YouTube ReVanced Extended (RVX) のインストール 徹底解説!
はじめに
本記事では、YouTube ReVanced Extendedのインストール方法について解説します。
既存の解説記事もいくつか存在しますが、分かりにくい点や最新のアップデート情報が反映されていない部分があったため、最新の手順をまとめました。
今回は最も扱いやすいであろう、RVX Managerを利用した方法のみを紹介します。
なお、RevancifyやReVanced Builderを利用する方法もありますが、それらの手順については本記事では扱いません。
本記事の内容は、RVXの開発状況やアップデートに応じて随時更新していく予定です。
YouTube Revanced Extendedとは
YouTube ReVanced Extendedは、公式のYouTubeアプリにReVanced Extendedパッチを適用することで利用できる、改造版YouTubeクライアントです。
略してRVXとも呼ばれています。
本記事では、以降YouTube ReVanced Extendedを RVXと呼称します。
かつて人気を博したYouTube Vancedのサービス終了を受け、コミュニティが後継プロジェクトとして開発したReVanced。
そのReVancedをさらにフォークし、機能を追加したものがReVanced Extendedです。
RVXを導入することで、以下のようなYouTube Premium並みの機能を無料で利用できます。
広告ブロック
バックグラウンド再生
外部アプリによるダウンロード機能の追加
再生速度の上限解放
低評価数の復活
UIの変更
ただし、開発は作者の環境や事情により、一時停止・再開を繰り返している状態です。
2026/1/6 : inotia00氏のRevancedパッチが開発停止するようです。
詳細は下のリリースノートをご覧ください。
事前知識
RVXをインストールする前に、いくつか知っておくべきポイントがあります。
これらを理解しておくと、インストールや設定をスムーズに進めることができるはずです。
必要なもの
最低限の準備をしておきましょう。
やる気
時間
ネットリテラシー
Android8以上のAndroid端末
ネット環境
注意事項
まず、公式サイトの利用を強く推奨します。
revancedextended.comやrevanced.ioといったサイトは公式ではなく、安全性が保証されていません。
必ずrevanced.appおよびGitHubの公式リリースのみをご利用ください。
次に、RVXのAPKは公式には配布されていません。
ネット上で見かけたAPKは絶対にダウンロードしないでください。
マルウェアやウイルスが含まれている可能性があります。
最後に、本アプリの使用によって発生した損害について、筆者は一切の保証を致しかねます。
利用はあくまで自己責任で行ってください。
microG/GmsCoreについて
RVXは、単体ではGoogleアカウントでのログインはできません。
このアプリを導入することで、ログインが可能になり、YouTubeの視聴履歴や登録チャンネルの同期ができるようになります。
公式のYouTubeとは異なる方法でログインを行うため、安全性や仕様の変更に注意が必要です。
GoogleアプリやAndroidの主要機能で利用されるGoogle Play開発者サービス(GMS)のオープンソース代替アプリです。
公式のGMSは、その大容量やメモリ・バッテリーの消費量が問題としてありますが、microG/GmsCoreは必要最低限の機能だけを実装しているため、より軽量で効率的に動作します。
このアプリをもとに、複数のフォークが存在するため、自身の環境に最適なものや、好みのものを選択することが可能です。
今回は、microG ReDesignedをダウンロードします。
公式のmicroG/GmsCoreをベースに、不要な機能の削減と必要な機能の追加、さらなる最適化を施したフォークです。
非常に安定して動作し、扱いやすくおすすめです。
RVX Managerについて
RVXのAPKは公式には配布されておらず、ユーザーは自分でinotia00/revanced-managerやRevancifyなどのツールを利用して、YouTubeのAPKにパッチを適用する必要があります。
面倒に感じるかもしれませんが、逆に言うと、自分で適用するパッチを選択し、設定や外観などをカスタマイズできるということです。
inotia00氏によってフォークされたrevanced-managerであり、これを使うことでYouTube、YouTube Music、Redditに対してRevanced Extendedパッチを適用することができます。
準備
