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あけぼの

あけぼの

仙台駅〜青森駅間を結んでいた急行や上野駅~青森駅間を結んでいた寝台特急に用いられた愛称。その他JAXAが運用中の人工衛星にも名付けられている。
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曖昧さ回避

  1. かつて日本国有鉄道国鉄)が運行していた急行列車及び国鉄とJR東日本が運行していた寝台特急愛称
  2. 水産業・冷凍食品メーカーのマルハニチロ(後のUmios)で展開していた前身会社の一つ、ニチロの独自ブランド。
  3. JAXAが運用中のオーロラ観測衛星の愛称。1989年2月22日打ち上げ。
  4. 海上自衛隊の護衛艦名。2代存在する。→あけぼの(護衛艦)

列車愛称

気動車急行「あけぼの」

1962年7月ダイヤ改正で東北本線・横黒線(北上線)・奥羽本線経由で仙台駅青森駅間を結ぶ気動車急行として新設。車輌はキハ58系を使用。

1963年4月ダイヤ改正から秋田駅〜青森駅間で金沢駅〜青森駅間の急行「しらゆき」の併結を開始。1968年10月ダイヤ改正で「きたかみ」に名称が変更。ちなみに「きたかみ」は長い付き合いだった「しらゆき」が格上げされ特急「白鳥」(通称「福井白鳥」)になった1982年11月ダイヤ改正で快速に格下げされ北上駅湯沢駅間に短縮された。しかし、山形新幹線新庄駅まで延伸開業した1999年12月ダイヤ改正で普通列車に格下げされ廃止された。

寝台特急「あけぼの」

1970年7月の夏季臨で20系客車を使用し上野駅秋田駅間(東北本線・奥羽本線経由)で運転開始。同年10月ダイヤ改正で定期化され青森駅まで延長された。1973年10月改正で秋田駅発着の1往復が、東北新幹線が開業した1982年11月ダイヤ改正で青森駅発着便が1往復増発された。

急峻な板谷峠を越える福島駅米沢駅間(通称福米)は運転開始当初EF71の単機牽引だったが、折しも客車の防火対策や黄害が言われた時期でもあり、客車の自重が防火材への置き換えや汚物処理装置の装備により段階的に増えるに従って主に冬季を中心にEF71の空転問題が発生してED78の補機連結が常態化した。20系を最後まで使用した定期寝台特急だったが1980年10月改正で24系化、この時板谷峠区間の牽引機は粘着係数に優れたED78重連限定となる。

1980年代に入っても20系時代からの伝統でプルマン形A寝台車を2両連結していたが、1982年11月ダイヤ改正で「出羽」と「日本海」へオロネ24を供出して1両が減車され牽引条件が緩和したことからEF71との重連運用が復活した。

青函トンネルが開業した1988年3月改正で「北斗星」へと移行することで青森駅発着の1往復が廃止。

その後山形新幹線の工事の関係で青森駅発着便の福島駅〜新庄駅間は1990年8月から仙台駅を経由して陸羽東線へ迂回した。

秋田駅発着便は大宮駅〜秋田駅間を高崎線上越線羽越本線経由に変更し青森駅まで延長され「鳥海」へ改称されたため1往復になった。この頃から個室寝台である「ソロ」「シングルDX」の連結が開始された。

陸羽東線経由に変更された「あけぼの」は1997年10月ダイヤ改正で廃止されたが、新たに「鳥海」を「あけぼの」に改称して存続。ただし「鳥海」は上記の通り1990年に「あけぼの」1往復を上越・羽越本線経由に変更した列車だったので、「鳥海」が「あけぼの」に返上した形となった。

なお「鳥海」時代からEF81形による全線通し牽引を行っていたが、上越線内で度々空転で起動不可となったり主電動機焼損が頻発し、EF64形が救援に向かうという事態が頻発しており、ダイヤの乱れの原因になっていたことから、2009年から上野駅~長岡駅間はEF64形による牽引とされた。…………1度で懲りろよ。なおEF64形については、基本は1000番台が指定だったが、検車の関係などで0番台が仕業につく事もあった。

その後も運転は継続され寝台料金不要の「ゴロンとシート」の設置などが行われたが、徐々に乗客減および減車が続き、2014年3月ダイヤ改正で臨時列車に格下げとなるも翌2015年1月にそれも廃止となった。臨時列車としては583系で運行されていた。

この時点で現役で残るブルートレインは「北斗星」のみとなっていたが、こちらも北海道新幹線の開業を見据えた2015年8月ダイヤ改正で廃止された。ちなみに「北斗星」は全車両が金帯かつ引き戸に改造されていたため、全車ではないとはいえ1958年の20系「あさかぜ」運行開始時から続いた「白帯」を纏い「折り戸」を備えた最後のブルートレインであった。

石川啄木の「故郷の訛り懐かし停車場の……」の詩以来の情緒であった、上野駅地平ホームを発着する東北方面行き長距離定期客車列車の歴史が途切れた。もっとも上野駅発着の定期特急列車そのものも2025年3月ダイヤ改正で最後の上野駅発着の特急だった「ひたち53号・54号」が品川駅〜仙台駅間となり67年に渡る上野駅発着の定期優等列車そのものが消滅した。

また、この時点で日本の寝台特急列車は「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」を残すのみとなった。

  • 廃止直前の停車駅

上野駅 - 大宮駅 - 高崎駅 - {新前橋駅} - <水上駅> - <長岡駅> - (新津駅) - (新発田駅) - 村上駅 - あつみ温泉駅 - 鶴岡駅 - 余目駅 - 酒田駅 - 遊佐駅 - 象潟駅 - 仁賀保駅 - 羽後本荘駅 - 秋田駅 - 八郎潟駅 - {鯉川駅} - 森岳駅 - {北金岡駅} - 東能代駅 - 二ツ井駅 - 鷹ノ巣駅 - 大館駅 - 碇ケ関駅 - 大鰐温泉駅 - 弘前駅 - 新青森駅 - 青森駅

()内は上り列車のみ客扱いの停車。 水上駅、長岡駅は上下列車とも運転停車。下り列車のみ新津駅、鯉川駅、北金岡駅に、上り列車のみ新前橋駅に運転停車。

オーロラ観測衛星「あけぼの」

※イラスト募集中

関連タグ

:由来。

マケボノ:(には勝てない!

20系客車 24系25形 583系

ED75 ED78 DE10 EF64 EF81

はやて いなほ 津軽/つがる

キハ58系 しらゆき

人工衛星

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  • どの季節もあけぼの

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    15,190文字pixiv小説作品

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