エントリー数317、書類通過19、内定2
2025年10月半ばから始めた転職活動が、一段落した。
タイトルはそのまま、私の今回の転職活動の結果。
約9年(!)いた会社を離れ、新しい環境に移ることに決めた。
転職活動、およそ4ヶ月半。なかなか厳しかった。
昨年末頃は本当に何もかも上手くいかず、もう一旦諦めようかと思ったぐらいだった。私はリーマンショック後の氷河期に就職活動をしていた世代だが、その頃とはまた別の厳しさがあった気がする。「まあ〜どうにかなるっしょ〜」みたいな能天気さがそこそこ失われた30代後半、わかっていたけどそれなりに厳しい現実を前に、正直精神面がかなりしんどい4ヶ月半であった。あと寒いし。寒い時期にやるもんじゃない。
時期的に転職を考える方も多く、またフォロワーさんもちょこちょこ「転職したいな〜」と呟いているのを見かけるので、何かの一助になればとまとめることにした。転職を考える人にとって、すべてが必ず役に立つ情報です!とは言えないが、2025〜2026年に30代後半が転職活動し、取り組んだことや、そこからの学びなどを書いていく。
バリキャリ志向でも経歴でもないし、ふつーの成績をふつーに積み上げてきた、ふつーの人間がふつーにしんどかった転職活動で、何から始めて何をしたか、をまとめた。
キャリア設計〜とか言うと、なんだか向上心に溢れている人みたいにも見えなくもない(まあこれくらいの年齢になればみんなやってるか)けど、私はできれば働きたくない人間だし、WORKより断然LIFEなので、自分にあった環境で、そこまで嫌じゃない仕事で、それなりの成果を出して、安定的に給料がもらいたい、仕事への基本スタンスはそこです。
なので、書いてある内容が当たり前すぎて何を今更感があるかもしれないですが、こういう人もいるんだな〜という程度で読んでください。
💡特にこのような方に向けたnoteです💡
・30代半ば〜後半で久々の(もしくは初めての)転職活動に挑もうとしている方へ
・とはいえ何から始めようか迷っている/ヒントが欲しい方へ
・転職活動や就職活動を始めているが行き詰まっている方へ
目次の気になる部分からどうぞ!
■20代の転職と30代の転職の違い
私の転職経験
その前に私の転職歴をば。
・20代前半で1回:新卒1社目に約1年半在籍→転職(転職サイトを通じエージェント経由)
・20代後半で1回:2社目に約4年半在籍→転職(転職サイトを通じ企業スカウト経由)
・30代後半で1回:3社目(現職)に約9年在籍→転職(転職サイトを通じ企業スカウト経由)
最新の20代の転職事情は詳しく知らないが、20代後半〜30代前半でもまだ実務未経験ポテンシャル採用はいける気がする。9年前だが、現職はゴリゴリにポテンシャル採用だった。ゆるく転職活動していたものの、対策もあまりせず、オファーが来たので受けに行き、適当にSPIをやり、面接で好き勝手言い、気付いたら入社していた。あとから振り返ると、事業が拡大するタイミングだったので、そこそこガッツがあってそこそこ若いけど、社会人経験まっさらというわけでもない人がそれなりの人数欲しかったんだろうな〜と思う。
ちなみに20代前半の転職はブラック企業からの脱出だったので、号泣しながら「この会社じゃなければどこでもいい」と伝えた。何も考えてなかった割に環境のいい会社で、呑気に3年半働かせてもらった。
つまり私はなんとなくでここまで来てしまっていて、ちゃんと本腰を入れた就職活動がまさに新卒ぶりだった、気がする。そりゃあしんどいわけだ。
30代の転職は「何がしたいか」よりも「何ができるか」を重視される
あくまで個人の感想だけど
・20代と30代では転職活動の難易度の方向性が違う(20代はポテンシャルが見られることが多く、30代は経験が重視されることが一般的)
・ある程度「いっせーの!」で始める新卒とは違い、中途の転職活動は「タイミング」や「縁」の要素がかなり大きい→本命に落ちても「縁がなかった」と割り切ることも大事。二次面接くらいまでは本命!第一志望!と決めすぎない方が精神的にいいかも。
そりゃそうなんだけど、30代、特に後半にもなると「今まで何をやってきて」「うちの会社にどんな貢献をしてくれそうか」がかなり重視される。20代〜30代前半くらいまでは職種未経験や微経験でも「頑張ってくれそう」である程度は見てくれるが、30代後半でそれを狙うにはかなり年収を下げないと厳しいかなと思った。
でも「ものは言いよう」の部分もある
じゃあ30代後半の大きなキャリアチェンジは難しいのか?と言われると、私は「やり方による」かなと感じた。
