高市政権の発足後、「円安」が続いています。円安の影響は輸入品の価格上昇だけではありません。いま、日本から人やカネが流出し始めています。「脱ニッポン」で日本の未来は?衆議院選挙を前に考えます。
“実感なき株高”で暮らしは…
報告 田中優衣
「きょう(4日)は値下がりからのスタートとなりましたが、それでも5万4000円台と最高値圏内で推移しています」

3日も史上最高値を更新するなど、連日歴史的な高値が続く株価。その要因の一つが「円安」です。
輸出企業の収益が改善し、株高をもたらす一方で、街から聞こえてくるのは…
街の人
「株が上がってるだけでは特に実感はない。どういうところで皆さんは実感がわくんですか?逆に。それを知りたい」
暮らしに“実感なき株高”。それもそのはず。円安になると、食料やガソリンなど生活に欠かせないものが値上がりするため、家計への負担は増加します。

4日も円相場は、一時1ドル=156円台をつけるなど円安が進行しました。
その要因のひとつとなったのが…

高市早苗 総理
「円安でもっと助かってるのが、外為特会というのがあるんですが、これの運用、今ホクホク状態です。だから円高がいいのか、円安がいいのか分からない。これは総理が口にすべきことじゃないけれども、為替が変動しても強い日本の経済構造を作りたい」
高市総理の“円安ホクホク”発言。総理は「円安メリットを強調したものではない」と釈明しましたが、野党からは…

中道改革連合 野田佳彦 共同代表
「円安っていうのは、輸入物価を押し上げるから、国民にとっては苦しくなることじゃありませんか。家計簿をつけながらホクホクしてる人いますか皆さん。スーパーの値札見ながら、ホクホクしてる人いますか皆さん」
選挙の争点になっている“歴史的な円安”。その陰で、静かに今“ニッポン離れ”が起きています。

















