日々読学

Since 2007年12月06日(木) ~Activated Sludge ブログ~

●《超党派の国会議員連盟…国会に提出済みの刑訴法改正案は、裁判所が必要性と弊害を考慮して相当と認める場合、証拠開示を命じられるという規定を盛り込んでいる》


[↑ ※『再審見直し「救済遠のく」/元裁判官63人・研究者135人 危機感表明』(朝日新聞、2025年12月07日[日])]


// (2026年01月13日[火])
袴田さん弁護団は《議員立法での改正を求めた》…再審制度改正法制審議会開示対象とする証拠を限定する方向で議論》。(アサヒコム)《超党派の国会議員連盟(会長=柴山昌彦自民党政調会長代理)が昨年まとめ、国会に提出済み刑訴法改正案は、裁判所が必要性と弊害を考慮して相当と認める場合、証拠開示を命じられるという規定を盛り込んでいる》。
 『「再審制度見直し」、検察・裁判官はやる気なしの模様…特に、「証拠開示のルール化」について《原則開示》で検察側に一体どんな問題があるの?』、『「再審制度見直し」の「証拠開示のルール化」《原則開示》で、何か問題があるの? 袴田秀子さんは「ひとりの人間の運命がかかっている…人間として考えてほしい」』。さらに、『袴田さん弁護団は《議員立法での改正を求めた》…再審制度改正、法制審議会《開示対象とする証拠を限定する方向で議論…検察官の抗告禁止への反対が多数》』(2025年12月10日[水]の衆院予算委員会での、大石あきこさんの再審法改正についての質問は必見です)。

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 二階堂友紀記者による、アサヒコムの記事【再審の証拠開示、広がり見えてきたが… 仮想事例でシミュレーション】(https://www.asahi.com/articles/ASV164JR2V16UTIL017M.html?iref=pc_ss_date_article)によると、《一方で、再審無罪となった福井女子中学生殺人事件弁護団は意見書を提出し、法制審案では「冤罪(えんざい)救済の扉を閉めかねない」と懸念を訴えた》、《福井事件弁護団冤罪救済の扉閉めかねない》。
 二階堂友紀記者による、同紙のもう一つの記事【「手足を縛らないで」現役裁判官が懸念する証拠開示規定 再審見直し】(https://www.asahi.com/articles/ASV134DYSV13UTIL006M.html?iref=pc_extlink)によると、《刑事裁判をやり直す再審制度の見直しをめぐり、法制審議会(法相の諮問機関)の部会が考える新たな証拠開示規定の形が見えてきた。裁判所に検察への開示命令を出すよう義務づけるが、対象範囲は限定この範囲を越えて、裁判所が開示を命じる裁量規定は認めない方向だ。冤罪(えんざい)からの救済に逆行する懸念を残したまま、議論は最終局面に入った》、《超党派の国会議員連盟(会長=柴山昌彦自民党政調会長代理)が昨年まとめ、国会に提出済み刑訴法改正案は、裁判所が必要性と弊害を考慮して相当と認める場合、証拠開示を命じられるという規定を盛り込んでいる》。

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 加えて、(最初のアサヒコムの記事の末尾のように) 再審開始決定検察の不服申し立てで覆されることを禁じる、《抗告禁止》に関連して、お亡くなりになったが、《有罪率99%の日本の刑事裁判で、裁判官時代に30件以上の無罪判決を出し、上級審で覆させず確定させたことで知られる》木谷明さんが、かつて、『報道特集』[《第三者は捜査機関の者である可能性が極めて高いと思われる》(『報道特集』、2023年03月18日[土])]で、「裁判所に検事はベストエビデンスしか出さない」「バッド・ワース・ワーストの証拠は全部隠して良いという風になっちゃってるんですよ」と仰った言葉が思い出される。

   『●<コラム 筆洗>《高裁は捜査機関による証拠捏造の
     可能性まで踏み込んでいる…袴田さんをただ犯人にしたい
                  という卑劣なトリックだろう》
   『●袴田事件や福井事件等の教訓《検察が手持ち証拠の開示に応じることが、冤罪
    を晴らす上で、どれほど重要か》…再審法改正し、同時に死刑制度の再考を
   『●明らかな冤罪・福井事件(1986年)の再審で「抗議の沈黙」…前川彰司さん
    「そもそも起訴すべき案件ではなかった。検察は判断を最初から誤っていた」



[↑ ※袴田事件捜査機関による証拠捏造》…《第三者は捜査機関の者である可能性が極めて高いと思われる》(『報道特集』、2023年03月18日[土])]

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https://www.asahi.com/articles/ASV164JR2V16UTIL017M.html?iref=pc_ss_date_article

再審の証拠開示、広がり見えてきたが… 仮想事例でシミュレーション
二階堂友紀 2026年1月7日 5時00分

     (法制審議会の部会後に会見する(左から)村山浩昭
      鴨志田祐美の各弁護士。部会の委員を務める=2026年1月6日
      午後2時13分、東京・霞が関、二階堂友紀撮影)

 再審制度の見直しを検討している法制審議会(法相の諮問機関)の部会で6日、仮想事例に基づくシミュレーションが行われ、証拠開示の対象範囲が一定の広がりを持つことが確認された。一方で、再審無罪となった福井女子中学生殺人事件弁護団は意見書を提出し、法制審案では「冤罪(えんざい)救済の扉を閉めかねない」と懸念を訴えた。

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「手足を縛らないで」現役裁判官が懸念する証拠開示規定 再審見直し
【随時更新】再審見直し、最新の議論は? まとめて伝える論点と経緯
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 部会が検討している新たな証拠開示規定の案は、裁判所は①再審請求理由との関連性の程度②再審開始の可否を判断するうえでの必要性の程度③開示による弊害の内容や程度――を考慮し、相当と認めるときは、検察に開示を命じなければならないというもの。

 冤罪被害者を確実に救済するため、幅広い証拠開示を訴えてきた弁護士らは、①の「関連性」の範囲を広く捉えるよう求めており、関連性の解釈が焦点となっている。

 この日は、静岡地裁の裁判長として袴田巌さんの再審開始決定を出した村山浩昭弁護士が、架空の殺人事件をめぐる再審請求の事例を提出。どんな証拠が開示され得るか議論を交わした。

 法制審案が実現すれば、一定の条件のもと証拠開示命令を出すよう義務づけられる裁判官の委員は、①の関連性の範囲は「広がりのある概念だ」と指摘。弁護側の主張によって有罪の事実認定に疑義が生じた場合、目撃者の供述調書や現場の防犯カメラ映像など、仮想事例で示された19証拠のうち、14点は問題なく開示されるとの見解を示した。残る5点についても、主張が追加されるなどすれば開示される可能性があるとした。

 村山弁護士は「共通理解が得られた部分がある」と評価した。そのうえで、無罪につながる証拠を埋もれさせないためには、この証拠開示規定以外に、関連性などの縛りなしで裁判官が裁量で開示を命じられる規定が必要だと訴えた。


福井事件弁護団「冤罪救済の扉、閉めかねない」

 一方で、昨年、再審無罪となった福井事件の弁護団は懸念を表明した。

 前川彰司(しょうし)さんの再審無罪の決め手になった捜査報告書は、重要供述に出てくるテレビ番組の放映日が誤りだと示していた。検察側は一審段階でその事実を知りながら事実と異なる主張を続けた。検察が報告書を開示したのは、初めての再審請求から19年後だった。

 検察官は当初、担当する名古屋高検全体の意向だとして開示を拒否裁判所が開示命令に踏み切る用意があると迫る287点を開示し、その中に捜査報告書があった

 今回の意見書で弁護団は、裁判所の訴訟指揮で広範な証拠開示が実現し、再審無罪につながったと説明。開示範囲を再審請求理由関連に限定する法制審案では「十分な開示がなされないことは明らか」とし、「冤罪救済につながるどころか冤罪救済の扉を閉めかねない」と訴えた。

 さらに、最初の再審開始決定検察の不服申し立てを受けて取り消された経緯に触れ、「検察は無罪方向の証拠を開示しないまま異議申し立てを行い、雪冤(せつえん)のためさらに13年間を要した」と批判した。(二階堂友紀
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https://www.asahi.com/articles/ASV134DYSV13UTIL006M.html?iref=pc_extlink

「手足を縛らないで」現役裁判官が懸念する証拠開示規定 再審見直し
二階堂友紀 2026年1月4日 5時00分

     (法制審議会の部会は2025年4月から、再審制度の見直しに
      向けた議論を続けている=25年12月2日午前9時28分、
      法務省、二階堂友紀撮影)

 刑事裁判をやり直す再審制度の見直しをめぐり、法制審議会(法相の諮問機関)の部会が考える新たな証拠開示規定の形が見えてきた。裁判所に検察への開示命令を出すよう義務づけるが、対象範囲は限定この範囲を越えて、裁判所が開示を命じる裁量規定は認めない方向だ。冤罪(えんざい)からの救済に逆行する懸念を残したまま、議論は最終局面に入った。


「関連性」の範囲が焦点

 証拠開示をめぐっては、通常の刑事裁判より狭い開示であるべきだとの考えから、対象範囲を「再審請求理由関連」に限定する案が有力になっていた。昨年12月16日の部会で、限定案を採用したうえで、裁判所が一定の条件下で開示命令を出さなければならないと規定することを確認した。

 法務省が検討資料として示した案によると、裁判所は①再審請求理由との関連性の程度②再審開始の可否を判断するうえでの必要性の程度③開示による弊害の内容と程度――を考慮し、相当と認めるときは、検察に開示を命じなければならない。

 法務省は今年の通常国会刑事訴訟法の改正案を提出する方針で、法制審は2月にも法相への答申をまとめる。今後は、①の関連性の範囲が最大の焦点となる。

www.asahi.com

(https://www.asahi.com/articles/photo/AS20260103003153.html)
法制審の多数意見による証拠開示のイメージ

 刑事法学者らは部会で、関連性の範囲は「審議の経過に応じて広がり得る」と説明する。

 弁護側が最初に提出した新証拠とその主張を受け、関連証拠を開示。弁護側がそれを踏まえて主張を追加し、関連証拠を開示……。こうして段階を踏めば、最終的には幅広い開示の実現も可能という意味だ。


袴田さん無罪導いた証拠も「関連性」なし?

