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【競馬】続・POG上位1%が教える今の血統の常識にある間違いとは?こうして、メディアは競馬ファンを洗脳していった。騙されてることに気づけていないから、勝てないのも当たり前。その理由をわかるようなわからないような感じで説明【種牡馬】

血統って楽しいね。

前回に続いて、血統やら種牡馬の話をガッツリしていきたいと思います。もちろん、最近の競馬に関しても腐るほど言いたいことが溜まっているのですがw オイラがまた気が狂ったようにボロカスに言いだすのを期待してくれている人もいると思うのですけど、まぁそれ言いだすとおそらく原稿用紙100枚には到達するくらいになってしまいますので。

ただ、今回の血統や種牡馬に関連する部分でちょっとだけ最近の競馬についても触れておきたいですね。ここらへん、今日の話題と今の日本競馬の土台となっている部分ですので。

具体的には、以下の2つの部分です。

JRAとメディア、責任逃れに必死すぎる問題
故障馬、あまりにも多すぎる問題

この2つですね。まぁ、中身に関しては同じ結論になりますので。

覚えてくれる人もいると思いますが、オイラは年初の時点である予想というか、『こういう部分を見ていると、今年も面白いモノが見れると思う』っていう、あるポイントを挙げていました。
こういうオイラの競馬の未来予想的なものは、そこそこ当たると一部で評判なのですけどw その中でも、さっそく今ドンピシャに本当に必死になってオールドメディアが話題に挙げているポイントがあります。

はい。
世代間論争】ですね。

これ、今年はおそらくこういうのまた起こるよ…って話を年初の時点で既に出していましたけど、まぁ本当に見事にオイラの掌の上で踊ってくれているといいますかw↓

個人的に、今年はこの話が出てくると思っていたので。

最近になって、ロイヤルファミリーやウマ娘から入った人達は、なんでJRAやその広報と化しているオールドメディアが、こんなに必死になって世代間論争に固執しているのかわからないと思うんですよ。でも、これには明確な理由があります。
わかる人は、もうピーンと来ているかもしれませんが。

はい、去年のJCで日本馬が欧州馬に負けたからですね。

JRAの広報として動いていたオールドメディアって、去年のJCまで何年も何年も何年も何年も、あるプロパガンダを強烈にバラ撒いていました。これは、間違いなく日本の競馬史でも、最も恥ずかしくて愚かな主張だったと後年でずっと言われ続けることでしょうね。

なんて言っていたかわかりますか? オールドメディアは…

欧州の競馬はガラパゴスで別競技。
だから価値はない、目指す意味もない。

って明確に揶揄していたんですね。
そう批判していたんです。

本当に恥ずかしくて、みっともなくて、競馬に関わっているすべての人達をバカにする、リスペクトの欠片もない主張でしたけど、本当にずっとこう言っていたんですね。

これ、マジで今でも調べたらいくらでも出てくるので、新規で入って競馬のオールドメディアの悪行に興味がある方は調べてみてください。

ようは、欧州的なスタミナや地力に勝る旧態依然の競馬はガラパゴスであり、日本の馬場整備は世界一であり、日本のスピード競馬こそが世界の主流である…みたいな本当に意味不明な主張をJRAと一緒にしていたんです。

その影響もあって、菊花賞や天皇賞春の距離を短くしろとか、ステイヤーのレースは無くせとか、短・マイル志向の種牡馬を重宝すべき…っと言った主張を本当に延々としていました。

今でこそ、ウマ娘等が流行した影響で、かつてのステイヤーやいぶし銀達が日の目を浴びることになりましたけど、それまでのオールドメディアは、明確に…

あんなものは、今の時代には価値がない。

ってそう言い続けていたんですね。
そこで結果を出した素晴らしい名馬や過去の名馬を、ずっと蔑ろにしてバカにする発言をずっと続けていたんです。

その影響もあって、世界的に見ても最も偉大で最高の功績であるはずのクラシック3冠馬であるコントレイルが評価されず、まさしく東京競馬場のスピード競馬しか経験していなかったアーモンドアイの方が評価されて年度代表馬になったわけです。アレなんて、オールドメディアが自分達にとって有利な立場に立つための利権構造の典型的なモノだったのですけど、何故かそれを善として情報を発信していたんですよね。

