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27学年度の医学部定員490人増 ソウル以外で増員し地方医師育成=韓国政府

2026.02.10 18:47

【ソウル聯合ニュース】韓国政府が2027学年度の大学医学部の入学定員を、定員増員を巡って政府と医療界が激しく対立する以前の24学年度より490人増やすことを決めた。28学年度から2年間は613人、30学年度から2年間は813人に拡大する。年平均でおよそ668人の増員となる。増員分はソウルを除く全国32の医学部に配分され、地方の医療機関で勤務する地域医師選考として選抜される。保健福祉部が10日の保健医療政策審議会でこうした27~31学年度の医師育成方針を決定した。

記者会見する鄭銀敬(チョン・ウンギョン)保健福祉部長官=10日、ソウル(聯合ニュース)

 教育現場の負担を軽減するため、増員は段階的に進める。27学年度は490人増の3548人、28・29学年度は613人増の3671人となる。30学年度から公立医大と地域医大が設立され、それぞれ100人ずつ募集すれば、30学年度以降の定員は24学年度より813人増の3871人に増える。向こう5年間で年平均およそ668人増員されることになる。

 既存の医学部の増員分はソウル以外の32校に適用される。地域医師制度により地域医師として選抜され、在学中は政府の支援を受け、卒業後は地方の公的医療機関などで10年間勤務する。

 医学部の入学定員は1950年代の1040人から1998年には3507人まで増加したが、医薬分業により2006年に3058人に減少。24年まで据え置かれた。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権では医師不足などの対策として定員増員を打ち出し、2025学年度の入学定員を2000人増の5058人に拡大。医療界が激しく反発して研修医らが職場を離れるなど混乱が長期化した。結局、25学年度は4567人を募集し、26学年度は増員前の3058人で据え置かれた。

ikasumi@yna.co.kr

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