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Claude Codeに「X検索」を足すと、リサーチが捗りすぎて止まらなくなる
ブログ記事を書いたり、投稿文を作るとき、AIでリサーチするのはもはや、当たり前のように一般的。Claude CodeもChatGPTも、文書作成、リサーチ能力は申し分ない。
だが「Xの今」を追わせると、途端に精度が落ちる。 なぜなら、Xの投稿をWebからリサーチするのは、ChatGPTやClaude Code はかなり苦手としているからだ。これは能力の問題というより、情報源の性質の問題だ。Claude CodeやChatGPTが悪いわけではない。Xのリアルタイム情報に触れる手段が足りないだけ
Xのトレンド解説やリサーチをしている人は困っているのではないだろうか。解決策は単純で、Grok(xAI API)を"X検索専用レイヤー"として挟むだけ。
エンジニアなら30分で動く。投資家やリサーチャーなら、情報収集の速度が1段上がる。

Claude Code から、Grok(xAI API)で X から情報を取得するのが最適

ポイントは「Claude Code からAPIでGrokを呼び出す」。Grokは、ほかの生成AIにはない特徴がある。X社が作っているだけあって、X投稿をリアルタイムに検索・要約する機能があり、X投稿の検索がめちゃくちゃ強い。これをAPI経由で呼び出し、ChatGPT(Codex)やClaude Codeの「検索専用マイクロサービス」として使う。やることは以下の通り。

- xAI APIキーを取得する([xAI公式]()からサインアップ)

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XAI のサイトにいき、 X の API Keyを取得する。これだけで X のAPIを使う準備は完了する。ただ、APIは有料なので、あらかじめ課金しておこう。従量課金だが、1回の呼び出しは0.1 USD くらいで

ーGrokに適切なプロンプトを与えるスクリプトを作る

わたしは、Grokにこのようなプロンプトを与えるスクリプトを
目的: X(Twitter)でimpressionsを最大化するための投稿ネタ出し。
前提:
- アカウント: 個人発信
- 想定読者: 投資家 + エンジニア
- 領域: ${cfg.topic}
- 文体: 常体、ストーリー薄め、結論先出し
- 期間: 「昨日と今日」= ${yesterday} と ${today}(直近 ${cfg.hours} 時間を目安)${localeBlock}${modeBlock}${mustBlock}${seedBlock}

やること(重要: 空気を拾うための探索手順):
1) まず「広く薄く」探索して、タイムラインの空気(論点のクラスター)を抽出する:
   - seed が無い場合: AI/Web3/開発者ツール文脈に対して、広めのクエリを12個以上自分で作って X 検索する
   - 収集した投稿から「繰り返し出てくる固有名詞/機能名/言い回し」を抽出し、3-5クラスターにまとめる(単発の話題はクラスターにしない)
   - さらに、上で抽出した「繰り返し出てくる機能名/短いフレーズ」を2-5個選び、それをクエリとして追加検索して補強する(これで"Agent Teams"のような空気が自然に取れる)
   - 可能ならXの検索オペレータを使って「バズ」を拾う(例: min_faves:500, min_retweets:100, since:YYYY-MM-DD)。使えない場合は、その旨を明記して代替手段(候補を多めに拾って上位を選ぶ)に切り替える
2) 次に、クラスターごとに代表ポストを2つずつ選ぶ(長文の直接引用はしない)。
3) その後、合計${cfg.count}件の「素材」を出す(AIとWeb3は偏らせない)。
4) 各素材ごとに以下を必ず出す:
- url(Xの投稿URL。無ければ一次情報URL)
- 要約(1-2行、自分の言葉)
- エンゲージ指標(観測できたものだけ。例: likes=?, retweets=?, replies=?, views=?。不明は unknown)
- なぜ伸びたか(仮説を3つまで)
- ここから作れる投稿ネタ案(投資家向け1つ、エンジニア向け1つ)
- フック案(1行を3つ)
- 注意(断定/投資助言に見えない言い回しへ調整点があれば1行)