年収を下げる、もひとつの手だし、今までの経験業務を詳細に分解していって、応募したい職種との共通点を探し、「◯◯職の経験ど真ん中はないけど、近いことはしていました」というアピールなら全然できる。
企業も結構そのあたり曖昧で、「◯◯職の経験◯年の人が欲しい」と言いながら、実際フタを開けたら実務経験はそこまでいらなくて、知識だけあればなんとかなるとか、そういうことも往々にしてある。人事が現場経験ない場合とかもたくさんあるし。この経験業務の分解とかは自分だけだと行き詰まることも多いし、エージェントなどを使って第三者と一緒に整理するといいかも。「職務経歴書は一人で書かない」の章にも詳しく書いておきます。
■応募前準備
「転職理由」の整理・言語化
私はここがかなり曖昧なまま転職活動を走り出し、のちのち面接で聞かれて詰まる、という事態になった。応募する段階では、転職理由はそこまで明確でなくても応募自体はできてしまう。エージェントに登録する履歴書や職務経歴書は、応募する会社向けにカスタマイズしているわけではなく、共通化しているものなので。
ただし、あらゆる面接で「転職理由」や「今回の転職で得たいもの」は必ず聞かれる。ここが自分の言葉できちんと整理、言語化できており、かつ転職活動の動きと合わせて、誰に話しても納得感を持ってもらえるようにまとまっている必要がある。
身も蓋もない話をすればほとんどの人の転職理由は「待遇や人間関係、もしくは会社の方向性などに不満があるから」ではないだろうか。環境に不満はなくとも自己研鑽、スキルアップのためにという方もいらっしゃるとは思うが、恐らく少数ではないかと思う。
転職理由の整理、言語化について、まずはそんな身も蓋もないことも含めて「今回の転職で何を得たいのか」を紙にバーっと書き出し、面接で言えるレベルではないけどとにかく言葉にした。それを「面接で聞かれてうまく答えられないので、転職理由の言語化を手伝ってほしい」と、自分の経歴(職務経歴書から社名などを伏せたもの)と合わせてAIに送り、会話しながら肉付けし、また紙に書いて、とぐるぐる思考しながら整理した。
紙に書く、という行動がどうも面倒だし、書き終わった紙を捨てる時にわずらわしくて好きじゃないが、パソコンで打ち込むよりも、手で書くことで視覚的に整理されていく感覚が確かにある。
できたものをエージェントにも見てもらい、転職活動の行動との矛盾がないかなどをチェックしてもらった。一度言語化し、自分の中で腹落ちすれば面接で詰まることもなく自信を持って話せるので、面倒だけどここにちゃんと向き合うことで、のちのちの活動がスムーズに進捗すると思う。企業選びにも関わってくる部分だし、私はここをちゃんとやれてなかったので、300も書類落ちすることになったんだと深く反省している。
使ったエージェント、サービス
・広告系に強みを持つA社サービス
・O栗旬がCMやってるB社サービス
・B社サービスを通じて知り合ったエージェント5社
・知り合いに紹介してもらったエージェント1社
・C社のM坂T李がCMやってるサービス
・C社のT橋I生とY楽Y弥がCMやってるサービス
どこを使ってもそこまで差異はないものの、C社の共通履歴書・職務経歴書フォーマットだけは結構よく出来てるかもと思った。またC社のサービスを通じて応募したり、面接に進んでいくなど、サービスを使うたびにおそらくAIがその傾向を学習し、企業側にも「この人御社に合いそうですよ」と積極的にレコメンドしているような気がした。使っていくうちに、送られてくるスカウトも自分の傾向に合ったものが届くと感じたし、実際書類通過や面接合格率も上がっていった。まあどこのサービスもAI使ってやってるだろうけど、C社はそのレコメンドが全体的にいい感じだなと思った。
当初はキャリアアドバイザーとも結構やり取りしていたが、C社のサービスを使い始めた頃には、担当は付けずに自分で求人見て応募してを繰り返していた。キャリアアドバイザーは正直ガチャなので、どの会社のアドバイザーが良いとかはあまりない。違うと思ったらどんどん変えるのがお互いのためにも良いと思う。
あと、各社のサービスを通じて別の会社のエージェントから「あなたには◯◯社の◯◯職の求人をご紹介したいです!」みたいなやたら有名・人気企業の求人情報が付いた面談(面接ではなく面談)のオファーが山程来るが、添付されてる求人情報は釣り、ということも結構ザラにあるので注意。面談したあと音信不通とかも普通にある。あっちで見込み客の優先順位付けてるんだろうけど、態度があからさまでちょっと凹んだ。
ちなみに「C社のM坂T李がCMやってるサービス」は登録して、気になる企業や求人にいいねするだけで、条件に合った企業から面談や面接のスカウトが来る(逆に言うと自分から応募はできない)サービスなので、仕事が忙しいけど転職活動したい人に合ってるサービスだと思った。活動を始めた当初、このサービスのスカウトを通じて面接を結構受けたし、最初の内定もここから出た。
