2026年2月12日(木)

Sスケート男子1000で失格の中国選手「私は謝ったが彼は感情が高ぶっていた」進路妨害「故意ではない」

[ 2026年2月12日 04:30 ]

ミラノ・コルティナ冬季五輪 第6日 ( 2026年2月11日    ミラノ・スピードスケート競技場 )

クロッシングゾーンで接触した廉子文(左)とベンネマルス(AP)
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 スピードスケート男子1000メートルが11日(日本時間12日)に行われ、2つの組でクロッシングゾーンでの進路妨害が発生する異例の事態となった。優勝候補の一人だったユップ・ベンネマルス(オランダ)は進路を譲らなかった廉子文(中国)にレース後に詰め寄るなど一触即発となり場内は異様な雰囲気に。全レース後に一人だけの再レースにトライしたがタイムは出せず5位に終わった。

 妨害失格となった廉子文はレース後「大変申し訳なく思っている」と謝罪した上で、「故意にブロックしたわけではない。最後に私は謝ったが、彼は感情が高ぶっていた」とレース直後のやりとりについて終始厳しい表情で説明した。

 接触直後から鬼の形相だった。アウトがベンネマルスで、インが廉子文。クロッシングゾーンで優先権のあるベンネマルスに進路を譲らず完全に体が接触。ベンネマルスはバランスを崩し声を上げた。なんとか持ちこたえゴールしたベンネマルスのタイムは不利がありながらも、ここまでの最速タイムで暫定1位に。不利がなければ…やりきれない表情から怒りがこみ上げたベンネマルスは、後ろにいた廉子文に詰め寄り激高。オランダ応援席から飛ぶ大ブーイングもあり会場内は騒然となった。

 全レース後、ベンネマルスは再レースの権利を行使し単独走。大歓声の中、必死の表情で滑り切ったがタイムは1走目を超えられず。1分7秒58で5位が確定した。

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