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【しくじり先生VAMBI】鹿乃つの回を分析

VAMBIはそもそも鹿乃氏を育てる気はなかった。
本稿ではこの番組の不自然な点をすべて洗い出した。


大阪万博コスプレ炎上について

  • 万博はコスプレOK

  • キャラ的に解釈一致だと思った

  • コスプレ界には暗黙の文化がある

ここが論点ズラしになっている。
炎上の核はTPOやモラルの部分だ。

“ドレスコード自由”と“空気が自由”は別。
その理屈なら「下着ユニバ」や「水着ディズニー」も問題視されていない。
つまり、キャラ解釈も暗黙文化も関係ない。


矛盾①大衆はいらない

鹿乃氏:大衆の理解は必要ない。資金や手段を持っている人に届けばいい。

  • 欲しいもの:資金提供者に届けばいい

  • そのためには:大衆の理解が必要になる

前フリなしで資金提供に届くのは無理な話だ。

本人も「ノウハウが足りてないのは実感している」と言うが、それをカバーする手段は曖昧なようだ。


矛盾②文化を守れないリスク

審査員:炎上で目立とうとするコスプレイヤーが増えないか?「禁止って書いてないじゃん」が起きないか?

ガイドラインができると、「許可が出た」扱いで迷惑行為が正当化される。
現場が最後に選ぶのは、たいてい「全面禁止」だ。

審査員も言っている通り「自由を増やす活動」が、結果として自由を減らすルートにもなりえる。


矛盾③作品へのリスペクト

審査員:作者へのリスペクトとか考えてるんですか?

この問いへの答えは沈黙だった。
二次創作は結局、権利者の黙認と好意の上に成立している面があるからだ。

鹿乃氏が掲げているクリエイターという立場が「キャラを借りてる側」になるため、飲めないように見えた。


  • 本当は答えた(でも言わない)

  • みんな私を褒めてた(権威バリア)

  • 編集のせい(逃げ道)

  • 自分で考えて(!?)

本当に何か言っていたなら、編集があっても残るのが筋だろう。
該当シーンとこの言い分、そして動画タイトルの「原作リスペクト皆無のコスプレイヤー」から察するに、そういうことなのだろう。


なぜ鹿乃氏は出演したのか

ここまでの情報を整理すると、この番組の違和感が浮き彫りになる。

  • 鹿乃氏:行動原理は「叩かれたくない×正当化したい×自由にやりたい」の混合に見える

  • 鹿乃氏:自作の紹介動画のクオリティがやけに高い

  • 鹿乃氏:ガイドライン(ただのリンク集)を引っ提げて来た

  • 審査員:鹿乃氏について炎上しているコスプレイヤー程度の認識

  • 審査員:「良い子だよね」と褒めつつSNSで勝つ話にもっていく

  • 審査員:鹿乃氏の目的にインフルエンサー化は必要ないけど入学エンド

点と点が繋がらない。
ここから導き出される答えは一つ。


この番組の本質:学校のプロモ

最初から「鹿乃つのを入学させたら話題になる」が目的でキャスティングした可能性が高い。

■ やけにハイクオリティな自己紹介動画
【そのスキル、うちの学校にピッタリ!】
鹿乃氏のVLOG動画と比べると差がありすぎる。
断定はできないが、番組側が整えた可能性は十分ある。

■ ガバガバガイドライン
【そのやる気、うちの学校にピッタリ!】
構想自体は本人っぽいが、本人の本音(正当化したい)を、番組が大義(文化を守る)に翻訳した印象は否めない。

■ 審査員がガバを指摘しつつ、本人を褒める
【そのポテンシャル、うちの学校でプロデュースできます!】という導線が完成する。

■ 炎上=資産という理屈
一般人観点では炎上=負債である。
デュエル中、VAMBIは再現性にこだわっていた。
逆説的に考えれば、「鹿乃に火消しを教えるだけで、正当ルートのバズに変換できる」という極めてコスパの良い作戦だったのだ。

■ 入学エンドでシーズン1完結
4人目を鹿乃氏に決めてから、お膳立てとして1〜3人目を配置したように見える。
・1人目:【初陣】知名度抜群の挑戦者で初回パンチ
・2人目:【権威】厳しく対応し番組の本気さを誇示
・3人目:【箸休め】緩急としてゆるめの空気
・4人目:【本命】入学エンドで“回収”

表向きは
鹿乃氏:社会を変える話
審査員:SNSで勝つ話

でも本音は
鹿乃氏:味方と正当化が欲しい
審査員:教材・プロモが欲しい

ここが噛み合ってしまった結果、表向きの議論が噛み合わなくなった。


育成ではなくリスク管理

番組内で鹿乃氏は「毎日更新できます」と語っていたが、12月~1月中にTikTokに投稿された動画は約10本だ。
コスプレで飲食店に入る「ファミレスピッコロ」写真も見受けられるが、これに対する是正や指導が行われた形跡は見られない。