 ただ「関連性はこれまで、検察が証拠を開示しない理由としても使われてきた言葉で、非常に狭い解釈も可能だ

 最高検袴田巌さんの再審無罪を受けた2024年の検証報告書で、第1次再審請求審で無罪につながる「5点の衣類のカラー写真を非開示とした対応について、当時は「関連性などが判然としなかった」と指摘。弁護団が開示を求めた1990年の時点で、開示相当だったとは言えないと結論づけている

 鴨志田祐美弁護士は部会後の会見で「関連性の範囲はどこまでなのか、具体的な話がほとんどないまま条文が作られる怖さがある」と語り、部会の中で具体例を挙げながら議論するよう求めた。

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記事の後半では、証拠開示をめぐる新たな焦点と、現役判事が部会メンバーに寄せた手紙の内容を紹介しています。
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「再審開始率、下がることは間違いない」

 新設する証拠開示規定とは別に、裁判所が裁量で証拠開示を命じられる規定を設けるかも、新たな焦点となっている。

 超党派の国会議員連盟(会長=柴山昌彦自民党政調会長代理)が昨年まとめ、国会に提出済み刑訴法改正案は、裁判所が必要性と弊害を考慮して相当と認める場合、証拠開示を命じられるという規定を盛り込んでいる。

 弁護士らは部会で、議連案のように「関連性」の縛りなしで、裁判所が開示を命じられる裁量規定も必要だと訴える。

 一方で刑事法学者らは、再審請求審で開示すべき証拠は、新たな証拠開示規定で対象とする範囲に限られるとの立場から、その範囲を越えて開示を命じる裁量の余地は残らないと反論法務・検察内でも同様の考え方が根強く、裁量規定は認めない方向だ。

 静岡地裁の裁判長として袴田さんの再審開始決定を出した村山浩昭弁護士は「一定の範囲については開示が義務化されるが、そこから外れたら職権でも開示を命じられなくなる無罪につながる証拠が埋もれ再審開始率が下がることは間違いない」と懸念する。


「小さな正義を守るため……」

 12月16日の部会では、現役裁判官の手紙の一部も匿名で朗読された。

 高裁で裁判長を担当する立場の部総括判事から、村山弁護士に寄せられた。村山弁護士によると、この判事は再審事件の審理を担当した経験があり、証拠開示の範囲を限定するという部会の多数意見に「疑問を禁じ得ない」としたためた。

 限定案の背景には、地裁・高裁・最高裁の三審で決まった確定判決の「法的安定性」を重んじる考え方がある。

 これに対し判事は「法的安定性という小さな正義を守るため冤罪からの救済という人権保障はもとより、裁判で誤りを正すという大きな正義が実現できない逆ではないか」と疑問を呈した。

 さらに「(裁判所の裁量権を奪い、現場の裁判官の手足を縛るようなことはして欲しくない」と訴えたという。
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●《戦争すら厭わぬという危険な道に誘うものにほかならない。何者かがカネを出してSNSで刷り込みを実行している》➙《ネットで横行する「政府批判」の圧殺》


[※ 「Dappi事件で浮上した自民党のネット工作」(週刊金曜日 1353号2021年11月12日) ↑]


// (2026年01月11日[日])
《…戦争すら厭わぬという危険な道に誘うものにほかならない。何者かがカネを出してSNSで刷り込みを実行している…》(狙撃兵)。

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 《書きにくくなったのは、「政治の話です。特に、政府に対して批判的な文章は、とても書きにくくなりました。僕は、高市早苗首相のタカ派的指向に対して、とても危惧しています》《ネットで横行する政府批判圧殺》(鴻上尚史さん)。
 DAPPI事件の記憶。《世論扇動の外部発注》《クラウドワークスしかり、自民党がカネを渡してX…で野党系議員をけなしたり大暴れしていたDAPPIについてもその一群にほかならなかったのかもしれない》(狙撃兵)。カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党総裁選での《ステマ》もどき…蘇る「Dappi事件の記憶。そして、蘇る《「ビジネスエセ保守呼ばわりに全然怒らない自民党の奇妙な光景》。「自由」「民主」党などと呼ぶのは止めましょう。「自由」「民主」党などと、詐称しないで下さい。
 東京新聞のコラム【ネットで横行する「政府批判」の圧殺 それを嘆いて「終わり」にしないために〈鴻上尚史の月2回コラム〉】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/460457)によると、《この当時は、安倍政権を擁護する側も、批判する側も、インターネットの使い方に関して、まだ、習熟途中だったと思います。「Dappi(ダッピ)」というXの匿名アカウントがさかんに野党の政治家を批判し、自民党を擁護するツイートを連発している時、僕は、「このアカウントは、土日はほとんど休んでいる。平日も、夜はめったに発信していない。きっと、会社が組織としてやっているんだろうなあ」と思っていました。そして、その通りでした》。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/460457

ネットで横行する「政府批判」の圧殺 それを嘆いて「終わり」にしないために鴻上尚史の月2回コラム〉
2026年1月11日 12時00分

 かれこれ、35年ほど、ずっとエッセーを書いています。そのうち、30年弱は、毎週、思うことを書いてきました。

 実感として、この35年で、今が一番、エッセーを書きにくい時代になりました


◆書きにくくなった「政治」の話

 もちろん、ノンキな文章は、なんの問題もありません。好きな食べ物の話とかペットの話、ささやかな趣味の話、なんてのは、昔と同じで楽しく書けます。

 書きにくくなったのは、「政治の話です。

 特に、政府に対して批判的な文章は、とても書きにくくなりました

 僕は、高市早苗首相のタカ派的指向に対して、とても危惧しています。

     (年頭の記者会見に臨む高市首相=三重県伊勢市で(森研人撮影))

 政治の役割戦争のための準備をすることではなく戦争を避けるために何をするかだと思っています。

 国にとって大切なのは軍備よりも教育文化と思っています。

 外交努力や民間での交流、それら粘り強い交渉で平和を勝ち取ることが、最も大切なことで、軍備を増強すればなんとかなると考える方が、脳内がお花畑だと思います。

 というような文章を、紙媒体に書いても、炎上することはめったにないでしょう。

 けれど、ネット上に公開したら、話は違ってきます。


◆テンプレがあるかのような抗議文が続々と

 これは僕の経験からですが、例えば、X(旧Twitter)で、政府を批判したり、与党の政治家を批判する文章を書いた場合、インプレッションが5万から10万を越した途端に、抗議が殺到します。

 その時、書き込まれる抗議文は、だいたい同じ文章です。

 どこかにお手本があって、「こんな感じに書きなさい」と命令されているかと思えるぐらい同じなのです。

     (SNSのアプリ(資料写真))

 昔は、例えば安倍政権時代は、「完全に同じ文章」が集まりました。

 それに気付いた人が、名前は違うけれど、抗議文は同じだとツイートの写真を撮って並べたりしました。

 この当時は、安倍政権を擁護する側も、批判する側も、インターネットの使い方に関して、まだ、習熟途中だったと思います。

 「Dappi(ダッピ)」というXの匿名アカウントがさかんに野党の政治家を批判し、自民党を擁護するツイートを連発している時、僕は、「このアカウントは、土日はほとんど休んでいる。平日も、夜はめったに発信していない。きっと、会社が組織としてやっているんだろうなあ」と思っていました。

 そして、その通りでした


◆「宗教的情熱」を帯びる言葉たち

 今は、もうそんなことはなくなりました。似たような抗議文が集まりますが、それぞれは微妙に違います…………………。
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●ヘイトの行き着く先と、《映画全体に流れる『あったことはなかったことにはできない』というメッセージが伝わったら。原発事故は伝え続けなければならない》



/ (2026年1月11日[日])
まず、デモクラシータイムスの動画のご紹介。


youtu.be
 (https://youtu.be/w0AvB836hWo


 梁英姫 (ヤン ヨンヒ) 監督との対談、デモクラシータイムスの動画【沈黙から「よみがえる声」映画を熱烈推薦(ゲスト:ヤン ヨンヒさん)【佐高信の隠し味】20250815】(https://youtu.be/w0AvB836hWo)によると、《戦後80年、あの時代を生き、戦後を生き、亡くなっていった無数の死があります。映画監督朴壽南さんが、半生をかけて撮影した16ミリフィルムの復元、日韓100人の証言をもと制作された映画「よみがえる声」。日本による植民地支配が在日朝鮮・韓国人の身体と心に負わせた傷、人生の苦難の記録であるとともに、それを超え引き継ぐ人々の姿も描きます。
  上映スケジュールは ➡︎ https://tinmoku2025.jp/
2025年8月15日 収録


tinmoku2025.jp

【よみがえる声 The Voices of the Silenced】
 (監督: 朴壽南、朴麻衣 (共同監督))
  《歴史に埋もれながら、なおも響き続ける証言の数々 ――――――
    90歳の母から戦後世代の娘へ。ともに歴史の襞 (ひだ) に耳を澄ます
 (https://tinmoku2025.jp/


youtu.be
 (https://youtu.be/8f_v6mBXqNc

youtu.be
 (https://youtu.be/qtgG7qOq7Dk


 ヘイトの行き着く先。
 東京新聞のコラム【<時代を読む>よみがえる声 田中優子・法政大学名誉教授・元総長】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/437439?rct=column_jidaiwoyomu)によると、《「よみがえる声」という映画をご存じだろうか? 私はこの映画を見た時、日本人である自分の負っている歴史が、自らの身体の中に、新たなものになって流れ込んでくるような気がした。これは他人の歴史ではなく、日本人である自分の歴史だと気が付いたのだ。歴史上の事実が一人一人の体験として、生々しく目の前に開かれていくのである。2時間半に及ぶドキュメンタリーだが、あっという間だった。この映画の監督は朴麻衣(パクマイ)さん。しかしそこで使われている映像の多くは、母親である朴壽南(パクスナム)さんが完成し、既に公開されている4本の映画と、まだ編集されていない膨大な映像である》。


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 ヘイトの行き着く先と『あったことはなかったことにはできない』。
 片山夏子記者による、東京新聞の記事【こちら特報部/映画「よみがえる声」福島で上映会 「真実必ず明らかに」…朝鮮人被爆者や徴用工の問題と原発事故で共通する願い】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/461229)によると、《福島市で先月、徴用工や慰安婦朝鮮人被爆者らの証言が集められたドキュメンタリー映画よみがえる声」の上映が、実現した。「原発事故がなかったかのようにされていく今、福島の人に見せたい」と作家渡辺一枝さん(81)らが奔走した。「映画全体に流れる『あったことはなかったことにはできない』というメッセージが伝わったら。原発事故は伝え続けなければならない」と語る。(片山夏子)》。


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https://www.tokyo-np.co.jp/article/437439?rct=column_jidaiwoyomu

<時代を読む>よみがえる声 田中優子・法政大学名誉教授・元総長
2025年9月21日 07時39分

 「よみがえる声」という映画をご存じだろうか? 私はこの映画を見た時、日本人である自分の負っている歴史が、自らの身体の中に、新たなものになって流れ込んでくるような気がした。これは他人の歴史ではなく、日本人である自分の歴史だと気が付いたのだ。歴史上の事実が一人一人の体験として、生々しく目の前に開かれていくのである。2時間半に及ぶドキュメンタリーだが、あっという間だった。

 この映画の監督は朴麻衣(パクマイ)さん。しかしそこで使われている映像の多くは、母親である朴壽南(パクスナム)さんが完成し、既に公開されている4本の映画と、まだ編集されていない膨大な映像である。その4本の中の1本、朝鮮人被爆者を撮った「もうひとつのヒロシマアリランのうた」で私は、被爆した時は日本人であったにもかかわらず、彼らが被爆者支援を受けられなかったことを知った。日本人に組み込まれ、その後排除される。それは日本側の都合であった。

