男性保育士として仕事をする中で
「オムツを変えないでください」
「うちの子に近づかないでください」
「抱っこはしないでください」
こんな風に女児の保護者から言われた。
その時はヤスも若く、男性の保育士が性犯罪をおかしたニュースがでたばかりだった。
悔しかった。
ニュースの男性保育士のせいで
「男性保育士=性犯罪」
この公式が成り立ってしまった。
世間体として仕方ないのかと諦めていた。
どうしようかと悩んでいたらその時の園長に呼び出された。
「女児と接するな」と言われると内心ドキドキしていた…
園長室に入ると「ヤス先生…急に呼び出してごめんね。実は…」
…
…
…
「保護者に言ってやりました!ごめんね」と。
は?ん?
ヤスは混乱状態。
園長が保護者に「ヤス先生はそんなことしませんので今まで通り保育をさせます!文句ありますか?」と言ったと。
「ヤス先生が何かしたら私が責任取るって言ったから気にせず保育して」と。
泣きそうになった。
ここまで支えてくれる人に出会えて本当に良かった。
その園長には今も頭が上がらない。
この人に出会えて本当に良かったと思う出来事。信じてくれた園長に感謝しかない。