坪井川にイルカ? 熊本市西区で目撃 その正体は…?

熊本日日新聞 2026年2月3日 17:50
坪井川で撮影されたスナメリ=3日、熊本市西区(新美龍星さん提供)
坪井川で撮影されたスナメリ=3日、熊本市西区(新美龍星さん提供)

 有明海に近い熊本市西区松尾の坪井川で3日、イルカの仲間スナメリが泳いでいるのを住民が目撃した。現場は河口から約3キロほどさかのぼった場所で、専門家によると、熊本市内の河川でスナメリが見つかるのは珍しいという。

 発見したのは近くの新美龍星さん(19)。午前9時半すぎ、水面に半身を出して川の中を行き来しているのを見つけ、初めは「迷子のイルカが泳いでいる」と思ったという。

坪井川の河口近くで泳ぐスナメリ(中央)=3日、熊本市西区(新美龍星さん提供)
坪井川の河口近くで泳ぐスナメリ(中央)=3日、熊本市西区(新美龍星さん提供)

 撮影画像を提供された熊本日日新聞が熊本博物館(同市中央区)に分析を依頼したところ、清水稔学芸員は、灰色の体や鼻先の丸さ、背びれがないなどの特徴から「スナメリで間違いない」と判定した。

 スナメリは、有明海や八代海など、水深の比較的浅い沿岸域に生息。ほ乳類で淡水にも適応できるため河川をさかのぼることもあるが、「坪井川でスナメリを見た話は聞いたことがない」と清水さん。「餌を求めて移動するうちに、坪井川にたどり着いたのではないか」とみている。(古東竜之介、迫田真帆)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の文化・芸能