 沖縄を記録した映画では、沖縄にいた朝鮮人も徴兵され、その挙げ句にスパイとされて殺されていったことを知った。スナムさんは話を聞くために沖縄に移住し、20年間にわたって交流を続けたという。

 周知のように、日本は1910年に朝鮮半島を植民地化した。19年3月には独立運動が激しくなり、4月15日に提岩里教会事件が起きる。その現場にいた女性にもスナムさんはカメラを向けている。日本軍がやってきて信徒を連れ去った。夫が礼拝堂に連れて行かれて泣いている女性の首を、日本人の憲兵は刀で切った。1回では切れず3回も。その後、日本軍は教会に火をつけた。

 この事件は関東大震災時の虐殺を描いた映画「福田村事件」でも、登場人物が教会で通訳………………。
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/461229

こちら特報部
映画「よみがえる声」福島で上映会 「真実必ず明らかに」…朝鮮人被爆者や徴用工の問題と原発事故で共通する願い
2026年1月11日 06時00分

 福島市で先月、徴用工や慰安婦朝鮮人被爆者らの証言が集められたドキュメンタリー映画よみがえる声」の上映が、実現した。「原発事故がなかったかのようにされていく今、福島の人に見せたい」と作家渡辺一枝さん(81)らが奔走した。「映画全体に流れる『あったことはなかったことにはできない』というメッセージが伝わったら。原発事故は伝え続けなければならない」と語る。(片山夏子


◆50時間の証言映像をもとに

 「よみがえる声」には三重県出身の在日朝鮮人2世の映像作家、朴壽南(パクスナム)さん(90)が40年にわたって撮った証言が詰まっている。数年前、壽南さんが脳梗塞で倒れ、娘の麻衣さん(57)が「もう時間がない」と壽南さんに相談。未公開のままの10万フィート(約50時間)もの16ミリフィルムの復元を決め、共同監督で映画を完成した。


youtu.be
 (https://youtu.be/8f_v6mBXqNc


 映画では、壽南さんの取材姿勢を示す言葉が出てくる。「歴史の事実を事実として一人一人の体験を記録するのが歴史の真実」「初めはペンだったけど、取材で深く入っていくと言葉が出てこない沈黙を表現するには言葉じゃ限界がある。これを表現するには映像しかないと思った」

     (「よみがえる声」の一場面。韓国の原爆被害者の救済活動に
      生涯をささげた金分順さん=1990年、韓国・大邱市で(©2025朴壽南))

 実際に映像でしか表現しきれないシーンもある。18歳のときに広島で被爆し、韓国の原爆被害者の救済活動に生涯をささげた金分順(キムブンスン)さんは、カメラの前で「あまりにも胸が苦しくて今は話せない………………。
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●丸尾牧さん勝訴、立花孝志容疑者に賠償命令…《判決は、立花被告の発言は真実とは認められず…と指摘。「民主制の存立を危うくしかねない弊害が認められる」》


[↑ 『演説やSNSデマ拡散容疑立花N国党首を逮捕元県議へ名誉毀損 県警認否明かさず』(朝日新聞、2025年11月11日[火])]


 2026年02月09日、00:30付記 
大変に残念な、絶望的な選挙結果です。投票率も70%、80%に上がる要因は全くなく、政府にもその気も無く、案の定、50%中盤でしょうか。今夜は、失意の中で、寝ることにします。
 町山智浩さんのつぶやきをご紹介しておきます: 《本来逮捕されるべき裏金&統一教会議員が衆院の3分の2を支配し、憲法や法律を好き勝手に変えてきますが、法案はすべて通り、反対意見は無視され、今まで通り不正もやりたい放題。そして税金は増え、円も国債もゴミになり、物価は上がり、国民は貧しくなります。それが彼らに投票した結果です 




 (2026年02月03日[火])
丸尾牧さんに、漸くの当然の判決が! 《「民主制の存立を危うくしかねない弊害が認められる」》(毎日新聞)、《「演説は虚偽内容のデマ」であるとしたうえで「デマを用いてでも世論を誘導する意図があった選挙活動で虚偽の内容を流布し、有権者の判断をゆがめることを辞さない態度が認められ誠に悪質」》(アサヒコム)。

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 毎日新聞の記事【立花孝志被告に330万円賠償命令 「デマで世論誘導」 神戸地裁】(https://mainichi.jp/articles/20260128/k00/00m/040/244000c)によると、《判決によると、立花被告は24年の知事選で再選された斎藤元彦知事を応援するとして立候補。告示後の24年11月2日、西宮市内で行った街頭演説で、丸尾氏と竹内英明元県議(25年1月に死亡)が斎藤氏らの疑惑を告発した虚偽の文書を作成したなどと発言した。判決は、立花被告の発言は真実とは認められず、真実と信じる合理的根拠はないと指摘。「民主制の存立を危うくしかねない弊害が認められる」とした。立花被告は24年に立候補した大阪府泉大津市長選の街頭演説で竹内さんの名誉を毀損し、25年1月に竹内さんが死亡した後も竹内さんに関する虚偽の発信をしたとして、25年11月に起訴されている》。

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 丸尾牧さんに、漸くの当然の判決が! キチンと裁判を提起してくれたおかげだ。ご遺族の裁判、死者への名誉棄損裁判の行方も気になる。
 根本快記者による、アサヒコム【N党の立花孝志党首に賠償命令 「デマを用いて世論誘導の意図」認定】(https://www.asahi.com/articles/ASV1X2TZCV1XOXIE014M.html)によると、《兵庫県内部告発文書問題をめぐり、街頭演説での発言で名誉を傷つけられたとして、丸尾牧県議が政治団体NHK党」党首の立花孝志氏に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁尼崎支部は28日、名誉毀損(きそん)を認め、立花氏に330万円の支払いを命じた。太田敬司裁判長は「演説は虚偽内容のデマ」であるとしたうえで「デマを用いてでも世論を誘導する意図があった選挙活動で虚偽の内容を流布し、有権者の判断をゆがめることを辞さない態度が認められ誠に悪質」と指摘した》。

 さらなる追求が続いていきます。
 丸尾牧さんの二つのつぶやき:

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https://x.com/maruomaki/status/2016498746503373229

丸尾まき 兵庫県議 緑の党 会派:無所属
@maruomaki

立花孝志被告デマ認定!損害賠償請求330万円!

皆さんのお陰でやっとここまで来ることが出来ました。本当にありがとうございます。

判決一部紹介
デマを用いてでも世論を誘導する意図でこれを行ったのと評さざるを得ない。」「被告には、民主制の過程の根幹である選挙活動において、虚偽の内容を流布し、有権者の判断を歪めることを辞さない態度が認められるから、誠に悪質と言わざるを得ない。」「民主制の根幹を支えるものとして、政治活動の自由及び表現の自由によって高度に保障されるべきであることを考慮してもその違法性の軽減を認めることは相当でない。」

午後10:09  2026年1月28日
―――――――――――――――――――――
https://x.com/maruomaki/status/2016736974607175978

丸尾まき 兵庫県議 緑の党 会派:無所属
@maruomaki

今後、本件立花孝志さんのデマ動画を撮影して流した3アカウントも同罪だということで、名誉毀損損害賠償請求を行っていきます。

ふくまろさん、NHK党山田信一さん、発覚部屋さん。

デマでこれ以上多くの人を苦しめないために、ご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願い致します。

………………

午後1:55  2026年1月29日
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https://www.asahi.com/articles/ASV1X2TZCV1XOXIE014M.html

N党の立花孝志党首に賠償命令 「デマを用いて世論誘導の意図」認定
根本快 2026年1月28日 19時00分

www.asahi.com


神戸地裁尼崎支部の法廷。原告の丸尾牧兵庫県議(右)と代理人石森雄一郎弁護士=2026年1月28日午後1時52分、兵庫県尼崎市、代表撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20260128002865.html

 兵庫県内部告発文書問題をめぐり、街頭演説での発言で名誉を傷つけられたとして、丸尾牧県議が政治団体NHK党」党首の立花孝志氏に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁尼崎支部は28日、名誉毀損(きそん)を認め、立花氏に330万円の支払いを命じた。

 太田敬司裁判長は「演説は虚偽内容のデマ」であるとしたうえで「デマを用いてでも世論を誘導する意図があった選挙活動で虚偽の内容を流布し、有権者の判断をゆがめることを辞さない態度が認められ誠に悪質」と指摘した。

 判決によると、立花氏は2024年11月、兵庫県知事選に立候補した際の街頭演説で、元西播磨県民局長(故人)が作った斎藤元彦知事らに対する内部告発文書について「丸尾とかが書いたんですって、うそを。告発文書を丸尾牧も書いとるんです」などと発言した。

 立花氏側は「演説は公益を図る目的でなされた」などと主張した。しかし、太田裁判長は判決で、発言はデマというべきものであり、公益性には疑いがあると判断した。また、発言内容が真実だと信じる合理的な根拠があるとも認められないとした。
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  (➙変だなと思っていたら、「管理者によって許可されていないため、参加できません」…でした!! 何故に、管理者殿のお怒りを買い除名されたのか!? 『goo blog 及び他サービス出身者の情報交換の場です。参加条件は「はてなブログの規約やガイドライン守る」「公序良俗に反することは書かない」「誹謗中傷、迷惑行為、宗教の勧誘は行わない」「拡散の促しは禁止」です。違反すると非表示になります』…う〜んっ、守っているし、書いていないし、行っていないし、促していないし…。謎だ!?)

