初めてでもできる、まだ間に合うバレンタインのためのブラウニー
初めてお菓子をつくる人でもできます。
バレンタインもまだ間に合います。
美味しい方がよいですくれど、チョコレートを主に製菓材料は食品の中でも一番くらい高騰しています。価格的にも購入方法的にも手に入れやすく、すごく厳選した材料を指定したりしすぎないで、でも美味しく、つくる気持ちになるものをご紹介します。その中でどこまで美味しくできるか、究極を追求してきた私なりの大事なポイントをレシピやつくり方に表してみました。
材料は最後に紹介しています。チョコレートだけは味を大きく左右するため、できるだけ同じものを使えるといいな、とは思います。今回は国産メーカーを応援することも含めて、大東カカオさんのチョコレートでつくりました。
しかも、2種類の対極にある個性のブラウニーをお伝えします。
「ざくっとブラウニー くるみ入り」
焼きっぱなしのザクッとした生地の食感と胡桃の食感がうれしい
アメリカ家庭菓子を感じる食べ応えのあるブラウニー
「しっとり濃厚なブラウニー」
濃密な生地質、チョコレートの濃厚さとくちどけのよい
しっとりやわらかな濃厚ブラウニー
ざくっとブラウニー くるみ入り
チョコレート 90g
バター 90g
卵 82g
グラニュー糖 70g
カカオパウダー 22g
塩 ひとつまみ
薄力粉 90g
胡桃 70g
15cmのスクエア型 1台分
焼成 155℃ 35分
オーブンは焼成温度の10℃高く予熱してください
しっとり濃厚ブラウニー
チョコレート 130g
バター 110g
卵 110g
グラニュー糖 58g
アーモンドパウダー 40g
カカオパウダー 10g
塩 ひとつまみ
薄力粉 40g
15cmのスクエア型 1台分
焼成 165℃ 22分
オーブンは焼成温度の10℃高く予熱してください
⚪︎補足
塩はチョコレートを卵生地に入れる前であればいつでもかまいません。
型に入れてからしっかり叩きつけて空気を抜いておけば、オーブンに入れるのはそこまで急がなくても大丈夫です。落ち着いてやりましょう。
どちらをつくるにしても両方の動画を見てからつくりましょう。解説や使う道具も少し変わりますので参考にしてください。
ブラウニーづくりで特に意識してほしいこと
生地が冷めないように生地づくりをすること。材料を常温に戻して、もしくは、卵が冷えているときは湯煎で人肌くらいに温めてからつくり始める。チョコレートとバターは混ぜる直前に溶かして温かい状態で卵側に入れる。生地ができたらすぐに型に流し込むこと。
お菓子を焼くということは生地の厚みが大事です。焼成前で厚み2.5〜3cmくらいあります(胡桃入りの方が少し厚くなるはず)。違う型でもかまいませんが、厚みが同じくらいの想定で温度と時間を記載しています。型のサイズや形が違う場合、型に流してみて想定より薄くなる場合、温度を上げて時間を短くします。厚くなる場合、温度を下げて時間を長くします。
ざくっとブラウニー くるみ入りの仕上がり。
周りを薄くカットしてあげると胡桃のある断面が見えて、エッジがあるよさもありますが、落とさなくても素朴でかわいいとも思います。断面を出さない方が生地が乾きにくいという利点があります。状況やお好みでどうぞ。カットする時は、しっかりした生地と胡桃が入っているため、できれば波刃のナイフで最後まで刃を前後にゆっくり動かして切ること。
端を切り落とした状態
1/4カットくらい大ぶりの方が似合う感じもします
しっかりしているので長めのバーにしてもいい
型に生地を流し込んだ後、型を落とすことでしっかり空気が抜けている
しっとり濃厚ブラウニーの仕上がり。
外側は微かに膨張し、中央部はチョコレートの生っぽさが魅力。火入れを最小限にしているため、冷蔵庫で冷やしてからカットすると切りやすいです。生地表面のみナイフを前後に動かし、表面を突き抜けたら押し切りで大丈夫。ナイフを湯で温めて切ると、より断面は美しくなる。
味が濃いので9カットにしてみました
型の中央部に近いほど火通りは遅れ
少し生チョコのようなねっとりするくらいになります
それでいい
チョコレートだけは同じものを使ってほしいです。
料理のように人参や玉ねぎが必要だからスーパーで買ってくるということでは菓子の再現性は低く、チョコレート菓子の生命線である素材のチョコレートだけは合わせてつくって、その後、もっと好みの菓子にするために変更することはあるというものです。今回はチョコレートがとても高騰しているため、その状況の中で一般的に手入れやすいもの、手に入れる気持ちになる価格のものを選んでみました。国産メーカーの大東カカオ、カカオ分65%のものになります。
大東カカオ65%
200gと1kgもあります。
お子さんや甘めのものが好きな方はレシピは変えずに、チョコレートのみを同じく大東カカオの56%に変えてください。
大東カカオ56%
カカオパウダーは有名なバンホーテンで十分。
多めならこちら
バターは無塩バターを使用してください。今回は四つ葉乳業のものになりますがとくに指定はありません。スーパーで取り扱いのある200g入りくらいので大丈夫です。
アーモンドパウダーは最も多く流通しているアメリカ産(皮なし)にしましょう。スーパーの製菓材料コーナーや製菓材料店のメインにあるものはアメリカ産です。チョコレートの味でほとんど味という部分では消されてしまいますし、油脂分も十分に入りますので、高価なイタリアやスペイン産を使う必要がありません。アーモンドパウダーは油脂が酸化するとよくないので余ったら冷凍保存してあげてください。
薄力粉はスーパーで購入できるもので大丈夫です。チョコレートの味が濃いため、粉の種類で変わりません。
胡桃はほとんどがアメリカ産です。ローストしてあるものかどうかだけ気にしてください。一般的にはローストしていないものになります。その場合はケーキをつくる前にローストします。天板に広げて150℃で10分、焼いてください。オーブンの電源を切るのはもったいないです。胡桃はすぐに冷めますから、そのままオーブンは予熱してすぐに生地をつくりましょう。胡桃もアーモンドと同様、油脂が酸化するとよくないので余ったら冷凍保存してあげてください。
ローストしてある胡桃も販売されています。
その他、卵、グラニュー糖、塩に指定はありません。
15cmのスクエア型
角が少し丸いので、カチッと四角いのがいい人はこれ以外にしてください。(端をカットするなら問題ないです)
底が取れるタイプはこちら(現在は一番安いです!)
底が取れないものは頑丈なのがメリット。
底が取れるものは熱くても出せるのがメリット。
量を計算して、もっと大きいサイズで焼いてもOK
やってもいないのにできるかどうか考えていないでつくってみよう!
動画の真似をしてくれたら大丈夫です!
つくることを愉しめることを信じています。
いいなと思ったら応援しよう!
ご支援、励みになります。いつも、ありがとうございます。


コメント