笑点
しょうてん
♪パッパカスチャラカッ、チャッチャ!プッ
♪パッパカスチャラカッ、チャッチャ!プッ
Youtubeチャンネル「○○の主役は我々だ!」の企画『しょーてん』。同番組のオマージュ。
1966年5月15日から日本テレビ系列で毎週日曜夕方に放送されている寄席風の演芸バラエティ番組。
在京キー局が製作する全国ネットの演芸・お笑い番組では日本の最長寿番組となる。
1965年3月12日から1966年4月22日まで放送されていた『金曜夜席』(金曜日の22:30枠であることから、寄席の寄と夜をかけている)が前身となっている。
タイトルの通り落語を主題としており、出演者はゲストを除いて全て落語家(噺家)である。
前半は漫才・コント・落語などの演芸、後半は大喜利の2部構成。場合によってはこの大喜利を指して「笑点」と呼ぶこともある。
この編成になったのは1996年4月期から。それ以前は『金曜夜席』の時代から前半と後半の間に司会者によるゲストとの対談やフリートークの時間があり3部構成であった。
通常は後楽園ホールで収録されるが、年末年始の放送分(お正月スペシャル含む)やメンバーの勇退・お披露目回、あるいは何らかの事情で後楽園ホールが使えなくなった場合は麹町にある日本テレビのスタジオで収録を実施する。
年に3〜4回全国のどこかの都道府県に出張し、2週に渡って放送する「地方収録」がある。
この地方収録は、今や民放で全国を巡回して公開収録を行う番組が少ないため、系列局から収録の依頼が殺到している状態である。そのため、激しい誘致競争に勝ち抜こうと開局周年記念で行われることが多い。
ただし、関西地区での地方収録は行われていない。これは基本江戸落語の番組である笑点と上方落語との関係があるが、かつて関西地区での収録が持ち上がった際に、日本テレビの笑点スタッフと、上方落語との関係を重視しすぎた読売テレビとの間でトラブルを起こした為、読売テレビによる笑点収録はないらしい。後述するが、笑点自体と上方落語協会は対立関係にはない。
OPで流れている『笑点のテーマ』(作曲:中村八大、編曲:東海林修)も有名だが、実は放送当初は歌詞が付いていた。
だが、歌っていた当時の笑点メンバー(下記参照)があまりにも下手くそだった為に数回でボツになり、以降はインストゥルメンタルのみが流れる事となった。
これは後に『トリビアの泉』(フジテレビ系列)で取り上げられ、2022年7月17日の放送でもおいでやすこがとのコラボ芸で林家たい平が披露し一躍話題となった。
最後に「パフッ♪」と鳴るのは実は演奏上本来は存在しない音でありアクシデントであったが、タイミングが良くマッチした為そのままになった逸話がある。
現在の笑点のテーマは実は2代目。1967年1月から初代司会者の立川談志が降板するまで笑点音頭(後述)が流れていた。
1970年6月以降は笑点のテーマソングと共にアニメーションが流れるようになり、定式幕をバックに当番組のロゴが表示された後、出演者を紹介する形になった。アニメーションでは日本の昔話・落語の演目など特定のテーマに沿った役柄に扮しているが、歌丸や好楽などは女装率が高い。好楽は林家九蔵時代の初登場からして女装(八百屋お七)だった。
大喜利メンバーは真打昇進した順に紹介されており(歌丸時代と一之輔加入前の昇太時代では年齢順に紹介されていた)、番組での加入が一番遅いメンバー(近年では宮治→一之輔→晴の輔の順)よりも加入した順番が早いメンバーが後ろの方に紹介されることもある(紹介の順序としては晴の輔→一之輔→宮治)。司会者は落語家でない前田武彦と三波伸介、当時最年長で香盤も上位だった5代目圓楽と歌丸はそれぞれ筆頭だったが、昇太は司会に就任後も6代目円楽の後、没後はそれが抜けて小遊三の後となる。座布団運びは香盤に関係ないので最後となる。
OPのアニメーションはメンバーの入れ替えや、番組やTV局の節目などで新しいものが放送されることが多い。また、出演者が改名や襲名した時はアニメーションはそのままで名前の部分だけ変更されていたが、歌丸時代に襲名した木久扇と6代目円楽は襲名した日からアニメーションが変更された。
1998年6月までは司会者と歌丸の間に演芸ゲスト出演者の紹介パートが挿入されていた。
2000年から2019年11月10日までは出演者の紹介時にローマ字表記が記入されていたが、2019年11月17日からは出演者の名前の欄の下部に着用している色紋付と同じ色が挿し色として入れられた(派生番組の「笑点特大号」ではローマ字表記はそのまま残されている)。
2022年に加入した桂宮治以降のメンバーはオープニング初登場時には挿し色は無しで色紋付が判明した翌週以降は挿し色が追加された。
なお、歌丸は笑点勇退後も『終身名誉司会』→没後は『永世名誉司会』としてオープニングに残り続けていたが、2024年3月で木久扇が勇退したことにより、番組ホームページの出演者一覧からは削除されて、2024年7月からは(派生番組の「笑点特大号」では2024年5月から)歌丸のアニメーションは使われなくなった。
歴代オープニング一覧
放送当初はオープニングが用意されていなかったが、1967年1月29日から使われるようになった。
立川談志時代
笑点音頭
使用期間:1967年1月29日~1969年3月30日
談志が作詞した初代オープニング。メインボーカルは立川談志。他の大喜利メンバーはコーラスを担当した。
アニメーションではそれぞれ動物になっている。
立川談志(猿(メンバーの猿まわしもやっている))→桂歌丸(バッタ)→柳亭小痴楽(フグ)→5代目三遊亭圓楽(天馬)→林家こん平(ネズミ)→三遊亭金遊(イモムシ)→石井伊吉(マムシ)
出演者の襲名、改名があった時は名前の部分だけ変更していた。
1969年4月6日から大喜利メンバーが変更された為使われていない。
三波伸介時代
任侠陣笠編
使用期間:1970年12月20日~1971年12月28日
切り絵風アニメーションで、座布団運び以外の出演者が陣笠姿になり、コスプレをしている。このオープニングのみ現役司会者が最後に紹介されている。
5代目三遊亭圓楽(スーパーマン)→桂歌丸(花魁)→三遊亭小圓遊(渡世人)→6代目三遊亭圓窓(ネイティブアメリカン)→柳家小さん(宇宙飛行士)→林家木久蔵(忍者)→三波伸介(盗賊)
オープニング自体は1970年6月21日からの使用であるが、前田武彦(殿様のコスプレだったとされる)時代のオープニングは残されていない。
日本の昔話編
使用期間:1972年1月2日~1974年12月29日
水墨画風アニメーションで、座布団運びを含めた全員が昔話の登場人物になる。ゲスト出演者及びスタッフクレジットの背景にも昔話が描かれる。
三波伸介(天地開闢)→ゲスト出演者(国産み)→5代目三遊亭圓楽(桃太郎)→桂歌丸(一寸法師)→三遊亭小圓遊(竹取物語)→6代目三遊亭圓窓(浦島太郎)→柳家小さん(分福茶釜)/林家こん平(笠地蔵)→林家木久蔵(舌切り雀)→松崎真(提灯お化け)→スタッフクレジット(花咲かじいさん)
このオープニングまで圓楽と小圓遊が『円』の表記になっていた。
笑点大演芸編
使用期間:1975年1月5日~1977年8月21日
圓楽、圓窓、小圓遊のクレジットに「圓」の字が使われるようになったが、大喜利での名前テロップは「円」が使われている。
浮世絵風アニメーション。定式幕を背景にした「笑点」タイトルロゴと寄席文字のクレジットはこのバージョンから。
このオープニングから21世紀記念編までは出演者をズームインする形式であった。
三波伸介(歌舞伎・勧進帳)→ゲスト出演者(ステッキを振り回すピエロ)→5代目三遊亭圓楽(歌舞伎・助六由縁江戸桜)→桂歌丸(フラメンコ)→三遊亭小圓遊(歌舞伎・弁天娘女男白浪)→林家こん平(千夜一夜物語)→林家木久蔵(鞍馬天狗)→松崎真(ローン・レンジャー)→スタッフクレジット(太神楽)