もちろん、アーモンドアイは素晴らしいですよ? そこは誤解なく。
陣営も馬も、最高で素晴らしいことに変わりはないので。

で、その結果でたどり着いたのが去年のあのJCの結末だったんですね。

当たり前ですけど、去年のJCでカランダガンが勝利した時点で、欧州の競馬も日本競馬と同等かそれ以上のレベルだということは明白になったのですけど、それを認めてしまうと、今まで自分達が言い続けてきたことが完全に間違いで、大ウソ中の大ウソだったってことがバレてしまうことになるので、いま必死に話題そらしをしている最中なんですね。
この話題に、触れてほしくないんです。

これは、最近の故障馬の続出にも完全に絡んでいます

例えば、直近の3歳世代は既に競馬ファンも周知のとおり故障馬が続出しています。
で、競馬ファン目線ですら今かなり批判されているのがやっぱり馬場環境ですね。当たり前ですけど、骨も身体も成長しきっていない若駒に、あんなスピード競馬を経験させて無事なわけねぇだろ…っていうのは、一般常識的な感覚ですらわかることだからです。

ご存じの通り、ここまで馬場の硬さって異常な状態になっていて、芝で走っているのに何故か粉塵が待っている状態になっていて…
いやこれダートやんw
って割とマジでSNS上でもメチャクチャ叩かれています。

問題なのは、これが本当に故障の原因かどうか…ではないんですよね。

本来、反権力のメディアの役割というのは、これだけの故障馬が続出した時に真っ先にそのことを指摘しないとオカシイ…という部分です。原因なんてわからなくても良いから、とりあえずその原因を追究するための取材や動きをしないと、理屈にあっていないんですよね。だって、それがメディアの役割なんだから。取材せぇよって話じゃないですか?

政府直轄の組織であるJRAを批判しないって、強烈に矛盾しているわけですよ。真っ先に叩けよ、って思いません? なんで、こんなホコリだらけで天下りの温床のJRAを叩かないの?って。

じゃあ、なんでそれができないかっていうと、この理由も簡単です。
上記にも既に、答えが出ていますよね。

今のこの環境をJRAと一緒に推進してきたのが、このオールドメディアだからです。

メディアにとってJRAは、唯一無二と言っていいほどの巨大なスポンサーで資本そのものです。だから、ここには絶対に逆らえなくて、その分だけ自分達も甘い蜜を吸わせてもらい続けているんですね。
ようは、片方では現政権を批判して、もう片方では現政権が運営しているスポンサー様から甘い蜜を吸わせてもらい続けているんです。
これを、世間一般では【マッチポンプ】と言います。だから、この時点でだいたいの競馬ファンってオールドメディアに騙されてるんですね。

こういう事情があるから、JRAと一緒になって、日本の馬場施策は世界一だと喧伝して、欧州競馬はガラパゴスで劣っている…とアレだけ散々言ってきて、クラシック三冠もステイヤーも価値がない、距離は2000mまでで良い、と罵り続けてきたわけです。
これが、今のJRA全体の構造なんですね。

で、その全てをものの見事に完全否定されたのが去年のJCだったんです。

だから結局、今の環境を批判するとそのままその責任がJRAとオールドメディアに全て跳ね返ってくることになるので、問題があるのはわかっているのに、運営体制や馬場環境に関する批判はこの人達は一切できないわけです。傍から見てても、不自然なほどこの話題にこの人達が触れないのは、触れると自分達にも特大ブーメランで大ダメージが入るからなんですね。

いや、この環境を推奨して絶賛してたのはオメーらだろ。

ってド正論の反論を言われるのが怖いんですよ。

結局、今の環境を不自然にずっとスルーするか、話題そらしに移行するしかできないって事情です。自分達は間違っていません…っていう責任逃れのアピールをするために、運営側も馬場や路盤を固め続けるしかないわけです。
だから、自分達にとって都合の良い部分をできる限りピックアップして、全く意味がわからない不自然な賞賛も続けているんですね。