追加の要求(空気感を出す):
- 最初に「タイムラインの空気(論点のクラスター)」を3-5個、各クラスターに代表ポストURLを2つずつ付ける
- その上で「投稿者が使っている言い回し/キーフレーズ」を各クラスターにつき2-3個(そのまま引用せず、短い言い換えで)
- 不確かなゴシップは避け、一次情報/公式発表/本人発言を優先する。裏が取れない場合は「未確認」と明記する
- 投資助言に見える表現は禁止(買い/売り推奨、株価や価格の目標・倍化など)。投資家向けネタ案は「論点/評価軸/事業インパクト」の形で書く

出力形式:
- 最初に「タイムラインの空気(論点のクラスター)」を箇条書き
- 次に「今日の結論(狙うべき3テーマ)」を箇条書き
- 次に「素材一覧」を番号付きで${cfg.count}件
- 最後に url だけの一覧をまとめて
大切なのは、Grokに「何でも聞く」のではなく、検索クエリとフォーマットを固定することだ。「AIトレンド 日本語 直近24時間」のように制約を明確にすると、ノイズが激減する。

- ChatGPT(Codex)やClaude Codeの Agent Skills として登録する

これらのスクリプトを呼び出す をつくることにより、良い感じにClaude Code からXのトレンド発見が可能だ。これをもとに、日々の情報収集を効率化してほしい。たとえば、私がこれを利用してX投稿を検索して出てきた結果の
### Candidate 1
- Title/Angle: Claude Codeは“プロンプト”じゃない。SkillsでSOP化するとAIはチームになる
- Claim (1 sentence): SkillsをSOP(役割/手順/検査点)として固定すると、AIの再現性が上がり「任せられる仕事」が増える。
- Specifics (3 bullets):
  - 役割を分ける(設計/実装/レビュー): 「全部やる」指示の暴走を止める
  - 手順を固定する(Discovery→Planning→Building): いま何を決める時間かを確定する
  - Stop&Checkを入れる: 決まった/未決/次を毎フェーズで短く出す

### Candidate 2
- Title/Angle: ClaudeにX検索スキルを足すと、リサーチが“24時間回る”
- Claim (1 sentence): X APIを組み込んだ検索スキルで、トレンド収集→要約→論点抽出を自動化できる。
- Sources (URLs):
  - https://x.com/frankdegods/status/2020363804014493920

### Candidate 3
- Title/Angle: Claude Codeが「バックテストまで自律」した。何が変わる?
- Claim (1 sentence): agentic codingが“実装”から“実行/検証”まで伸びると、個人のアウトカム上限が変わる。
- Specifics (3 bullets):
  - 何が新しいか: コード生成だけでなく「コンパイル→デバッグ→検証」まで連鎖した点
  - 何が危険か: 検証の前提がズレると“間違いを高速化”する点
  - どう使うか: 検査点(Stop&Check)を厚めに置く運用が必須

### Candidate 4
- Title/Angle: 「ワットが通貨」仮説。AI時代の勝者は“電力効率”で決まる
- Claim (1 sentence): AIがコモディティ化するほど、制約になるのは電力で、Web3も含めて評価軸が変わる。
- Specifics (3 bullets):
  - 観測: AI需要増で電力がボトルネックになる
  - 連想: PoW/データセンター/送配電の“物理”に収束する
  - 実務: 事業/プロダクトは「効率(W/成果)」の指標を持つべき

### Candidate 5
- Title/Angle: 個人エージェントは「作り方」より「運用の型」が先
- Claim (1 sentence): パーソナルAI/エージェントは“作る”より、権限・データ・検査点の設計で勝敗が決まる。
- Specifics (3 bullets):
  - 権限設計: 書き込み/送信/実行の範囲を先に絞る
  - データ設計: Obsidian等のナレッジをどう渡すか(更新ルール含む)
  - 検査点: 重要操作の前に必ず止まる(セキュリティと暴走対策)
海外の盛り上がっていた投稿をうまく取得できている実感がある。試してみればわかると思うが、Claude Code や ChatGPT にクエリを投げても、そのままだと全然うまくいかない。これは、やはりXをうまく扱えるGrok あってこその出力だろう。

スクリプト例

こちらのGitHub にて、今回つかったスクリプトをあげているので、うまく活用してほしい。また、自分なりのスクリプトを作ることも自由だ。
複数の生成AIを使い分けることが、これからのビジネスパーソンのアウトプットの質をあげるためにとても大事だと思っている。うまく、生成AIを使いこなして、リサーチの質を
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