東京27区から立候補していた中道改革連合の長妻昭元厚労相(65)は選挙区で敗北し、重複立候補した比例東京ブロックで復活当選した。

自民党は比例との重複立候補者の小選挙区当選者数が膨らみ、比例「名簿不足」が発生したため、全国で14議席を他党に譲る結果となった。東京では、自民が30小選挙区の全議席を獲得し、さらに比例単独の3議席を得たため、ここでも名簿不足が発生。本来、自民が獲得できた5議席を、中道改革連合に2議席、国民民主党、参政党、チームみらいに各1議席ずつ譲る形となった。

一方、中道は比例で5議席を獲得。名簿上位だった公明党出身の岡本三成、河西宏一、大森江里子の3氏が当選した後、小選挙区で敗北した東京6区の落合貴之氏と長妻氏が復活当選を果たした。長妻氏は、自民から中道に譲られた2議席で、復活当選に届いた形とみられる。

長妻氏は民主党政権で長く厚労相を務めるなど政策通として知られ、年金記録問題を国会で徹底追及したことで「ミスター年金」との呼称もついた。

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