総とは、以下のことを表す。
- 全部まとめて、全体の、という意味の接頭辞。 例:総選挙、総大将、・・・
- 総の国のこと。総州
人名
漢字として
- 意味
- 旧字は總。
- まとめる、集める、合わせる、すべて、全体、ふさ、束ねる、総角(あげまき)、髪づつみ、稲束、青色という意味がある。總は〔説文解字〕に「聚むる束なり」とある。
- 字形
- 總は形声で声符は悤。総の従う忩は悤の異体字。
- 音訓
- 音読みはソウ、ス、訓読みは、ふさ、あつめる、すべて、すべる。名のりに、のぶ・みち、などがある。
- 規格・区分
- 総は常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。 JIS X 0213第一水準。
- 語彙
- 総意・総会・総括・総轄・総合・総裁・総則・総体・総代・総統・総督・総髪・総目・総攬・総理・総領
異体字
- 𠂳は、〔集韻〕や〔説文〕の注にある古文。
- 𥾜は、〔篇海〕に總と同じとある字。〔康煕字典〕は𠂳の訛字とする。
- 摠は、〔集韻〕などにある異体字。また〔玉篇〕には「將領なり、合はせるなり」とある。JIS X 0213第三水準。
- 𢭇は、〔集韻〕や〔康煕字典〕が摠の本字とする字。
- 揔は、〔説文〕の注にある異体字。〔集韻〕などに摠の異体字とある。JIS X 0213第四水準。
- 㹅は、〔廣韻〕にある揔の俗字。
- 惣は、〔廣韻〕の總の字の解説に惣の俗字とある字。ほかにも、揔の訛字とも、傯や愡の異体字ともされる字。
- 簡体字は总 。
- 繱は、青い布や軽絹を表す字だが、總と混同される字。
他漢字の書き換え例
- 綜: 綜括→総括、綜合→総合、綜務→総務 など
- 惣: 惣菜→総菜 など
- 摠: 摠見→総見、摠摠→総総 など
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最終更新:2026/02/12(木) 20:00
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