今のJRAって、全体像として実はこういう土台があるわけです。

で、この根本的な土台というのは今のPOGや馬券や予想にもメチャクチャ繋がっていますし、打算的に言うとメッチャ役に立ちます。一見わからないんですけど、最近はマジでメチャクチャ繋がっています。
つまり、今の日本競馬の出発点って実はここを起点にもできるわけです。

実際に、この出発点を理解していないと、今の競馬界の種牡馬や血統構造って見えてこない部分もあります。

ということで、以下でそういうちょっとはタメになるかもしれない話をしていくことになるわけですw

オイラは血統論なんて、100人いたら100通りの正解があるといつも言っているのですけど、それでもやっぱり…
明らかにそれは間違っている。」
って感じることもあります。

それは何かというと、事実に反していることですね。

血統あるいは大系統の現在の在り方として、歴史的に既にそういう結果が出ているにも関わらず、それを平気で捏造している輩って存在するわけです。

じゃあ、オイラはなんでわざわざ少し遠回りをしてこの手の話をしたのかというと、実はこの血統や種牡馬界隈に関しても、オールドメディアが隠し続けたい大ウソ中の大ウソがいくつもあるから、なんですね。

で、この大ウソ中の大ウソは、実は血統に興味がなかったり、種牡馬に詳しくない競馬ファンにまだまだ全然バレていません。この話、オイラは過去に何度も何度も何度もしてきているのですけど、でも普通の競馬ファンにはまだまだ全然バレていないわけですね。
その代表的なものが、血統界隈では徐々に議論され始めているあの系統で。

そう。
キングマンボですね。

簡単に言うと、キングカメハメハの父ちゃんと、文字通りその一族のことです。

このキングマンボ問題は、今の血統を語るうえで、本当にわかりやすくて説明がしやすいです。取り扱いやすいんですよね。
何故かというと、その人が血統の正しい知識を持っているか持っていないかを、一番簡単に見極める方法だからです。

なので、もし気になるプロを語る血統家がいた場合、この部分を見てたら信用できるかどうかがわかると思いますよ。

キングマンボは、血統に詳しくない人はやっぱり、今でも世界の覇権を握っていたり、世界中で活躍しているもの凄い血統だと思っている節があります
でも、これって完全に間違いなんですね。

血統に詳しくない人って、やっぱり今でもキングマンボ系…なるものが世界に存在するって勘違いをしているわけですよ。

これほど、キングマンボの名前が周知されるようになったのは、当然のごとく親系統としてキングマンボが今でも世界中に溢れているように喧伝し続けている、オールドメディアのおかげです。でも、実はそんなことはないんですね。

理由も明白で、キングマンボは既に世界的に廃れているからです。

世界のキングマンボ系…ではなくて日本のキングカメハメハ系、という分類が、本来は正しいんです。

これは今に始まったことなの?と疑問に思うかもしれませんが、実は昔からそうです。特に、海外でもミエスクの血を受け継いだキングマンボを何とか成功させようと頑張っていたのですが、同じミスプロ系でも別系統の方が親系統としての活力は大きいんじゃないか?って議論は割と早い段階で出ていました。
なので、早々に見切りを付けられています

日本でわかりやすい例でいえば、フォーティナイナーですね。昔、ミスプロ系のフォーティナイナーっていう偉大な種牡馬が日本に導入されたのですけど、この有用性に放出してから気づいた海外陣営は、実はキングマンボとのトレードを打診したっていうまさかの本当かどうか怪しい逸話もあるくらいです。大系統の祖ですら、実はそんな話があったんですね。
もちろん、この話を信じるか信じないかは…って感じですがw

でも、結局のところ間違いない事実として、当時からしてキングマンボの世界的な立ち位置って、こと親系統や種牡馬や馬産の発展を考慮すると、実はそれくらいだったってことです。その時点で、既に他のミスプロ系種牡馬にその価値を奪われていて、他に舵が切られていた状況でした。

その代表的なものが、知っている人は知っている通り、シーキングザゴールドを父に持つドバイミレニアム、そしてドバウィの一族ですね。2000年代前半、もっと早く言えば1990年代時点ですら既に他のミスプロ系の台頭は見られたので。
それにもかかわらず、未だにキングマンボ系なるものが、世界に実在しているって誤認されています。もう、2000年代の後半には斜陽だったんです。
この系統が一番発展しているのって実は日本なんですね。