 

●子や孫、若者や高齢者の平和な未来のために…戦争に駆り出されたり、市民の生活が脅かされたり、そんな社会を拒否するために、衆院選、#わたしも投票します



―――――――矢崎泰久さん【発言2013】、《腰を抜かすほど驚いて、「君の一票の棄権は、バカの一票が倍になることだ…」…民主主義の大敵は投票に行かないことだ…。…とにかく投票に行く。このことによってしか、悪政は拒否できない…棄権は危険だ!》(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/1a1ce7b33750f945c045f80921ff36fb

――――――― (狙撃兵)《歴然としているのは、選挙に行かないこの5割の有権者こそが今日の政治状況を変えうる最大勢力であるという点だ。そのうち2~3割が動いて投票率が70~80%の選挙が展開されるだけでも局面はガラリと変わることになる》。#投票倍増委員会会員として、いつも通り、当然に、#わたしも投票します。(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/1a1ce7b33750f945c045f80921ff36fb

――――――― (神保哲生さん)《ほとんど政治に変革が期待できない日本でも、選挙の投票率が先進国の平均レベルに達した瞬間に、大きな変革が起きているのです。つまり、どうせ政治に変革なんて期待できないから投票に行っても意味がない、のではなく、投票に行かないから政治が変わらないだけのことだったのです。そして、この低い投票率が、決してメディア報道とは無関係ではないことを…》(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/1a1ce7b33750f945c045f80921ff36fb

―――――――(東京新聞社説)《政治に変化を迫り、国民のための政治を実現するには、有権者が「票の力」を突き付けるしかない。一人一人が投票所に足を運ぶことが、民主主義の危機を脱する最大にして唯一の力になる》(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/1a1ce7b33750f945c045f80921ff36fb

――――――― 岸本聡子さんの希望溢れるメッセージ。「有権者には力があるんです」「普段選挙に行かない人が選挙に行くと結果が変わる」。やはり、すごい。杉並区が羨ましい。《眠り猫》ではいけない。「投票率が上がれば結果が変わる」(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/e9ae91cfb7b4aea7b1dcd2fd009da26c)

――――――― 2024年《10月の衆院選投票率は53.85%と全体でも5割台、18、19歳の投票率小選挙区)に至っては速報値で43.06%とさらに低い》(鈴木穣さん)。…逆に、折角、選挙に行っても、易々とカルトやカルト的なもの、ヘイトやヘイト的なものに騙される…。「投票してもどうせ何も変わらない」など…
―――――――《投票率は53.85%…18、19歳の投票率(小選挙区)に至っては…43.06%とさらに低い》。「投票してもどうせ何も変わらない」などと市民に思わせるような社会でいい訳がない。《背景には若者の深刻な無力感がある》ことも分かる、でも、ならばこそ選挙に行くべきだと切に願う (https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/f1bc50787e91d6f617e0466e0ab3cce3)

――――――― 畠山理仁さん《日本は選挙に関わる人が固定化され、ホンの一握り。国政選挙の投票率も50%程度。選ばれる人たちも50%さえ相手にすればいいという考えが強い。だから、公職選挙法もほぼ改正されず、供託金の額も下がらない。立候補のハードルが高すぎて挑戦…》《立候補のハードルが高すぎて挑戦者も減る。選挙は特別な人だけが出るものなんて国は他にありません。日本の民主主義を先細りさせるだけです。投票率が10%上がるだけで、議会構成は簡単に変わり、世の中もガラリと変わり得る。選挙はすごく希望があり、危険もある制度です》《…その可能性があまり認識されていないのは、政治の大きな罪。有権者に自分の1票に価値がないと思わせ、放置している責任は重い》(日刊ゲンダイ)(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/95205eade2e4e529d8a06c0244c0a1a9

――――――― 畠山理仁さん【一票の価値「174万円」でも投票率低い現実 選挙を「自分事」にする魔法の言葉】《もちろん有権者が自分の一票を捨てるのも自由だが、その前に知っておいてほしいことが一つある。それは「一票の価値」を把握するための計算式だ。

「一票の価値」…》(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/0ddf99e4e5150a3961f5c142ec0f0ac9)
――――――― 《「一票の価値」=予算×任期÷有権者
私の住む杉並区の場合、23年度の一般会計予算は2107億円。これに区議会議員の任期4年をかけて有権者数(48万5358人)で割ると「一票の価値」が約174万円だとわかる。昨年の参議院議員選挙では約607万円。決して安くはない。》(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/0ddf99e4e5150a3961f5c142ec0f0ac9)

――――――― 坂本篤紀さん「おかしいと思うなら、投票行動でしか変えられない。とにかく選挙に行くこと」【西谷文和の路上のラジオ/Vol.267 坂本篤紀さん「許すな!国保逃れ。大阪は一刻も早く維新逃れすべきである」】…国家プロジェクトなお維祭り、その目的は賭場開帳…(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/2025/11/12/000000

――――――― Tansa《「TM特別報告書」を徹底検証し、衆院選中に報じます》との戦闘宣言 (2026年1月)。選挙中だからこそ、積極的に報じるべきでは? 説明すべきでは? ――― 高市「首相は統一教会と深い関わり…非常に重大な問題」「きちっと説明する責任がある」(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/2026/02/02/000000

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 (2026年02月06日[金])
選挙中だからこそ、「きちっと説明する責任がある」…その一票は「カルト協会への一票」である。ハッシュタグ#ママ戦争止めてくるわ」に連帯する。


 投票率を上げる努力が、政府には、全くない。彼・彼女らの、なるべく投票に行かないで、という「心の声」「本音」が聞こえるようだ。投票率が70%、80%とならないものか。投票率が上がらず、テレビや新聞の喧伝通りの選挙の結果になれば…。子や孫、若者や高齢者の平和な未来のために…戦争に駆り出されたり、市民の生活が脅かされたり、そんな社会を拒否するために、衆院選#わたしも投票します。「折角、選挙に行っても、易々とカルトやカルト的なもの、ヘイトやヘイト的なものに騙される…。「投票してもどうせ何も変わらない」など…」――― 投票に行き、かつ、賢明な投票行動を祈るばかりだ。
 訳あって、土曜日に事前投票に行ったが、「1時間待ち」とのことで挫折して帰宅。事前投票所周辺は車で大渋滞。これは、高い投票率の予兆か、はたまた、投票率を上げさせないための嫌がらせの結果か? 日曜日、「#ママ戦争止めてくるわ」に連帯しつつ、#わたしも投票します

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 毎日新聞の記事【高市氏のパー券「旧統一教会関連が購入」報道 政府「コメント控える」】(https://mainichi.jp/articles/20260129/k00/00m/010/097000c)によると、《高市早苗首相が2019年に大阪市内で開いた政治資金パーティーを巡り、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「世界平和連合」の地方組織が計4万円分のパーティー券を購入…佐藤啓官房副長官は29日の記者会見で「報道は承知しているが、個々の政治活動に関する個別の記事について、政府としてコメントすることは差し控えたい」と述べた。首相の地元事務所も「特に申し上げることはない」としている》、《12年のパーティーでも教団の関連団体関係者3人が計6万円分を購入したとしている。旧統一教会との関係については自民党が22年9月に調査結果を公表しており、接点が確認された議員の中に首相の名前はなかった。同年8月にはX(ツイッター)で「選挙応援無し。行事出席無し。金銭のやり取り無し。祝電も当事務所が手配した記録は無しでした」と記していた》、《また、パーティーを主催した首相が代表を務める「自民党奈良県第2選挙区支部」の政治資金収支報告書に記載がない54万円分の記録があるとも報じた。政治資金規正法では、20万円超のパーティー券を購入した者の名称や金額を収支報告書に記載することを義務付けている。パーティー券収入の一部が首相の資金管理団体への寄付として扱われたともしている。共産党小池晃書記局長は29日の記者会見で「首相は統一教会と深い関わりがあるのではないか」と指摘し、首相に説明を求めた》。

 「自民党への一票」=「統一協会への一票」である。
 HUNTERの記事【【2026 疑惑隠し総選挙】裏金、旧統一教会、豪雪で減る高市自民党の票】(https://news-hunter.org/?p=29899)によると、《旧統一教会の「TMリポート」では、高市首相を支持する内容が報告され、安倍晋三元首相と最側近の一人、萩生田光一氏には「エルメスの高級ネクタイをプレゼントした」まで暴露されている。大スキャンダルなのだが、選挙によってかき消されようとしている。統一教会隠しも高市氏の狙いの一つということだ。公示日、裏金議員の候補者に聞くと、上機嫌でこう語った…》、《国民をバカにした総選挙仕掛けた高市氏に国のかじ取りをする資格はない》。

 高市首相は統一協会との〝関係〟に一切口をつぐんだままだ…「自民党への一票」は「カルト協会への一票」である。
 京都新聞の【社説:統一教会と自民 首相は関係を説明せよ】(https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1649808)によると、《政治をゆがめる関係を示す新たな疑惑が相次ぐのに、口をつぐんだままなのか。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が国政選で自民党を組織的に支援したとする内部文書が、日韓のメディアで明らかになった》。

 「自民党への一票」は「《暮らし》の破壊」…《安心》《期待》してはいけない、《安心感は、ただの幻想期待感も、ただの幻想。》(前川喜平さん)。
 毎日新聞の記事【読む政治/「ギア上げる」首相 「国論二分」の政策、選挙後にスピード着手か】(https://mainichi.jp/articles/20260203/k00/00m/010/252000c)によると、《「政策実現のためのギアをもう一段上げていきたい」。高市早苗首相は衆院解散を表明した際、そう意気込みを語った。8日投開票の衆院選勝利した場合、首相が考える「国論を二分する政策」の多くが年内に大きく動きそうだ》。

 「政治とカネ」ではなく「自民党とカネ」とはっきり書くべき…「自民党への一票」は「利権・裏金・脱税」を許すこと。
 西日本新聞の【【社説】政治とカネ うやむやにせずに論戦を】(https://www.nishinippon.co.jp/item/1453930/)によると、《「政治とカネ」に関する論戦が低調だ。原因ははっきりしている。問題を起こした自民党に改革意欲が乏しく、発言を避けているからだ。自民の派閥による組織的な裏金事件が発覚して2年余りが過ぎた。この間の衆院選参院選で自民は大敗し、与党は過半数を割った。昨年7月の参院選後、自民は「政治とカネを巡る不祥事で信頼を喪失した」と総括している。今回の衆院選では当時の反省を忘れてしまったかのようだ》。

 選挙中だからこそ、「きちっと説明する責任がある」…再度、言います、「自民党への一票」は「カルト協会への一票」。
 東京新聞の記事【こちら特報部高市首相の日曜討論「ドタキャン」で失われたのは… 「やり直し」できない短期決戦、印象で投票決めがちに】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/466466?rct=tokuhou)によると、《8日投開票の衆院選を前に、自民党総裁高市早苗首相が急きょ、NHKのテレビ討論の出演を見送った。自らが患うリウマチが原因という。投票時の判断材料になるのが、こうしたテレビ討論。党首らの論戦が不完全燃焼で終わったことを残念がる声も。テレビ討論の重みをどう捉えるべきか。今回の件でいえば、「穴埋め」は不要なのか》。

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https://news-hunter.org/?p=29899

【2026 疑惑隠し総選挙】裏金、旧統一教会、豪雪で減る高市自民党の票
2026/1/29 ダブル選, 国保逃れ, 日本維新の会, 旧安倍派, 旧統一教会, 疑惑隠し, 総選挙, 萩生田光一, 裏金問題, 高市早苗

1月27日、衆議院選挙が公示された。高市早苗首相は、東京・秋葉原で第一声。一緒に並んだのは、日本維新の会代表、吉村洋文前大阪府知事と共同代表の藤田文武氏。高市氏は「今日は吉村代表と、はじめて一緒に街頭演説です」と維新との蜜月ぶりを強調したが……。


◇   ◇   ◇


「国会で4議席足りない。何とか自民党と維新できっちり議席をとらせていただきたい」「そうすれば、重要な委員会、予算委員会憲法審査会も、法務委員会も委員長もとれます」――高市氏は早々に、自民党と維新が過半数をとるための解散総選挙と「自白」した

今月9日、読売新聞を使って通常国会冒頭での解散を流布させ世論形成。23日の国会初日、予定通り衆議院を解散し、たった4日後に選挙戦をスタートさせた。物価高に国民が苦しんでいる中、850億円もの費用をかけ「自分を認めさせる」ための選挙をするのだという。

