8日投開票の衆院選の富山1区で自民党元職の中田宏元参院議員(61)の当選が確実となった。2002年から09年まで横浜市長を務めた。前回当選した田畑裕明氏(53)が無所属での立候補を表明し、保守分裂選の可能性が高まっていたが、田畑氏は党公認で比例北陸信越ブロックから単独立候補したため、回避された経緯がある。
中田氏は、市長に加え、衆院議員を4期、参院議員を1期歴任した経験や実績が評価され、1月16日に出馬が決まった。父親が富山市出身という地縁も考慮された。1区を巡っては、田畑氏が不適切な党員登録問題を抱えており、公認候補となる支部長の不在が続いていた。