拡散の暴行動画 じゃれ合い発展も互いに謝罪 神奈川県育委「誹謗中傷は慎んで」

神奈川県教育委員会は6日、県立高校内で男子生徒が別の男子生徒を殴る蹴るなどし、その様子を写した動画が交流サイト(SNS)上に拡散されたと発表した。昨年調査しており、複数人がじゃれ合う中でエスカレートして互いに手を出していたと説明。いじめではなかったとし「むやみな拡散や誹(ひ)謗(ぼう)中傷は慎んでほしい」と呼びかけた。

県教委によると、動画は昨年12月9日、校内の男子トイレで昼休みに撮影された。複数の生徒が「けんかを教え合う遊び」をする中で、動画内で暴行していた生徒が、別の生徒から不意に体当たりされたことを機にやり返した。拡散されたのは、その後、数十秒間にわたり一方的に暴行する動画で、相手は右手を骨折したという。

学校側は、相手側の親から連絡を受け、翌10日に生徒らから話を聞き把握。互いに謝罪し、警察へ被害届を出す予定はないという。

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