参政党の神谷宗幣代表は8日のTBS番組で、衆院選で神谷氏が訴えた外国人政策に関する質問に対し、「TBSらしい心配だ」と皮肉った。
神谷氏は衆院選で、外国人受け入れの「総量規制」を主張。「パーセンテージで抑えておかないと民族構成が変わってしまうし、同化できなくなる」などと述べた。
8日の番組では、TBSアナウンサーが「同化」という言葉について「特定の価値観を強制する意図はないと言うと思うが、この『同化』という言葉が、神谷さんの発信力が強いがために、独り歩きしていく、意図とは違う形で伝わっていくリスクを少し心配している」と述べ、見解を求めた。
これに対し神谷氏は、「TBSさんらしい心配だな、と思う。みんな、そんなに気にしていないと思う」と反論した。「定義を明確にしているわけではなく、日本に来た外国人が日本語を話すとか、日本の慣習に合わせるとか、日本人と同じ環境の中で暮らしてもらう。受け入れ体制を作ったうえで、日本人と問題を起こさずに一緒に暮らしてもらうということを『同化』や『統合』と言っている。エッジのきいた言葉だとは思ってない」と説明した。
さらに、番組のスペシャルキャスターを務めたお笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、過去に日本がアジアで行った「同化政策」に言及したうえで、「『同化』という言葉が誤解されるということが分からないわけがない」とただした。
神谷氏は「他の国は植民地を作り、奴隷にしていた。日本人は逆に苗字を与えたり、日本人としての国籍というか資格を与えて、日本人と同じように暮らしてもらおうというふうにしていた。同化政策自体も、全てが悪かったと思っていない。同じことをやろうとは言っていないので、無理にひも付けなくてもいいと思う」と否定した。