放送日2016.05.16第125回
YOUの夢と未来が花咲くSP
2013年に来日し東京で2年間サラリーマン生活を送ったのち、お茶を学ぶためサラリーマンを辞め、お茶の本場である静岡へ移住したほどのお茶好きなスウェーデン人のブレケルさん。自ら認める『お茶がバカ好きな人間』
現在は、静岡県の茶業研究センターで研修生として勉強中の彼は、茶道ではなく『煎茶』(茶葉を蒸して乾燥させて作るお茶 いわゆる日本の緑茶)を学んでいる。
彼の自宅で出してくれた水だしの煎茶。水だし煎茶は、水に入れると甘みと旨み成分がでやすいそうで、今回飲ませてもらったのは、「さくらかおり」という桜の香りがする静岡県産の前茶。香りがより判りやすようにワイングラスを軽く回してテイスティング。その美味しさにスタッフも驚愕!
紅茶好きの母親の影響で世界中のお茶に興味を持った彼。高校生の時に「侘び寂び」の世界を知り日本に興味を持ち、その時に煎茶と出会う。最初に飲んだ印象は「渋くて苦い」だった。それから何度も試行錯誤し「甘み」「爽やか」など様々な味を発見する度に日本茶の魅力に引きこまれていった。
彼の日常は茶業研究センターで研究員として学んでいる。茶業研究センターは1908年に発足した静岡県が運営するお茶の研究機関で1年前に面接試験に合格し、お茶を学ぶ機会を得た。この日は、新品種のティスティングを実施。
茶業研究センターでは茶葉の育成・畑の管理方法など1年を通してお茶の生産工程を学ぶ。ここで得た知識を元に将来はスウェーデンで日本茶のパイオニアとしてショップ開業する夢を持っている。現在は収入が無いためサラリーマン時代の貯金を切り崩しながら日本茶の勉強をしている。
彼は『日本茶インストラクター』の資格を持っており、合格率3割のヨーロッパでは4人しか取得していない日本茶を極めたスペシャリスト!そんな彼が休日に開いている月3回のセミナーの受講者はお茶の生産や販売に関わるその道のプロ達!そのプロの前で、お茶の歴史やテイスティングの講師を行うほどの知識
「より多くの人に日本茶の魅力と良さを奥深い所を知らせるために、まずは英語で日本茶の本を書きたいと思っています」と語り、深く礼をした様は日本の人より日本人らしく礼儀正しく、真剣に日本茶を愛していると感じさせるシーンだった。これからも日本茶を宜しくお願いいたします!
シェアしよう