1977年4月からは5代目圓楽が降板したため圓楽のクレジット部分をカットし、代わりにピエロのシーンを延長している。
江戸の暮らし編(前期)
使用期間:1977年8月28日~1978年12月24日
三波伸介(め組の喧嘩)→ゲスト出演者(花吹雪)→桂歌丸(水芸太夫)→三遊亭小圓遊(国定忠治)→林家こん平(雷電爲右エ門)→林家木久蔵(遠山の金さん)→三笑亭夢之助(八百屋お七)→三遊亭楽太郎(鼠小僧)→松崎真(讀賣瓦版売り)
古今東西大演芸編
使用期間:1979年1月7日~1979年9月2日
昔話を題材にしているが配役が入れ替わっている。
このオープニングのみ名前の部分に緑とピンクの挿し色が挿入されている。
三波伸介(桃太郎)→ゲスト出演者(玉手箱)→桂歌丸(浦島太郎)→三遊亭小圓遊(中村雪之丞)→林家こん平(ハムレット)→林家木久蔵(石川五右衛門)→三笑亭夢之助(牛若丸)→三遊亭楽太郎(シンデレラ)→松崎真(金太郎)
江戸の暮らし編(後期)
使用期間:1979年9月9日~1980年12月28日
夢之助の降板により九蔵に交代したバージョン。
三波伸介(め組の喧嘩)→ゲスト出演者(花吹雪)→桂歌丸(水芸太夫)→三遊亭小圓遊(国定忠治)→林家こん平(雷電爲右エ門)→林家木久蔵(遠山の金さん)→林家九蔵(八百屋お七)→三遊亭楽太郎(鼠小僧)→松崎真(讀賣瓦版売り)
その後小圓遊の死去により小圓遊はカットされ、古今亭朝次(日本駄右衛門)が木久蔵と九蔵の間に挿入された。(アニメーションは無く、静止画のみ)
東海道五十三次編
使用期間:1981年1月4日~1982年12月26日
東海道五十三次をテーマにメンバーが各地を代表する人々に扮する。
三波の死去後も1982年いっぱいはそのまま放送され、追悼特集でも使用された。
三波伸介(日本橋・暴れん坊将軍)→ゲスト出演者(東海道五十三次双六)→桂歌丸(箱根宿・チンドン屋)→林家こん平(吉原宿・飛脚)→林家木久蔵(府中宿・森の石松)→三遊亭楽太郎(浜松宿・芸妓)→林家九蔵(御油宿・人形浄瑠璃)→古今亭朝次(桑名宿・七里の渡し)→松崎真(三条大橋・一休さん)
5代目三遊亭圓楽時代
日本の祭り編
使用期間:1983年1月9日~1983年10月9日
当初司会は三波伸介で描かれていたが、急逝に伴い顔だけ5代目三遊亭圓楽に差し替えられた。
1983年4月3日放送回から林家九蔵が三遊亭好楽に改名している。
5代目三遊亭圓楽(浜松まつり)→ゲスト出演者(大空に大凧)→桂歌丸(阿波踊り)→林家こん平(長岡まつり)→林家木久蔵(唐津くんち)→三遊亭楽太郎(平塚七夕まつり)→林家九蔵/三遊亭好楽(青森ねぶた)→古今亭朝次(長崎ペーロン)→松崎真(竿灯まつり)
落語の世界編
使用期間:1983年10月16日~1985年3月31日
5代目三遊亭圓楽(花見の仇討ち)→ゲスト出演者(鷺とり)→桂歌丸(鰻屋)→林家こん平(狸賽)→林家木久蔵(薬缶)→三遊亭楽太郎(湯屋番)→三遊亭小遊三(池田の猪買い)→古今亭朝次(強情灸)→松崎真(たがや)/山田隆夫(豆屋)
1984年10月から座布団運びが山田隆夫に交代した。
世界の童話編その1
使用期間:1985年4月7日~1986年3月30日
昔話シリーズだが海外の童話に限定している。
このオープニングからテーマ曲がステレオ音源になった。
5代目三遊亭圓楽(荷かつぎ人足と乙女たちとの物語・ズバイダ)→ゲスト出演者(千夜一夜物語)→桂歌丸(アラジンと魔法のランプ)→林家こん平(シンデレラ)→林家木久蔵(裸の王様)→三遊亭楽太郎(親指姫)→三遊亭小遊三(ロビン・フッド)→古今亭朝次/7代目桂才賀(人魚姫)→山田隆夫(ピノッキオの冒険)→スタッフクレジット(風車→万里の長城→自由の女神→富士山→凱旋門)
1985年9月より古今亭朝次が7代目桂才賀を襲名したためクレジットが変更された。
世界の童話編その2
使用期間:1986年4月6日~1987年3月29日
5代目三遊亭圓楽(不明)→ゲスト出演者(不明)→桂歌丸(メリー・ポピンズ)→林家こん平(不明)→林家木久蔵(不明)→三遊亭楽太郎(マッチ売りの少女)→三遊亭小遊三(漁師)→7代目桂才賀(白雪姫)→山田隆夫(キューピット)
世界の童話編その3
使用期間:1987年4月5日~1988年3月27日
5代目三遊亭圓楽(カメハメハ大王)→ゲスト出演者(ハワイの海)→桂歌丸(宇宙飛行士)→林家こん平(チンギス・ハーン)→林家木久蔵(トロイの木馬)→三遊亭楽太郎(フレンチ・カンカン)→三遊亭小遊三(自由の女神)→7代目桂才賀(ジャックと豆の木)→山田隆夫(不明)
古今東西有名人編
使用期間:1988年4月3日~1989年12月24日
5代目三遊亭圓楽(武田信玄)→ゲスト出演者(騎馬武者隊)→桂歌丸(サリー・ライド)→林家こん平(マイケル・ジャクソン)→林家木久蔵(アキレウス)→三遊亭楽太郎(小野小町)→三遊亭小遊三(ジョン万次郎)→三遊亭好楽(一休宗純)→山田隆夫(ユーリイ・ガガーリン)
江戸の商売編
使用期間:1990年1月7日~1990年12月30日
5代目三遊亭圓楽(歌舞伎舞踊)→ゲスト出演者(駕籠)→桂歌丸(大奥)→林家こん平(傘張り職人)→林家木久蔵(鞍馬天狗)→三遊亭楽太郎(井戸端会議)→三遊亭小遊三(お魚咥えた野良猫を捕まえる岡っ引)→三遊亭好楽(風車を持った町娘)→山田隆夫(散楽)
世界のスポーツ編
使用期間:1991年1月6日~1991年12月29日
5代目三遊亭圓楽(ポロ)→ゲスト出演者(メンバーの駅伝)→桂歌丸(釣り)→林家こん平(アメリカンフットボール)→林家木久蔵(鉄棒)→三遊亭楽太郎(ゲートボール)→三遊亭小遊三(野球)→三遊亭好楽(シンクロナイズドスイミング)→山田隆夫(ボクシング)→スタッフクレジット(ゴルフ→スケートボード→ハードル走→サッカー→フィギュアスケート)
江戸の生活編
使用期間:1992年1月5日~1992年12月27日
5代目三遊亭圓楽(長屋の花見)→ゲスト出演者(満開の桜の上空を燕が飛び回る)→桂歌丸(反魂香)→林家こん平(船徳)→林家木久蔵(時そば)→三遊亭楽太郎(五人廻し)→三遊亭小遊三(大工調べ)→三遊亭好楽(たちぎれ)→山田隆夫(初天神)
日本テレビ開局40周年記念・日本の昔話編その2
使用期間:1993年1月10日~1995年12月24日
司会とゲスト出演者の絵が同一テーマではなく、ゲスト出演者と回答者(歌丸・こん平)の絵が同一テーマという珍しいオープニング。
5代目三遊亭圓楽(桃太郎)→ゲスト出演者(龍宮)→桂歌丸(乙姫)→林家こん平(浦島太郎)→林家木久蔵(金太郎)→三遊亭楽太郎(鶴の恩返し)→三遊亭小遊三(こぶとりじいさん)→三遊亭好楽(雪女)→山田隆夫(一寸法師)→スタッフクレジット(花さかじいさん→分福茶釜→うさぎとかめ→かさじぞう→かちかち山→かもとりごんべえ)
笑点フェスティバル編
使用期間:1996年1月7日~1997年3月30日
このオープニングの本作と次作でレギュラー出演者に高座名が書かれた名札が貼りつけられるアニメーションが追加された。
「製作著作・日本テレビ」のクレジットがCGに変更された。
5代目三遊亭圓楽(真打披露口上)→ゲスト出演者(つがいの鶴が大空に舞う)→桂歌丸(脱出イリュージョン)→林家こん平(ピエロの玉乗り)→林家木久蔵(ミュージカルのタップダンス)→三遊亭楽太郎(ベリーダンス)→三遊亭小遊三(高層ビル間の綱渡り)→三遊亭好楽(バニーガールの一輪車乗り)→山田隆夫(腹話術の人形)
1996年4月から放送時間が30分に短縮されるが、オープニングは1分15秒のままである。
笑点メンバーの趣味趣向編
使用期間:1997年4月6日~1998年6月28日