競馬ファンだけじゃなくて、血統家を名乗る人達ですら完全にこの点について間違った認識を持っている人が今でも多いので、注意して見ておいた方が良いですよ。
キングマンボに関しては、こんな感じで明確に正解があるんですね。

キングマンボの衰退に関しては、個人的な感想や意見ではなく、歴史的な血統の移り変わりという客観的な事実があります。なので、その正解は上記でも書いた通り…

親系統としてのキングマンボは、世界的に既に廃れている。

というまさしく客観的な事実に基づいた結論があるわけです。

だから、この正しい認識を持っていない血統家は普通に間違ったことを言っていることがわかります。100人の血統家がいたら100通りの正解がある…というのがオイラの持論ですけど、こういう明確な正解や不正解があるポイントについては、やっぱりある程度は知っておいた方が良いです。それこそ、バイアリーターク系が今でも世界の主流!!とか言いだす血統家がいたら
『コイツ何言ってんだ?』ってなるじゃないですか?w
それと同じですね。

これからキングマンボがどうなるかは、良くも悪くも日本次第です。

じゃあ、勘違いをしている人達が悪いのか?って言われるとそんなことはなくて。何故かというと、この系統が今でも世界的に大活躍して、まるで世界の大系統として制覇しているように喧伝している連中がいたからですね。だから、血統や種牡馬に詳しくない人が勘違いをして、今の今まで誤解をしていても仕方がない事情があります。
それは誰かというと、何度も言う通りオールドメディアさんですね。

実際にここで冷静にかつ普通に考えることができたら、親系統や繁殖実績を考慮しても、サンデーやディープ全盛時代を生き抜いて今でも系統が残っているサクラバクシンオーを差し置いて、キングカメハメハが顕彰馬に選ばれるってどう考えてもオカシイって気づけると思うんですよね。
何なら、グラスワンダーもそこに入ります。
この2頭の方が、生産界に広く長く影響を与え続けているはずなので。

オイラも、ここらへん本当にマジでもう10年以上も言い続けていますけど、サクラバクシンオーが顕彰馬に選ばれないって意味不明ですからね。
日本で独自に発展した系統…という観点で見ても、サクラバクシンオーよりも先にキングカメハメハが顕彰馬に選ばれる理由って本当に1つもないので。

で、知っての通り顕彰馬を選んでいるのは競馬ファンや血統家ではありません

問題なのは、キングマンボやキングカメハメハの系統が悪いとか良いとかではなく、なぜこのようなことが起こっているのか…ということを考えていくことです。当たり前ですけど、どういう環境であれキングマンボやキンカメが偉大で素晴らしいのは変わりないので。

じゃあ、視点を少し変えてみて何故これほど世界的には廃れてしまったキングマンボの系統が、日本だけで生き残って繁栄できたのか?って考えていくと、日本の現状の競馬環境や血統界隈の事情が、より鮮明に見えてきて楽しめると思うのですよ。
で、それってもう答えは出ていますよね。

はい。
日本の馬場環境が、世界的に見ても極めて特殊でオカシイからです。

つまり、逆なんですよね。
特殊でオカシくなってしまったのは欧州でも世界でもなく、今の日本の環境だったってオチです。だから、世界的に廃れてしまったはずのキングマンボが、何故か日本だけで唯一ここまで成功したんですね。

ここらへんの話題って、実は古い血統ファンからすると昔から結構な議論にもなっていました。本当に、ちょうど10年前くらいからですね。

いや、なんか最近の馬場おかしくね?

