ある平日。
大学の講義が午前中で終わるこの日、藍子とまどかは「お手軽」に犠牲者となる男を入手するために、二人お得意の手段のひとつを使うことにした。――「出会い系サイト」である。
使うのは完全匿名の出会い系サイト。もちろん、後々足がつかないようにするためである。
毎回作り変える捨てアカウントから、「今日の夜、2対2で会ってくれる男の人募集!こちら二人ともJDです♪」と募集を開始。ほどなくして都内住み20代後半、ショウゴとケントと名乗る男性から自撮り画像付きのメッセージが送られてくる。
「藍子ちゃ〜ん、コイツでいい?」
「私は別に男の顔とか気にしないし、まどかがいいなら問題ないけど」
「だよね、ルックスはどうでもいいよね、良い声で鳴いてくれれば♪ ならコイツにしよ〜っと!」
送られてきたメッセージは、こちら側も自撮り写メを送るよう要求していた。だが、相手に顔写真を送れば、データが相手側に残り、“事後”に彼女達が特定される恐れがある。しかしまどかは、顔写真を送らずとも確実に相手を誘い込む必殺の方法を知っていた。
まどかが「ごめんなさい、顔出しは怖いのでこれでいいですか?><」というメッセージとともに送ったのは、アカウントのIDが書かれた紙を、彼女の大きな胸の谷間に挟んだ写真。
よく「着痩せするタイプなんだよね」と言うまどか。洋服の上からもふっくらしたバストを視認できるのに何を言うのか、と思われるが、彼女が言っているのは、「脱げばさらに凄い」ということである。確かに着衣でも十分大きく見えるまどかの胸だが、服を脱げば、その魅力は一気に倍増する。とにかく豊満な乳房がブラの中にみちみちに詰められ、寄せてあげる必要すらなく見事な谷間を形成するスイカップ。童顔な彼女の風貌と強烈なギャップがあるそれは、まどかご自慢の爆乳だ。
画像を送って1分と経たないうちに、相手から「OK!じゃあ7時にxx前で!」と返信が届いた。
「ホント、百発百中よねぇ、まどかの巨乳画像って」
「男なんておっぱいでひゃくぱー落とせるからね〜。男に興味なくても、こういうとき便利だよね!」
そう言うと、まどかは噛んでいた風船ガムをぷくーっと膨らませる。
こうして、今夜の哀れな犠牲者の男二人は、いとも簡単に美女二人の毒牙にかかったのである。
画像を送ってきた巨乳女を目当てに待ち合わせ場所にやってきたフリーターの男二人。きっと顔は期待はずれだろうが、まぁブスなら適当にバイバイすればいいや、程度に思って来た彼らは、現れた二人の美しさ&可愛さに度肝を抜かれた。
一気に鼻息を荒くして、チラチラとまどかの胸に視線を送りながらも、ホイホイと二人に連れられて藍子の車に乗り込んだ彼らは、連れられるがまま、彼女達の「秘密基地」のひとつに案内され――現実を見せられた。
男を絶望させ、現実を飲み込ませた上で屈服させるのには慣れたもの。彼女達にしてみれば「軽め」の放屁で男達の心をへし折った二人は、彼らの全身をロープでガチガチに縛り付けて、今夜の“本番”をスタートさせた。
「んちゅ……っ、んむっ、……ちゅぱ……っ」
「…れろ…っ、はむ…っ、ぁん…っ、んちゅぅ……っ」
ふかふかのソファの上に肌けた衣服で向かい合って座り、貪るように唇と唇を重ねる、藍子とまどか。
互いに求め合う女同士の激しいキス。藍子がまどかの背中に手を回し、まどかが藍子の顔の輪郭を包むように両手で支えて、舌と舌を絡め合わせる。
そして、ここにいるのは、彼女達二人だけではない。
「…ぐ……ぅう…むぅ………」
「…むぐ…ぐ………ぐ………」
そんな呻き声が聞こえるのは……、彼女達の、下。
彼女達に嵌められ、捕らえられたショウゴとケントは、服を全て取り上げられて全裸に剥かれ、気をつけの姿勢で胴体と足をロープで縛り付けられた上、強力な粘着テープで肩の下から足先まで隙間なくぐるぐる巻きにされ、全身の自由を奪われた。