5代目三遊亭圓楽(鷹に乗った殿様)→ゲスト出演者(2羽の鶴が舞う)→桂歌丸(川釣りを楽しむ女性)→林家こん平(小木海岸名物・たらい舟)→林家木久蔵(万里の長城でラーメン)→三遊亭楽太郎(コンピュータープログラマーのOL)→三遊亭小遊三(自転車でパチンコ・雀荘へ向かう)→三遊亭好楽(茶屋で佇む女流俳人)→山田隆夫(遊園地で子供と遊ぶお父さん)
1998年7月は次回作「七福神編」の制作が間に合わず、山田が休演していたこともあってオープニングを放送せずエンドロールが流れていた。
笑点七福神編
使用期間:1998年8月2日~1999年12月26日
オープニングが短縮されゲスト出演者紹介と間奏がカットされた。但しゲスト出演者紹介のアニメーションは制作されており(海を往く宝船)、「笑点50周年特別記念展」で公開された。
5代目三遊亭圓楽(大黒天)→桂歌丸(恵比寿)→林家こん平(布袋)→林家木久蔵(毘沙門天)→三遊亭楽太郎(弁才天)→三遊亭小遊三(福禄寿)→三遊亭好楽(寿老人)→山田隆夫(叶福助)
笑点ファミリー編
使用期間:2000年1月9日~2000年12月24日
オープニングがデジタル制作となったほか、レギュラー出演者に高座名のローマ字表記が名札の反対側に追加されたと同時に高座名の名札のサイズが縮小された。
2000年10月22日からは好楽と楽太郎のクレジット順が入れ替わった。
5代目三遊亭圓楽(会社に出勤する父親)→桂歌丸(料理をする母親)→林家こん平(階段から落ちる幼児)→林家木久蔵(トイレを済ませたお爺さん)→三遊亭楽太郎(バスを追いかけるOL)→三遊亭小遊三(ヤンキー系の男子高校生)→三遊亭好楽(セーラー服の女子高生)→山田隆夫(運動会に出る幼稚園児)
21世紀記念編
使用期間:2001年1月7日~2001年5月13日
歴代で使用期間が最も短いオープニング(その期間は僅か4ヶ月間)。
「笑点」放送開始から2000年までの出来事を振り返る。ラストの画面奥から物が飛んでくるカットも座布団を持ったメンバーが飛んできて、「21世紀」と描かれた座布団を持った5代目圓楽が飛んでくる形になっている。
5代目三遊亭圓楽(1966年/笑点誕生)→桂歌丸(1967年/ツイッギー来日)→林家こん平(1969年/アポロ11号人類月面到着)→林家木久蔵(1970年/大阪万博)→三遊亭好楽(1972年/札幌オリンピック)→三遊亭小遊三(1977年/王貞治・756号本塁打)→三遊亭楽太郎(1989年/ベルリンの壁崩壊)→山田隆夫(2000年/日本女子マラソン・オリンピック初金メダル)→スタッフクレジット(1966年/ビートルズ来日→1972年/パンダフィーバー→1976年/日本で初の五つ子誕生→1981年/スペースシャトル初打ち上げ→1987年/マイケル・ジャクソン初来日→1999年/AIBO発売)
笑点35周年記念・大江戸すごろく編
使用期間:2001年5月20日~2003年12月28日
「東海道五十三次」編のリメイク版。高座名のローマ字表記が青色に変更される。
5代目三遊亭圓楽(双六を楽しむ殿様)→桂歌丸(四・振り出し・日本橋)→林家こん平(三・川崎宿)→林家木久蔵(二・小田原宿)→三遊亭好楽(五・蒲原宿)→三遊亭小遊三(一・浜松宿)→三遊亭楽太郎(七・四日市宿)→山田隆夫(六・振り出しに戻る・箱根宿)→スタッフクレジット(二・興津宿→三・鞠子宿→五・桑名宿→一・赤富士と新幹線→三・庄野宿→一・上り・三条大橋)
正月特番「新春!笑てん声慎吾」では香取慎吾(文字・場所ともに不明)とキャイーン(御油宿・文字不明)のイラストも追加されている。
笑点1900回記念・大江戸笑点街編
使用期間:2004年1月4日~2006年5月14日
5代目三遊亭圓楽(神輿に乗った長老)→桂歌丸(髪結い中の町娘)→林家こん平(飛脚)→林家木久蔵(畳職人)→三遊亭好楽(銭湯に入る町娘)→三遊亭小遊三(どじょう屋の客)→三遊亭楽太郎(産婆)→山田隆夫(川でシジミ採り)
こん平の休演期間中もそのまま放送されていた。
桂歌丸時代
笑点40周年記念・新装開店祭編
使用期間:2006年5月21日~2008年5月11日
司会交代に合わせた新装バージョン。5代目圓楽とこん平もスタッフクレジットの鏡獅子に描かれている。
桂歌丸(怪しい鳥に乗る会長)→林家木久蔵(ラーメン屋)/林家木久扇(奇術師)→三遊亭好楽(茶摘みをする舞妓)→三遊亭小遊三(サンバチーム)→三遊亭楽太郎(腹黒占い師)→春風亭昇太(高座で一席披露する春風亭昇太)→林家たい平(野菜で書く似顔絵師)→山田隆夫(鶴と亀と共に露店を練り歩く)→スタッフクレジット(的当て→太神楽/馬の体が半分にちぎれる→酒樽→紅白幕→鏡獅子(5代目圓楽とこん平)→「万歳三升」と書かれた衝立式)
林家木久蔵は木久扇への改名に合わせてアニメーションも変更されているほか、同時にスタッフクレジットの2番目のカットも変更されている。
日本テレビ開局55周年記念・落語の世界編その2
使用期間:2008年5月18日~2016年5月8日(しかも8年間と歴代最長)
ハイビジョン対応のため16:9で制作され、2010年1月1日の新春スペシャルから番組のハイビジョン化に伴い16:9に拡大された。
出演者のクレジットは4:3対応のままだったが、ハイビジョン化後に襲名した6代目円楽のみ16:9対応の配置になっている。
桂歌丸(目黒のさんま)→林家木久扇(源平盛衰記)→三遊亭好楽(金明竹)→三遊亭小遊三(てれすこ)→三遊亭楽太郎(酢豆腐)/6代目三遊亭円楽(芝浜)→春風亭昇太(たらちね)→林家たい平(まんじゅうこわい)→山田隆夫(半分垢)→スタッフクレジット(道具屋→平林→干物箱→野ざらし→寝床→南極探検)
2014年10月19日放送分では木久扇の紹介クレジットの日の丸扇子に『ただいま』の文字が添えられていた。
リンカーンで行われた『身内笑点』というコーナーでも、このオープニングが使われており、浜田が歌丸、松本が6代目円楽、大竹が木久扇、三村が山田隆夫、蛍原が昇太、宮迫がたい平、天野が好楽、ウドが小遊三のアニメーションで流用された(出演者のローマ字表記は本家と異なり緑色表記)。
笑点50周年記念・落語の世界編その3
使用期間:2016年5月15日~5月22日
出演者のクレジット枠の名札が拡大(斜めに傾く)され、テロップ表記が手書きとなった。
桂歌丸(桜鯛)→林家木久扇(昭和芸能史)→三遊亭好楽(王子の狐)→三遊亭小遊三(強情灸)→6代目三遊亭円楽(秘伝書)→春風亭昇太(寿限無)→林家たい平(二十四孝)→スタッフクレジット(元犬→素人鰻→笠碁→鼠穴→居酒屋)
春風亭昇太時代
笑点50周年記念・落語の世界編その3
使用期間:2016年5月29日~2019年11月10日
司会交代バージョン。5月29日の初回は2代目三平の加入発表前のため三平が登場せず、スタッフクレジットに抜け雀が入っている。
また2016年6月中は2代目三平のアニメーションが未完成だったため「ただいま作成中」のテロップと共にクレジットされていた。
2代目三平のイラストは7月3日の初回放送時は目が小さかったが翌週7月10日放送回で大きく描き直されている。
2017年5月14日放送回までは「祝五十周年」のテロップが表示された。
歌丸は「終身名誉司会/永世名誉司会」としてクレジットが継続された。
2018年7月8日は歌丸追悼特集としてオープニングをカットしエンドロールが流れた。
林家木久扇(昭和芸能史)→三遊亭好楽(王子の狐)→三遊亭小遊三(強情灸)→6代目三遊亭円楽(秘伝書)→春風亭昇太(寿限無)→林家たい平(二十四孝)→2代目林家三平(時そば、2016年7月3日から)→山田隆夫(藪入り)→スタッフクレジット(元犬→素人鰻→笠碁→鼠穴→居酒屋→抜け雀(2016年5月29日のみ)→桂歌丸(2016年5月29日から、名前表示部分の静止画のみ))
笑点ができるまで編
使用期間:2019年11月17日~2020年5月10日
