国民民主・玉木代表、赤字国債の発行法案「毎年承認に戻すのも一案」
国民民主党の玉木雄一郎代表は9日、赤字国債(特例公債)を発行するための法案に関し「1年ごとに議会の承認を得るような仕組みに戻すというのも一案ではないか」と述べた。同日出演したBSフジ番組で発言した。現在は法案が一度成立すれば5年間発行できる。
通常国会では赤字国債の発行を可能にする特例法案が審議される見通しだ。玉木氏は高市早苗首相が掲げる「責任ある積極財政」に触れ「責任をどう考えるか債券市場にきちんとしたメッセージを出していかなきゃいけない」と語った。
国民民主が与党入りするか野党の立場を継続するかに関し「どういう形がいいのかは正直模索している」と話した。政策実現を通じて与党と信頼関係を醸成すると説明した。「信頼の度合いに応じて今後の連携のあり方は深みも幅も出てくる」と指摘した。
日本維新の会の藤田文武共同代表も同番組に出演した。藤田氏は国民民主と公明党が提出している企業・団体献金の規制法案に関し、労働組合からの献金も制限すべきだと主張した。献金の上限額を個人献金と同額の年間150万円以下にすることなども求めた。
玉木氏は「それでOKなので、与党案をまとめて持ってきてほしい。修正協議に応じる」と答えた。藤田氏は自民党が賛同しない場合は維新とだけでも協議に応じるか尋ね、玉木氏は「協力してくれたら柔軟な修正に応じる」と語った。