ってなってたんです。

なんで血統界隈でこういう話題が上がったのかっていうと、今まで来ていた血統が、ある時を境にしてガラッと変化したからです。これは、普通の血統ファンですら明確にわかる変化でした。
わかりやすいのが主要4場…つまり東京、阪神、京都、そして中山ですね。

今からだと想像がつかないかもしれませんが、それこそディープインパクト産駒やステイゴールド産駒が走っていた時代って、例えば阪神1600mってクロフネ産駒のようなダートで強かった血統ってまぁ走らなかったんですよ。本当に、クロフネとかピンポイントで走らなかった。

でも、ある時を境になんかよくわからないけれど、まさしくダート的なスピードを活かす一族がものすごく活躍するようになったんですね。
ソダシとかの台頭はその典型で、もうハッキリとわかりやすかったです。

で、コレが出てきたのはやっぱり2014~15年ごろを境にする中山馬場改修の時期です。明確に来る血統が変化しました。

この中山馬場改修事変以後で、血統界隈ってすごく意見が割れていて…

新しい環境は、サンデーに向いている派
新しい環境は、キンカメに向いている派

で、マジで意見が真っ二つに割れていました。綺麗に真っ二つ。

面白いのが、古参の今の血統界隈や種牡馬論争の大半が、実はここら辺を出発点にしている人がメッチャ多いという点です。昔ながらの血統家の人はこの傾向が本当に強いですね。オイラもそうですし。

で、知っている人は知っての通り、オイラはずっと後者の意見を採用しています。つまり、今の環境は圧倒的にキンカメに向いている派です。

ここで大切なのは、どちらが正しいとか間違っているとかではなくて…

じゃあ、そもそもサンデーサイレンスってどういう種牡馬なんだろう。
キングカメハメハってどういう種牡馬なんだろう
。』

っていうことを考えることですね。

この意見が二分されている2つの大系統のまさしく出発点を違えると、出てくる結論ってまっっっっっっったく異なるものになってしまうので。

例えばですけど、このままキンカメを中心にオイラは以下で血統論を展開させたいと思うのですけど。

当然ですけど、オイラの意見もただの1つの血統的な解釈…という形で楽しんでくださいね。こういう意見もありますよーって感じで。オイラが言っていることが絶対の正解ではないので。

皆さんは、そもそもキングカメハメハって種牡馬はどういうタイプの分類だと思いますか?
色々あると思うんですよ。スピード型とか、スタミナ型とか、根性型とか。

ただ、おそらく一般的によく聞く意見として…

キングカメハメハは欧州型!!

っていうのがあると思うんですね。
血統に興味のある人は、1回は聞いたことがあると思うんですよ。

でも、オイラからするとキンカメは厳密に言うと欧州型じゃないんですね。

だから、キンカメ=欧州型、と捉えている人達とはまっっっっっったく意見は合わないです。これは、その人達にとっての正解であってオイラにとっての正解では全くないんですね。

わかりやすく、そして面白い血統的な解釈の違いってやつです。でも、血統理論的にはコレでいいんですね。お互いに、独自ルートを開拓すれば良いだけなので。

じゃあ、なぜこんな早々に解釈の違いがあるかというと、これは種牡馬に対する欧州型という分類への解釈の違いが、そのまま出ているからです。

簡単に言うと、オイラの中で欧州型というのは…

スタミナがある、馬力がある、持続力がある、長い脚を使える。

とかこんな感じのイメージなんですね。もっと言うと…
欧州の2400mを走れるような馬のことを指している】
って解釈しています。甘く見積もって、2000m以上ですね。
凱旋門賞とかキングジョージとか、英ダービーとか、そういうのです。

これはまさしく、今の超高速化の日本競馬とは文字通り真逆の方向性を持っている馬の特徴が、欧州型に該当している…っていうのがオイラの解釈です。

理由も簡単です。

今でも、欧州は2000~2400mを主軸としてサラブレッドを評価しているからです。イギリスもフランスもそうですね。カランダガンも典型でしたけど、GⅠを2400m凱旋門しか勝っていないダリズとか、レート127も貰ってますからねw アレ1回目のオルフェーヴルと同レートですよ?
んなアホなって感じですけど。

でも結局、血統傾向的に最近は欧州も距離短縮志向が蔓延しつつありましたけど、それでもここの牙城がコレだけ堅牢だってことは、ようはそういうことなんですよね。
ウチらの土俵はここだよっていう。

