ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

731系

ななひゃくさんじゅういちけい

JR北海道の通勤型電車
1

概要

731系とは、JR北海道の通勤型電車である。

老朽化した711系の置き換えと通勤輸送改善を目的に導入された。

札幌都市圏ではJR化以降3ドアの721系が導入されていたが、デッキ付きのため乗降に時間がかかり、人口の一極集中もあり混雑率は250%、4~5分の遅延が日常茶飯事と化していた。

そのため、北海道の鉄道車両では初のオールロングシート・デッキなしの構造を採用した。

客席と外の仕切りがなくなり外の寒気がモロに入ってしまうので、エアカーテンや遠赤外線暖房など、暖房設備を強化。長時間停車する場合はボタンで開閉できる半自動ドアも設置された。

また、本形式は同時期に製作された同一車体のキハ201系気動車との協調運転が可能である。車体傾斜装置を搭載するキハ201系と共通の構体を用いた関係で、上方窄まりの台形のような車体断面になっているのが特徴(車体傾斜装置の搭載やキハ201系との協調運転を考慮しない後発の車両では、本系列とは異なり側面上部が垂直な車体断面になっている)。

これらの新機軸が評価され、1997年に鉄道友の会ローレル賞を受賞している。

また、これ以降札幌都市圏に導入された733系735系は本形式の形態を踏襲しており、いずれも併結が可能である。

現在、登場から20年になる初期車から更新工事が始まっており、

・主電動機(モーター)をはじめとする機器を733系と同等のものへ交換

・座席の交換

・転落防止幌の設置

・先頭車の自動貫通幌連結装置の撤去(同型のキハ201系も施工)

などが行われている。

編成

形態差は少ないが、1996年から1999年にかけて製造されたG-101~G-119編成と2006年に増備されたG-120・G-121編成に大別できる。2006年製の車両はトイレが車いす対応になって大型化されたため、その近くのドアが中央に寄っている。

編成番号クハ731形(Tc2)モハ731形(M)クハ731形(Tc1)製造落成年月日備考
G-101201101101川重1996年12月12日
G-1022021021021996年12月10日
G-103203103103日立1996年12月13日
G-1042041041041996年12月14日
G-105205105105川重1998年2月23日
G-1062061061061998年2月24日
G-107207107107
G-1082081081081998年3月22日
G-1092091091091998年3月23日
G-1102101101101998年3月24日
G-1112111111111998年12月16日
G-1122121121121998年12月17日
G-113213113113日立1998年12月18日
G-1142141141141998年12月19日
G-115215115115川重1999年12月20日
G-116216116116
G-1172171171171999年12月21日
G-118218118118日立1999年12月13日
G-119219119119
G-120220120120川重2006年3月6日
G-1212211211212006年3月5日

(※)「川重」は川崎重工業車両カンパニー(現・川崎車両)、「日立」は日立製作所笠戸工場。全車両が札幌運転所に新製配置。

関連タグ

JR北海道

711系 721系 733系 735系 737系

キハ201系

1

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    漫画:椎葉きのこ,原作:琴乃葉,キャラクター原案:さんど

    読む
  2. 2

    原作:遠雷 漫画:進む キャラクター原案:とき間

    読む
  3. 3

    河尻みつる

    読む
カテゴリー

注目記事