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衆院選2026

高市首相が1月23日に衆議院を解散し、同月27日公示、2月8日投開票の日程で「第51回衆院選」を行うことを表明しました。関連するニュースを特集します。

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「完敗」中道・馬淵澄夫氏、奈良1区で敗北確実に 党共同選対委員長

小選挙区での落選が確実となり、支援者を前に頭を下げる馬淵澄夫氏=奈良市で2026年2月8日午後8時10分、木谷郁佳撮影

 8日投開票の衆院選の奈良1区では9選を目指した中道前職の馬淵澄夫氏(65)が、自民前職の小林茂樹氏(61)に小選挙区で敗れるのが確実となった。地道な活動を続けたが、地元から誕生した高市早苗首相の人気にのみ込まれた。

 馬淵氏は午後8時過ぎ、奈良市の報告会場で支援者らに頭を下げ、「まさに完敗です。訴えが伝わらなかった。(自民に)太刀打ちできなかったことを真摯(しんし)に受け止めなければならない」と述べた。

 馬淵氏は旧民主党政権時に国土交通相などを歴任。2025年9月には立憲の代表代行に就任し、公明と結成した中道では共同選対委員長を務めている。

 小林氏とは6回目の直接対決で、毎回競り合いながら4勝1敗と健闘してきた。24年の前回選では約1万7000票差で勝利したが、陣営は今回の選挙について「これまでで一番厳しい戦いになる」と警戒感を強めていた。

 首相を前面に出した「チーム高市の戦い」を掲げた小林氏の陣営に対し、馬淵氏は夕方の帰宅ラッシュ時に駅前に立ち、市民の質問にその場で答える「まちかどトーク」を実施。自らの支持拡大とともに新党の認知度向上を目指した。

 報道各社の序盤情勢調査で小林氏優勢と報じられると、馬淵氏陣営は公明の支持層固めに力を入れた。選挙戦の終盤では、公明出身で中道共同代表の斉藤鉄夫氏が急きょ選挙区入りしたが、巻き返しはならなかった。【木谷郁佳、山口起儀】

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小選挙区での落選が確実となり、支援者を前に頭を下げる馬淵澄夫氏=奈良市で2026年2月8日午後8時10分、木谷郁佳撮影

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