ここらへん、カーインライジングの対比でみれば一目瞭然で、ハッキリ言ってあんなバケモノなんか素人目線で言わせてもらうと、レートも135くらいあっても何も違和感はないわけで。でも、そうはなってなくてたかが128程度ですからね。コロナ禍が収束してから数年、ダート路線のフライトラインを筆頭に張り切ってメチャクチャなレートつけまくったゆえに反省をしたっていうのもあるのでしょうけどw

それでも、短距離路線のあの評価の低さを見たら、まぁそりゃ欧州目線で言うと、欧州型ってそれとは真逆のタイプだよね…って結論にならないとやっぱりオカシイですからね。

結局、この距離を走り切れるだけのスタミナや馬力、そして長い脚を使える馬が層が厚くて優秀だ…って考えがまだまだあるから、カランダガンも欧州で評価されたわけで。

レートって、結局のところ単純な相対評価に過ぎないですからね。対戦相手にレート持ちがいなければ、評価されないわけで。
ようは、欧州では2000~2400mにレートを持っている連中がたくさんいるって何よりの証拠でもあるから、血統的にもここを中心に考えるのが当然だよねって結論です。フランケルですら、2000mちゃんと走りましたしね。

ちなみに、2024年も欧州のトップは2000m~2400mを走っていたシティオブトロイで、2023年も2400mの凱旋門賞を勝ったエースインパクトです。
メディアの理論を聞いていると、今の時代ってなんだか1600m~2000mのレースが世界的な基準であるかのように思うじゃないですか?
でも、こうやって見るとわかる通りそれって普通に大ウソなんですよね。
今でも全くそんなことはないので。

だから、これがオイラの考える今の欧州型なんです。

こういうのを見てても、メディアの言い分に騙されている人って実はメチャクチャ多くて、それが事実のように考えている人もまだまだ多いんですよね。よく見かけるじゃないですか?
結局、こういうのに騙されて流されると、やっぱり他の人達と一緒に泥船に乗ってしまうことになるので、1人勝ちするような状況は作れなくなっちゃうんですよね。みんな仲良く、POGでも馬券でも沈んじゃうわけです。

実際に、キンカメにこのイメージがあるか?って言われるとまぁないですね。少なくとも、オイラにはその認識はないです。
無かったからこそ、欧州でこの路線でキングマンボは繁栄できなかったってまさしくここらへんはもう歴史が証明しているので。

でも反対に、同じキンカメであっても血統的にルーラーシップはオイラの中では完全に欧州型です。
結局、厳密なタイプ別の話をすると、このちょっとした違いを認識できるかだと思います。同じ親系統であっても。

ルーラーシップは、本当に文句ナシですね。完全な文句ナシはこの馬くらい。で、これも知っている人は知っての通り、オイラはルーラーシップの狂信者なのでw 今の種牡馬の中で、ガチで1位・2位争うくらいにこの血統構図が好き。あまりにも美しい血統
もう本当に、ずっと言ってますからね。欧州にキンカメを連れて行くなら、エアグルーヴ牝系を連れていけって。

同じ理由でドゥラメンテも、繁殖牝系の在り方次第では欧州型になりえる要素はありますけど、ルーラーシップと比較すると繁殖依存です。同様に、同じキングマンボだったエルコンドルパサーも欧州型です。

一方で、同じキンカメでもロードカナロアとかは全く欧州型ではないです。

ようは、血統的なこの些細な違いを受け入れられるかどうか…ですね。

こんな感じで、オイラはキャラクターではなく、こうした厳密なタイプ別に分類するのならば、少なくともキンカメは欧州型ではないと即断即決で判断できるくらいに、受け入れられないポイントにはなるんですよね。
ひとくくりのタイプ別として、キンカメ=欧州型、はオイラの中の血統論としてありえないくらいの暴論だと思っているので。

じゃあ、そもそも大系統の祖であるキングマンボってどんな血統構図をしているんだ? 何者なんだ?って軽く見ていっても面白いと思うんですよね。

父親→ミスプロ(アメリカダート界の重鎮)
母親→ミエスク(欧州競馬のマイル女王)
母親の父ちゃん→ヌレイエフ(ノーザンダンサー系のスピード担当)

……いやスピード型やん。
って多分、コレだけでも思う人も多いと思うんですよw アレ?みたいな。
たったコレだけでも、今まで感じていた部分ってもしかしてオカシイのか?って疑問に思う人も出てくる可能性はありますよね。