昨年の総裁選で高市氏が勝てたのは、麻生太郎副総裁と旧安倍派裏金議員たちの支援のおかげ。今回の選挙では、さっそく裏金議員を公認し、比例重複も認めている裏金問題の幕を引いたつもりなのだ。

高市首相誕生後、議員会館の部屋には、落選した裏金議員が日参。「今、解散総選挙をやれば高市首相の人気で勝てる」「旧安倍派の落選議員が戻ってくれば高市派を結成すればいい」と耳を疑うような会話が繰り返されていたという。裏金議員のための解散総選挙という側面があるのは確かだ。

統一教会の「TMリポート」では、高市首相を支持する内容が報告され、安倍晋三元首相と最側近の一人、萩生田光一氏には「エルメスの高級ネクタイをプレゼントした」まで暴露されている。大スキャンダルなのだが、選挙によってかき消されようとしている。統一教会隠しも高市氏の狙いの一つということだ。

公示日、裏金議員の候補者に聞くと、上機嫌でこう語った。

「選挙をやってくれないといつまでも裏金の落選議員といわれる。メンツが立たないし、格好悪い。総裁選で結束し、高市さんを総理に押し上げた甲斐があるというものだ。高市人気も抜群なので勝てると思う統一教会や裏金問題? 選挙が盛り上がれば国民は忘れてしまうよ

自分さえよければという魂胆が透けて見える


◇   ◇   ◇


連立を組む維新も同様である。大阪を中心に、兵庫、京都など近畿地方以外では苦しい展開となった維新。吉村氏と大阪市長だった横山英幸氏は、突然辞職して大阪府知事選、大阪市長選のダブル選に持ち込んだ。

辞任する理由もなく、仮に2人が当選しても、任期は来年春に予定される統一地方選まで費やされる費用は約28億円で、税金の無駄遣いに対する府民の怒りは推して知るべしだ。

ダブル選については野党だけではなく、連立与党の自民党からも「何のための選挙かわからない」(大阪の衆議院選挙立候補者)と厳しい声が飛ぶ状況となっている。

維新は「国保逃れ」というスキャンダルも抱えている。今月15日、解散総選挙を目前に「国保逃れ」が確定した近畿の地方議員6人をあわてて除名処分としたが、疑惑はくすぶったままだ。

維新が掲げた衆議院選挙の公約の一つが「社会保険料の負担引き下げ」。しかし、社団法人の社会保険に加入して「国保逃れ」するという脱法的手段を組織的に行っていた疑いは晴れておらず、選挙後に問題が再燃するとみられている。


◇   ◇   ◇


25日から選挙戦初日の27日にかけて、北海道の空の玄関口「新千歳空港」では、雪の影響でピーク時に7,000人が足止めとなった。北海道、東北地方では連日のように豪雪のニュースが報じられている。2月8日の投開票日は、北海道、東北地方などではかなりの雪になるとの予報もある。選挙どころではあるまい

岩手県の地方議員がこう憤る。

「27日、選挙がはじまってポスター貼りに行ったのですが、掲示板が雪に埋もれどこにあるかわからない。他陣営とも協力して掲示板を雪から掘り起こし、ようやく貼りました。与党か野党かなどは関係なく、選挙で誰が出馬しているのか、どのような政策なのかという国民の知る権利すら奪われかねない状況です。真冬に選挙をするなんて、北海道、東北地方をなめていますよ高市さんご自身が来て、1枚でもポスターを貼ってみればいい。選挙をやっていて雪のために事故でも起きたらどう責任をとるのかふざけるなと言いたい

豪雪被害は岩手県に限ったものではなく、東日本を中心にして広範囲に及ぶ。投票率が高くなると、無党派層が増えて自民党が不利になることはこれまでの歴史が証明している。「大雪が降って、投票率が下がれば、うちは助かる」と自民党の大臣経験者からはそんな本音が聞こえてくる。

国民をバカにした総選挙仕掛けた高市氏に国のかじ取りをする資格はない
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https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1649808

社説:統一教会と自民 首相は関係を説明せよ
2026年2月4日 16:05

 政治をゆがめる関係を示す新たな疑惑が相次ぐのに、口をつぐんだままなのか

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が国政選で自民党を組織的に支援したとする内部文書が、日韓のメディアで明らかになった。

 本部の韓鶴子総裁への報告をまとめた「TM特別報告」で、韓国政界への工作を巡る捜査で押収されたとされる。

 見過ごせないのは、2021年の衆院選後、教団の徳野英治元会長が「私たちが応援した国会議員は自民党だけで290人に上る」と伝えたとする記載だ。

 双方のつながりは、22年に銃撃された安倍晋三元首相の事件を機に問題となった。教団への多額献金で家庭崩壊した恨みが向けられたとされる。自民は所属国会議員に自己申告を求め、半数近い180人に接点があったとして「関係を絶つと宣言した。

 その接点は、教団関連会合への出席や祝電が中心とされ、選挙支援を受けたのはボランティアを含め19人としたが、内部文書はこれを覆す緊密ぶりを示すものだ

 

 公示前のテレビ討論会で、野党側から追及された高市早苗首相は「出所不明の文書」とし、「明らかに誤り」と主張した。

 だが、徳野氏は自ら報告した内容が含まれていると認めている。「誇張があった」とも言うが、元会員だとした記載を自民前議員が認めるなど裏付ける証言もある。虚偽の一言で片付けて、多くの国民が納得するだろうか。

 さらに高市氏本人も、代表を務める自民支部が19年に開いた政治資金パーティーで、教団関連団体が計4万円の券を購入していた疑いが週刊文春で報じられた。

 これまで高市氏は、金銭のやりとりを含めて教団側との接点を否定し、党調査結果にも名前はなかった。報道が事実なら食い違う

 だが高市氏は1週間近く何ら言及していない。注目されたテレビ討論番組もけが治療を理由に欠席したそもそも国会での「追及逃れ解散」との批判も根強い自分の言葉で明確に説明すべきだ

 改めて自民のずさんな調査が浮き彫りになっている。選挙時の推薦確認書を教団側と交わし憲法改正や安全保障体制の強化、同性婚合法化への慎重姿勢などを約束した議員も複数判明している。政策への影響は現在にも及んでいるとの指摘もある。

 野党の一部にもあった接点を含め、三者の調査で全容の解明が欠かせない
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/466466?rct=tokuhou

こちら特報部
高市首相の日曜討論「ドタキャン」で失われたのは… 「やり直し」できない短期決戦、印象で投票決めがちに
2026年2月4日 06時00分

 8日投開票の衆院選を前に、自民党総裁高市早苗首相が急きょ、NHKのテレビ討論の出演を見送った。自らが患うリウマチが原因という。投票時の判断材料になるのが、こうしたテレビ討論。党首らの論戦が不完全燃焼で終わったことを残念がる声も。テレビ討論の重みをどう捉えるべきか。今回の件でいえば、「穴埋め」は不要なのか。(太田理英子、中川紘希)

「ホクホク発言」書き起こしを読む

     (高市首相「円安でいま、ホクホク状態」… 物価高のさなか、
      波紋を広げた為替をめぐる発言)


◆旧統一教会報道や「ホクホク」発言の直後

 「熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病があり、手が腫れてしまいました」

 1日午前のNHKの番組「日曜討論」を欠席した高市氏は、自身のX(旧ツイッター)でそう釈明した。昨年の党総裁選などでも持病に触れており、この日は薬を塗るなどしたという。

     (3日、大雪に関する関係閣僚会議で発言する高市首相(中央)。
      右手指にはテーピングが巻かれていた=首相官邸で(佐藤哲紀撮影))

 日曜討論は生放送で、国政選挙期間中には各党代表者が出演して政策などを議論することでおなじみだ。

 高市氏を巡っては、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が同氏側の政治資金パーティー券を購入した疑惑が報じられたばかり。番組前日の街頭演説では「円安だから悪いと言われるが、輸出産業にとっては大チャンス。外国為替資金特別会計の運用もホクホク状態だ」と発言して物議を醸していた。

 元NHKプロデューサーで武蔵大の永田浩三名誉教授は「日曜討論は、選挙期間中に各党党首が発言するため注目度が高い」と述べた上、首相でもある高市氏の言葉は重く、「円安発言などについて説明が求められていた」と指摘する。


◆表情や態度も有権者の判断材料になるはずだった

 生放送の討論ならではの意義もあったという。

 「失言だけではなく、口ごもったりはぐらかしたりと、表情や態度など、言外に伝わる情報を全体的に映すのがテレビの特性有権者にとっては重要な判断材料になるはずだった

 高市氏は1日午後、岐阜県や愛知県での街頭演説でマイクを握った。Xで反応したのが各党関係者。体調を気遣う記述のほか「選挙中たった一回の党首討論、議論しなければならないことがたくさんあります」と惜しむ投稿があった。

     (日曜討論欠席したが、東海地方で街頭演説に立った
      自民党総裁高市首相。手の指にテープを巻いていた
      =1日、岐阜県可児市のふるさと川公園で(小沢徹撮影))

 討論での代役も議論の的になった。出演したのは、党政調会長代行の田村憲久氏。衆院選で三重1区から立候補しており、本人のフェイスブックによると、1日は朝から地元で複数の街頭演説を予定していた。

 政治ジャーナリストの泉宏氏は「石破茂前首相に近く『親高市氏』ではない人物。大臣経験者で知名度がある。何より娘が人気アナウンサー。世間から好印象を持たれている」と話す。


◆なぜ木原官房長官ではなく、田村氏だったのか

 ただ代役という点でいえば「心情を代弁できる人が適任。通常なら選挙中も東京に残る木原稔官房長官。だが出演すれば、高市氏の欠席理由の釈明に追われることが目に見えていた」。

     (木原官房長官(左、3日、首相官邸で=佐藤哲紀撮影)
      と自民党政調会長代行の田村憲久氏(1月22日、三重県庁で))

 なぜ田村氏だったか。同氏の事務所も党本部も取材に「党幹部の間の日々のやりとりの逐一については公表していない」と答えた。

 野党の中には、改めて党首討論を開くよう求める動きがある。NHKは取材に対し、今………………。
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 (➙変だなと思っていたら、「管理者によって許可されていないため、参加できません」…でした!! 何故に、管理者殿のお怒りを買い除名されたのか!? 『goo blog 及び他サービス出身者の情報交換の場です。参加条件は「はてなブログの規約やガイドライン守る」「公序良俗に反することは書かない」「誹謗中傷、迷惑行為、宗教の勧誘は行わない」「拡散の促しは禁止」です。違反すると非表示になります』…う〜んっ、守っているし、書いていないし、行っていないし、促していないし…。謎だ!?)

