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「はぁ…やっちまった」
後ろから撃たれた弾丸を躱しながら俺はため息をつく
俺は現在なんとかヘルメット団の前哨基地を一人で潰しに来ていた
え?なんで一人かって?
俺が先生やアビドスの皆に頼んだからだ
(俺の実力を知ってもらう…って皆には言ったけど…実際はただの八つ当たりなんだよな…)
知られるつもりはなかった…知られたくなかった…知ってほしくなかった…でもホシノはそれに気づいてしまった
(…ホシノはたぶん…俺をこんなふうにした奴を絶対に探し出そうとする…でも…ホシノをアイツら…ゲマトリアと接触させたくない)
ホシノはキヴォトスで最高の神秘を持っている
奴らから見ればホシノは最も手に入れたい存在の一つの筈だ
(…契約は守れよ…黒服)
黒服…2年前俺がユメパイセンとホシノから離れた原因の一つ
俺は2年前黒服と接触し契約している
内容はこうだ
・黒服の実験に付き合う代わりにアビドス高校の借金の一部を黒服が肩代わりすること
・俺が協力している間黒服からホシノに干渉しないこと
・俺は黒服に危害を加えないこと
・会話で嘘をつかないこと
・関係は対等であること
・他者への口外禁止
・上記のことを破った場合破った方は破られた方に全てを差し出すこと
(…ホシノを守るためにこの契約を結んだけど…よくよく考えると穴がある)
黒服からホシノに干渉しないこと…これはあくまで黒服からであってもしホシノの方から黒服に接触したら俺の契約は意味をなさなくなる…そしてホシノは黒服のことを知っている
(…大丈夫…だと思いたい…ユメ先輩は助けたし借金もかなり減らした…ホシノが黒服のところに行く理由が無い…)
それでも不安は取れない
(とりあえずホシノは要監視…だな)
「…あと10人か…」
俺は目をつぶる
「前2人…左1人…右2人…後ろ5人」
「一斉に撃て!」
その合図と共に隠れていた奴らが姿を見せる
そして一斉に撃ってくる
「…遅い」
静かにそう呟くと最低限の動きで俺は一斉射撃を避ける
「なっなんで当たらないんだよ!」
「真っ直ぐ飛んでくる弾丸を避けるなんて誰にでもできる」
「できるわけねぇだろ!この化け物め!」
「化け物って…おじさんちょーっと傷付いた」
次の瞬間俺は加速した

一瞬だった
男の姿がかき消えたと思ったら残っていた私の仲間達が一瞬で全滅した
「え…は…?…いったいなにが」
「何って…全滅だよあとはお前だけ」
「なんなんだよ…なんなんだよお前!」
私はそいつに向けて銃を撃つが
「弱いうえに遅い…欠伸が出るぜ」
男はそれを指一本で弾く
「あ…」
「さてと…お前に聞きたいことが何個かある…嘘偽りなく吐け」
私は恐怖で身体が動かなくなった

"お疲れユキト"
「おう先生どうだった俺の実力」
"凄かったよ!遠目からでも分かるくらい"
「そうか…ホシノはどう思った?」
「うへぇ〜おじさんはもうちょい早く終わると思ったよ〜?中で何やってたのかな〜ユキトくん」
「何もやってねぇよ…悪かったな遅くて」
「ふ〜ん」
「さて…戻って次の問題について話そうぜ」
「そうだね~」
"次の問題?"
「ん?…あぁ…そういえば先生にはまだ話してなかったなアビドス最大の問題のこと…ホシノのいいか?」
「いいんじゃない〜?別に隠してるわけじゃないし」
「了ー解…んじゃ話すぜ先生…アビドスがかかえる最大の問題について」
"うん聞かせて!"
そうして俺はアビドスの借金について教えた
"9億!?"
「まぁ今はかなり減って約3億と6000万くらいまで減ったんだけどね〜」
"いや減りすぎじゃない!?どうやったの!?"
「うへぇ〜おじさんにもわからないよ〜1年と5ヶ月前に突然ガクンと減ったんだもん」
ホシノはちょいちょいこちらを見ながら先生にそう答えた




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