渋谷駅
しぶやえき
東京都渋谷区にある鉄道駅。山手線内にあるターミナル駅の1つ。
いわゆる渋谷の街は駅の西側にあり、東急百貨店本店(かつて駅に直結していた東横店ではなくBunkamuraと隣接している方)は渋谷駅から離れた場所にある。
東京の市街地を迂回して、品川駅と赤羽駅を連絡するために山手線が開通した際に、東京から厚木や御殿場方面へ向かう大山街道と交差する場所に開業。郊外から都心への乗り換え地点として、新宿駅を追うように発展した。後に池袋駅も似たような経緯を経て、街道との交点に開業している。
周辺に「道玄坂」や「宮益坂」があるとおり、駅は坂を下った谷間の場所ににあるため、地下鉄(のちの銀座線)が開通した際には、高架線で駅の上部へ乗り入れる形になった。
駅周辺は各方面から乗り入れる東急バスのターミナルである。それに加え、京王バスや都バスの発着路線もあり、かつては都電のそれを継承した都バスのターミナルも存在した。
1885年3月1日開業。現在は山手線と埼京線・湘南新宿ライン・相鉄線直通(山手貨物線の線路を走行)が発着する。
駅番号は山手線がJY20、埼京線及び相鉄線直通がJA10、湘南新宿ラインがJS19。
埼京線/湘南新宿ラインは山手線との対面乗り換えを実現させるため、旧東横線跡地を使った改良工事が長らく続けられた。
2020年6月1日に山手線ホーム横に埼京線・湘南新宿ラインのホームを移設。2023年1月9日には山手線ホームを開業時と同じ島式に再統合。さらに南に隣接する桜ヶ丘地区の再開発に伴い出入口を新設予定で、現在暫定的に残している新南口も廃止が検討されている。
1927年8月28日開業。
地下3階に東急田園都市線(東京メトロ半蔵門線と接続・相互直通運転)、地下5階に東急東横線(東京メトロ副都心線と接続・相互直通運転)がそれぞれ発着する。
駅番号は東横線がTY01、副都心線がF16、田園都市線がDT01、半蔵門線がZ01。
東急電鉄が施設を管理している。
東急線と半蔵門線は当駅が起点、副都心線は終点となる。東横線は副都心線への直通にあたって2013年3月16日に地下化され改札内で繋がったが、それより前は高架線上…というか現在の埼京線ホームの場所にあり、田園都市線とは改札外の乗り換えになり完全に別の駅扱いだった。
東京急行電鉄時代・高架だった頃の東横線は山手線に平行するように位置し、その屋根の形状から「かまぼこ駅舎」の愛称で親しまれていた。ここ数年の渋谷駅の外観の変化は特に東横線の移設による影響が大きい。しかし埼京線ホームの移設工事に伴い、旧東横線ホームから150m南の場所に新たな「かまぼこ駅舎」が再現されている。
東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線
島式1面2線の地下駅。新玉川線(現・田園都市線)開業時は東京急行電鉄(現・東急)、半蔵門線開業から副都心線開業準備中まで営団地下鉄及び東京メトロ、現在は東急電鉄が管理している。
| 乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1・2 | 東急田園都市線 | 下り | 溝の口・長津田・中央林間方面 | 2番線は一部の始発 |
| 2 | 東京メトロ半蔵門線 | A線 | 永田町・大手町・押上・(東武伊勢崎線)北千住・春日部・久喜・(東武日光線)南栗橋方面 |
利用者数の割にホームが島式1面2線ということで、朝と夕方のラッシュ時には特に混雑している(当時の設計時に乗り換え客よりも直通客の需要が大きいと想定され、そのまま建設されたのが原因)。スペースがないためか引き込み線もなく、かつて日中に設定されていた田園都市線の渋谷止まりは半蔵門駅まで回送されていた。
(上記の混雑緩和のため将来、上りホームを増設して2面3線化するという計画があるが、周りのビルの構造に支障する事や敷地の関係もあり、改良に関する具体的な内容はまだ示されていない。)
当駅から先の半蔵門線内は全列車が各駅に停車するが、半蔵門線内完結の列車は各駅停車として、東武伊勢崎線へ直通する列車は東武線内の種別で案内される。
東急東横線・東京メトロ副都心線
島式2面4線の地下駅。
田園都市線ホームよりさらに深い地下5階に位置している。
2008年(平成20年)6月に副都心線渋谷駅として開業、当初から管理は東急で、駅構造も直通準備が最初からなされていた。
2013年(平成25年)3月に東横線と副都心線の相互直通運転が開始された。
東京メトロ銀座線