 

●「日本人からカネを搾り取」る統一協会を支持する「ホシュ」「ウヨク」って一体何? 普段は「日本は…」とか、「日本人は…」とか、声高にがなり立てておいて…




 (2026年02月03日[火])
日本人からカネを搾り取統一協会を支持する「ホシュ」「ウヨク」って一体何なの? 普段は、「日本は…」とか、「日本人は…」とか、声高にがなり立てておいて、統一協会を〝支持〟するって、気は確かか? なにが「アイコク」だ。《…この国において尊重されるべき「保守」ではない戦争好きの政治家やコメンテーターらが「保守」であるはずがない》、《古き良きもの、先人たちが積み上げてきたものを守るのが「保守」であるなら、戦争放棄を謳った憲法9条非核三原則や武器輸出三原則を変えるという高市早苗の考えは保守ではない》、《そう、「中庸」こそが本来の保守が持つべき姿勢なのだが、過激なだけで中身がない高市小野田にそれがあるとは思えない》、《『愛国は悪党の最後の隠れ家』と訳すことができる。自分の悪行を正当化するため愛国心を利用することを戒めた言葉だと解すべきだ。悪質さで代表的な例が、「お国のため」「国益のため」と言って国民に塗炭の苦しみを強いた、軍部をはじめとする戦前の無能な戦争指導者たちだ。80年後の現在、同じような愚かな政治家たちがいる。彼らは、自分たちを「保守だと称している》(HUNTER)。

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 Hunterの記事【変貌する「保守」】(https://news-hunter.org/?p=29867)によると、《昨年の参議院選挙あたりから、排外主義憲法改正に批判的な声を、汚い言葉で罵倒するネット民が急激に増えた権力批判や原発に慎重な意見を述べる人は、誰彼構わず左翼台湾有事発言で態度を硬化させた中国への配慮を求める媚中派だと決めつけてくる。きっかけを作ったのは平気で虚偽情報を流す参政党である》。


(260201-ファクトチェック 参政党 誤り-朝日新聞)

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https://news-hunter.org/?p=29867

変貌する「保守」
2026/1/30 僭越ながら「論」 タカ派, 保守, 右派, 国家主義, 小野田紀美, 愛国, 極右, 軍部, 高市早苗

 昨年の参議院選挙あたりから、排外主義憲法改正に批判的な声を、汚い言葉で罵倒するネット民が急激に増えた権力批判や原発に慎重な意見を述べる人は、誰彼構わず左翼台湾有事発言で態度を硬化させた中国への配慮を求める媚中派だと決めつけてくる。きっかけを作ったのは平気で虚偽情報を流す参政党である。

 こうした連中は自分たちを「保守」あるいは「保守派」だと称しているが、とうてい同意できるものではない。「保守」とは歪んだ愛国心とは別物の概念だからだ。ただ、こうした風潮を招いた責任の一端は、「保守」という言葉の使い方を間違っているマスコミにもある。いや、正確に言うと間違っているのではない意図的に、右寄りの人たちを「保守」として扱っている可能性が高い。


■1955年の保守=「極右の全体主義と対決」

 「保守とは」と質問され、スラスラと答えられる政治家や報道関係者がどれほどいるだろうか? その点についての深い考察を省いて、記事を書く記者や評論家が大半だ。安倍晋三政権以来、新聞・テレビはもちろん、テレビのコメンテーターや評論家も「自民党の保守派」あるいは「党内の保守派」などというおかしな使い方をするケースが増えた。筆者はこれに強い違和感を覚える。

 そもそも自民党保守政党。党内に保守ではない議員がいるはずはない。いたとすれば選挙で公認されないはずだ。正しくは「自民党の右派」もしくは「自民党内のタカ派」だろうが、こうした表記はめっきり減った。原因は、右寄りの連中に対する忖度この国のマスコミの実態はその程度なのだ

 重ねて述べるが自民党保守政党だ。1955年、急伸する左派勢力に対抗するため自由党日本民主党が合流して「自由民主党」が設立された。結党時に綱領と共に示された《党の性格》にはこう記されている。

・わが党は、真の民主主義政党である
わが党は、個人の自由、人格の尊厳及び基本的人権の確保が人類進歩の原動力たることを確信して、これをあくまでも尊重擁護し、階級独裁により国民の自由を奪い、人権を抑圧する共産主義、階級社会主義勢力を排撃する。

・わが党は、議会主義政党である
わが党は、主権者たる国民の自由な意思の表明による議会政治を身をもって堅持し発展せしめ、反対党の存在を否定して一国一党の永久政治体制を目ざす極左、極右の全体主義と対決する。

 「個人の自由、人格の尊厳及び基本的人権の確保が人類進歩の原動力たることを確信して、これをあくまでも尊重擁護」とある。しかし、高市早苗首相が志向するのは個人より国家を優先する社会である。高市氏と並んで政権の顔となった小野田紀美経済安保相は、かつてSNSに「卑弥呼の時代から歴史を刻んできた我が国そのものに忠誠を誓っています」と投稿、国家主義者であることを公言している(*下の画像参照)。

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 (https://news-hunter.org/wp-content/uploads/2026/01/%E3%81%8A%E3%81%AE%E3%81%A0.jpg

 まるで戦前の軍部。小野田という政治家は極右以外の何ものでもあるまい。「極右の全体主義と対決する」という自民党結党時の精神はどこへ行ってしまったのか?


■「保守」とは

 高市氏が中国を敵視する姿勢は安倍晋三元首相以上に極端だ。台湾有事発言はその象徴である。アメリカ追随で軍事優先の予算を組み、「国益だの愛国心だのという言葉を連発するのも高市氏ら「保守」を自称する人たちの特徴である。戦後80年をかけて守り抜いてきた被爆国であるからこその「非核3原則まで見直すというのだから、開いた口が塞がらないこれが「保守」であるはずがない

 では、権力と対峙する使命を負った「ジャーナリスト」たちは、「保守とは」という問いにどう答えるのか。知り合いの記者やライターに、質問してみた。

 多かったのは、“「天皇制」あるいはそれを含めた「伝統・文化」を守ろうという政治家や概念”という趣旨の答えだった。ただし、一様に考え込む。なぜ考え込むのか聞いてみると、近年「保守を名乗る人たちの言動があまりに過激だからね」と首をかしげる。抱いてきた保守のイメージとは違うものを感じ取っているからに他ならない。それは何か?

 ここで、一部だが、回答を寄こしてくれたジャーナリストたちの考えを紹介しておきたい。

【T氏】
いわゆる「保守」は、伝統を重んじ、「家制度」の存続を願う思考、思想文化をさすものとおもいます。

一方、いまの政治の文脈においては、安倍元首相が推進したベイズ的なるもの、具体的には国力強化や、憲法改正、日米同盟の深化などを推進する立場が「保守」というイメージです。

政党の絵図で見れば、参政党、保守党などが、そこからつまみ食いしている状況ではないかと。思想的言辞というより、政策選択の考え方をさしているのではないでしょうか。

マッチョ指向とも評価できるもので、どちらかというと、自らと異なる考えを受け入れ、互いの立場や考えを尊重する、ということはせず、相容れないものは批判する包摂とは真逆という印象です。

昭和の「保守」政治は、幅広い政治思想を取り込みつつ、最大公約数的な落としどころを探る姿勢が見られました。懐が深かったとも言えると思います。日本国の「家長」のような立ち居振る舞いを意識していた、という印象があります。政治家個人も、自らの思考を押しつけることはせず、いわゆる「和を尊ぶ」政治家が多かったように思います。


【K氏】
「保守」とは、「謙虚さに裏付けられた敬意」だと思う。人間は間違える、ましてや自分は間違える、という自覚がまずあるだから、他者や歴史を重んじる。「自分は正しい」と正義を握りしめて、革命を起こそうとしたり、他者を糾弾したり嘲笑したりする態度とは相いれない。人間は間違えるのだから、間違った伝統や慣習も当然ある。自分はおかしいと感じなくても、それを変えたいという他者の思いにも一理あると考えてみる。保守とはそんな態度のことだと思う。


【I氏】
保守主義」あるいは「政治における保守」というと、常にエドマンド・バークが参照される。人間の理性を過信するな、急進的な改革は社会も人間性も壊す、風雪に耐えた先人の知恵を大事にせよ――

そういう教科書的な説明はもういいよ、とうんざりする。革命思想も社会改良主義も消えたいま、こうした左派への対抗軸としての保守主義の定義など、もはや意味をなさないだろう。米国でも欧州でも日本でも、政治的「保守」はもはや何ものの本質を指し示す用語ではなく、リベラルが掲げる多様性やウォーキズム(意識高い系)への憎悪や反動を意味するものでしかなくなっている。

また、日本でいま「保守」とされている右派の高市政権や(高市が後継者を自任する安倍晋三)を批判するために、「本来の保守」を再評価する議論がある。「60点の政治」を目指した大平正芳の懐の深さこそが伝統保守だ、云々。こちらも懐古主義としか言いようがない。保守本流宏池会全盛時代を懐かしむ声はオールドリベラル(たとえば朝日新聞ロートル政治記者)からも聞かれるが、いったいいつの時代の何の話をしているの?というため息しか出てこない。

不合理に見える伝統や慣習でもとりあえず価値を認め、漸進的に物事を変えていく――そんな政治的保守は果てしない現状追認に傾きかねず、差別ハラスメントヘイト人質司法の問題も、目前の人権侵害の解決を望む人たちからすれば、直ちに乗り越えるべきもの以外の何ものでもないだろう

実態のない「保守」をあえて再考するなら、要は人それぞれバラバラの「何を保守するのか」を議論し、社会として守るべきものを再定位するしかないのだが、物価高と将来不安に苦しむ人がここまでいる現状を見れば、答えはおのずから明らかだろう。エリート主義とアイデンティティ・ポリティクスの陥穽にはまってしまったリベラルが見放され、「保守」政治を本当に人々が望んでいるのであれば、何よりも人々の生活を守ること――その課題に取り組まなければ、保守政治に存在意義などない。

選択的夫婦別姓女系天皇に反対するのが「伝統」だと勘違いし、富裕層だけが得するアベノミクスの再来を目論みながら、1杯5千円のラーメンを余裕で食べているだの奈良の鹿を蹴っているだの外国人への敵意を煽り、不満のはけ口をそらす。そんなものは保守政治でもなんでもない。


【Y氏】
保守とは『平和を守る人たち』と考えます。

保守とは、間口が広い、多様で寛容な概念だと思います。決定的に「これ」と言い表す説明はできない、それこそが保守。少なくとも、日の丸を振り回して外国人排斥やLGBT排除を叫び、米国に追従し、核兵器保有や防衛力増強を語ること保守ではないと思います。

自民党で最も「保守」と言われるのは旧安倍派(清和政策研究会)でしょう。安倍氏がかわいがり、清和研にかつて所属した高市首相もその流れにいると思います。彼ら、そして彼らの支持者は、党内で対極にいる石破茂首相を「リベラル」と攻撃します。ところが石破氏の著書は「保守政治家」。立憲民主党野田佳彦代表のスローガンは「中道保守」。同党左派の枝野幸男元代表は「保守本流」を自認しています。一方、中曽根康弘元首相は自らを「革新保守」と呼んでいました。保守の概念は間口が広く、一概には言えないのです。

