就なに氏の夢が見てて辛い
はじめに。このノートは知名度のある人のツイートにあやかった野次馬からの感想文です、ご本人からの指摘や削除依頼があったらすぐ消します。
就活なにもしてない、通称「就なに」氏の存在を私は去年くらいから知った。
アイコンのせいかその時から彼のツイートは全部大山のぶ代の声で脳内再生されており、肉声が公開された今でものぶ代ボイスのままである。
一応簡単に就なに氏のことを説明すると、ユーザーネームの由来はおそらく大学生時代からの名残りで今は普通に働いている。しかし、この2年間でメンタルの限界を感じたり会社でトラブルを起こしたりして1年未満で離職する、というのを繰り返しており今勤務しているコールセンターが(多分)5社目になる。
去年辺りからXの一部界隈で知名度を得るようになり、彼に熱心にアドバイスをするファンもいるがそのアドバイスを聞き入れない、もしくはズレた解釈をしたり、日頃のツイートによる手取り240万のことを底辺と言ったり早く彼女を作って自慢したいなど、低所得者や女性に対する偏見や差別意識があるように見える発言や、失敗談を語るだけで知名度があったりスーパーチャットや貰えている点から反感を買ってしまい、叩かれる存在になってしまっている。
その中でも今回、私がこのノートで取り上げたいツイートは、就なに氏が去年の年末にあげた2026年の抱負のツイートである。なんで2月の今にノートにするんだと私でも思うが、ちょっと今書く。
9月から始めたITの仕事は契約満了で一旦終わりです
色々あったけど今まで短期離職を繰り返してきた僕にとって、4ヶ月も頑張れたことに拍手したいです
来年の抱負は彼女を作り27歳までに結婚、30歳までに子供を産む、33歳までに外車を買う、35歳までにタワマン住む、たくさんの目標に向かって頑張ります
(本文コピペ、2025年12月31日。30歳までに子供を産む、というと男性である就なに氏が出産するみたいになってるがこれはあとで訂正していた(その訂正もちょっと物議を醸していた))
今年の抱負どころか将来のビジョンも見据えているこの文章を見たとき、就なに氏っぽい夢だなぁと思った。これらの願望は就なに氏の日々のツイートや配信で沢山述べられているのでよく知りつつも、漂う就なに氏っぽさを言及している人がいなかったのと、今になってようやくちょっとでも説明できそうになったので、このノートを書いているのかもしれない。
まず、大きな目標を持つというのは悪いことではないと私は思っている。結婚はともかく外車とタワマンが揃った生活は裕福じゃないと達成できないためスケールの大きい夢だろう。夢を語ることは恥ずかしいことで冷笑の対象になる、という風潮は私も嫌いなので、このスケールの大きさを嘲笑したり指摘したい訳では断じてない。
この夢、他者からの評価に就なに氏が取り憑かれてしまっていると私は思ったのだ。
結婚外車タワマン、この3つが揃っていたら就なに氏本人が満たされるものではなく、皆が羨ましがったり評価してくれるから目指しているように私は見えてしまった。「自分の幸せ」より「他人からの憧れ」を優先してしまっているということ。もしそうなら、就なに氏はいつまでも満たされないんじゃないだろうか。
タワマンが良い例だ。なぜタワーマンションに住みたいのか、就なに氏はどう思っているんだろう。「自慢できるから」以外にちゃんとした理由が無かったら、就なに氏は満たされない底なし沼に落ちちゃうかもしれない。
ステータスを示す象徴みたいになってるタワマンだが、自慢のため以外の理由で住んでいる人もいると思う。高いところからの景色が好き、みたいな純粋な理由だったらある程度高い階に住めればその夢は満たされるのかもしれない。
けど、就なに氏は純粋な理由だろうか。就なに氏がもしタワマンの10階に住めたとして、久しぶりに再会した友だちが「タワマンの30階に住んでいる」と言ったとしても、彼は果たして夢だったタワマンに住めている自分の生活に満足できるだろうか。より高い階にとか、もっと都心にみたいになってしまわないだろうか。
外車も同じで、身の回りの人よりも高い車に乗らないと気が済まないのではないだろうか。そもそも、外車やタワマンという表現はかなり抽象的。具体的な解像度が無いことに、他者から認めてもらうための「アイコン」としてしか見ていない気がする。他人が羨ましがるものじゃなくて、就なに氏が満たされるものを目指す方が心の健康に良い気がする。
また、恋人を作って結婚することが目標なのも、就なに氏っぽさを感じた点だった。仕事に関してもそうなのだが、彼は内定がゴールだと感じているんじゃないか、と思える場面が多々ある。内定をもらって燃え尽きてしまうからなのか、肝心な仕事が始まってからは短期離職をしがちなのがそう思った点だ。その先の継続を度外視している。
数年先まで挙げていた将来の目標に結婚した後のことが考えられてない気が私はした、意見の食い違いや喧嘩とかが全くない恋人との結婚が前提だとしたら話は別だけど。
で、結局私は就なに氏に何が言いたいんだと。私は自分にとっての居心地を一回考えてほしいと思った、そして就なに氏が四天王と言ってる人たちも多分そういうアドバイスをしているんだと思う。
「自分はこう思う」という彼のこだわりの強さは時に他人の意見を聞かないという姿勢に出てしまうが、目標は他人からの承認で満たされるものという矛盾を私は感じる。就なに氏は自分のこだわりを大事にして自分に楽な生き方を見つけてほしいと思っている。それが定職に就くことじゃないかもしれないしITのようなカッコいい職種じゃないかもしれない、けれどあなただからできる生き方もあるんじゃないだろうか。
離職していてもタイミーなどはして生活は続けたりスパチャを沢山貰えるほど人を惹きつけるあなたを私は羨ましく思う。ひとまずコールセンターでの生活を私は応援している。
そう思うなら本人の配信に行ってスパチャしろよ、と思うかもしれないが私も面と向かって言うのはちょっと怖いのでここに長々とまとめることにした訳。


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