※余談:エージェントの仕組み
エージェントの成功報酬(エージェントを通して企業に入社させた場合、企業がエージェントに支払う報酬)は入社者の入社初年度年収の30%〜40%が相場と言われている。エージェントが求職者におそらく優先度を付けているのも、入社させないと基本的にお金にならないから。毎日ものすごい数の求職者と面談しているので、全員に同じパワーをかけられないのでは、と予想する。
企業の採用HPなどからの直接応募と比較して、エージェント経由の応募はやや厳しく見られる傾向がある。企業側から見ても、安くない金払って採用することになるので、なるべくいい人が欲しい。
「どうしても絶対ここに入社したい!面接を受けさせてほしい!」場合は、企業の採用HPから直接応募してみるのも手かも。ただその場合、書類応募時から個別の志望理由をみっちり書かされることがほとんどなので、その手間がかけられる会社に絞った方がいい。私は数社挑戦したがあっさり落ちた。
履歴書写真はカメラ屋さんで
・カメラのキタムラで撮影
・基本はデータ納品だけど現物もあるとなお良い
最初に登録したエージェントからは「スマホで撮影してもいいですよ」と言われたけど(んなわけあるか)、自撮り技術もないし、駅前の証明写真機で撮影しようと思った。が、今は700円〜1,000円くらいするらしい。昔500円くらいじゃなかった??なら、ちょっと高くてもアドバイスしてもらいながらプロに撮ってもらおうと「カメラのキタムラ」へ。一番安いプランでいいやと思ってたけど、出力された無加工の顔面に耐えきれず、軽くレタッチしてもらったので結局5,000円くらい払った。仕上がりはまあまあ満足だったし、最初からちょっと金を払ったことで「転職活動がんばるぞ」と気合が入った。あと、何度でも納得いくまで取り直ししてくれたので神
基本はデータ納品だけだが、料金プラスすると写真現物もプリントしてもらえる。今の転職活動は履歴書ほとんどデータ提出だし、いらないかなと思って付けなかったけど、結局あとから必要になって焼き増ししたので数枚持っておくと安心。
職務経歴書は一人で書かない
・AIはあくまで言い回しの修正やたたき台に活用する程度が吉
・自分の実績やスキルは意外と自分で言葉にできなかったり、自分を過小評価しがち。自分の仕事をよく知る人、できれば社内の信頼できる人にフィードバックしてもらいながら形にできるとよい
・誤字脱字は意外と見られているので、完成したら声に出して読んでみること(出力してみるとなおよし)
・一方で面接官はそんなに隅々まで読まない&全く読んでないこともあるので、面接で「2分程度で簡単に自己紹介してください」と言われた時に答える分量+α(定量の成績とか)くらいの職務経歴要約を冒頭につけると良い(箇条書きでも◎)
・↑の職務要約を中心に最初の1枚目で経歴の大枠がわかる感じにする(興味があれば続きの詳細を勝手に見るはず)
・仕事内容は仕事によっては社外の人に伝わりづらい。企業がまず興味があるのは「今まで何をしてきましたか?」なので、親や友達などに説明しても理解してもらえる言葉使いや分かりやすさを目指す
・よほど狙いがなければ現職→前職の流れで書く方がわかりやすいし、面接でも手短に話しやすい。
AIをどこまで使うかは人によると思うが、「AIがどんなにそれらしくかっこいいことを書いたとしても、面接で話すのは自分自身」なので、最低限出力されたものと自分の考えに相違がないかを確認した方がいいと思う。
また、自分一人で職務経歴書を作ろうとすると「書くことおよび書けるような立派な実績がない・・・」になりがち。私もそうだった。そんな時に、「自分の社内での動きや仕事ぶりをよく知る人」に相談しながら職務経歴書を書けると、自己肯定感も取り戻せて、職務経歴書の内容も充実して、大変ありがたい。
私は転職活動初期、キラキラしてる風だけどよく読むと中身スカスカの職務経歴書を作っていた。もちろん全然書類が通らず、即行き詰まり、元上司や退職した先輩、同僚に超恥ずかしいけど見てもらった。あれこれ相談したところ「アンタはあのプロジェクトでああいうことしてたじゃん」とか「アンタのこういうところは素晴らしいとずっと思ってたよ」とか、色々ありがたい言葉をいただけた。単純にめちゃくちゃ励まされるし、あ〜そんなことやってたわ〜と記憶が蘇ったりする。
もちろんこれは転職エージェントの担当キャリアアドバイザーとやっても良いが、机を並べて仕事してた同僚からのアドバイスは、やっぱり解像度が高いのでできたらぜひ!
