「…変な夢見たな」
そう言いながら俺は身体を起こす
(あの馬鹿がいなくなってから変な夢ばかりみる…しかも目が覚めると内容がどっか消えるし…)
俺は心の中で愚痴りながら時計を見る
11時36分
( ゚д゚) …
(つд⊂)ゴシゴシ…
(;゚д゚) …
(つд⊂)ゴシゴシゴシ…
(;゚ Д゚) …!?
俺は何度も時計を見る
11時37分
「やべっ!!!」
俺はそう叫ぶと超高速で準備を整えわずか20秒で家を出た
(寝坊した!これリンに八つ裂きにされる!)
俺は走りながらその呟く
「?」
走り続けていると目の前で戦闘している奴らがいた
(…ユウカにハスミにチナツにスズミ?アイツらこんなところで何やって…それにあの男…大人?…なんでアイツらと一緒にいるんだ…てかヘイローもないし……って!)
大人のそばの物陰から一人の不良生徒が大人を狙っていた
(あの大人は気付いてない…ヘイローがないってことは弾丸食らったらあの大人死ぬな)
「──っ先生!」
ユウカが不良生徒に気付き声を上げる
それと同時に不良生徒が銃を大人に向け飛び出した
(は?あれが先生?あの馬鹿が呼んだ大人…なるほどだから…だったら)
俺は走るスピードを上げ不良生徒と大人の間に立つと"すでに構えていた"ハンドガンを不良生徒に向け…
「…やらせねぇよ」
そう言い発砲した
ほんの一瞬の油断
「──っ先生!」
ユウカの声を聞き咄嗟に後ろを振り向く
するとそばの物陰から、一人の不良生徒が私に銃を向けて飛び出してきていた。
(──まずいっ!?)
ユウカ達が不良生徒を撃とうとするが不良生徒が引き金をひく方が早い
私は来るであろう衝撃と痛みに思わず目をつぶる
しかしいつまで経ってもそれは来ない
私は目を開ける
すると
「大丈夫か…先生?」
目の前には倒れた不良生徒とハンドガンを持った黒髪の青年がいた
"…君…は…?"
私は彼にそう問う
「俺?俺は天秀ユキト…連邦生徒会の副会長だ」
これが私と彼の出会い
これから先
このキヴォトスで起こる事件に彼とともに挑むことをこの時の私はまだ知らない