この状況を見る限り、VAMBIは鹿乃氏に接触せず、問題行為が顕在化するラインを見極めていたように見える。

一方、鹿乃氏の視点では「何か大きなプランが水面下で進んでいる」という期待があったのだろう。
しかし実際には何も起きず、無風の時間が続いた。
注目度が高まる番組公開後、独断でクラファンを始動させ、炎上を招いた。

炎上後、急にYouTubeにVLOG動画を投稿した行為は、彼女なりの信頼回復の試みだったと考えられる。
しかしそれは、評価や関係性を回復させるには遅すぎた。
そもそも彼女は、育成のプロセスに組み込まれてはいなかった


石川典行がワンピースだった

この番組は、動画をアップするスケジュールがかなり変則的だった。
本来は週1更新される想定だったように見える。
鹿乃氏の処遇を巡って判断が難航したものとすると、番組側は「鹿乃を完全に出さない」という選択肢も含め、制作に臨んでいた痕跡だ。

石川典行氏が自身の動画でこう語っている。
・急にVAMBIから番組出演の打診があった
・1週間後の収録は無理なので断った
・明らかに穴埋めっぽかった
つまり、鹿乃氏の代打を探していた裏付けだ。

二人の共通点:最終回を成立させられる人材
・一定の知名度がある
・カメラ前で喋れる(尺を埋められる)
・炎上経験があり、番組が破綻しにくい
・石川氏はトーク力で、鹿乃氏は入学エンドで締められる
※コレコレ氏にも依頼していたらしいが、同じ理由だろう。

出演を断られた結果、残された選択肢は「鹿乃入学エンドで番組を成立させる」だった。

石川氏は動画内で「頼み方が非常識だ」と憤慨しているが、番組自体が非常事態だったのだ。

以上を踏まえてのスケジュールを考察する。

  • 推定10月~11月:1~3人目を同日収録

  • 推定11月:鹿乃回収録&打ち上げ(入学するが育成しない)

  • 推定11月下旬:代打探し失敗

  • 12/3:予告PV(鹿乃氏登場=これで行くという決断)

  • 12/4:番組動画①あやなん回

  • 12/5:石川氏が番組について語る

  • 12/18 :番組動画②デスドル回

  • <鹿乃回の編集難航:育成宣言と現実のズレはじめ>

  • 1/8:番組動画③飯田回

  • <鹿乃回の編集難航:公開判断のタイムリミット>

  • 1/23 夕方:番組動画④鹿乃回

  • 1/23 夜:クラファン開始 → 即炎上

  • 1/25?:鹿乃氏が配信で色々話す

  • 1/26:VAMBIの弁明

鹿乃回の編集に時間をかければかけるほど、現実との矛盾が露呈する。
だから違和感は残るが、ギリギリ破綻しない1/23にアップするしかなかった。
番組だけは成立したが、他のすべてが噛み合わなくなった。


実質退学だった

  • 自分の判断が“冷酷”になっていないか確認したい

  • 「もう俺の専門外だ」という自覚

  • これ以上、一人で背負いたくない(つらい)

この言い分により、「条件付き入学=撤退できる保険」として証明された。
当初は満場一致の入学エンドの予定だったのだろう。
VAMBIはデュエル中に違和感に気づいたが、もう引き返せないフェーズだった。
だから「条件付き入学」で手を打った。

しかし、収録後の打ち上げで手に余ると確信。
収録から番組公開までの間、鹿乃氏に明確な変化はない。
つまり、「反論したら退学」の時点で「育成しない・何かあったら切る」に舵を切った証拠だ。

その後、クラファン炎上に繋がる。
・鹿乃氏の認識:反論していない=条件は守っている
・VAMBIの認識:相談していない=条件の前提が崩れている
※VAMBIの中で黄信号が赤信号に変わった瞬間
・鹿乃氏の配信:止めなきゃまずい
・VAMBIの弁明:危機管理としての介入←いまここ

「スキル不足」は教えれば学ぶ。
「認知拒否」は教えるほど歪む。

VAMBI先生は「再現性の世界にも、どうにもならない例外がある」というのを実地で学ばされた回だった。


VAMBI先生のしくじり

おそらく鹿乃氏をあやなん氏と同じタイプと誤認していた。
「炎上×女性×活動者」という方程式で見れば、同一個体に見える。
しかし、決定的に違う部分がある。

  • 感情的だが助言を受信できる:あやなん氏

  • 理論的だが助言を受信しない:鹿乃氏

本人が「受信する必要性」に気づかない限りどんなプロデュースも成立しない。

VAMBI先生は過去の成功体験を基準にした結果、想定外の展開に繋がってしまった。

この番組にシーズン2があるなら超安全運転仕様になるだろう。
今のところ制作予定はなさそう。


書いて思ったこと:一生分の鹿とバンビを浴びた


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コメント

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色々書いてます。楽しんでいただけたら幸いです。 https://lit.link/aya7gi
【しくじり先生VAMBI】鹿乃つの回を分析|ayanagi
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