「自分では当たり前にやってること」が他人から見たら「あれはあの人の強みだよね〜」と思われてること結構ある。他己紹介された時に「自分ってこう見られてたんだ〜」って思う時とか。あれを職務経歴書にも活かすといい感じに客観的に、かつ地に足ついた内容になると思う。
キラキラ感はほどよく!誰が読んでもわかりやすく!が超重要
応募進捗管理はスプシ
・職務経歴書、履歴書のPDFと共にGoogleドライブに入れてた
・会社名、職種名、進捗ステータス(書類選考中、書類NG、一次面接等々)、応募経路の項目で入力し、合格したら黄色、落ちたらグレーに色が変わるように設定
別にこれはやらなくてもいいけど、エージェント6人、求人メディア4社とか使って大量に求人を比較したり応募したりしてたので、どこでなんの応募してるのかわからなくならないように付けてた。
「_自分用」とあるのは一応エージェント用にも応募経路(紹介元)を抜いたものを作ってたんだけど、更新めんどくさくなってやめた名残。1つの求人に対して、複数のエージェントから同じ求人に応募することはできないので、それの重複防止のために作ってリンクで共有してた。
ちなみに受けてた職種は何個か方向性があるが、もともとこういったような仕事↑を長くしていたので、最初はこの周辺をA社経由で受けまくり、そして落ちまくった。今思うと、「職種名」から受けるイメージのギャップが、私も、また企業側にもあったかなと感じている。
>仕事内容は仕事によっては社外の人に伝わりづらい。
と、上の職務経歴書の章にも書いたがまさしくそれで、私が思う(経験している)〇〇職と、応募先の◯◯職の認識が微妙にズレていることが面接で多々あった。一口に「営業職」と言っても、商材や手法や新規とかルートとか色々あるように、自分の思う◯◯職と、企業の思う◯◯職にギャップがある場合がある。企業は「◯◯職だったらこの辺の経験があるだろうな」という「その企業の物差し」を持って書類を通しているが、いざ面接で話したら「え、うちの定義と全然違うじゃん」ということが、いい意味でも悪い意味でも起きうる。
そうならないようにも、自分がやってきたことが応募企業に正しく伝わるように、職務経歴書の内容や細かい言い回しを推敲することは極めて重要。
ここがぼんやりしていると、仮に書類が通っても面接でお互いに「思ってたのと違った」となるし、また企業側に自分の経験スキルを説明し、理解してもらうのに手間がかかったりする。
応募企業における◯◯職の定義・要件を求人票や、採用サイトなどから情報を集めてなるべく精度高く認識しておくことが重要。
転職活動メール運用ルール
・メインフォルダ→メール読んだら消す(求人メールや応募完了メールなど鬼のように来るのですぐ埋もれる)
・転職活動フォルダ→メール確認してかつ残しておきたいメールを移動する用
・転職活動フォルダの下層にお祈りメールフォルダ(転職活動/お祈りメール)→お祈りメールを一応保存する用
これはまあ個人でやりやすい方法があると思うので。
メディアによっては求人票をメールで50通とか一気に送ってくる会社もあるので、大事なメールが埋もれないようにこのルールで整理してた。でも普段の仕事でのメールの使い方と同じだと今書いてて思った。
SPI対策はYoutubeと参考書とAI
・参考書→SPIノートの会(TALも)
・Youtube→桐生SPIチャンネル
・解説見てもわからない場合SPIに解説させる→たまに間違ってるから注意
・答えから見て解き方を覚える方が早い
・とりあえずSPI受けられるタイミングがあったら本命前に一度受けてみる
転職でSPIをやらすな・・・!
