自民党は衆院選で、比例代表の獲得議席が名簿に載せた候補者数を上回る「名簿不足」が相次ぎ、全国4ブロックで計14議席を他党に譲った。重複立候補者が小選挙区で大勝したため名簿不足が発生した。チームみらいは近畿ブロックで2議席を獲得できる票を得たが、重複立候補者が比例復活に必要な票数に達しておらず、議席を他党へ譲ることとなった。
自民は南関東ブロック(定数23)で10議席獲得が確実な票を得た。名簿には比例単独3人と小選挙区との重複立候補者32人を載せたが、小選挙区で敗れたのは1人だけだった。残る6議席は中道改革連合、日本維新の会、国民民主、れいわ新選組、チームみらいの各党に譲った。
自民は同様に、東京ブロックで5議席、北陸信越で2議席、中国で1議席を他党へ譲った。
公選法によると、名簿に載った候補が全員当選し、議席をさらに得ても候補者の追加はできない。その場合、各党の得票に基づき、ドント式で計算した順位の次点の政党に順次、議席が割り振られる。