「木久扇笑点出演50周年祭り」として木久扇が似顔絵を手掛けた。
メンバーのローマ字表記が削除され、クレジット枠に色紋付の色が差し色として追加された。
「永世名誉司会・桂歌丸」のクレジットがスタッフクレジットの前に変更された。
林や木久扇(歌丸が乗る車椅子を押す)→三遊亭好楽(女性スタッフ)→三遊亭小遊三(楽屋泥棒)→6代目三遊亭円楽(プロデューサー)→春風亭昇太(AD)→林家たい平(カメラマン)→2代目林家三平(雑用係)→山田隆夫(舞台裏で居眠り)→桂歌丸(扇子を構えてポーズ・名前表示部分の静止画のみ)→スタッフクレジット(舞台セットの組み立て)
笑点55年目突入記念・笑点メンバーの趣味趣向編その2
使用期間:2020年5月17日~2023年12月24日
後述のようにメンバーの降板、死去に伴う差し替えが多くバリエーションが豊富。
林家木久扇(世界旅行・絵描き・ラーメン屋)→好楽(競馬に興じる貴婦人)→三遊亭小遊三(卓球)→6代目三遊亭円楽(二宮金次郎)→春風亭昇太(忍者)→林家たい平(マラソン)→2代目林家三平(晩酌しながら野球観戦)/春風亭一之輔(らくだ・百川・初天神)→桂宮治(強情灸・阿波踊り・お菊の皿)→山田隆夫(ずうとるび)→桂歌丸(釣り・静止画のみ) →スタッフクレジット(トランペットを吹く小遊三とトロンボーンを吹く昇太→ゴルフをする6代目円楽とたい平/バスケットボールをするたい平と一之輔→フィギュアスケートをする好楽と2代目三平/酔っ払って寝てしまう好楽と宮治→ラーメン屋の木久扇と山田→釣りを楽しむ歌丸)
2代目三平が降板した2022年1月は2代目三平の部分をカットし、他のメンバーのクレジットの尺を伸ばしている。但しスタッフクレジットの女装した好楽とフィギュアスケートをするアニメーションは1月16日放送回まで使用された。
2022年1月23日・1月30日放送回は宮治の色紋付が未定だったため暫定的に差し色が黒、スタッフクレジットのアニメーションでも黒い色紋付を着た姿で描かれていた。
2022年4月24日放送回以降は療養中の6代目円楽を励ますメンバーのコメントが週替わりで追加された。
6代目円楽死去後初の放送である2022年10月2日放送回は追悼特集のためオープニングなし。10月9日は歴代の楽太郎/6代目円楽アニメーションのダイジェストが放送。10月16日放送回では金次郎像に子供が「ありがとう」と呼びかける(通常は「クラスメイト」)アニメーションが使用された。
2022年10月23日放送回は木久扇85歳記念として各メンバーの静止画に「木久扇おめでとう」のメッセージが1文字ずつ表示された。
2023年2月5日放送回は6代目円楽の部分をカットし、他のメンバーのクレジットの尺を伸ばしている。ただしスタッフクレジットのたい平とゴルフをするアニメーションは3月12日放送回まで使用された。
差し替え後のバスケットボールをするたい平は八村塁のモノマネをしている。
2023年2月12日から3月12日放送回までは一之輔のアニメーションが未完成で2代目三平加入時と同様に「ただいま作成中」のテロップと共に紹介された。
3月19日放送回のアニメーション初お披露目では「どうぞごひいきに」というコメントが表示された。4月23日放送回までは色紋付の色が確定していなかったため差し色はなかった。
2023年12月24日放送回では橘左近の追悼テロップが表示され、オープニングではスタッフクレジットはカットされた。
笑点妖怪長屋編
使用期間:2024年1月1日~2024年6月30日
木久扇が作画を担当。メンバーをモデルにした妖怪が登場する。
メンバーの名前が書かれた名札が真っ直ぐになり、名札の配置が上部に移動する。「永世名誉司会・桂歌丸」のクレジットが削除された。
林家木久扇(ラーメンの鬼)→三遊亭好楽(主食は水鬼)→三遊亭小遊三(ダンミツ茶釜)→春風亭昇太(おとろしショータン)→林家たい平(秩父人面犬)→立川晴の輔(お化けに追いかけられる旅人)→春風亭一之輔(頭に蝋燭をつける妖怪)→桂宮治(子守の妖怪)→山田隆夫(ヤマダハジャマダムシ・名前表示部分のみ)→スタッフクレジット(からかさ小僧→河童→天狗→歌丸→百鬼夜行)
木久扇が勇退した2024年3月31日放送回では出演者のアニメーションはカットされ、スタッフクレジットに「ありがとう」のメッセージが追加されている。
2024年4月14日放送回は晴の輔のアニメーションが未完成のため木久扇作のイラストを背景に「ただいま作成中」のテロップと共に紹介された。
落語の世界編その4
使用期間:2024年7月7日~
好楽が最初に紹介されるようになったことでピンクの着物のメンバーの女装アニメーションが消滅した。
2025年2月23日放送回からはオープニングが短縮、山田が静止画のみとなり他のメンバー、スタッフクレジットも短縮されている。
三遊亭好楽(盃の殿様)→三遊亭小遊三(夢金)→春風亭昇太(小言念仏)→林家たい平(居残り佐平次)→立川晴の輔(鍋墨大根)→春風亭一之輔(蒟蒻問答・右側に歌丸と思わしき老人がいる)→桂宮治(愛宕山)→山田隆夫(牛ほめ)→スタッフクレジット(つる→三軒長屋→動物園→悋気の火の玉→霜夜狸)
本来、大喜利は寄席での余興であってその日の出演者達へのアンコール演目である。本番組では大喜利を「お題に対して面白い答えを出す」という「とんち」に絞った形で披露しており、その後のお笑い番組にも大きな影響を与えた。
1983年3月まではCM明け時に司会者と大喜利メンバー全員が板付きの状態で始まっていたが、1983年4月からは笑点のテーマソングに沿って舞台の上手から大喜利メンバーが登場して、自分の定位置に敷かれた座布団の上に座る(コロナ禍前までは座布団運びもメンバーと一緒に上手から登場していた)。メンバー全員が定位置に着席後、暫くして司会者が登場して、下手の近くの司会者席に向かって歩きだす(歌丸のみ2014年7月以降は足腰が弱くなったことで歩行が困難になったことにより、下手から登場していた)。司会者席に司会者が座ると、座布団運びの山田隆夫が出てきて6枠のメンバーの隣に立ち、司会者が一礼してメンバー全員も礼をする。
大喜利開始前の口上は歴代司会者で異なる。
5代目三遊亭圓楽:「さあ、お待ちかね大喜利のコーナーです。まずはメンバーのご挨拶からどうぞ」
桂歌丸:「さあ、おまちどうさまでした 大喜利のコーナーです」
春風亭昇太:「さ、大喜利の時間がやってきました」
但し、チーム対抗戦や歌丸時代では何回か板付きの状態で大喜利が始まることがあった。
司会者がお題を読み上げ、メンバーがそのお題に沿った回答をしていき、いい答えには座布団をあげ、悪い答えには逆に座布団を没収する。座布団には実際にメンバーが座っており、10段近くなるとかなりの高さとなる。
ただし必ずしも着座していなければならないというものではなく、メンバーの体調(足腰が悪いなど)次第では定位置に積み上げられた座布団の奥に椅子などを用いて座ることも可能。
座布団の権限は大抵は司会者にあるが、座布団運びまたはメンバーの気分であげたり取ったりする場合もある。そして見事に座布団10枚を達成したメンバーには、「キーワード」に因んだご褒美が与えられる。
座布団運びには専門の要員がついており、13年座布団運びを務めた松崎真の後任として1984年からは山田隆夫が40年以上担当している。
レギュラー大喜利のメンバーは長らく江戸落語の3派(落語芸術協会、落語協会、五代目円楽一門会)のいずれかに所属する男性落語家に限定されていたが、2024年4月からは落語立川流所属の立川晴の輔が加わった。
また若手大喜利ではこの限りではなく、従前から落語立川流所属の落語家(晴の輔の他立川談春、立川生志)が出演していた他、上方落語協会(桂三四郎)、女流落語家(蝶花楼桃花、林家きく姫、川柳つくし、林家ぼたん、林家扇)、講談師(3代目神田山陽、神田蘭)などが出演していた。
