在宅勤務を装って50日以上勤務を怠ったとして、奈良県は25日、県保健研究センターの女性主任研究員(37)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。県は勤務実態のない日数分の給与について返還を求める方針。
研究員は昨年1月から今年9月の間、計53回の在宅勤務を申請したが、うち52回(勤務日数換算で50日と1時間に相当)は勤務を放棄していた。県の調査に対し、研究員はアウトドア施設を利用したり飲食店へ行ったりしていたと認め「軽い気持ちで、制度を誤った認識で利用していた」と説明したという。
今年8月に通報があり、発覚した。県は管理監督責任を問い、同センター所長心得の男性(59)を厳重注意とした。