「なんでこんな目に産んだの?」と母に当たった過去も…“四白眼”を発信する女性「自分にしかない生まれ持った個性を味方に」
■自分を隠し続けるのは“偽りの姿”「生まれ持った個性を味方につけて誇れるものに」
――他の投稿で披露されている四白眼を活かした髪型やサブカルパンク系のファッションもとてもお似合いです。コンプレックスを個性に変えようと思ったきっかけは? 「元々ボブカットで、眼科から処方された茶色カラコンをしていましたが、どうしてもカラコンありきのファッションで、裸眼になると浮いてしまうと感じるようになりました。それなら、147cmと身長は低いものの、いっそカッコいい系に振り切ってみようと思ったのが高3の頃です。カラコンはズレたり視界がぼやけたりして疲れることも多く、うんざりしていたことも理由の1つです。あとは、彼氏と別れて“自分受け”を貫こうと思ったのが一番のきっかけかもしれません」 ――投稿では「いつか裸眼で堂々と過ごしたい」とも語っていました。その目標に向かうために励みにしているものがあれば教えてください。 「一番の励みは、TikTokのコメント欄です。投稿を初めてから約1年、フォロワーさんの支えでカラコン一切なしで過ごせています。実際、四白眼なんて話題性で伸びただけでしかないと思うので、投稿し続ける意味はあるのかわかりません。しかし、ライブ配信した際に、『直接投稿し続けて欲しい』と応援されて需要があるんだと思えました。今後もっと自分の個性を魅せられる系統を探求し続け、できたらコスプレなどにも挑戦し、色々なバターンの四白眼でパフォーマンスしていきたいです。それが自分磨きにも繋がっていると思います。何よりどうアピールしようか考えて反響を想像しながら投稿するのがとても楽しいです」 ――コメントでは自身も斜視や虹彩異色症を抱えるという方からの共感も寄せられています。同じように悩みを抱える方へ、伝えたいことはありますか? 「目の手術は簡単にできるものではないので、生まれつきのハンデを背負って生きていくことはほんとに辛いです。ですが、以前の私のように自分を隠し続けるのは、偽りの姿で、ほんとの自分を見られたらと怖がっていたら、心から相手を信用できないと思います。人によって症状や見た目は違うので、隠すなとはいいませんが、自分にしかない生まれ持った個性を味方につけて誇れるものにできたら絶対自信に繋がります。そして、私をきっかけに個性として自分の系統を貫いてみようと思える人が増えたらいいなと思います。 上京してきて都内の眼科で診察受けたとき、お医者さんに『同じような瞳の患者さんはいますか?』と尋ねたら『全然いますよ』と意外な返答が返ってきました。いつか同じような境遇の方に出会いたいです」
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