また、レギュラー大喜利では、レギュラーメンバーが病気などで欠席した場合、先述の講談師以外の落語家の他、ごく稀に落語家以外のタレント(女優の菅野美穂、お笑い芸人の長州小力など)も全編参加できた。
※座布団10枚の達成者·ご褒美は座布団10枚を参照のこと。
歌丸が5代目圓楽の代理として司会を務めていた2006年5月7日放送回(2015回)には、たい平が「少年よ大志を抱け」のキーワードに因んで(?)タイから空輸してきた石、即ち「タイ石(証拠写真付き)」を獲得している。
小遊三については、5代目圓楽が最後にレギュラーで司会を務めた2005年10月16日放送回(1988回)で「明日は明日の風が吹く」に因んで、5代目圓楽の自宅押し入れから出てきた10年前(1995年)の扇風機を獲得して以来、長らく10枚獲得がなかった。
しかし、2013年12月1日放送回で10枚を獲得し、司会を歌丸が実質的に継承してから8年経って漸く大喜利メンバー全員が座布団10枚獲得を成し遂げた。
2015年5月24日からの賞品のキーワードは「笑点50周年にふさわしい超ものすごい賞品」で、2016年5月8日放送回で昇太が獲得。50万円の南部箒が贈られ、舞台を掃除するというオチが付いた。
昇太司会就任後は座布団10枚のキーワードは特になく、2017年11月12日は「十枚箱に入っている素晴らしい賞品」が贈られると毎回説明が入る。
また、その年の最後の放送になると「年忘れ大喜利大会」と題し、3VS3のチーム対抗で大喜利を行うこともある。
5代目圓楽政権では毎回チーム編成が変わっていたが、歌丸政権では「木久扇・好楽・小遊三」の年寄りチームと、「6代目円楽・昇太・たい平」の若手チーム(ブラック団)に固定されている。
2011年終了時点での戦績は以下の通り。
2020年5月17日放送回からは、新型コロナウイルスの感染拡大という状況により感染防止の観点において司会の昇太以外のメンバーがそれぞれの自宅から収録参加する形でのリモート放送を開始。翌週の5月24日放送回では史上初の「リモート大喜利」に挑戦した。
リモート化に伴って座布団を運ぶ山田隆夫は欠席となり、座布団の枚数はデジタル表示となった。大喜利では「自宅にある小物を使って“だじゃれ小話”をする」等リモートならではのお題が出された。
収録では小遊三が飼い猫を持ち込む際に妻が画面に映り込んでしまったり、好楽の回答中に救急車のサイレン音が入り込んだり、たい平の自宅の回線が一時切断されてしまったりとリモートらしいハプニングも生まれた。
笑点特大号の「若手大喜利」も同年7月16日放送回からリモート大喜利を開始した
リモート放送ではやることが大きく限られる為か、毎回大喜利を実施しているという訳ではなく過去の放送を視聴して楽しむという回もある。
その後、たい平、三平、山田の順に徐々に後楽園ホールに戻していき、9月27日放送回では4ヶ月ぶりに全員揃った。
この時点ではメンバー間にアクリル板を挟んだ上で、前後ジグザグになるように並んでいる。
現在の出演者(2024年4月7日現在)
司会者
回答者
| 枠順 | 名前 | 所属団体·役職 | 着物の色 | 出演期間 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 三遊亭小遊三 | 落語芸術協会参事 | 水色 | 1983年10月16日- |
| 2枠 | 春風亭一之輔 | 落語協会理事 | 濃紺 | 2023年2月5日- |
| 3枠 | 林家たい平 | 落語協会常任理事 | 橙色 | 2004年12月26日-(当初はこん平の代理としての出演で、正式なメンバーになったのは2006年5月21日-) |
| 4枠 | 立川晴の輔 | 落語立川流 | 鳥の子色 | 2024年4月7日- |
| 5枠 | 三遊亭好楽(加入当初:林家九蔵) | 五代目円楽一門会顧問 | ピンク色 | 1979年9月9日-1983年10月9日、1988年4月3日- |
| 6枠 | 桂宮治 | 落語芸術協会 | 若草色 | 2022年1月23日- |
| 名前 | 着物の色 | 出演期間 |
|---|---|---|
| 山田隆夫 | 朱色 | 1984年10月7日- |
※太字は正式な色名が公表されているもの
この他に、「例のもの」配りや後述する歌丸ジェノサイド時のような大幅な座布団の出入りの介助、さらに収録時の前説を担当する座布団運びアシスタントが存在している。
アシスタントは出演者(過去の出演者含む)を師匠・或いは兄弟弟子に持つ若手〜中堅の落語家が担当している。6代目円楽も最初はアシスタントとして出演していた1人。
2025年現在の座布団運びアシスタントは以下の3名である。
過去の出演者
司会者
| 代数 | 名前 | 司会者の期間 | 回答者としての出演期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | 7代目立川談志 | 1965年3月12日※1-1969年11月2日 | なし | 1990年にも真打披露口上にて出演 |
| 2代 | 前田武彦 | 1969年11月9日-1970年12月13日 | なし | 落語家ではない |
| 3代 | 初代三波伸介 | 1970年12月20日-1982年12月26日※2※3 | なし | 落語家ではない |
| 4代 | 5代目三遊亭圓楽 | 1983年1月9日-2006年5月14日※4 | 1965年※1-1969年3月30日/1970年6月21日-1977年3月27日 | 2008年にもスポット出演あり |
| 5代 | 桂歌丸 | 2006年5月21日-2016年5月22日 | 1966年5月15日-1969年3月30日/1969年11月9日-2006年5月14日 | ※5 |
※1:『金曜夜席』時代
※2:三波はこの年の12月8日に急逝した為、年末特番体制を前倒しして乗り切った。
※3:三波の急逝に伴い、1983年の正月特番ではピンチヒッターとして愛川欽也を起用。視聴者の評判はよく、そのまま正式な司会就任を要望されるも落語家をまとめる重責から断っている。同様のオファーは東八郎と山城新伍、三波の盟友である伊東四朗にも出されていた。
※4:5代目圓楽は『金曜夜席』時代初期にも大喜利のみ司会を務めたが、カラー化前に自らの希望で回答者に回り、司会を談志に交代した。
※5:歌丸は2016年の勇退後、終身名誉司会者として遇され、逝去するまで勤めた。死後は永世名誉司会の称号を得たが、他の司会者を差し置いて名誉職として置かれたため、この歌丸に対する特別待遇には賛否が上がっていた(3代目司会の三波と4代目司会の圓楽は歌丸より司会就任期間は長い)。2021年末に三平が、2022年初頭に円楽が事実上立て続けに卒業となった後も歌丸はオープニング及び出演者として名前が載り続けていた。その後、2024年3月に木久扇が勇退。番組開始当初のメンバーではなかったが歌丸より長い年月笑点に出演していた木久扇は勇退後終身名誉解答者などの称号を与えられる事なくオープニングや出演者から外された。それに影響したのか歌丸もオープニング及び出演者から外れる事になった。特にアナウンスはなかったため名誉司会者の役職も外されたかは不明。
回答者
レギュラー
- 初代柳亭小痴楽…のちの2代目春風亭梅橋
- 林家こん平(降板後の2016年では真打昇進披露口上の三本締めの音頭を取る役として12年ぶりに出演したが、これが最後の笑点出演となった)
- 三遊亭金遊…のちの4代目三遊亭小圓遊(1980年10月5日に死去。笑点では初の出演中に死去したメンバー)
- 柳家かゑる…のちの5代目鈴々舎馬風
