定年退職後にラオスで少女買春・盗撮を繰り返した男に有罪判決…!裁判で明かされた「買春日記」のおぞましき内容

警察がいよいよ日本人による東南アジアでの児童買春撲滅に動き出した。2026年1月には、ラオスでの児童買春を示唆するブログを不正に開設した疑いで大阪府の男が逮捕。さらに警察は、現地に捜査員を送り、「児童買春ツアー」を行う日本人観光業者の捜査も始めているとされる。

前編記事『警察が現地に捜査員を派遣…!タイ・ラオス国境で「児童買春ツアー」を行う「日本人」の表向きの顔』より続く。

ラオスに20回以上渡航し、買春を繰り返した男

2月に入っては、ラオスでの児童買春絡みでもう一つ大きな動きがあった。ラオスで少女らを買春し、わいせつ行為を繰り返し盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反の罪で愛知県清須市の無職・宇治和彦被告(66歳)に懲役3年執行猶予4年の判決が下されたのだ。

同被告は公判で、定年退職後にラオスへ20回以上渡航し、買春と盗撮を繰り返していたと供述している。少女の人権を傷つける卑劣な犯行だが、一体どういったいきさつで、東南アジアでの少女買春に手を染めることになったのだろうか。

「ラオス、ミャンマー、フィリピンに渡った。素朴で性格が優しい、東洋系の女性と出会いたかった」(宇治被告)

ラオスの売春施設にいた10歳前後とみられる少女ら
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太縁の眼鏡に、後退した白髪交じりの髪、中肉中背の高齢男性――。1月13日、名古屋地裁の法廷に現れた宇治被告の姿は、どこにでもいる普通の「おじさん」だった。

公判では、宇治被告が2024年8月に約40年勤めた会社を定年退職して以降、東南アジアへ繰り返し渡航していたことが明らかにされた。被告は離婚を経験しており、現在は高齢の母親と二人暮らし。再婚相手を探すため、ミャンマーでは100人以上とお見合いをしたが、「仲良くなる前に交際が中断した」(宇治被告)という。

ラオスへは、夜遊び情報を発信するウェブサイトを参考に渡航するようになり、買春と盗撮を繰り返すようになった。盗撮の手法については、性行為を行う部屋に、時計型やティッシュ箱型などのカメラを5~6ヵ所に設置していたというから巧妙だ。

今回の事件では女性6人のみだらな姿を撮影した罪に問われたが、被告は公判で、実際には買春や盗撮を20~30回繰り返していたと証言した。その際、買春した年月日、少女の名前、年齢、特徴、性行為の内容などをすべてメモ帳に記録していたという。

買春、盗撮した少女らの年齢は、自称13、15、17、18歳などだった。被告は「自称なので実際は分かりません」と主張したものの、自称であったとしても未成年だと疑われる少女を性的に搾取し、性的姿態を盗撮するという卑劣な行為に及んだことは許されるものではないだろう。判決に対しては、「執行猶予がつくのはおかしい」「日本は性犯罪に甘すぎる」といった厳しい声がネットで相次いだ。

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