「あり得ない数値になるのを避けたかった」 浜岡原発データ不正、中電担当者が社内聴取で説明
2026年2月11日 11時00分 (2月11日 11時00分更新)
中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働審査を巡る基準地震動(揺れの最大想定)のデータ不正問題で、不正に関与したとされる中電原子力部門の担当者が会社の聞き取りに対し「厳しい条件で試算をした場合に、あり得ない数値になるのを避けたかった」との趣旨の説明をしていたことが、関係者への取材で分かった。2011年に起きた東京電力福島第1原発事故を教訓に、国は原発に対する規制を厳格化したが、数値が通常考えられる範囲から逸脱するのを回避しようと恣意(しい)的に揺れの波形を選んだ可能性がある。
13年に策定された新規制基準の下では、多くの原発で基準地震動の引き上げが必要となった。地震学の知見に限界があること...
この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。
おすすめ情報