キーボード配列を薙刀式にするまで
キーボード配列を薙刀式にしました。
薙刀式にたどり着くまでの経緯
配列を変えようと思ったきっかけはQWERTY配列で打つローマ字に誤字が多いことに気が付いたからです。
なんでだろうと理由を考えて、ほとんどホームポジションに戻れていないことに気が付きました。
だってホームポジションのFとJなんてローマ字で滅多に使わないじゃないですか。
だからちょっと離れた位置から指先を動かして打っている訳ですが、当然定位置が定まっていないので、タッチタイピングをしようとすると1キーぐらいずれていることが多いです。
このままでは、いつまでたってもタッチタイピングできないと思ったので配列を見直すことにしました。
最初に配列を調べて、ローマ字配列とかな配列があることを知りました。
ローマ字配列はDvorak配列や大西配列が有名みたいです。
ただ、これを覚えてしまったとしても、学校や他人のPCを操作せざるを得ない時に、QWERTYと混ざってしまう事を危惧して、かな配列を覚えようと思いました。
かな配列で真っ先に出てきたのが親指シフトで、記憶の隅に私の親が「親指シフトは最強」と言っていた記憶があるので調べてみると、なんと専用キーボードがなくてもいいようです。
私の使用しているPCはFMVで意識しているのかしていないのか分かりませんが、変換・無変換キーがいい感じの位置にあります。
練習サイトもあるようなので早速練習してみました。
実は小学校の時に、デジタル化だなんだといって一人一台chromebookを貸与された際に、JISかな配列を試して挫折した経験があるのですが、私の記憶力も成長したのでしょう。覚えやすい!
親指シフトええじゃんと思いながらコツとかないかなと調べていると、親指シフトに対してネガティブな記事が出ました。試しに読んだところ、親指シフトは親指でシフトを使うキー操作の総称で、富士通のアレ=親指シフトではないことを知りました。富士通の親指シフトのキー配列はNICOLA配列が正式だそうです。
確かに、NICOLA配列はJISかなよりもQWERTYよりも優秀だとは思いますが、更に最新の配列も存在するみたいです。
そうして出会ったのが薙刀式です。(薙刀配列と呼ばないのはなんでだろうと思ったり思わなかったり)
調べていると、アルペジオという言葉がたまに登場します。これは片手で隣り合ったキーを押すことを差すようで、私はQWERTYでもそれは好きでした。
アルペジオを意図的に少なくしたり増やしたりしている配列も多いようで、草薙式は後者でした。日本語の長文に特化しているみたいで私にピッタリ!と思いました。
早速ためしてみたところ、これが覚えやすい。チュートリアルがちゃんとあって、これを一周するだけで大体覚えられる。後は慣れるためにひたすら練習するといったところか。
NICOLA配列では、まだ下段を覚えきれていないのに一瞬で覚えてしまった。
私の思う薙刀式のいいところ
バックスペースがU
楽。ホームポジションから消せるのは最高すぎる。
NICOLA配列はバックスペースが小指なので微妙に打ちにくかったが、誤爆することも無くなったので素晴らしい。
編集モード
鍵括弧とか、選択すらホームポジションで行える。わざわざ矢印キーで操作する必要がない。vimみたいでいい。
また、作者さんには申し訳ないが、脚本マクロなんかは使う機会がなさそうなので時間があるときに変える。たぶんマークダウンかTeXでよく使う記号が入ると思う。
びっくりするぐらいアルペジオ
いる、ある、ないなどの文の結びが一瞬で打てるのは楽。
考えながらタイピングするので、そこまで速いタイピングをする必要はない。ただ、こういった文末表現みたいなものはあんまり考えることもないので、サクッと入力できて嬉しい。
ちょっぴり苦手なポイント
「ん」が打ちにくい
他の人がどう思っているのかはわからないが、下段も右端は結構打ちにくい。そこに「ん」が入っているのは解釈違いを感じる。NICOLA配列のせいかもしれない。
我慢ならなかったので、配列を改造して、長音と「ん」を入れ替えてみたのだけれど逆に長音が打ちにくくなったので、最終的に長音の更に右に配置した。元々の「ん」もまだ残っているので「ん」が2つある状態になっている。
3キー同時押し!?
外来音で、間に半濁音のキーを押すのは直感的でない。
日本語弱者なので外来音と拗音の違いがわからない。割と致命的でやっぱりローマ字か?などと思っている。
加えてたまに変な手の形になるので、Qで小さい字をだす方式を極めたほうがいいかなぁ。
導入時のあれこれ
紅皿
元々NICOLA配列にしようと思っていたのでやまぶきRをインストールしていた。後継ソフトとして紅皿というものがあるらしい。チュートリアルで使えなかった編集モードが入力できて楽しかった。
入力の際に問題はなかったが、何故かPauseを使って一時停止すると以後再起動しない限りと動かなくなるため、別のソフトも試してみた。
DvorakJ
スペースのシフトが効かず、大文字アルファベットだ出る問題が解決しなかったため断念。
keymapper
現状これに落ち着いている。
設定という概念が存在せず、とてもシンプルで情弱の私にも使いやすい。
情弱なので HJ、FGでIME切り替えがあることに気が付かず、ずっと使えないと嘆いていた。
これは、微妙に受け入れ難かったため、変換、無変換でIME-ONとIME-OFFを担うように変更した。
これでQWERTYローマ字と英数、薙刀式が使えるようになった。
個人的には、一行づつ記述されているため、改造が一番やりやすかった。
例えば、shift+ctrlで配列の一部がテンキーになるような部分を追加するなど、カスタマイズもしている。(本当はFnでやりたかったけど、認識しないので仕方なくSiftとCtrlにした。)
あとは本当に練習次第で、きっと3キー同時押しもそのうち慣れると信じている。
また、結構配列にハマってしまったので自作キーボードやローマ字配列にも興味を持ってしまっている。
つばめ配列とか、気になっています。そのうちに試すかも。


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