選挙報道で「保守王国」「保革対決」「保守分裂」と新聞表記しますが、この表記は正しくない。「自民王国」「自立対決」などと表記しなければならないといつも感じます。

ところが、今保守と語られるのは、冒頭に挙げたような日の丸を振り回す人たちばかり彼らは右翼ですらないのかもしれません。

私は、保守は「平和な世の中を守っていこうとする人たち」と考えます。地域で子ども会でみんなで子どもを育て、伝統行事を受け継ぎ、故郷の穏やかな生活を守ってきた人たち。彼らが地域の最前線にいる間は、社会に分断はありませんでした。

石破氏が首相退任直前に戦後80年の所感を発表した際、自民党内で「保守」を掲げる人たちは激しく反発しました。少なくとも彼らは保守ではない、そう確信します。


 いずれのジャーナリストも、いま流行りの「保守」に胡散臭さを感じ取っているのは確かなようだ。手っ取り早く言えば、近年「保守」とされている政治勢力、あるいは自称する者は「保守にあらず」という見立てである。筆者も同意する。昨今、マスコミや一部の評論家が口にする「保守」は、この国において尊重されるべき「保守」ではない戦争好きの政治家やコメンテーターらが「保守」であるはずがない


■「愛国」は自称保守の隠れ家

 先人たちは80年前、敗戦を経験し、荒廃した国土の中から立ち上がって奇跡の復興を遂げた。その後の繁栄をもたらしたのは、押し付けであろうとなかろうと、戦争放棄を謳った「日本国憲法」であることは疑う余地がない80年間、一度も戦争で人を殺さず、そして殺されず、平和を謳歌してきた日本が、この10年余りの間に憲法解釈を変えてまで集団的自衛権の行使容認に舵を切り、政権中枢で核武装の必要性を唱える不埒者まで現れた。“守るべきものを間違っている

 天皇制、神社仏閣、城下町・門前町などの町並みといったこの国固有の伝統文化は、いずれも長い年月をかけて形成されてきた私たちの宝だ。大切に守って次代に継承しなければならない。そして、歴代政権や国民が守り抜いてきた平和、80年かけて積み上げられてきたものの一つだろう。古き良きもの、先人たちが積み上げてきたものを守るのが「保守」であるなら、戦争放棄を謳った憲法9条非核三原則や武器輸出三原則を変えるという高市早苗の考えは保守ではない

 「外国人を排除しろ」「中国は敵だ」「憲法を変えろ」「自衛隊を軍隊と認めろ」「トランプは正しい」「南京大虐殺などなかった」「従軍慰安婦は作り話だ」「国家を尊べ」「国旗損壊は罪だ」――多くのメディアがこうした過激で勇ましい主張を「保守」あるいは「保守色が強い」などと表現する冗談じゃないこんな言説を唱える人たちはただの極右。本来の保守とは程遠い存在だ。「エセ保守」と言っても過言ではあるまい。

 つい先日、「保守とは」という筆者の質問に答えた政界の重鎮が、静かな口調でこう言った。

「保守にとって一番大切なのは中庸です」

 勇ましい言動こそ「保守」だと勘違いしがちな風潮への警鐘と受け取った。「中庸」とは、極端ではなく穏当、片寄らないといった意味だ。そう、「中庸」こそが本来の保守が持つべき姿勢なのだが、過激なだけで中身がない高市や小野田にそれがあるとは思えない。

 一代前の五千円札の顔・新渡戸稲造は、世界が認めたその著書『武士道』で、日本人の精神構造=道徳心を海外に知らしめた。その新渡戸が、旧制一高の校長を辞任するにあたって行った演説の最後で紹介したのが、イギリスの文学者サミュエル・ジョンソンの言葉 ―― “Patriotism is the last refuge of a scoundrel.”である。『愛国は悪党の最後の隠れ家』と訳すことができる。自分の悪行を正当化するため愛国心を利用することを戒めた言葉だと解すべきだ。悪質さで代表的な例が、「お国のため」「国益のため」と言って国民に塗炭の苦しみを強いた、軍部をはじめとする戦前の無能な戦争指導者たちだ。80年後の現在、同じような愚かな政治家たちがいる。彼らは、自分たちを「保守だと称している
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  (➙変だなと思っていたら、「管理者によって許可されていないため、参加できません」…でした!! 何故に、管理者殿のお怒りを買い除名されたのか!? 『goo blog 及び他サービス出身者の情報交換の場です。参加条件は「はてなブログの規約やガイドライン守る」「公序良俗に反することは書かない」「誹謗中傷、迷惑行為、宗教の勧誘は行わない」「拡散の促しは禁止」です。違反すると非表示になります』…う〜んっ、守っているし、書いていないし、行っていないし、促していないし…。謎だ!?)


 

●菊池事件、「わが国の司法は死んでいる」――― 熊本地裁「死刑判決下した特別法廷は憲法違反だけど、事実認定への影響ないので、死刑執行は問題なし」!?




 (20260201[])
「特別法廷は憲法違反だけど、事実認定への影響ないので、死刑執行は問題なし」「憲法違反でもなんでも、法廷で死刑判決が出たんだから、再審なんて必要なし」ってどういうこと? (アサヒコム)《鴨志田祐美弁護士が菊池事件に言及し、「裁判官らが予防服を着用し証拠物を箸で取り扱うなど、異常な審理がされた」と説明。傍聴人不在の特別法廷で、実質的な弁護も被告人質問も行われず、「公平な裁判とはほど遠かった」と述べた。そのうえで「判決に至る手続きで憲法的価値が踏みにじられたことが明らかとなった場合に、再審でこれを是正しなければ、冤罪(えんざい)被害者の人権保障を目的とする再審制度の理念に反する」と指摘。特に死刑とされたケースで、無罪を言い渡すべき明らかな新証拠がないことを理由に再審の門戸を閉ざすことは、「違憲状態の下での死刑執行を容認することに他ならない」と訴えた》。
 熊本・菊池事件は初の死刑執行後の再審となるか? 《ハンセン病を理由とした当時の「特別法廷」は憲法違反》《この重大な事実を看過することは許され》ない……と、大きな期待を寄せていたのに。こんな酷い判決ってあるだろうか? 《弁護団は即時抗告の方針》《弁護側は福岡高裁に即時抗告する方針》、当たり前だ。

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 『あぁ…、でも、「あたいはやっちょらん」、鹿児島県の大崎冤罪事件原口アヤ子さんの懸命の叫びは裁判官には届かなかった、あの当時鹿児島地裁中田幹人裁判長ではないですかぁ…。こりゃぁ、ダメかもしれないなぁ…。』…と思っていたら、案の定。
 再々度引用(https://hibidokugaku.hatenablog.com/entry/b30f3057f34e5e843c89d36dadaafe94)。(公文書改竄では財務省関係者38人全員を不起訴処分とした) あの山本真千子氏に関連した、NHKの記事【福岡高検 山本新検事長「安全な地域社会の構築に貢献したい」】によると、《福岡高等検察庁検事長に着任した山本真千子氏が…記者会見し、「検察の職責を果たし、安全な地域社会の構築に貢献したい」と抱負を語りました。…福岡高検の管内では、飯塚事件熊本県の菊池事件など弁護団などが、再審=裁判のやり直しを求め、注目を集める事件があります。これについて山本氏は、「個別の事件についてはコメントを差し控えるが、重要な事件については統一的かつ一貫した方針のもとで最高検察庁と連携しながら、適時、適切に指導や助言を行いたい」と述べました》。熊本地裁中田幹人裁判長、熊本地検福岡高等検察庁に阿った、へつらった、追従した、と言われても仕方ないのではないか。 
 東京新聞の記事【菊池事件、再審開始認めず 特別法廷で死刑、62年執行】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/465030)によると、《ハンセン病とされた男性が隔離先の特別法廷で死刑判決を受け、1962年に執行された「菊池事件」の第4次再審請求審で、熊本地裁は28日、再審を認めない決定をした。特別法廷の裁判手続きは憲法違反だったとの弁護団主張を一部認めた上で「重大な事実誤認を来すとは認められない」として、再審開始理由に当たらないと判断した。弁護団は即時抗告の方針。》、《中田幹人裁判長は決定理由で、審理に重大な違憲があり事実誤認を来す場合は、再審を開始すべき余地があるとした上で、弁護団の主張を検討。法の下の平等を定めた憲法14条1項に違反し、裁判の公開原則を定めた82条1項などに違反する疑いがあると指摘した一方、事実認定への影響を認めなかった。凶器や親族の供述に関する鑑定といった弁護団の新証拠は、無罪を言い渡すべき明らかな証拠には当たらないと退けた》。

 「憲法違反の特別法廷で死刑判決・死刑執行、でも再審は認めないよ」ってどういうこと? 全く理解不能だ。
 座小田英史・二階堂友紀伊藤隆太郎記者による、アサヒコムの記事【菊池事件の再審認めず 死刑判決下した特別法廷は「憲法違反」と認定】(https://www.asahi.com/articles/ASV1X02MFV1XTLVB00QM.html)によると、《熊本地裁(中田幹人裁判長)は28日、裁判のやり直し、再審の請求を棄却した。男性を裁いた裁判に憲法違反があったと認めたが、再審開始の理由にはならないと判断した。弁護側は福岡高裁に即時抗告する方針。》

 熊本日日新聞の記事【【緊急連載「厚い壁」 菊池事件再審認めず㊤】「かすかな光は幻だった」…ハンセン病元患者ら落胆 「逃げずに最後まで」と即時抗告】(https://kumanichi.com/articles/1951474?check_logged_in=1)によると、《28日午後2時過ぎ、熊本地裁前。「菊池事件」の再審請求を闘ってきた弁護団のメンバーが険しい表情で2本の旗を掲げた。不当決定」「憲法的再審事由を認めず-。再審開始を願って待ち受けた元患者らに重苦しい空気が漂った。「わが国の司法は死んでいる」。憤りをぶつける叫び声が上がった》
 同紙、後半の記事【【緊急連載「厚い壁」 菊池事件再審認めず㊦】 密室法廷「ぼろ雑巾扱い」 弁護側「差別、事実認定に影響」即時抗告へ】(https://kumanichi.com/articles/1951843)によると、《「あの裁判に関係した誰もが、国選弁護人でさえも差別と偏見をもってぼろ雑巾のように彼を扱ったのです」  ハンセン病患者とされた男性が殺人などの罪に問われ、1953年に特別法廷で死刑判決を受けた「菊池事件」。男性を知る牧師の…》。

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https://www.asahi.com/articles/ASV1X02MFV1XTLVB00QM.html

菊池事件の再審認めず 死刑判決下した特別法廷は「憲法違反」と認定
座小田英史 二階堂友紀 伊藤隆太
2026年1月28日 14時08分(2026年1月28日 17時51分更新)

www.asahi.com
熊本地裁前では「不当決定」と書かれた紙が掲げられる中、厳しい表情で話をする弁護団代表の徳田靖之弁護士=2026年1月28日午後2時12分、熊本市、日吉健吾撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20260128002741.html