じゃあ、さらに深く掘っておばあちゃんの父親であるプルーヴアウトって一体どこの誰だ?って見ていくと、実はアメリカのダートで走っていた馬で、あのセクレタリアトに土を付けた何だか凄い馬だってわかるんですね。

こうなってくると『いや、欧州成分はどこ?』っていよいよ疑問に思いますよね。

こんな感じで、オイラみたいにキンカメやキングマンボを別に欧州型と思っていない素人血統屋ですら、理屈上でも平気でこれくらいはポンッと反論できるくらいには血統論を展開できるんですよね。どこが欧州型なの?って。

でも、やっぱりオールドメディアが怖いのって、昔はこんな感じでいくつもあったはずの血統的な解釈や考え方をできないように、あらかじめ凄く狭められた道みたいなのを作ってくるところなんです。今からだと信じられないかもしれないですけど、それこそ2014~2015年付近では、特に馬場改修後の中山はキンカメに向いてるだろ…って言っていたそこそこ有名な血統家の人達って実際にいたんですよね。でも、そっちの意見はマジで封殺されてきました。
この解釈こそが正義ですよー…みたいな感じで。じゃあ、誰が封殺してきたのか…?ってこれも、既にわかっていると思いますがw

はい、オールドメディアさんです。

そもそも、現状の馬場環境はサンデーサイレンスに向いている…って言いだしたのも、他でもないオールドメディアなので。オイラから言わせてもらうと、本当に向いていたらディープやステゴは真逆の欧州でアレだけ結果を出していないんですよね。
あまりにも種牡馬としての能力が高いから、超高速環境もこなせただけで。

なもんで、そこからの反発心みたいなのも、オイラ達みたいな古くからの血統屋にはありますね。まぁだからこそ、そういうのに迎合する気が一切ないオイラ達みたいな血統屋の意見って、今の時代だと目立つのだと思います。そう考えると、良い時代にはなったなーって。本当に、10年くらい前ですらメディアの言っていることが正しくて正義!!みたいな論調ってマジでありましたからね。

でも、そういう時代をリアルタイムで生きた人間としては、割と本気でオイラみたいな立ち位置の人ってディープやステゴが全盛期の時はメッチャいたんですけどね。堂々と声高に…

ハイクレアやディクタスの影響が強いディープやステゴこそ、欧州に向いているし、超高速馬場なんて得意でも何でもないだろ。

ってオイラを含めて、言っている人は割と多かったですから。

こういう部分は、まさしく誰のどの主張を信じるのか…?という解釈上の違いにも繋がっていくので、まぁだから現代競馬の出発点はどこを見たら良いのか?という部分はとても大切ですよね。
マジでムチャクチャ重要。

前回でも言ったように、だからこそ大まかなキャラクター性を知っておく…というのも重要なんですよね。

例えば、以下でオイラはちょっとイジワルな問題を出しますけどもw

血統やPOGをそこそこ理解してきた、特に中級者の人がドツボに陥る罠を1つ問題として出します。

現役馬で、去年JC2着にもなったマスカレードボールって馬がいるじゃないですか? この馬は、まさしく世間の血統家が言うところの…

欧州系(キンカメ系)×TT型のステイヤー(ディープ)

の組み合わせなんですね。父と母父を見て、こう答える人って多いと思います。マスカレードボールは『欧州型』だって。

でも、細かく見ていくとこの馬はサンデーサイレンスの3×3を持っているうえに、ミスプロの4×4も持っているんですね。
これは血統含有率の37%以上、つまり3分の1以上にも相当する血量になるわけですね。たった2つの大系統だけでこうなっているわけなのに、なぜこれで、直接的な血統支配の影響が少ない中長距離タイプの【欧州型】って解釈になるんですか?

サンデーサイレンスもミスタープロスペクターも、血統初心者ですら全会一致で『アメリカ競馬の代表格』と認めるような馬じゃないですか? ようは、血の支配率を見るとこの馬はまさしく
アメリカダート的なスピード競馬の申し子
なんですよね。つまり、血の支配率の話をしたらマスカレードボールは文句なしの【アメリカ型】の馬なんです。
それにも関わらず、この馬を『欧州型』と分類する客観的な理由と根拠は?

