イン・フォーカス:フィルムメーカー ヤン・シュヴァンクマイエル『蟲』
8/18(sun) 10:00〜 JMSアステールプラザ中ホール
映画祭が独自の視点で選んだ「イン・フォーカス」プログラム。
日本で根強い人気を誇るチェコ・シュルレアリスムの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエルの生誕90年を祝福するプログラムです。
(共催:チェコセンター東京)
2018年に発表された本作品は、戯曲「虫の生活」をベースにした長編映画です。
| 作品名 | 蟲 |
|---|---|
| 監督 | ヤン・シュヴァンクマイエル |
| 制作年 | 2018年 |
| 制作国 | チェコ |
| 上映分数 | 98分秒 |
【あらすじ】
ある小さな町の演劇ボランティアが、チャペック兄弟の戯曲『昆虫の生活』の稽古に取り組んでいる。リハーサルの間、彼らの人生はこの戯曲の登場人物の運命と絡み合うことになる。
推奨:13歳から(以下の表現あり:虫/汚いもの/ハラスメント/暴力/お医者さんのシーン)
監督
ヤン・シュヴァンクマイエル
【監督プロフィール】
1934年9月4日、プラハ生まれ。プラハの応用芸術大学舞台美術科とプラハ舞台芸術アカデミー人形劇科(演出と舞台美術)で学んだことが、その創作活動を大きく左右した。映画とその技術については学んでいない。おそらくこのことも、技術的な媒体に過度に傾倒し、その結果鬱屈した受容性を持つ「映画芸術」に重きを置かなかった一因であろう。マジック・ランタン・シアターで、特殊効果を含むいくつかの映画的手法を初めて試みた。1964年、プラハのクラツキ・フィルム・スタジオで初監督。しかし、その創作の多様性は、映画の限界を超えている。1950年代末から自律的な映像表現に取り組んでいる。彼の文学的表現は主にシナリオと触覚詩からなり、理論的な活動は触覚現象と想像力の研究に重点を置いている。その想像力の強さのかなりの部分は、冒涜的なブラックユーモアと遊び心に満ちた視点から成り立っており、並外れた感性と鋭い批評的知性とともに、彼の創造的個性の決定的な面を形成している。彼の作品は、映画、映像、文学を問わず、チェコスロバキアのシュルレアリスム集団の集団的活動と結びついている。