8日に投開票された衆院選で、大阪13区(東大阪市)は、維新前職の岩谷良平氏(45)が3度目の当選を確実にした。高市早苗首相人気で自民に追い風が吹く中、返り咲きを目指した自民元職の宗清皇一氏(55)らを振り切った。
8日午後11時45分ごろ、当選確実の一報が伝えられると、集まった支援者らから大きな拍手が起こった。関係者から花束を受け取った岩谷氏は「厳しい戦いだった。支援者のみなさんにはすばらしい熱量で活動をしてもらった」と述べ、深々と頭を下げた。
選挙戦では「食品消費税を2年間ゼロにして、その間に物価高に負けない強い経済をつくる」と主張。自民党内の抵抗勢力が改革を阻んでいるとして、「われわれ維新が高市首相の背中を押している」と強調した。高市首相の地元・奈良に距離が近い土地柄もあり、厳しい戦いを強いられた。選挙戦後半には吉村洋文代表がたびたび応援に入り「党をまとめ、第一線でやってくれている」と持ち上げ支持を求めた。
党の副首都法案の実務者を務める。今後、議論は加速するが「有言実行で政策を進めていきたい」と表情を引き締めた。