選挙に挑むこと17回、ドクター・中松が97歳になって選挙を憂う「パフォーマンスで選ぶなんて愚かだね」
ちなみに、物価高対策で消費税などの減税で対応しようとする各党の主張を評価はしていない。「国民へのおべっかではないか。知恵がない」。具体的な対策について聞くと「僕が次の立候補をしたときに言いますよ」と返事が返ってきた。
100歳で迎えるかもしれない次回の都知事選。「100歳で選挙に出るのは世界でも歴史上いないでしょう。単なる世田谷のじいさんとして扱うのか、世界でただ一人の人として扱うのか」。次の選挙も、その「価値を問う」つもりだ。
◆ドクター・中松=本名・中松義郎。1928年生まれ、東京都出身。東大工学部卒。三井物産を経て独立。35年間、自らの食事が頭や体の働きに与える影響を研究し、2005年にイグ・ノーベル賞を受賞した。