まじでSPI大!嫌!い!なので、SPIが選考に含まれる企業は極力避けたかったが、避けきれず、泣く泣く勉強した。
中でも桐生SPIチャンネル様には大変大変たいっっっへんお世話になった。
私のようなド文系、数学どころか算数が怪しい人間にも優しく、わかりやすく教えていただける神神神チャンネル。正直参考書買わずにこれだけで勉強しても点数取れると思う。ホンマに神。有料級。
SPIの参考書は色々あるが、定番のSPIノートの会でいいと思う。最新版を買う必要もなく、数年前の中古で全然問題なし。新品買っても終わったらメルカリで売ったらいいよ〜
これはTALという、わけわかんない図形を使った絵を描かされたり、模型の卵を選ぶとドボンという性格診断がついた謎の適性検査も対応してるのでオススメ(と言ってもSPIほど準備はいらない。一度読めばわかる。ネットにも回答例はある)
参考書を解いてて、「参考書の解説を読んでもわからない」場合、AIに「解説の解説」をしてもらったりもしていた。とはいえ結構な確率で間違えた回答をしてくるので、「答えは◯◯らしいんだけど、この解説読んでもわからない。もっとわかりやすく解説して。」とか言うと、手間も省けてよい。
今回の転職でAIに助けてもらった部分
・転職活動の愚痴全般を聞いてもらう(ありがとう本当にありがとう)
・職務経歴書のたたき台作成
・思考の整理の手伝い
・求人票と企業HPを読み込ませて一緒に対策を考える
・面接で想定される質問とそれのカウンタートーク案→これ意外と使える
・SPIの問題解説
・面接時の逆質問のバリエーション出し
・企業へのメール文面作成→特に内定後の条件面談前に役立った
Geminiの無料アカウントを使用。入力する個人情報に気をつけながら、上記の範囲で特に活用した。
企業研究のやり方色々
応募段階で全部やろう!ではなく、がっちり調べるのは面接前でいいので、その企業を知るためにやったほうが良いことを以下に
・企業HPを見る
・採用HPを見る(特に新卒向けは企業情報や仕事内容がわかりやすく書かれてるので必読)
・企業noteを読む(応募する部署のインタビューなど見ておくと面接にその人が出てきたりする)
・IR情報(直近の株主総会の資料とかあれば)を見る
・Googleで「社名」を入力して直近のニュースを検索→面接でこういうことを聞いてくる会社もあるにはある
・業界地図とか見てもいいかも(最新じゃなくても直近なら)
・同業他社と比較してどんな特長(強み)がある会社なのかを把握→これ面接でかなり役に立つ
AIに社名を打ち込んで「この会社どういう会社?」と聞くよりも、「求人票と企業HPを読み込ませて一緒に対策を考える」方がいい。自分の中で荒くてもいいから一定の解を持って使わないと、AIが出した情報が間違ってる時に気付けないので。また新卒向けの採用HPは学生向けに企業の今までやこれから、職種内容をわかりやすく書いてくれてるので必読!
>同業他社と比較してどんな特長(強み)がある会社なのかを把握
応募したい企業はその分野で業界何位くらいの立ち位置で、他の企業に比べてどこが強くて、どこが弱い(強化したい)のかをざっくりでも把握しておくと、志望理由(なんでこの会社がいいのか)の説得力が増す。また、同業他社の求人を見ると「同じ職種名の求人でもA社とB社では微妙に職務範囲が違う」とか、「待遇が違う」とかもわかるので、職務理解や解像度も上がる。
求人票の見るべきポイント
・仕事内容→キラキラ職種名に騙されるな(※別採用メディアで同じ求人が出てないか調べるのも◎)
・採用要件→どんな人が欲しいのか
・採用背景→欠員?事業拡大?などなど
そもそもなにがしたくてこの採用をしているのかを先に知れば、どういうスキルや経験を持った人に来てほしいかがわかる→それに合わせて志望動機を調整すると良い
・余裕があれば同業他社の同職種の求人などを見ると比較検討しやすい(この会社は他と比べて◯◯が優位なんだな!)面接でも「なんでうちに?」と言われた時とかに使いやすい→さっきも書いたやつ
やたら横文字のなんだかわからないキラついた職種名を付けられていることがたまにあるが、職種名から何をする仕事なのかイマイチイメージできない場合は、自社採用サイトや他の採用メディアに同じような仕事内容の求人が出てないか見ると答えがわかることがある。
企業の皆様へ、ぱっと見て仕事内容がわからないような職種名はなるべく付けないで欲しい。
必須…?企業クチコミ検索
・OpenWorkなどの口コミを見る→ただ職種によって口コミにも差がある場合があるので最低限応募職種の口コミをちゃんと見ること!書き込まれた日付にも注意(古すぎると参考にならない)
・結局口コミは「書いた人の主観」なので何とも言えない部分は一定ある
人によってブラック企業もホワイト企業になりうるし、その逆もしかりなので、口コミから受けるイメージよりもその会社の人と会って直接話した方が雰囲気が掴みやすいのは事実。
応募の段階ではあまりそこまでちゃんと見なくてもいいかも。
面接対策はOneNote一括管理
・ノートブック→転職活動
・セクション→面接対策
・ページ→各企業名(この中に基本情報・求人情報などを調べたもの、面接のカンペを貼る)※基本1次も2次もその先も話すことは同じなので情報はここに集約
・サブページ(階層一個下げ)→面接メモ(当日の面接のメモを書く)
・OneNoteは面接時のメモはもちろん残せるし、音声も貼れるので、スマホで録音した音声をそのまま貼って保存しておくこともできる
これも各々使いやすいツールを使うのがいいかと!