文字通り指一本動かせない。そんな状況で、彼らはソファの上に互いに頭と頭を合わせる形で仰向けに寝かされた。そして、藍子とまどかはスカートを捲り、それぞれショウゴとケントの顔面に容赦無く巨尻を下ろして向かい合うと、どちらからともなく、情熱的なキスを始めたのである。
愛し合う二人の戯れ。出会い系サイトで誘い出した二人の男の顔は、その最中の座布団として使われる。彼はに呼吸が許されるのは、藍子とまどかが互いの唇を求めるためにやや身を前に出し、若干尻が浮いたそのタイミングだけ。その一瞬に全力で酸素を取り込まなければ死んでしまう。もちろん、二人の尻とパンティには、男達に絶望を見せるために放ったガスの残り香が染み付いており、呼吸はその臭いを伴って行われる。彼らは既に、尻の下で泣き出していた。
「……んっ、ぁ…ぁんっ、……ウフフッ」
「…ぷはぁ……っ、……エヘッ」
長いキスを一旦休憩し、混ざり合った唾液が糸引く中で顔を離し、見つめ合って、同時に色っぽく微笑む二人。その瞬間、キスの最中は前のめりになっていた二人が背中を立てたため、彼女達の体重が「座布団」へとモロに加わり、彼らの呼吸道は一気に閉ざされることになる。
向かい合う二人は、火照る体を共有するかのように互いの肌に手を触れ合わせる。上半身に着ていた洋服はすっかり乱れ、二人とも下着が露出されている。藍子はそんなまどかのブラジャーに手を伸ばすと、フロントホックをぷちんっと外す。
ばるんっ。
そんな音を立てそうなくらいの迫力で、ブラジャーによって“制限”されていたまどかの乳房が弾けるように溢れ出る。その光景を目の前にして、藍子は惚れ惚れしたように小さく溜め息をついた。
「はぁ……、いつ見ても凄いわよねぇ、まどかの胸は」
普段のようにクールな表情ながら、明らかに気分が高揚した様子の藍子は、両手を伸ばし、まどかのたわわに実った両乳をそのずっしりとした重さを確かめるように下から支えてみせる。
「アハッ、ちょっと〜、がっつきすぎだよぉ。藍子ちゃんのおっぱい星人〜!」
「こんなデカパイ見せられて興奮しないわけにはいかないでしょ。そのロリ顔にこんな凶悪なおっぱいなんてホント罪作りなカラダよね。……ねぇまどか、もしかしてまたちょっと大きくなったんじゃない?」
「おお〜、さすが藍子ちゃん、ご明察。この前測ったら1センチ増えてました〜、エヘヘッ」
中1の頃には既にDカップのブラを使っていたというまどかは、思春期に一気にサイズを上げて高校入学時にFカップ、高校3年間でも順調に発育してGカップで卒業し、大学生になってからはさらに成長して、今は堂々のHカップを誇っている。さらに驚くべきことに、彼女の胸の成育はまだ収まっておらず、ペースは成長期の頃には劣るものの、バストサイズは今もなお増加傾向にあると言う。
「ホント脅威的。このままいけばIカップも夢じゃないんじゃない?」
「それはそれで困るんだよぉ。おっきくなるとサイズ合わなくなって、お気に入りのブラ使えなくなっちゃうんだから。今日つけてきたのもお気に入りの勝負ブラなのに、最近ちょっとキツくなってきちゃったしぃ……」
「私には縁のない悩みね……」
「でもぉ、私は藍ちゃんのささやかなCカップおっぱいも可愛いと思うけどな〜」
そう言うと、今度はまどかが藍子の背中に手を回してブラジャーのホックを外す。ぷるんっ、と顔を見せる藍子の美乳。ぴんと上を向いた桃色の乳首が藍子の興奮を物語っている。
トップレスの状態で向かい合って、藍子は自分とまどかの胸をしげしげと眺めながら、やれやれというように首を振る。
「目の前でそのスイカ揺らしながら言われてもねぇ。私のだってまぁ普通サイズのはずだけど、まどかのと比べちゃうとどうしても貧祖だし」
