田上舞子さんに学ぶ! トレーニングバンド・チューブ超初級編【脱三日坊主】

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目次/ INDEX
独特の香りとシャキシャキした食感を楽しめるみょうが。こまやかなお手入れは必要なく、プランターでの家庭菜園にもぴったりの野菜です。一度植えると5年ほど収穫できるので、毎年採れたてのみょうがを味わえます。
ここでは、みょうがの育て方を詳しく解説していきます。みょうがが好む環境や、追肥のタイミング、気をつけたい病害虫や、収穫方法についても触れていきますので、最後までご覧ください。

堀田裕大
1300坪の敷地に花苗、植木、観葉植物をはじめ、植木鉢や雑貨を世界中から取り揃えているガーデニングショップ「GreenGalleryGardens」の店長。2017年日比谷公園ガーデニング賞コンテナガーデンコンテスト農林水産大臣賞を受賞した。
みょうがとは、東アジア原産のショウガ科ショウガ属の多年草です。温暖な気候を好み、日本では北海道以外の本州から沖縄にかけて自生しています。
みょうがには「花ミョウガ」や「ミョウガタケ」といった種類があり、主にスーパーなどで出回っているものは花ミョウガです。花蕾の部分を食べることからこの名がつきました。
花ミョウガは収穫時期によって「夏ミョウガ」と「秋ミョウガ」に区別されますが、どちらも種類は同じです。さわやかな香りと歯ごたえのある食感が特徴的で、香味野菜としていろいろな料理に活用できます。

みょうがは、苗となる「根株」から育てるのが一般的です。基本的に種では売っておらず、太い根が集まった根株(地下茎)を植え付けて育てます。
2月頃からホームセンターなどに出回るので、根がたくさんついているものを選びましょう。まれにみょうがのポット苗が販売されているので、苗から育てたい人は要チェックです。
根株はカビやすいため、購入後は気温などを気にせずすぐに植え付けてください。寒い時期だとなかなか芽が出ませんが、暖かくなると発芽しますよ。
みょうがは「鉢植え」と「地植え」のどちらでも育てられます。鉢植えの場合、10号鉢か深さ30cmほどの大きめのプランターを用意しましょう。水はけがよくなるよう鉢底に石を敷き詰め、株間を15cmほど空けて植え付けます。
地植えの場合は、高さ10cmほどの畝を作ります。植え付けるときは根株の芽が上になるようにし、株間は20〜30cmほど空けましょう。
乾燥を防ぐために、ワラやもみ殻などを敷いてマルチングするのがおすすめです。花芽が日に当たって緑化することも防げますよ。
みょうがは湿気のある暗い場所を好むため、日陰や半日陰程度の場所で育てます。木漏れ日程度の日が当たる場所がベストですが、建物の陰やベランダなど日当たりの悪い場所でも栽培可能です。
日当たりがよいと株が乾燥し、蕾がつかないなど生育に影響が出ます。直射日光を避け、日が当たる場合は遮光ネットや不織布などで日よけを作りましょう。
風通しが悪いと病害虫の被害に遭いやすくなるので、ある程度風の通る場所がおすすめです。ただし、常に風が当たる室外機のそばで栽培するのは避けてください。
庭に日陰になるような大きな木があれば、そこで土づくりを行い、植え付けてあげるのもよいでしょう。3〜4年はその場所で手軽に収穫できます
みょうがは乾燥を嫌うため、水やりは欠かせません。特に鉢植えの場合、水切れしないように管理することがポイントです。土の表面が乾いていたら、たっぷり水やりをしてください。
夏場は乾燥しやすいので、朝と夕の2回水やりをしてもかまいません。ただし、常に水が溜まっていると根腐れを起こすため注意が必要です。
地植えの場合、基本的には降雨のみで十分ですが、晴れの日が続くようであれば水やりします。土の状態に合わせて、適宜水やりをしましょう。

