8日投開票の衆院選で、福島1区は自民新人の西山尚利氏(60)が中道前職の金子恵美氏(60)、無所属新人の亀岡偉一氏(37)の2氏を破り初当選を確実にし、悲願だった「自民の議席奪還」を果たした。福島は4小選挙区すべてで自民が議席を獲得することになった。
西山氏の陣営は、福島市の自民党県連で開票結果を見守った。2、3、4区は早々と当確が出たものの1区だけは結果が出ない状況が続き、支持者らはやきもきしながら待ち続けた。
午後9時40分過ぎ、テレビが当確を伝えると会場からは大きな歓声と拍手が起こった。会場に着いた西山氏は関係者らと丁寧に握手を交わしながら壇上へ。熱気に包まれる中、万歳三唱が行われた。
あいさつに臨んだ西山氏は「これは皆さんの勝利。さまざまな困難が現れると思うが、皆さんと一緒なら全部乗り越えて前へ進める」と力を込め「医療、介護、教育など、あらゆる分野での安心を作っていく」と決意を新たにしていた。
福島1区は自民の元衆院議員の長男、亀岡氏が出馬し保守分裂の選挙戦になっていた。(芹沢伸生)