RVXをインストールするために、必要な準備を進めていきます。
以下の手順に従ってください。
必要なアプリのダウンロード
RVXをインストールするには、microG/GmsCore とRVX Managerの2つのアプリが必要です。
以下の手順に従って、それぞれダウンロードしてインストールしてください。
まず、以下のリンクに飛んでください。
GitHubのリポジトリにアクセスできます。
ページの一番下までスクロールし、「Releases」を探してください。
「Releases」を開くと、リリース一覧ページに移動します。
各リリース項目内の「Assets」を開くと、ダウンロード可能なファイル一覧が表示されます。
それぞれ以下のAPKファイルを選び、GitHubから直接ダウンロードしてください。
microG/GmsCore : microg-release.apk
RVX Manager : rvx-manager-バージョン-universal.apk
必要なアプリのインストール
ファイル管理アプリを使用して、ダウンロードしたAPKファイルを開くと、インストールが開始されます。
警告が表示された場合は、「不明なアプリのインストールを許可」を有効にするとインストールできるようになります。
Google Play プロテクトにブロックされた場合は、「詳細」を押すとインストールできるようになります。
microG/GmsCoreの初期設定
RVXでGoogleアカウントのログイン機能を利用するために、microG/GmsCoreの初期設定を行います。
まず、microG/GmsCoreは通常のアプリ一覧には表示されません。
そのため、以下の手順で開きます。
Androidの設定を開いてください。
「アプリ」または「アプリと通知」を選択します。
「すべてのアプリを表示」をタップして、インストール済みのアプリ一覧を表示します。
「microG/GmsCore」を探して選択してください。
「アプリ情報」画面で「その他の設定」または「アプリの設定」を開きます。
次に、必要な権限の許可をします。
アプリが開かれたら、以下の設定を行います。
「Ignore Optimizations(電池の最適化を無視)」を許可してください。
「Cloud Messaging(プッシュ通知)」を開いて、有効してください。
最後に、Googleアカウントの追加をします。
「Accounts」を選択してください。
右下の「Add account」をタップします。
「Sign in」を押してアカウントを追加しましょう。
表示される指示に従って、任意のGoogleアカウントでサインインしましょう。
以上の手順で、microGがGooglePlay開発者サービス(GMS)の代替として機能できるようになります。
RVX Managerの初期設定
RVXをインストール・管理するために、RVX Managerの初期設定を行います。
まず、RVX Managerを起動しましょう。
インストールした RVX Managerを開き、初期設定を進めます。
次に、必要な権限の許可をします。
アプリの動作に必要な権限を順番に許可していきます。
不明なアプリのインストール
バックグラウンドでの実行
をそれぞれ許可してください。
権限の許可を終えると、「Download necessary files?(必要なファイルをダウンロードしますか?)」と表示されるので、「OK」 を押します。
その後、通知の許可を求められるので、許可をしてください。
最後に、言語設定を日本語に変更します。
「Setting」メニューを開いてください。
「Language」を選択し、「Japanese (Japan)」を選び、「OK」をタップすることで言語が日本語に変更されます。
これで、RVX Managerの初期設定が完了しました。
RVXのインストール
準備が整ったので、RVXのインストールを行います。
RVX Managerを開き、「パッチャー」 タブに移動します。
「アプリを選択」をタップします。
YouTubeの「推奨バージョン」を選択します。
ブラウザが開かれるので、検索結果の上位に表示されるAPKMirrorのリンクを開きます。
ページを下にスクロールし、「DOWNLOAD APK」をタップして、 YouTubeのAPKファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたAPKファイルにパッチを適用します。
ブラウザを閉じ、再度RVX Managerを開きます。
「パッチャー」タブを開き、「アプリを選択」をタップします。
「APK ファイルを選択」をタップし、先ほどダウンロードした「com.google.android.youtube_~.apk」 を選択します。
注意 :
カスタマイズしたい方は、ここで一旦ストップ!