1938年12月20日開業。駅番号はG01だが、起点ではなく終点である。
銀座線の駅は東京メトロの直接管理になっており、駅周辺が谷底にあるという地形の関係から、ホームが東急百貨店東横店3階に設けられたという経緯がある。それでも隣の表参道(地下駅)と海抜高度はあまり変わらないという。渋谷がその名の通り「谷」であることがわかる。
銀座線は島式1面2線の高架駅。2020年(令和2年)1月3日に移設される前までは相対式2面2線で、1番乗り場は降車専用、2番乗り場は乗車専用だった。当駅の先には渋谷駅構内側線があり、到着後に折り返さずそのまま留置線に入線する事がある。ちなみに銀座線の車両が地上に出てくるのはここと上野の車庫だけである。
1933年8月1日開業。井の頭線の起点。渋谷マークシティの2階にホームが設けられている。駅番号はIN01。
JRや東急・東京メトロの渋谷駅からやや離れている。
今は櫛形の2面2線だがかつては3面3線あり、線路もJRにやや近い位置まで伸びていた。ホーム延長や改札拡大のため線路を減らし、西にずらした経緯がある。建物に覆われて分かりにくいが上記の銀座線の構内側線と並行する位置にある。
駒場にある東大生が利用する事が多く、「マーク下」という用語まである。詳細は東京大学を参照。
東京都電(東京市電)
1911年から1969年までは都電/市電も駅前に走っていた。
当初は東口に停留所があり、西口まで延伸し、第二次大戦後の駅前広場整備で再度東口に移転した経緯がある。
また都電のうち恵比寿や天現寺橋方面へ向かう路線は元は玉電が所有しており、玉電が上記の玉川口に駅を移転した際に切り離されて東京市に委託→都電に合流という複雑な変化をたどっている。
東口に移動後、青山線(表参道方面への路線)と最後に残った天現寺橋線の停留所は現在は東口の都バス停留所などの場所にあった。
いずれの時代でも配線は複雑で終盤の西口時代には隣り合っている青山線と天現寺橋線の線路がつながっていない、青山線はループしているなどの特徴があった。
JR東日本
東京メトロ銀座線
- 2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は191,505人である。
東京メトロ半蔵門線・副都心線
- 2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は751,998人であり、東京メトロの駅で最も多い。これは東急電鉄との直通人員を含む値である。
東急電鉄
- 2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は1,018,432人である。日本の私鉄駅の中で利用者が最も多い。これは東京メトロ(副都心線・半蔵門線)との直通人員を含む値である。
- 東横線は414,186人、田園都市線は604,246人である。
京王電鉄
- 2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員は286,940人である。京王電鉄の駅では第2位。
年度別利用状況比較表
| 事業者名 | JR東日本 |
|
|
|---|---|---|---|
| 年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
| 2008年(平成20年)度 | 426,317人 | 238,537人 | 557,432人 |
| 2009年(平成21年)度 | 412,241人 | 225,471人 | 577,915人 |
| 2010年(平成22年)度 | 403,277人 | 219,748人 | 584,127人 |
| 2011年(平成23年)度 | 402,766人 | 217,117人 | 580,367人 |
| 2012年(平成24年)度 | 412,009人 | 226,644人 | 612,821人 |
| 2013年(平成25年)度 | 378,539人 | 212,136人 | 731,184人 |
| 2014年(平成26年)度 | 371,789人 | 212,534人 | 753,571人 |
| 2015年(平成27年)度 | 372,234人 | 216,687人 | 786,932人 |
| 2016年(平成28年)度 | 371,336人 | 219,936人 | 810,170人 |
| 2017年(平成29年)度 | 370,669人 | 224,784人 | 829,947人 |