普段からOneNoteを仕事で使ってるので個人アドレスで無料アカウントとって活用。WordとExcelはオンライン版の操作性が苦手なのでGoogleを使用。
■面接当日
WEB面接でやってたこと
・画面の明るさMAX
・PCの下に台を置いてカメラを目線の高さに調整
・余裕があれば顔にあてるライト等を使う
・できれば録音する
あくまで自分の振り返り用、かつ門外不出という前提で、できれば録音しよう!1次面接はほとんどWEB面接なので(1次から対面の会社とかだるいので受けなかった)、入室したらスマホで録音ボタンを押して待機。そしてめちゃくちゃ嫌だけど終わったら反省しながら聞き返そう。自分がどんな風に話しているか、話し方のクセや、トーンが客観的に聞ける。質問に詰まったり、まどろっこしい話し方をしている部分もわかるし、もちろん質問内容も全部記録できる。聞かれることはどの会社でも同じようなものが大半なので、ここで反省したことを次に活かすためにも絶対聞き返そう。自分の声キモいしめちゃめちゃ嫌だけど。
面接全般のポイント
・面接者の名前と役職をチェック→入社後直属の上司や所属長になる可能性がある
・こっちも企業を面接するつもりで行く→このマインド大事(ノノガでちゃんみなも言ってた)
・カンペを用意していたとしても絶対に声出して練習する。質問も自分で読み、それに対して返答する形で。結論から言うことを意識する。話が長いと自分で思う人は録音したり、時間を測るといい。声に出すことで変な言い回しや分かりづらい表現に気付ける。
・ChatGPTやGeminiの音声モードで模擬面接もできるが、自分で質問して自分で答えるでも全然いいと思う。ロープレ練習みたいな感じ
面接でよく聞かれる質問
・簡単に今までの経歴含め自己紹介
・転職理由
・転職を考えたキッカケ
・今回の転職で得たいもの
・転職の軸(判断基準)
・志望理由(そんな中でなぜ弊社なのか、転職の軸との整合性→入社後にギャップを感じて辞めないか?の観点でもここの整合性は重視される)
・仕事でうまくいった経験
・仕事で苦労した経験、忘れられない経験、そこから得たもの
・自分の強み、弱み
・経験職務内容
・経験スキル(なんのツール使えるかとかも)
・入社後のキャリアプラン
・入社してやりたいこと
・過去の退職理由
・現年収、希望年収
・応募職種の理解度確認(会話の中で差し込まれる)
・現職経験が応募職種にどのように活かせそうか
・入社可能日
・他社選考状況→受けている企業名を聞かれることはないが、企業の系統は聞かれることがあるので、転職の軸と整合性が取れてるかは一定見てると思う
たま〜〜に変な質問もあるけどまあない
PR系の会社でこれらは聞かれた↓
・最近の気になるニュースは何か
・プロモーションを見て最近実際に買ったもの
・休みの日は何をしてるか
長くなっちゃったなと思ったら以下も使える
・「長くなってすみません」と断る
・話の最後に「つまりこういうことです」とまとめる
「その質問なに…?」と不安に思ったら、答える前に「つまりこういうことですか?」と質問の内容理解が合っているか聞いたほうがいい。「わからないことをわからないままにしない」姿勢は結構見られる。聞かれることは基本的にベーシックなので、一度しっかり準備すれば、あとは面接前にちょっと調整すれば各社で使えると思う。
逆質問で聞いてたこと
・御社で入社後すぐ活躍する人の特徴(マインドや行動)はありますか
・中途採用の私だからこそ持ち込める「新しい視点」や、組織へのポジティブな変化として、何か期待されていることはありますか
・今回の採用の背景→どこにも書いてなかった、予め聞いてなかった時用
・担当する社数とか所属することになる組織の規模感→どこにも書いてなかった、予め聞いてなかった時用
採用の背景とかどうせ欠員募集か事業拡大だろ、なのはそうなんだけど、聞くと意外と面白い話が聞けたりする。事業拡大もこの先どういう計画なのかとか、今どういう状況なのかを教えてもらえるので、ああだったら自分はこういう経験してたので、さらに役に立てそうですね、みたいな追加アピールできることもあるので一石二鳥。聞く先が人事か、現場の責任者かによっても違った視点からの採用背景が聞けたりするので興味深い。
■内定後
他社内定
・条件面談時の材料になるのでたとえ辞退しても他社の内定通知書は保存しておくこと(見せろとか言われないけど)
特に他社の方が提示条件が良かった時に使える。実際に私も内定後に「他社では◯◯◯万で提示されていたが、貴社が◯◯◯万なのはどういった背景からなのか?」とかなり突っ込んだことを聞いたところ、丁寧に背景を教えてもらえたので納得できた。
