価され、本格的な焼き窯が設置されるまでに至り、前述のこぶ志焼の初代窯元が「日の出焼」と命名し指導に携わったというエピソードもある。陶芸以外では、公共施設や公園など市内各所に岩見沢ゆかりの作家のものを中心に彫刻作品が数多く展示されている事も特徴。また、合併前の旧栗沢町もかつての炭鉱街である美流渡地区への芸術家の移住促進などに取り組み、現在は「美流渡アートパーク」と呼ばれ、工芸工房や私設美術館などが点在する地区となっている。
北海道教育大学のキャンパス再編の際にもこうした地域性が反映され、岩見沢に芸術系の課程が多く置かれる事となった。
その他
八大龍王大自然愛信教団 の本部がある。
市内の駒園は、1964年に学校法人駒澤大学の誘致に伴い、駒澤大学北海道教養部キャンパスの正門側の区域を駒澤大学の「駒」を採って駒園とした。現在、同法人は撤退したものの、駒園の地名はそのまま使われている[ 43] 。
名産・特産
かまだ屋 - 立ち食い蕎麦店に椅子を設けたような形態で市民に親しまれている食堂(いわゆるB級グルメ)
岩見沢清丘園 - キジ肉の生産
NORTH FARM STOCK(株式会社白亜ダイシン) - 北海道ジンジャーエール、北海道野菜のディップなど北海道産食材の加工食品を製造
ワイン
岩見沢ワイン - 岩見沢加工ブドウ生産組合
RICCA、空知ロゼなど - 宝水ワイナリー
クリサワブラン - ナカザワヴィンヤード
上幌ワイン - 10Rワイナリー
銘菓
天狗まんじゅう、揚げまんじゅうなど - 天狗まんじゅう本舗
めーぷるの樹、メープルリーフパイなど - 赤いリボン
こぶし、百餅かすてらなど - 金作屋
いわみざわ音頭、あやめだんご(彩花まつり限定)など - 一久庵
米粉シフォンケーキ、プディング・ドゥ・リィ・クレモン - 粉工房かんすけ
びっくりいも、イチゴ大福など - カワダ製菓
薔薇香るラスク、万字炭山など - グランマ・ヨシエ
食文化
デカ盛りラーメンの店「らい久」
コストパフォーマンス を重視した、いわゆるB級グルメ が強く定着している。詳しい理由は定かではないが、一説には炭鉱や鉄道などに従事する肉体労働者の食欲を満たすためと言われる。格安のそば・うどんを立ち食いそば に座席を設けたようなスタイルで提供する食堂が、製粉会社が経営する「かまだ屋」をはじめ市内各所に存在する。そのほか、捨てられるはずの内臓を使い安価で提供する美唄焼き鳥 が比較的早くに流入・定着した事や、有名なラーメン二郎 の創業以前からデカ盛り を売りにしたラーメン店が出現している事も同様の要因とされる。
また、最盛期にはそれらと対照的な高級料亭なども存在し、炭鉱会社や鉄道会社の幹部による接待需要に対応していたとされる。当時の高級料亭にルーツを持ち、時代とともに庶民向けに姿を変えたとされる和食店が現在も岩見沢駅の近くで営業を続けている。
近年では市内・近隣におけるワイナリー・ヴィンヤードの増加を受け、ツヴィーベルクーヘン などワインの本場で親しまれている料理を地場産食材でアレンジする試みや、ワインを使用した銘菓 の開発が活発化している。
スポーツ
競馬
商店街に残る馬具店
集客減による財政圧迫のため2006年で廃止されたが、夏は岩見沢競馬場 でばんえい競馬 が開催されていた。駅やサービスエリアには「ばん馬の像」が設置されており、岩見沢が競馬の盛んな土地だった事を伝えている。岩見沢駅近くの商店街にも開催当時から続く馬具 店が今なお存在し、馬具で培った加工技術を生かして靴や鞄、ベルトやペット用首輪などの皮革 製品を修理・製造・販売している。毎年冬に開催されるドカ雪祭りでは、人間を馬に見立ててそりを曳く人間ばん馬 という競技が行われている。さらに、岩見沢が馬とともに歩んだ歴史をより広く伝えるため、廃止された競馬場の跡地に乗馬 場などを整備する構想が持ち上がっている。
出身・関連著名人
その他
主なものは各節にて記載
旧国鉄岩見沢操車場(廃止) - 東北以北最大
岩見沢複合駅舎
ホロムイソウ - 市内幌向地区で発見された事に由来。
映画『ぶどうのなみだ 』 - 主なロケ地の一つ。
漫画『北高まちおこし部はまちおこさない』 - 舞台である「
象々
( ぞぞ ) 市」は岩見沢市がモデル[ 46] 。
脚注
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
岩見沢市 に関連するカテゴリがあります。
ウィキトラベル には、岩見沢市 に関する旅行ガイドがあります。
行政
観光
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