- 三升家勝二…のちの8代目三升家小勝
- 柳家さん吉
- 三遊亭好生…のちの春風亭一柳
- 春風亭栄橋
- 2代目三遊亭歌奴…のちの3代目三遊亭圓歌
- 4代目三遊亭金馬
- 9代目柳家小きん…のちの6代目柳家つば女
- 初代林家木久蔵…のちの林家木久扇
- 6代目三遊亭圓窓(6代目円楽が死去する2週間前に死去するが、追悼はされなかった)
- 三笑亭夢之助
- 三遊亭楽太郎…のちの6代目三遊亭円楽(2022年9月30日に死去。10月2日の前半に追悼され、翌週の10月9日は緊急企画「6代目円楽追悼大喜利」が放送された。これに伴い10月2日に放送された熊本の地方収録が1週間延期されて放送された。
- また、3代目司会者の三波伸介以来40年ぶりに出演中に死去したメンバーとなった(大喜利回答者としてなら前述の小圓遊以来だが、他の2人とは異なり病気療養で休演中での死去であった)。
- 古今亭朝次…のちの7代目桂才賀(二つ目でメンバー加入した最後の出演者)
- 2代目林家三平…レギュラー出演前、笑点40年スペシャルの兄弟師弟大喜利に出演していた(この時の高座名は林家いっ平だった)。
座布団運びアシスタント
ゲスト(2006年以降の6枠制のレギュラー大喜利のみ)
斜体文字は落語家以外のタレント。
※2022年から2023年初頭に6代目円楽の代理を務めた(後に2022年9月30日に逝去して自動的に番組を卒業し、一之輔が加入するまで正式にゲストの枠となった)2枠のゲスト回答者の座布団枚数は前回の出演者の枚数を引き継いだ。
| 名前(業種名) | 出演日付 | 代役対象者 | 理由 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 長州小力(お笑い芸人) | 2006年1月1日(大笑点内の『夢の大喜利』にて) | 歌丸 | 5代目圓楽が病気休場による長期離脱中により、司会代理を暫定的に務めていた為 | 番組内の予選大喜利トーナメント(決勝は笑点の名場面から出題される早押しクイズであった)を勝ち抜き、1日限りの大喜利メンバーとなり、木久扇と6代目円楽の間に座った。問題は1問のみ。 |
| 春風亭昇太 | 2018年4月1日、2021年5月9日 | 6代目円楽 | 昇太が司会在任中だったが、特別企画で1日限りで代わって大喜利の司会を務めたため | 前者はエイプリルフール、後者は番組放送開始55周年記念の一環として特別企画が実施された。 |
| 山田隆夫(座布団運び) | 2019年8月18日 | 6代目円楽 | 脳腫瘍により長期離脱(後に同年8月25日の『24時間テレビ』及び10月6日放送分より復帰) | 2問目で回答した直後に一瞬だけ勝手に着席した後、たい平によって強制退場された。 |
| 春風亭昇也 | 2019年9月8日、2022年8月21日 | 6代目円楽 | 前者は脳腫瘍により長期離脱(後に同年8月25日の『24時間テレビ』及び10月6日放送分より復帰)、後者は脳梗塞で入院し長期休演(後に2022年9月30日に逝去) | 昇太の直弟子。 |
| 立川晴の輔 | 2019年9月15日、2022年7月17日 | ↓ | ↓ | 立川談志の孫弟子(立川志の輔の弟子)。談志降板後の門下では初めての出演者。上述の通り、2024年4月7日より同年3月31日に卒業した木久扇に代わる正規メンバーとして加入。 |
| 佐々木希(ファッションモデル·女優) | 2020年8月23日(『24時間テレビ』にて) | 2代目三平 | 扁桃腺の腫れのため生放送を休演 | 2問目のみ2代目三平の席に座って回答者として参加。 |
| 2代目林家木久蔵 | 2021年7月4日 | 木久扇 | 左足大腿骨の骨折により長期離脱(後に同年7月25日放送分より復帰) | 木久扇の直弟子であり息子。本人の黄色い着物を借りて着用したため、寸足らずとなった |
| 同上 | 2022年12月18日 | (6代目円楽) | (2022年9月30日に逝去して、同時に自動的に番組も卒業になったため、正式に空席となった) | 父であり、師匠でもある木久扇と共演。この回は自前の黄色い着物を着用。ちなみに翌週25日放送分は、2022年最後の通常放送だったため、ゲスト回答者は不在となり、その席には2代目木久蔵が終了時に獲得した4枚の座布団が積まれていた |
| 春風亭小朝 | 2021年7月11日 | 木久扇 | 左足大腿骨の骨折により長期離脱(後に同年7月25日放送分より復帰) | |
| 同上 | 2022年2月20日、11月6日 | 6代目円楽 | 脳梗塞で入院し長期休演(後に2022年9月30日に逝去) | 11月6日は6代目円楽逝去後に放送。 |
| 6代桂文枝 | 2021年7月18日 | 木久扇 | 左足大腿骨の骨折により長期離脱(後に同年7月25日放送分より復帰) | |
| 同上 | 2022年7月31日、8月7日 | 6代目円楽 | 脳梗塞で入院し長期休演(後に2022年9月30日に逝去) | この2回は、好楽も新型コロナウイルス感染に伴い休演していたが、代役は設けず、空席となった。 |
| 桂文珍 | 2022年2月13日 | 6代目円楽 | 脳梗塞で入院し長期休演(後に2022年9月30日に逝去) | 前週の2月6日放送分では代役は設けず、空席となった。 |
| 笑福亭鶴光 | 2022年3月13日、10月2日、10月16日 | ↓ | ↓ | 10月2日以降の放送回は6代目円楽が逝去後に放送された。 |
| 柳亭市馬 | 2022年3月20日 | ↓ | ↓ | 落語協会会長(当時) |
| 月亭八方 | 2022年3月27日 | ↓ | ↓ | 現在の月亭一門総帥 |
| 桂竹丸 | 2022年4月3日 | ↓ | ↓ | 『昇太の永遠のライバル』と紹介された。 |
| 5代目桂米團治 | 2022年4月10日 | ↓ | ↓ | 桂米朝の実子でもある。 |
| 3代目桂南光 | 2022年4月17日、4月24日 | ↓ | ↓ | 桂枝雀の惣領弟子。 |
| 桂米助 | 2022年5月1日 | ↓ | ↓ | かつて座布団運びとして出演経験あり。この日の大喜利は、笑点56周年企画ならびに6代目円楽へのエールとして、米助を含めた出演者全員が紫色の色紋付を着用した。 |
| 立川志らく | 2022年5月15日、5月22日 | ↓ | ↓ | かつて番組を批判したことがあったが、6代目円楽から新幹線内であんぱんをもらったことへの恩返しとして出演に踏み切った。 |
| 同上 | 2023年1月22日、1月29日 | ↓ | (2022年9月30日に逝去して、同時に自動的に番組も卒業になったため、正式に空席となった) | |
| 橘家文蔵 | 2022年5月29日 | ↓ | 脳梗塞で入院し長期休演(後に2022年9月30日に逝去) | |
| 鈴々舎馬るこ | 2022年6月19日 | ↓ | ↓ | 元レギュラー・5代目鈴々舎馬風門下。 |
| 桂三度 | 2022年6月26日 | ↓ | ↓ | 6代桂文枝門下。 |
| 月亭方正 | 2022年7月3日、7月10日 | ↓ | ↓ | 月亭八方門下。 |
| 柳家わさび | 2022年7月24日 | ↓ | ↓ | |
| 瀧川鯉昇 | 2022年8月14日 | ↓ | ↓ | |
| 菅野美穂(女優) | 2022年8月28日(『24時間テレビ』にて) | ↓ | ↓ | 落語家以外のタレントがレギュラー大喜利に全編参加するのは、長州小力以来約16年9ヶ月ぶりで、女性タレントとしては放送上初のレギュラー大喜利全編参加。 |
| 蝶花楼桃花 | 2022年9月4日 | ↓ | ↓ | 春風亭小朝門下。レギュラー大喜利では女流落語家として初出演で、女性タレントとしては全編参加は2人目。 |
