introduction
星の祝福を受けし栄光なる世界と言われている蒼星祈聖界クロムウェル。
その世界に、ある魔術師が足を踏み入れ、その世界達を知る。
加護が与えられた世界と、加護が与えられなかった世界。
ただ、生きていただけなのに。その世界の者は思い、そして―――
存在意義を探し、葛藤し、やがて祈りは星となるであろう。
material
宿星の聖剣
星祈王を選定する、祈りと花の女神アルティリアが創りあげたもの。
神器の一つでもあり、名はトネリア。
選ばれた星祈王以外には決して扱うことが出来ず、主である星祈王に加護を与える。
星祈王
宿星の聖剣によって選ばれた、星と花の女神アルティリアの祝福を世界に行きわたらせ、この世界の頂点に立つ存在。
どのような身分の者であれ、宿星の聖剣に選ばれたらそれは関係ない。
世界の栄光と平穏を誓う者として、祈りと花の女神アルティリアから神託が下されることがある。
祈騎士
星祈王の剣とも呼ばれる、聖騎士と並ぶ高位なる騎士。星の加護を多く受け、守護者。
聖騎士の補佐の他、貴族の護衛等与えられている役割は多い。
それ故に星祈王やアスルアス聖国の民様々な方面から信頼を寄せられている。
祈騎士になるには実力があろうと困難であり、祈騎士に憧れを持つ者も多い。
聖騎士
祈騎士と並ぶ高位なる騎士であり星の祝福を強く受け、祈りと花の女神アルティリアに選ばれた4つの名家。
この名家が世界に四季を与えているとされている。
春はウィルギニス、夏はナヴィガトリア、秋はアウストリニ、冬はセイリオスが季節の加護を施している。
また、星祈王を護衛する役目も与えられている。
神器
祈りと花の女神アルティリアが創りあげたものも含まれるが、主にかつての神々が遺した物。
持ち主を選ぶ神器が多数であり、持ち主と認めた者には神ですらも凌駕する力を発揮すると言い伝えられている。
代表的な神器は宿星の聖剣であるが、海穹の神槍や溟海の魔剣なども有名ではある。
全ての神々が手掛け、全ての生命からは神の化身とまで言われていた火輪の星楔と氷輪の星楔は、現在は行方知らずのまま。
幻獣種
セイレーンであるオルティレイスを筆頭に海の世界である幻蒼海域エルキュメリアンで生きる者達。
別名、海の支配者や天を墜とす獣、あるいは死の神の化身。
災いや死の象徴とされており、厄災を起こすため生命にとって悪なる存在。
どの幻獣種も差はあれども力が強く知能が高く、それでいてやけに忠実故に、王となっているオルティレイスには逆らわない。
幻獣種の中でも優秀な個体は人間の姿を取ることが出来る。本来の大きな獣のような姿は「幻獣態」と呼ばれているようだ。
人間の姿を取っている彼らは、美しい美貌を持った者が多く、その歌声も綺麗なものであり思わず聞き入ってしまうほど。だが、その歌声で生命は魅了されやがては正気を失ってしまう。
character
novel
長編
- 01. 幻蝶は星、想花は風
短編
番外編
- Abyss Crown~深海に座す玉座~: 01