「私はスレンダーな藍子ちゃんが羨ましいけどなぁ。私はいろんなところにお肉つきすぎだしぃ。藍子ちゃんの無駄なお肉がぜ〜んぶお尻にまわったカラダ、すっごく素敵」
「フフッ、嬉しいこと言ってくれるじゃない。さすが相思相愛ね、私達」
「エヘッ、私も、肩凝ったり下見えなかったり外で変に目立っちゃったり、不便なことも多いけど、藍子ちゃんに気に入ってもらえるならこんなおっぱいに生まれてきてよかったなって思うよ♪ だからいっぱい触ってね♪」
二人で声を揃えて笑うと、藍子は無防備なまどかの巨乳に手を伸ばす。
手のひらを飲み込むその果実を鷲掴みにして弾力を感じ、下から支えてゆっさゆっさと揺らして遊び、手をその谷間に挟んでまどかに左右から押しつぶしてもらうことで圧倒的な乳圧を体感する……
そうしてまどかの巨乳を楽しむ最中に、藍子は微塵も余計な動作をすることなく、肛門の力を抜く――
ッッすううぅううーーーーーーーーーーーーぅううーーーーぅううううぅううう………ッッ
藍子のあまりにも自然な所作に加え、他のことに夢中になっていたら聞き逃してしまう、ほとんど無音に近い衣摺れのような音。そのため、近くにいたまどかも、放たれた瞬間はそれに気づかなかった。が、藍子の尻下の惨劇はすぐさまに伝わる。
「ふむごぉッッ!!!ごもぎょぉおぉおおーーーぉおおぉおおおおッッ!!!!!」
藍子の巨尻に敷かれた男、ショウゴが大声で叫び、悶え始めたのである。
それまで「私達が二人で楽しんでるんだから、お前達は声を出さずに座布団になってなさい」と脅されて静かにしていた男達だったが、突如として音もなく吹きかけられた大量のガスのとんでもない臭いに、堪えきれず暴れ出したショウゴ。だが残念ながら、彼は首から下をほとんど動かせない上に、頭を動かして逃れようとしても藍子の完璧な顔面騎乗はミリ単位もズレることはない。
このショウゴの反応に、まどかは「アハハッ」と声を出して笑い、藍子の表情を伺う。
「藍ちゃん、もしかしてスカした?」
そう問われて、藍子はまどかの胸を揉みしだく手を一旦止めて、にんまり微笑む。
「フフッ、バレた?」
「すごぉ!全然聞こえなかった!完璧無音じゃ〜ん!」
ぱぁっと尊敬の眼差しを向けるまどか。藍子は誇らしげにフフンと鼻を鳴らすと、一瞬だけ、チラリと尻の下のショウゴに視線を送る。
「まったく、お前が呻くからまどかにバレちゃったじゃない」
「呻かなくてもすぐバレるよ、この芳しい香り♪」
そう言ってスゥ〜〜ッと大きく鼻から息を吸い込むまどか。正面にいるまどかのところまでその臭いが届いているということは、尻下ですかしっ屁をゼロ距離で受けたショウゴはさぞおぞましい臭いで苦しんでいることだろう。
「さ、よく鳴く座布団は放っておきましょ」
藍子は軽くそう言うと、親指でまどかの乳首をくりくりっと刺激する。
「ひゃぅっ」
ぶずうッッ!!!!ぶふぉおおぉおおーーーーぉおおおぉおおぉおおおッッ!!!!!
「ごぶッッ!!!?んむぐぇえぇえーーーーぇぇええぇえッッ!!!!!」
まどかがぴくっと身を震わせて声をあげたのと、その尻から爆音が響いたのはほぼ同時。それから1秒ほど遅れて、尻に敷かれたケントが叫び出す。
「ウフフッ、いい音♪」
「や〜ん!急に乳首触るの反則ぅ〜!私が感じやすいって知ってるくせにぃ、おなら出ちゃったじゃ〜ん!」
「クスッ、ごめんごめん」
「ウソだよ、もっと触って♪」
「はいはいわかってるわよ」
二人にとって、ショウゴもケントもただの座布団に過ぎない。座布団がいくら激臭ガスを吸い込もうとも、座っている彼女達が知ったことではない。
持ち上げられない尻の下でいつまでも悪臭に苦しみ続ける男達を完全に無視して、藍子はまどかの乳を丁寧に愛撫し始めた。