……って言われると、『えぇぇええ……?』ってなりません?w
難しい…いや説明できん…ってなる人はメッチャ多いと思うんですよ。

これが、やっぱり血統解釈の無限性に繋がるんですよね。本当に、正解なんていくらでもあるってやつです。実際に、オイラが出したこの問題に、もっともらしい正解なんて一杯あるでしょうけど、それは最もらしい不正解でもあるんですよね。

まさしく、そんなもん結果論だろ…っていう部分と、血統や種牡馬の面白さでもあって、いくらでも解釈の仕様がある血統論の最高に面白い部分です。ゴールなんて、どこにでもいくらでもありますよ…ってことですね。
なので皆さんも、この問題を1回よく考えてみてください
こういうところから、自分だけの血統論って湧いてくるものなので。

まさしく、出発点を決めてタイプ別に…なんて考えていくと、こんな感じで父系キングマンボたった1頭で話題が広がるわけですw 凄いですよね。もっともっと、広げられるんですけど、マジでキリがないので。

そう考えると、やっぱり血統解釈なんて無限にあるよねって結論で良いと思います。何回も言いますけど、ここまでの話の展開で、さもオイラが正しいみたいな論調で話していますけど、これはオイラの正解ってだけの話ですからね。参考程度で、鵜呑みにしないでくださいw
こういう考えもあるよ…ってことですね。

重要なのは、やっぱり世の中に出ている当然のように語られている血統論の出発点そのものが、実は間違っている可能性もある…という点です。

オールドメディアが吐き続けた大ウソはその典型ですしね。

ここだけ、本当に覚えておいたら絶対によりよく血統を楽しめると思うので。ぜひ、自分で出発点を決めてください。血統の考えなんて、本来は自由なので。
それこそ、昔は月の満ち欠けとか気にしている人もいたくらいですからねw
オカルトチックですが、別にそういうのでもいいわけです。

で、例えばオイラのこの考えを出発点にして…
よし、じゃあ最近のレースはどういう血統が勝っているのか。
っていう部分を見て行けばわかりやすいと思いますよ。

最初はわかりやすく。
2026年度が始まって、ここ1ヵ月の重賞レース…とかですね。

周知の事実として、今の馬場環境は…

とにかく馬場が硬い
砂みたいな粉塵が舞う
内ばっかり伸びる

なるほど…と。

じゃあ、こういうダートみたいな疑似的な超高速環境下でこの1ヵ月で一番活躍した血統、勝利した血統は?って見ていくと、面白い傾向がわかるかもしれませんよ。オイラの中でその答えはありますし、きっとオイラと同じ答えを出した人は、そこそここの1ヵ月で儲けを得られた人だと思いますしw
なんじゃこのわかりやすい傾向は?と。

というか、なんでわざわざこの時期にキンカメ・キングマンボを話題に出したのか…ってことですねw もはや、答えを言っているようなモノですが。

で、こうやってある程度の傾向を掴めたら、仮に次週からこの傾向が変化した時にもいち早く気づけるようになりますからね。

これは、結局POGでも一緒です。
こんな感じの馬場環境が続くのならば…
じゃあ、来年はこれに向いている血統を探せば…。
って自然に発想できるようになりますよね。選択肢って、ものすごく絞れると思います。

最終的に、辿り着くゴールが一緒であれば良いだけなので、ここらへんは血統や種牡馬を全力で楽しんでほしいですね。

ちゅーことで、また長々と話してしまいましたけど、今日はこの辺で。
当然のごとく、まだまだ話し足りないというかw
去年デビューした種牡馬組のこととか、言いたいことが山ほどある。
もうちょい、しっかりせぇよ的なw

まぁそういうのも、またちょくちょく話したらいけたらなーと思います。
ではではまた(/・ω・)/

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【競馬】続・POG上位1%が教える今の血統の常識にある間違いとは?こうして、メディアは競馬ファンを洗脳していった。騙されてることに気づけていないから、勝てないのも当たり前。その理由をわかるようなわからな|令和のミホノブルボン
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