8日投開票の衆院選で北海道1区は、自民党の新人、加藤貴弘氏(43)が、中道改革連合の道下大樹氏(50)を振り切って当選確実となった。同日午後11時30分すぎ、当選確実の一報が伝わると、札幌市中央区の選挙事務所では集まった支持者から「やった」と歓声が上がった。ほどなくして加藤氏が事務所に姿を現わし、支援者らと握手を交わしながら初当選の喜びを分かち合った。
小選挙区比例代表並立制を導入した平成8年以降、令和6年10月の前回選まで計10回衆院選が行われた。その間、北海道1区の小選挙区で自民が勝利したのは一度だけだ。野党の牙城を崩した加藤氏は「後援会や地域、地元議員、企業の皆さんたちに支えられた。1人でも欠けていたら勝利はなかった」と謝意を述べた。そのうえで「ここからがスタート。高市(早苗)政権を北海道1区からしっかり支える」と話した。(坂本隆浩)