| 2018年(平成30年)度 | 370,856人 | 224,896人 | 843,344人 |
| 2019年(令和元年)度 | 366,128人 | 220,399人 | 843,136人 |
| 2020年(令和2年)度 | 222,150人 | 121,153人 | 538,261人 |
| 2021年(令和3年)度 | 248,505人 | 131,457人 | 582,241人 |
| 2022年(令和4年)度 | 292,631人 | 158,056人 | 669,517人 |
| 2023年(令和5年)度 | 314,049人 | 179,645人 | 721,112人 |
| 2024年(令和6年)度 | 324,414人 | 191,505人 | 751,998人 |
| 事業者名 | 東急電鉄 | 京王電鉄 | ||
|---|---|---|---|---|
| 路線名 | 東横線 | 田園都市線 | 合計 | 井の頭線 |
| 年度 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
| 2008年(平成20年)度 | 428,085人 | 660,278人 | 1,088,363人 | 343,494人 |
| 2009年(平成21年)度 | 426,469人 | 652,850人 | 1,079,319人 | 340,627人 |
| 2010年(平成22年)度 | 419,482人 | 647,331人 | 1,066,813人 | 336,926人 |
| 2011年(平成23年)度 | 420,163人 | 641,781人 | 1,061,944人 | 335,475人 |
| 2012年(平成24年)度 | 435,994人 | 656,867人 | 1,092,861人 | 344,972人 |
| 2013年(平成25年)度 | 441,266人 | 665,645人 | 1,106,911人 | 336,957人 |
| 2014年(平成26年)度 | 445,673人 | 662,870人 | 1,108,543人 | 336,805人 |
| 2015年(平成27年)度 | 454,398人 | 680,096人 | 1,134,494人 | 350,831人 |
| 2016年(平成28年)度 | 461,241人 | 688,093人 | 1,149,334人 | 357,444人 |
| 2017年(平成29年)度 | 468,033人 | 695,436人 | 1,163,469人 | 360,845人 |
| 2018年(平成30年)度 | 472,797人 | 695,920人 | 1,168,717人 | 362,481人 |
| 2019年(令和元年)度 | 472,709人 | 688,510人 | 1,161,219人 | 360,655人 |
| 2020年(令和2年)度 | 293,703人 | 439,056人 | 732,759人 | 221,698人 |
| 2021年(令和3年)度 | 338,257人 | 490,046人 | 828,303人 | 245,291人 |
| 2022年(令和4年)度 | 384,781人 | 552,162人 | 936,943人 | 274,505人 |
| 2023年(令和5年)度 | 403,341人 | 585,567人 | 988,908人 | 285,759人 |
| 2024年(令和6年)度 | 414,186人 | 604,246人 | 1,018,432人 | 286,940人 |
JR東日本
東急電鉄
ペルソナ5:主人公が渋谷駅を訪れる機会が多く、一部のみだが内部が精巧に再現されている(現在は改築により無くなったハチ公前から銀座線改札への階段や、改札から井の頭線方面への直通通路も再現されているため、歴史的史料としての価値もある)。また、あるダンジョンの入り口が渋谷駅にあるという設定も。
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今日東急渋谷に行ってきた勢いで書いた詩なのか小説なのかいまいちよく分からないモノデス…← のるるんの設定にあった語尾の事は・・・えっとまぁ読みにくくなるかなーって思いまして省略というかなんというかデスネ(ry1,823文字pixiv小説作品
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