権限ないのに1000万円近くの設備工事発注 熊本県立大職員を処分
熊本県立大学の男性職員が、自分に権限がない工事を発注したり、代金の支払いを遅らせたりしたなどしたとして、6付けで減給処分を受けました。
減給10分の1(2か月)の懲戒処分を受けたのは、熊本県から派遣された県立大の係長級の男性職員(48)です。県立大によりますと、男性職員はおととし4月頃、権限がないにもかかわらず2つの業者に対し計960万円余りの設備工事を発注しました。
また7つの業者に発注した総額約2060万円の工事や業務委託の代金について、最大8か月の支払い遅れを生じさせました。さらに6つの業者に貸し付けている県立大学の固定資産の貸し付け契約を怠り、約100万円の徴収漏れを生じさせました。
県立大の梅川日出樹事務局長は「業務がたまっていたが、助けを求めるのをためらっていたようだ。複数職員でのチェック体制を作り再発防止を図る」と話しています。