出稼ぎでの送金額も目減り…外国人も“ニッポン離れ”の危機
円安の影響を受けているのは、日本人だけではありません。
千葉県にある金属加工の企業。従業員の約半分は外国籍です。
その中の1人であるルキさん(32)は、7年前にインドネシアから初来日しました。
インドネシアから出稼ぎ ルキさん(32)
「最初は技能実習生として来て、今は特定技能のビザを取った」

妻と3歳の息子は故郷に残したまま。“家族に少しでも良い生活をさせたい”と、ルキさんは会社の寮に住み込みで働き、家賃を節約。
そんなルキさんを悩ませているのが、歯止めがかからない「円安」です。

インドネシアから出稼ぎ ルキさん(32)
「今は円安は厳しい。生活はあまり簡単ではない」
ルキさんがインドネシアの家族に送金する額は毎月約10万円。

ただ、来日した頃と比べて円安が進んだため、同じ10万円を送金しても、家族に届く額は約1万2000円分、目減りしているといいます。
円安で従業員の“出稼ぎの旨味”がなくなる現状に経営側は…
松山鋼材 向後賢司 社長
「収入の多い国に行くというのは当然のことだと思う。今は為替の影響で、日本へ行くメリットが完全に薄れた」
さらに円安が進めば、出稼ぎに来る外国人がいなくなると危機感を示します。

松山鋼材 向後賢司 社長
「このまま(円安が)いったなら、日本がスルーされてしまうのかなと。働くプロとして来ている子にとっては、夢のない日本ではないのかなと心配をしています」

