パッチの設定は後から変更できません。
詳細は 「応用編」の「パッチの選択について」をご覧ください。
右下の「パッチ」を押すと、「Reading APK」と表示され、パッチの適用が開始されます。
完了するまで待機してください。
パッチの適用が完了すると、画面の右下に 「インストール」と表示されるので、それをタップしてインストールを行います。
RVXの起動
インストールが完了したら、RVXを開きます。
初回起動時に通知の許可を求められるので、必要に応じて許可してください。
設定が正しく反映されるように、一度アプリを再起動します。
以上で、RVXのインストールと基本的なカス タマイズは完了です。
お疲れさまでした!
応用編
RVXをもっと便利に使いたい方、紹介する追加のカスタマイズも試してみてください。
RVX設定
デフォルトのままでも、YouTubeプレミアム以上の機能を利用できますが、さらに自分好みにカスタマイズすることも可能です。
RVX専用の設定は、設定画面内の「ReVanced Extended」にあります。
おすすめの設定も紹介したいのですが、設定項目が多すぎるため、今回は諦めます。
代わりに私が使っている設定を、エクスポート機能で出したので使ってみてください。
ダウンロードして、「Revanced Extended」の「その他の設定」から設定のインポートをしてください。
ここから変更するのも良いですし、始めから自分で設定するのも良いですね。
外部ダウンローダーについて
外部の動画ダウンローダーを利用するとこで、動画をダウンロードできます。
ReVanced Extended→全般→ボタンをフックのオフラインボタンを置換をonにして、外部ダウンローダーのパッケージ名で使うダウンローダーを設定することで利用できます。
使えるダウンローダーをいくつか挙げておきます。
NewPipe
Seal
Tubular
YTDLnis
パッチの選択について
「RVXのインストール」で少し触れた、カスタマイズについて、詳しく解説します。
RVXのインストール時に、「選択したパッチ」を押すことでパッチの選択や編集ができます。
パッチを選択することでさまざまなカスタマイズができます。
パッチの種類は大きく2つに分かれます。
設定画面に追加されるオプションからオン・オフを切り替えられるもの
適用時にしか設定できず、後から変更するには再インストールが必要なもの
特に2つ目のタイプは慎重に選ぶ必要があるため、ここでは重要なパッチを紹介します。
Custom Branding Icon for YouTube
アプリのアイコンや起動時のスプラッシュアニメーション(ロゴ演出)を変更できます。
アプリアイコンはデフォルトで、RVX独自のアイコンが設定されています。
公式のYouTubeアイコンや他のカスタムデザインに変更することができます。
スプラッシュアニメーションはYouTubeアプリ起動時のロゴ演出を変更できます。
Custom Branding Name for YouTube
アプリの名前を変更できます。
デフォルトでは、「RVX」になっており、「Youtube」に戻したり、別の好きな名前に変更がすることができます。
Double-tap to seek values
動画をダブルタップしたときのスキップする時間を変更できます。
コンマで区切って好きな値を追加できます。
Custom header
YouTubeの左上に表示されるDoodle(ロゴ)を好きな画像に変更できます。
Hide Ads
広告ブロックができます。
ほとんどの広告を非表示にできます。
広告ブロックに抵抗がある場合、このパッチを選択せずにパッチできます。
Hide shortcuts
アプリのアイコンを長押ししたときに表示されるアプリのショートカットを削除できます。
MaterialYou
Material Youに対応させることができます。
SponsorBlock
スポンサー付きコンテンツなどの広告をスキップできます。
広告ブロックに抵抗がある場合、このパッチを選択せずにパッチできます。
最後に
RVXをインストールする方法とカスタマイズについて解説しました。
より便利なYouTubeライフを楽しんでください。
ご意見・ご質問はコメント欄へどうぞ。
気になる点やリクエストがあれば、ぜひコメン トで教えてください。
更新履歴
2024/1/16 : 一部記述の変更
2024/1/21 : 一部記述の変更
2025/3/3 : 大幅な構成の変更



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