 1952年7月、熊本県の山村で刺殺体が見つかり、ハンセン病とされた男性が殺人罪などで死刑判決を受け執行された「菊池事件」について、熊本地裁(中田幹人裁判長)は28日、裁判のやり直し、再審の請求を棄却した。男性を裁いた裁判に憲法違反があったと認めたが、再審開始の理由にはならないと判断した。弁護側は福岡高裁に即時抗告する方針

 事件をめぐっては男性本人が判決確定後に3度の再審請求をしたが、いずれも棄却。62年9月に死刑が執行された。今回は執行から約60年を経て2021年4月に遺族が申し立てた4度目の請求だった。


【元ハンセン病患者は】「司法は死んだ」「かすかな光が…」失望と憤り
【弁護側は】自身も差別の「加害者側」弁護士の執念 再審ならず


 争点は主に二つあった。ハンセン病を理由に隔離施設内で開かれた「特別法廷違憲をめぐるものと、そもそも男性が無実か否かだ

 男性の「特別法廷」について弁護側は、差別で憲法に違反しており、それを理由に再審を認めるべきだ訴えていた。

 地裁はまず、裁判が違憲だったことをもって再審を認める規定はないとする一方、違憲の裁判が男性を有罪とした判断に大きな影響を及ぼした場合には再審をするべき余地もあると言及した。

 その上で「特別法廷」の違憲性を検討。当時はすでにハンセン病の特効薬が広く普及していたことなどに着目し「特別法廷」を開くには慎重な判断をすべきだったのに、それをしなかったことは「合理的な理由のない差別」だとして、「法の下の平等を定めた憲法14条1項に違反すると述べた。

 ただ、憲法に沿う形で裁判をしても男性が有罪となった裁判の証拠に変動はないと指摘。憲法違反を理由に再審を認めることはできないとした。

 男性が無実か否かをめぐっては、弁護側が事件の凶器とされた短刀や、男性から「犯行を告白された」とする親族2人の供述について鑑定意見書を提出。凶器については、事件当時の鑑定書から読み取れる遺体の傷の大きさと矛盾し、供述については変遷があって信用できないと訴えていた。

 だが地裁は、弁護側が問題とした傷の大きさは推測に基づくものだと指摘。事件当時に鑑定した医師が、凶器についてあえて虚偽の記載をする事情も見当たらないと述べた。

 また、親族の供述についても核心的な部分で一貫していることなどを理由に信用できるものだと判断。弁護側の請求を退けた。

 熊本地検は同日、「請求棄却の結論は妥当と考えている」とコメントした。


死刑執行された70年前の殺人事件 経緯や争点を解説


菊池事件と再審請求のポイント

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1.菊池事件とは 詳細記事へ

熊本県の山村で1952年7月に刺殺遺体が見つかり、ハンセン病とされた男性が逮捕された。無実を訴えて最高裁まで争ったが、死刑判決が確定。事件名は発生した場所が現・菊池市内であることに由来する


2.ハンセン病と偏見 詳細記事へ


ハンセン病は神経や皮膚がおかされる感染症。感染力は弱く完治するが、かつて強制隔離され偏見・差別を生んだ。患者たちは男性の裁判に予断が働いたのではと支援したが、62年9月に死刑が執行された


3.「特別法廷」で審理 詳細記事へ


男性の一審と二審は、裁判所ではなくハンセン病の関連施設で開かれた。感染予防を理由とした「特別法廷」と言われる。だが後年、男性の裁判を差別で憲法違反だったとする司法判断も出された


4.なぜ動きだした? 詳細記事へ

2001年に国の強制隔離が断罪されると、菊池事件の解決を望む声が上がり始めた。男性の遺族は差別をおそれて再審請求できないでいたが、弁護士や市民の活動に背中を押され21年4月に請求した


5.再審請求の争点は 詳細記事へ

男性を裁いた「特別法廷」が憲法違反だったことを理由に請求が認められるのか。また、弁護団が男性の無実を示すため提出した凶器などをめぐる専門家の意見書が「新証拠」と認められるかも争点だ
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手続き違反は再審理由になるか 法制審でも議論

 裁判手続きの憲法違反を再審の理由とすべきかどうかは、再審制度の見直しを検討している法制審議会(法相の諮問機関)の中でも論点の一つとされ、議論されてきた。

 日本弁護士連合会は2023年にまとめた見直し案で、有罪判決を出した裁判所の手続きに「重大な憲法違反」があった場合を再審理由に追加するよう提案。法制審の部会では弁護士らが、「判決に影響を及ぼす憲法違反」があったときや、「公訴棄却の判決・決定を言い渡すべき新証拠を発見したとき」を加える案を提起した。

 昨年9月の部会では鴨志田祐美弁護士が菊池事件に言及し、「裁判官らが予防服を着用し証拠物を箸で取り扱うなど、異常な審理がされた」と説明。傍聴人不在の特別法廷で、実質的な弁護も被告人質問も行われず、「公平な裁判とはほど遠かったと述べた。

 そのうえで「判決に至る手続きで憲法的価値が踏みにじられたことが明らかとなった場合に、再審でこれを是正しなければ、冤罪(えんざい)被害者の人権保障を目的とする再審制度の理念に反する」と指摘。特に死刑とされたケースで、無罪を言い渡すべき明らかな新証拠がないことを理由に再審の門戸を閉ざすことは、「違憲状態の下での死刑執行を容認することに他ならない」と訴えた。

 一方、刑事法学者や検察官らは「手続きの法令違反には非常上告で対処すべきだ」「手続き違反を主張する再審請求の繰り返しを許すことになる」などと反論した。

 結局、法務省が今月示した見直しの試案に、再審理由の拡大は盛り込まれなかった

 法務省は法制審の答申を受け、衆院選後の国会に刑事訴訟法改正案を提出する方針で、手続きの憲法違反を再審理由に加える見直しは行われない見通しだ。(二階堂友紀)


「再び死刑判決と同じだ」支援者らが批判

 「許せない」「司法は死んだ」。熊本地裁前に28日、怒りの声が響いた。小さな山村で70年以上前に起きた「菊池事件」。特別法廷での審理を憲法違反としながら再審を決定しなかった裁判所の判断に、再審請求の支援者やハンセン病の元患者は、次々と批判の言葉を発した。(伊藤隆太郎)

 菊池恵楓園入所者自治会の太田明・会長代行(82)は、一気に表情を曇らせていった。28日午後2時すぎ、決定を受けて裁判所を出てきた弁護士の足取りの重さが、目に入った。「だめなのか」。つぶやいた直後に、示された「不当決定」の旗。

 太田さんは、言葉を絞り出した。「あまりに残念。歴史的な英断に期待していたが、大きな期待外れだったこれでは、再び死刑判決を受けたのと同じだ

 県弁護士会館で開かれた記者会見で、弁護団共同代表の徳田靖之弁護士(81)は「最悪の決定だ」と、裁判所の判断を強い口調で批判した。「裁判所には『再審請求を認めたくない』という結論がまずあり、その上で、どうすれば再審請求を棄却できるかという『つじつま合わせ』をしている」と切り捨てた。

 決定は、死刑にされた男性を裁いた特別法廷について、憲法違反だったと認めた。しかし再審を求める訴えは退けられた弁護団これを最大の問題点だと批判する。「裁判所は、再審を開始することの重大性に、恐れおののいた。『憲法違反の裁判で、死刑にしたままでよいのか』という多くの人の当然の疑問から、裁判所は逃げたのだ」と徳田弁護士。

 弁護団による報告集会で、次々と支援者がマイクを握った。「運動はこれからが正念場だ」「再審を実現させよう」と励まし合った。再審請求を進めてきた菊池事件国民的再審請求人団の伊藤京子事務局長は「高裁に宛てた署名集めを始める。これまでの倍の署名を集める」と決意表明した。(伊藤隆太郎)
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【緊急連載「厚い壁」 菊池事件再審認めず㊤】「かすかな光は幻だった」…ハンセン病元患者ら落胆 「逃げずに最後まで」と即時抗告
熊本日日新聞  2026年1月28日 21:52

     (「菊池事件」の再審を認めない熊本地裁の決定を受け、
      記者会見で問題点を述べる徳田靖之弁護団共同代表(左から2人目)
      =28日午後4時10分ごろ、熊本市中央区(石本智))

 28日午後2時過ぎ、熊本地裁前。「菊池事件」の再審請求を闘ってきた弁護団のメンバーが険しい表情で2本の旗を掲げた。不当決定」「憲法的再審事由を認めず-。再審開始を願って待ち受けた元患者らに重苦しい空気が漂った。「わが国の司法は死んでいる」。憤りをぶつける叫び声が上がった。

 声の主は、ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会長の竪山勲さん(77)=鹿児島県。再審請求を支えた大勢の人々を前に「この国は法治国家じゃなくなったのか私たち元患者には、人間の命はないということなのか」と訴えた。

 手元には「再審請求人団」の共同代表で昨年5月に亡くなった国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(合志市)入所者自治会長の志村康さんの写真があった。「志村がこの決定を聞いたら何と言うだろうか。徹底的に抗議して闘う」と宣言。周囲から「そうだ」と大きな声が湧き起こった。

 恵楓園のほど近くにある志村さんの墓に参って地裁を訪れた入所者自治会長代行の太田明さん(82)は「長いトンネルの先にかすかな光が見えたが幻だった」。再審を信じていた志村さんを思い、「すぐに伝えたくはない」と空を見つめた。

 療養所退所者でつくる「ひまわりの会」の中修一会長(83)=熊本市北区=は、ハンセン病への差別と偏見が社会に満ちていた時代に患者とされた男性の死刑が執行されたことを踏まえ、「再審は元患者の人間回復に欠かせなかった男性は天国で泣いている」と嘆いた。

 恵楓園で決定を知った自治会機関誌「菊池野」編集長の杉野桂子さん(84)は「私たちはまだ、人間と認められていない」と落胆。若いころに死刑判決を受けた後の男性に面会したことがあり、執行を園内の放送で知った日の記憶がはっきりある。「彼は優しそうで、人をあやめるとは思えなかった。今日は再び、刑を執行されたような感じ」と絞り出した。

 1995年の小6女児死亡火災事件で無期懲役が確定し、その後再審無罪を勝ち取った青木惠子さん(62)=大阪府=も地裁前に駆け付けた。「冤罪[えんざい]を認めないのは地裁に勇気がないから司法が男性を殺したのに、謝罪の意志もないのか」と語気を強めた。

 熊本市中央区の県弁護士会水道町会館で開かれた記者会見。弁護団徳田靖之共同代表(81)=大分市=は「差別と偏見に汚染された憲法違反の密室法廷で、死刑の誤判が出たのは明らか。司法が自分たちの過ちと正面から向き合うことから逃げた決定だ」と地裁の判断を糾弾し、「逃げずに最後まで闘いたい」と即時抗告への決意を語った。(上村彩綾、草野太一、林田賢一郎、上野史央里、堀江利雅、後藤幸樹)

 熊本地裁が菊池事件の再審請求を棄却した。無実を訴えながら死刑が執行された男性の名誉回復の願いは司法の厚い壁にはね返された即時抗告審へ、元患者と弁護団らの闘いは続く。
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