あと、たとえ辞退したとしても「一応内定がもらえた…!」という事実は転職活動が辛くなった時に支えになるので、内定通知は手元に置いておくと良い。
■その他・転職活動全般について
・エージェントは無料!とにかくお世話になろう(エージェントの皆様ありがとうございます)
・でも担当エージェントを付けなくても活動自体は全然可能→担当を付けると自分ではスルーするような求人をすすめてくれたりする。面接で重視する詳細な情報を教えてくれたりする。何より企業に自分のことを推薦してくれる
・スキルアップ、キャリアアップが目的でも30代後半はあまりそれを前面に押し出さないほうがいい→あくまで「私はこれで御社の役に立てますよ」を見せる
・直接応募は本命でやるといいかも
・中途は縁とタイミングの要素がかなり大きい。想定よりも長期目線で考えた方が気が楽。全然落ちまくるので、いちいち落ち込まない。ここが第一志望!と考えすぎない(1次〜2次面接終わったくらいから考えよう)
ちなみにエージェントには
・CA(キャリアアドバイザー)→求職者と面談したり、転職活動に伴走して転職できるようにサポートしてくれる人
・RA(リクルーティングアドバイザー)→採用をしている企業側に伴走して、採用成功できるようにサポートしている人 ※大抵は「企業担当」みたいな名前で登場する
がいる。基本的にRAは求職者の前に出てくることは少ないが、例えば書類が通って面接に進んだときなどに、CAを通して「この企業が面接で重視するポイント」や「会社の強み」「今回の採用の目的」などを、公開されている情報よりももっと生の情報を、企業に近い立場から教えてくれたりする。こういった時にエージェントを使っていることで得られる恩恵があるので、やはりエージェントを活用しない手はないと思う。
先にも書いたように、大手エージェントだとそこまでサービスの違いはないと感じるが、もっと小規模のエージェントだと「マーケティング職の求人に強い」みたいな特化型のエージェントも多数存在する。とにかく色んな人から連絡は来るので、興味があったら一度面談で話してみると、得られるものもあると思う。ただ、特化型エージェントは大手に比べて更に忙しそうなので、こっちからアクションしないと連絡は途切れがちなことも多い(私の優先度が低いだけかもだけど)。
めったにしない神頼みもした(港区 愛宕神社)
そういえば、めちゃめちゃ行き詰まってた12月に、仕事運・出世運の神様と名高い虎ノ門の愛宕神社にも参拝した。
落ちたら余裕で足の骨を折りそうな、ほぼ壁のような角度の石段をヒイヒイ登り、おみくじを引き、絵馬も奉納した。末吉のおみくじには「用心して時の来るのを待て 初めは心配事多いけれど 後になれば何事も望み通り叶う様になり 幸福引きつゞいて来ます 信神怠りなく心を正しなさい」とあった。お礼参りに行かねば。
平日の昼間に行ったけど、これから商談といったいでたちのサラリーマン達が、手すりも使わずスイスイと石段を登り、代わる代わる参拝していった。タフだなあ。一応エレベーター?もあるらしいけど、行きも帰りも歩いた。
■あとがき(転職活動を振り返って改めて思うこと)
ここで転職活動をやめずに定点観測していくことが重要
これが今一番思うことかなと。
先日、同じく転職活動を終えた友人ともこの話題になった。
転職活動を久しぶりにするから、次に腰を上げる時に時間がかかるわけで、だったら活動の強弱はあるものの、定期的に求人を見てアンテナを張ったり、自分のキャリアの棚卸しをしたりを継続していけば、いつでもチャンスが来た時にフットワーク軽くいけるんじゃないかと。
所属する会社の立ち位置や方向性をきちんとキャッチアップしつつ(そりゃ社員総会とか出てるけどさあ眠いじゃん)、自分はどういう方向性にいこうかなとか、そのためにはここでどういう経験を積まないといけないかなとか、ぼんやりでも持っていたらいざという時慌てないで済む。まあそんなの言われなくてもやってます〜って人も多いと思うけど。私は今回改めて同業他社の求人見て「私の給料(やらされてる仕事に対して)低すぎ・・・?」とかやっぱりなりました。
一旦次の転職先は決めたけど、キャリアデザイン、定点観測としての転職活動はこれからもぼちぼち続けていこうと思う。
30代だって転職は人それぞれ
エージェントとの面談の中で「今の会社かなり長くいたのにリファラル(元同僚などのツテによる採用)とかないの?」みたいなことを聞かれることがあった。自分はリファラルでしか転職したことないからな〜とかも言われた。
はい、ありません!コミュ力ないんで!!