みょうがは排水性と保水性が高く、有機質な土を好みます。鉢植えの場合、市販の野菜用培養土を使用するのがおすすめです。
地植えの場合は、1週間前になったら腐葉土と堆肥、元肥として緩効性肥料を十分にすき込んでおきましょう。
みょうがの葉が2〜3枚になった頃に1回目の追肥を行います。敷きワラなどマルチングをしている場合は、その上から肥料をまきましょう。2回目の追肥は葉が7〜8枚になった頃を目安にしてください。
肥料の量によって生育に影響が出るため、定期的に適量を与えることがポイントです。使用する肥料は、リン酸・カリ・窒素が含まれた化成肥料や液肥が適しています。
みょうがの葉が茂り、株が混み合ってきたら「間引き」を行いましょう。不要な株の根元にハサミを入れ、茎をカットします。混み合ってくると風通しが悪くなるため、7〜8cm間隔で間引くのがベストです。
また、根が露出して日に当たると生育に影響が出るので、こまめに「土寄せ」を行います。雨が降って土が流れてしまったときは、土を足す「増し土」をするのもよいでしょう。
地植え、鉢植えともに2年に1度のペースで植え替えを行います。適期は新芽が動き出す2〜3月頃です。
植え替えでは傷んでいる部分や古い根を取り除き、太くて新しい根は残します。株全体の半分ほどに整えるのがベストです。整理した株は、新しい用土や大きめのプランターに植え付けましょう。
みょうがは生長した根株を切り分ける「枝分け」で簡単に増やせます。植え替えのタイミングで行うのがおすすめです。
株分けの方法は、掘り出した根株を10cmほどの大きさに分け、新しい用土に植え付けます。切り分けるときはハサミやナイフを使用し、大きさはみょうがの根株を購入したときの状態を目安にしましょう。

みょうがは、土から出たばかりの花蕾を摘み取ります。収穫時期は、初夏の7月から10月にかけてです。夏ミョウガは香りがよく、秋ミョウガはしっかりした味わいなので、好みに合わせて収穫しましょう。
収穫方法は、花蕾の根元をつかんでねじり取るか、ハサミでカットします。花が咲くとみょうがの食感や風味が落ちてしまうため、収穫時期に入ったらタイミングを見逃さないようこまめにチェックしておきましょう。
花ミョウガは、当たった光量によって色が異なります。強い光だと緑色に、弱い光で育てると赤色に、光がまったく当たっていないと白くなります。緑のミョウガしか取れない場合は遮光ネットなどで調整しましょう
たくさんみょうがを収穫できたときは、冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存することがベターです。常温保存すると乾燥して花が咲いてしまうので、涼しい場所での保存が欠かせません。
冷蔵庫で保存する場合、水で湿らせたペーパータオルに包むか、水に浸した状態で保存しましょう。ペーパーや水は雑菌の繁殖を防ぐためにも、2〜3日に1回のペースで交換してください。
冷凍庫で保存する場合は、1つ1つラップで包んで乾燥を防ぎます。使いやすい大きさにカットしておくと、すぐに使えて便利ですよ。
みょうがは収穫後にお手入れをすることで、翌年も栽培を楽しめます。収穫したみょうがは葉だけの状態になり、次第に枯れていくので、地際で切っておきましょう。
消耗して弱った株に栄養補給としてお礼肥を与え、冬の間も定期的に水やりを行います。土には腐葉土やワラを被せ、根株が乾燥しないよう管理しましょう。
みょうがは病害虫に強い野菜のため、特に心配はありません。まれにヨトウムシ・ハダニ・ネコブセンチュウ・アザミウマが発生することがあります。生育に影響が出るので、見つけ次第駆除しましょう。
また、多湿の環境下だと「根茎腐敗病」を発症します。土の表面に白いカビのようなものが生えていたら要注意です。ほかの株に伝染しないよう、薬剤を使用するか、発症した株を取り除いてください。
土に混ぜることで、排水性や通気性が改善できます。畑の土を覆うマルチングとして使用し、保水性や遮光の役割を担うこともできます。
ミョウガは日陰を好むので、しっかりと遮光をしてください。

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