| 立川生志 | 2022年9月11日 | ↓ | ↓ | |
| 三遊亭白鳥 | 2022年9月18日 | ↓ | ↓ | |
| 春風亭一之輔 | 2022年9月25日 | ↓ | ↓ | 上述の通り、2023年2月5日より前年の9月30日に逝去した6代目円楽に代わる正規メンバーとして加入。 |
| 林家菊丸 | 2022年10月23日 | (6代目円楽) | (2022年9月30日に逝去して、同時に自動的に番組も卒業になったため、正式に空席となった) | この回は木久扇が85歳の誕生日を迎えたことを記念して、2問目以降襖が回転して『祝85歳』の文字に木久扇のイラストが添えられた特別仕様となった。 |
| 桂雀々 | 2022年10月30日 | ↓ | ↓ | 南光の弟弟子。 |
| 桂文治 | 2022年11月13日、11月20日 | ↓ | ↓ | 彼の出身地である大分県内で公開収録が行われ、11月20日放送分では宮治が9枚目の座布団を獲得した際、9枚目を表す白い『リーチ座布団』がお披露目された。 |
| 瀧川鯉斗 | 2022年11月27日 | ↓ | ↓ | 瀧川鯉昇門下。 |
| 月亭八光 | 2022年12月4日 | ↓ | ↓ | 月亭八方の直弟子であり息子。この回は宮治が初の座布団10枚を達成し、10枚目を表す、通常より厚みのある金の座布団がお披露目された。 |
| 三遊亭王楽(後の7代目三遊亭円楽) | 2022年12月11日 | ↓ | ↓ | 好楽の息子で5代目圓楽最後の弟子。好楽と親子で共演。 |
| 3代目柳亭小痴楽 | 2023年1月15日 | ↓ | ↓ | 元レギュラー・初代小痴楽こと2代目春風亭梅橋の甥弟子(現師匠の柳亭楽輔、元師匠で実父の5代目柳亭痴楽はともに4代目痴楽門下では初代小痴楽の弟弟子)。 |
座布団運び
出演者についての備考
現在でこそ「笑点メンバー」というキーワードが一般化しているが、もともとは『金曜夜席』からの流れで真打に昇進したばかりの若手噺家がテレビでの顔見せに登場する場としていたため、2年ぐらいのスパンで回答者がほぼほぼいれかわる程度に出入りが激しかった。
初代司会の談志の時代は(『金曜夜席』からの流れで)一貫して回答者5人。
前武交代直後に4対4の対戦形式を試すも不評で、1970年6月から現在の回答者6人体制となる。
この前後よりカラーテレビが普及した時代背景もあって色紋付を本格的に導入、それまで黒紋付を着て高座に上がるものと相場が決まっていた落語家が「○○色の着物の人」と呼ばれるまでになった。その後も入れ替わりと席替えはそこそこ頻繁に行われ、初回からほぼ通しで出演していたのは三遊亭小圓遊と桂歌丸の2人ぐらい。
ここまでに看板的出演者だった小圓遊と三波がレギュラー出演のまま急逝しており、いつしか「『笑点』に長く出続けるとよろしくない死に方をする」という曰くまでついてしまう。この事もあって三波の死後、方々に司会を打診するもすべて断られ、やむなく7代目談志が降板する際になるべく噺家から大喜利の司会を出すなと言う意向を破って5代目圓楽に司会を打診することになる。
余談だが、この談志も立川流の去就問題もあって一時期かなり追い詰められており、自殺騒動に発展している(談志の自殺願望を見抜いたのは木久扇の師匠である8代目林家正蔵、後の林家彦六)。結局談志は2011年に75歳の天寿を全うした。
さらには2004年には林家こん平、2005年には5代目圓楽が相次いで病気休場による長期離脱し、こん平離脱後はしばらくはこん平を除くメンバーで大喜利を行い、12月から代理でたい平が出演。
2005年に圓楽が離脱した後はたい平を除く5人がローテーションで代理司会を行った。
そして5代目圓楽は番組が40周年を迎えた2006年5月に勇退を決意、こん平も離脱しただけで降板とはなっておらずたい平代演中のオープニングもこん平のイラストが描かれていた。
しかし噺家としての復帰は困難になった事でたい平に席を譲る事を決意し、揃って笑点を卒業する事になった。
当初こん平に関しては「復帰待ち」とされていたが、2020年に死去してからは2006年の5代目円楽の勇退と同時に降板という扱いに変更された。
5代目圓楽が司会に就任して以降、「1つの家族を形成している」という考えのもとメンバー入れ替えが抑えられるようになり、1986年にほぼメンバー・席順とも固定化された。
その後1988年に一番圓楽よりにいた桂才賀が圓楽との不仲により突如降板に追い込まれ、圓楽の強い推薦により好楽が復帰。
1992年にその好楽が師匠の圓楽に激しく叱責されたことをきっかけにまともに回答できなくなってしまったため、見かねたスタッフが小遊三と好楽の席を入れ替えさせたことで以降30年に亘って続く配置となる(この時、好楽を叱責する圓楽を歌丸が諌めている)。
その後はこん平の病気休場による長期離脱(後にたい平の正式メンバー化により事実上の卒業)に伴うたい平の代理出演(後に正式メンバー化)、圓楽の司会勇退・歌丸の司会就任に伴う昇太の加入、歌丸の司会勇退・昇太の司会就任に伴う三平の加入など、個々のメンバーのリタイヤに伴う入れ替わりの機会のみが続いた。
しかし、2021年に三平が「勉強しなおしてくる」という名目で卒業となった(実のところ母の海老名香葉子の強い推薦による加入だったが、実力が伴わなかったための降板との見方が強い)。
ちなみにたい平は加入により息子の林家いっ平(現在の三平)を笑点メンバーに加入させたい海老名香葉子からパワハラを受けるようになったという都市伝説もある。ホントになにかあったのは昇太ではなくたい平なのであるが、その都市伝説も三平にマイナスに働いたのは想像に難くない。
昇太加入時から着物の色は前任を引き継がず新しい色が使われるようになり、色名が公表されるようになった
一之輔と晴の輔は前任の色に寄せた色の着物を着用して出演している。
三平に代わって2022年に宮治が加入した際に30年ぶりの席替えが行われ小遊三以外の全員が席替えとなったが、直後に6代目円楽が脳梗塞で入院し長期休演、一度は高座復帰したものの持病の肺がんの悪化により復帰かなわず逝去。これにより事実上の卒業となった。
結局、6代目円楽はレギュラーメンバーとしての宮治との共演は2回きりに終わり、2022年2月13日から2023年1月29日まで、6代目円楽に代わって上記の通り週替わり(たまに2週連続もしくは特別企画で不在になることもあった)で落語家を中心としたゲスト(2022年8月28日の24時間テレビは女優の菅野美穂)がその席に座り、大喜利に参加する形式を経て春風亭一之輔が加入するなど、令和になり再びメンバー入れ替えが活発化しつつある。
大喜利メンバーの卒業は大抵病気や逝去のため、歌丸は身体の自由がまだしも効くうちに、木久扇は妻の助言もあり、病気や逝去で卒業が続いているので元気なうちに笑点を勇退するとそれぞれ決意、上記のイメージを払拭しつつある。
2014年4月6日の放送では二宮和也(嵐)が1問目は座布団運び、2問目は回答者、3問目は司会補佐と、1日で大喜利の3役をこなしている。
大喜利メンバーは全員色紋付を着用している。立川談志時代は1968年の冬から数ヶ月のみ着用していたが、前田武彦時代以降カラーテレビの普及に伴い、カラー映像の色調整の意味合いもあって色紋付が定着した。
色は用意されたものを各メンバーが適当に選んだものがそのまま定着した。
三波伸介と5代目三遊亭圓楽それぞれの司会時代はカラーテレビ時代として「誰にでもわかりやすい色遣い」が強く意識されていた頃であり、この時に加入した新メンバーは降板したメンバーの色紋付を引き継いでいたが(三遊亭小圓遊の急逝により加入した古今亭朝次(現:桂才賀)を除く)、前述の通り春風亭昇太加入時から着物の色は前任を引き継がず新しい色が使われるようになり、色名が公表されるようになった。