私はどうもそのへんのコミュニケーションが苦手で、「転職したいんだけどさ〜どっかいいとこない?誰か採用してない?」とか気軽に周りに聞けない。なお、「君の能力を買っている!一緒に起業しないか/起業するので参画しないか」といったお誘いもない。
在籍企業の傾向や志望業界の傾向的にそういった手法で転職する人が多いことはわかっているが、まあそれでもほとんどの人はメディアやエージェントで転職している。ちょっと嫌味なことを言われても、気にしないのが吉。中途の転職活動は「タイミング」や「縁」の要素がかなり大きいので、周りを見てもあまり参考にならない。やっていく中で自分のスタイルを見つけるしかない。
思い詰めない、長い目で見る
転職活動を始めた当初は「25年内に内定貰えればいいな」とか思っていたけど、全然そんなどころではなかった。とにかく全然書類が通らず、元先輩や同僚に助けてもらうも、完全にヤキが回って全部どうでもよくなり、髪をピンクに染めたりした。なぜか髪をピンクにした途端書類が通り始め、面接までに髪を染めに行けず、ウイッグでWEB面接を受けたりすることになった。WEB面接だったらウイッグ余裕なので逆にオススメ。ヘアセットしなくていいし。
上手くいかない時は、「なんで上手くいかないのか」を周りに相談しながら突き止めて、色々試してみる。「この会社に入りたい!」と思ってても、あっさり書類は落ちるし、面接に行ったら期待外れということもたくさんある。私も内定もらった会社は当初そこまで志望度高くなかった。色んな情報を収集し、それらを材料に見極めつつも、結局は自分の感覚を信じる部分も大事だと思う。企業の口コミに対しての章で、結局口コミは「書いた人の主観」と書いたのもそれです。
今これを読んでいる方の環境によっては、「早く転職先を決めなくちゃ」と焦る気持ちがある人もいると思うけど、合わなきゃ辞めればいいとはいえ、辞めるのも・次を探すのもパワーがかかることなので、ここは焦らず落ち着いて、時に道草しながら頑張って欲しい。
今回317応募で19書類通過なので300近く書類で落ちている。書類通過率約6%…当初キャリアアドバイザーと面談した時は、書類通過は10〜20%くらいかなと言われていたので、かなり下振れした。しかもこれも最終結果なので、途中は3%とか2%とかだった。少し未経験寄りに応募傾向を振っていたことも要因の一つだとは思うけど、それにしても精神的に結構堪えた。
そんな時、ぼそっと呟いた愚痴にそっと反応してくれるTwitterのタイムラインや、同じく転職活動をするフォロワーとのやりとり、友人からのLINE、知らない人が書いたnoteに随分救われた。飲み会で色々聞いてもらったりもした。本当にみんなありがとう。お世話になりました。
最初にも書いたけど、このnoteに書いてあることは必ずしも全員に当てはまる情報ではないと思うし、そもそも「書類通過率6%の人間の情報なんて参考にならん!」と言われればそうかもだけど、少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。
具体的な相談があればDM等でお気軽にどうぞ!ただし、現職や転職先を特定するような質問にはお答えできませんのでご了承ください🙏
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました🌸


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