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たしかに。労働環境、職場環境の面からみても、昭和時代より今のほうがマジで100万倍くらいいいですね。昭和時代は… ・土曜日も普通に仕事。 (週休2日制は一部の大企業だけ。一般にも普及し始めたのは1980年代後半から) ・残業は無制限の青天井。 (36協定さえ結べば、事実上何千時間でも残業させ放題状態。法的拘束力を持つ残業時間の上限規制が設けられたのは2019年から) ・終業後の飲み会や休日の接待ゴルフは実質的に強制参加。 (90年代前半の景気悪化による接待交際費削減、00年以降のコンプライアンス強化、2020年前後の働き方改革とコロナ禍で段階的に減少) ・職場も電車も飛行機も全面喫煙。職場ではデスクに灰皿常備、皆仕事しながらスパスパ吸ってた。 (新幹線に初の禁煙車ができたのは1976年。飛行機の全面禁煙化は90年代後半。職場の原則屋内禁煙が義務化されたのは2020年) ・タイプライターやワープロは専任担当者の仕事。文書修正の際は最初から打ち直し。 (技術的には可能ながら、レイアウト崩れや操作の難しさから、実務上は最初から打ち直しになることが多かった。上書き修正が一般社員レベルの作業として定着したのは、95年のWindows+Word普及以降) ・女性社員は結婚を機に「寿退職」が前提。 (昭和中期は就業規則に「結婚したら退職」と明記されることも。86年の男女雇用機会均等法施行により差別的待遇が禁止され、育児休業法施行は92年。男女とも育休取得可能になったのは95年から) ・仕事と介護の両立は不可能。 (介護休業の制度化は95年から。それまでは有休を使うか欠勤するか、家族が担うか会社を辞めるしかなかった) ・「セクハラ」「パワハラ」という概念自体が存在しない。 (いずれも行為としては昔から存在していたが、セクハラが一般的に使われ始めたのが80年代後半から、法的定義がなされたのが97年。パワハラが一般化したのは2001年以降で、法的定義は2019年) ・「労基署に駆け込む」という発想自体がほぼない。 (労基署への申告は昔から可能だったが、昭和時代は一貫して「会社を敵に回す最終手段」であり、左遷や退職を覚悟のうえでの行為だった。労基署相談のハードルを下げた「総合労働相談コーナー」設置は2001年から) ・転職は「経歴に傷がつく」行為。 (転職自体は昔からあったが、あくまで例外的で、終身雇用社会では「信用喪失行為」扱い。2000年代以降に業界限定で許容されていき、2010年前後から一般化) ということで、ご覧の通り昭和の労働環境は法律も、技術も、言葉も、逃げ道も整ってなかった時代でしたね。 もちろん現在でも完璧とはいえないまでも、少なくとも法的規制や是正のための仕組みは存在するので、十分マシといえるでしょう。 それでもなお「昔がよかった」という方がおられれば、それは社会が優しかったのではなく、声を上げられない人が切り捨てられていただけの時代を、偶然生き残れた側の人が懐かしんでいるだけだと思いますよ。
Quote
Calci
@Calcijp
昭和を生きた人間として言わせて貰うが、貧しく不潔だった昭和時代より今の方が100万倍良いから。