比較的前任に近い色で定着しているが、桂宮治の若草色は桂歌丸の解答者時代の色紋付を復活させた形になる。出演が長期に渡る前任者の後釜という重圧を避ける為とされる。
昇太司会時代に加入した新メンバーはお披露目は黒の袴で登場し、翌週以降に色紋付で登場する。
現在のメンバーの紋付の色
BS日テレで派生番組が放送されている。
笑点なつかし版
BS日テレで毎週火曜日と水曜日に放送されていたが、現在は終了。
『笑点デラックス』の後継番組で、数度の改変を経て、現在は火曜日には桂歌丸司会時代が、水曜日には5代目三遊亭圓楽司会時代が放送される。
ただし、一部の回答や出演者挨拶がカットされたり、当時の放送と回答順が入れ替わって編集されている回がたまにある。
BS笑点ドラマスペシャル
BS日テレで2017年より1~2年に1作のペースで放送される単発スペシャルドラマシリーズ。
笑点歴代出演者のうち1人の半生(入門から概ね人生の転機と呼べる時期まで)をフィクションを交えつつ描いたもの。
各回の登場人物はほぼ共通しており(初代林家三平(演:中尾明慶→小手伸也)のように途中でキャストが交代となっている例もある)、旧作の映像が後作で流用されることもある。
初代三波伸介は彼の実子・2代目三波伸介が演じており、その生き写しぶりにスタッフが驚いたと言う。
放送時点の笑点メンバーも春風亭昇太が小里光プロデューサー役で出演しており、回答者や座布団運びもエキストラやナレーターとして出演している。
主人公が存命の回は、冒頭で本人が案内役を務めている。
これまでに主役として取り上げられたメンバーは次の通り。
- 2017年10月:桂歌丸(主演:尾上松也)
入門から『金曜夜席』レギュラー抜擢まで。
冨士子夫人を水川あさみ、4代目桂米丸を渡辺いっけい、三遊亭金遊(4代目小圓遊)を松尾諭が演じている。
- 2019年1月:5代目三遊亭圓楽(主演:谷原章介)
入門から『笑点』4代目司会者就任まで。
和子夫人を貫地谷しほり、6代目三遊亭圓生を佐野史郎、三遊亭楽太郎(6代目円楽)を塚本高史が演じている。
- 2020年1月:初代林家木久蔵(主演:柄本時生)
入門から木久蔵ラーメン開業まで。
睦子夫人を成海璃子、8代目林家正蔵(彦六)を橋爪功、清水崑を時生の実父・柄本明が演じている。
- 2022年1月:7代目立川談志(主演:駿河太郎)
入門から落語立川流創設まで。
小ゑん→談志を演じた駿河太郎は笑福亭鶴瓶の長男にあたる。
放送事故
1987年6月28日、笑点の前座枠にて放送された『NNNニューススポット』のオープニングで笑点のテーマが流れる放送事故が発生した。この日の笑点は特別編成のためニュースが終了した後の15時から放送されることとなっていたため、ミキサー室のミスで発生したものとみられる。
本来『NNNニューススポット』のオープニングで流れる曲は黛敏郎作曲の『NNNニュースのテーマ』である。
大喜利の座布団
笑点の座布団は重さ2.3㎏と一般の座布団より重く作られており、積み重ねた上に人が乗っても崩れないよう綿のバランスが調整されている。
没収など数枚をまとめて持っていく際にはかなりの重労働になる。
高級ちりめんで作られており値段は非公開だが「とても高価」とのことで(一説には約36,000円)、古くなったものはメンバーに引き取られている。
2021年までの座布団は座布団運び用の赤色(コロナ禍により置かれなくなった)と司会者用の紺色を除き全部同じデザインだったが、2022年からは座布団10枚間近をわかりやすくするように9枚目に達すると白と紫の色が反転したリーチ座布団、10枚達成すると金色の座布団が置かれる。10枚目の座布団は通常の座布団よりも分厚くなっている。
上方落語と笑点
笑点の大喜利は江戸落語の噺家でメンバーが固められているが、演芸コーナーでは関西の漫才師が度々登場することからも分かる通り江戸落語の業界の排他性は番組内においてはある程度薄められている。
上方落語にも上方落語協会はあるが、江戸落語と異なり儀礼的組織で興行は芸能事務所に所属して芸能事務所が執り行う。上方落語家が漫才師やその他のお笑い芸人との垣根が低いのはこのためである。
正月のスペシャル番組や上方落語家と笑点メンバーの選抜組とがチーム対抗する東西大喜利対決も行われており、6代目円楽が病気休場による長期離脱をした後(後に2022年9月30日に逝去)の2022年2月13日より、レギュラー大喜利で週替わりに出演するゲストの中にも上方落語家が時々出演している。
笑点の司会席はもともと見台・膝隠と呼ばれる上方落語の道具で、江戸落語では邪道とされる。
上記にもあるが上方落語のお膝元である関西地区では「笑点」の地方収録は行われていない。
テーマ曲が面白おかしくアレンジされている。
席順は下記の通り。
- ハッチポッチステーション(NHKEテレ)
- 「笑店街」:2003年にパロディ、
司会はピンクの法被を着たグッチ裕三で鰻家かばぞうを名乗る。
大喜利メンバーは魚家ジャーニー、御花家ダイヤ、八百家エチケットの3人。
各メンバーには座布団ではなく枕が配られ、座布団運びならぬ枕運びはペット家トランクが務める。
全2問が出題されたが2問目でジャーニーがグッチさんに愚痴をこぼしたためにジャーニーは枕を全て没収され、「枕を取り返したい」と意気込んだジャーニーはグッチさんを貶す回答をする。
怒ったグッチさんはトランクに「ジャーニー持ってっちゃえ」と告げジャーニーを退場させるというオチ。
- さんタク(フジテレビ)
2005年にパロディ。
- シブヤらいぶ館(2006年度)→BSふれあいステージ(2007年度)→お好み寄席(2008年度~2009年度)(NHKBS)
NHKで放送された大喜利企画。「花の落語家六人衆」という題材で「お笑いブレインバトル」→2008年9月より「お好み大喜利」を行う。
司会は中川緑アナウンサー。スーパーバイザーは2代目・橘家蔵之助。
メンバーとイメージカラーは以下の通り。
| メンバー | 桂竹丸 | 初音家左橋 | 三遊亭笑遊 | 9代目春風亭柏枝(現:8代目春風亭柳橋) | 立川文都 | 桂小南治(現:3代目桂小南) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 色 | 緑 | 水色 | 黄色 | 橙 | 紫 | 赤 |
ランクは上から以下の順になる。
- 名人
- 大看板
- 真打ち
- 二つ目
- 前座
- 見習い
お題は全部で4問出題され、最終的に名人にいたメンバーが番組の後半で落語を1席披露できる。
2008年4月以降は見習いにいたメンバーは罰ゲームとして特別エクササイズを受けなければならない。
回答者の席順は下記の通り。
放送当時の大喜利を模しているが、回答者が7人いるため天野ひろゆきは5代目圓楽の紺色の色紋付を着ている。
- SMAP×SMAP(フジテレビ)
- 「愛点」:2007年にパロディ。
司会は香取慎吾扮する圓楽ならぬ円LOVE。
解答者(ラブ語家)は韓流亭真心(草彅剛)、不倫亭文化(石田純一)、流し目亭ダンス(大澄賢也)の3人。
「笑えないけど愛のあるラブ語家」の大喜利コーナー。
司会は5代目圓楽のパロディだがこのコーナーが放送された時期は本家の司会は桂歌丸に交代している。
TOKIO(ジャニーズ):グループで2005〜2008年、2014・2016年にゲスト出演しており、大喜利レギュラーメンバーとの大喜利対決では6戦全勝している。
ナポレオンズ:演芸コーナーで最多出演を誇る。
綾瀬はるか:昇太政権時代に正月スペシャルで毎回共演しているが2025年には出演せず。
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